平成20年1月8日(火)第14924号

◆東近江・東近江市◆
国道421号 石榑トンネル
政所小児童5人が見学
工事説明を受け最先端まで歩く
=激励の寄せ書き手渡し安全祈る=

◆東近江・東近江市◆
てんびん棒担いでドッコラショ!
近江商人博物館体験コーナー人気
=江戸後期の行商記録もとに再現=


◆東近江・東近江市◆
古代の光沢、今に
=小中学生が勾玉づくり=


◆東近江・東近江市◆
火の守り、誓い新たに
東近江消防団出初め式
=団員約750人が参集=


◆東近江・安土町◆
八幡支部連合出初め式
防火・防災を誓う
=消防団員ら585人一堂に=


国道421号 石榑トンネル

政所小児童5人が見学

工事説明を受け最先端まで歩く
=激励の寄せ書き手渡し安全祈る=


▲トンネル工事の説明を受ける政所小児童ら
◆東近江・東近江市◆

 東近江市立政所小学校(八木光弘校長、十七人)の板倉正直教頭と児童五人は昨年暮れ、冬休みを利用して永源寺地区の黄和田町で工事が進む国道421号石榑(いしぐれ)トンネルを見学した。

 中村功一市長と共に現場を訪れた児童は、国土交通省滋賀国道事務所の田中幸一建設監督官や石榑工事事務所の林下敏則所長から、トンネルの必要性や工事概要、掘削方法などについて説明を受けた。

 国道421号は滋賀・東近江地域と三重・北勢部を結ぶ主要幹線道路だが、鈴鹿山頂の県境付近は道路幅が狭く、旧勾配・急カーブの連続で大型車が通れないばかりか、積雪で年間約百日が通行止めになる。

 これを解消しようと長年の悲願であったトンネル計画が現実のものとなり、一昨年夏から国の直轄事業として国道421号石榑峠道路(約四・四キロ)の工事が始まった。

 トンネル部分(約四・二キロ)の掘削工事は、三重県側で約一・二キロ、昨年十月から工事が始まった滋賀県側でも約二百二十メートル進んでいる。貫通するのは来年早々だが、トンネル内の付帯工事に約二年を要することから、開通は二十三年春ごろになる見通し。

 これらの説明を受けた児童らは、林下所長の案内で工事の進め方(岩盤の堅さで工法を変える)や勾配(滋賀県側が百二十メートル高い)などを教わりながら、掘削が進むトンネルの最先端部分まで歩いた。

 工事事務所に戻った児童は、見学の感想を「知らなかったことを多く教えてもらい勉強になりました」と述べ、昼夜を問わず働く工事関係者に「けがのないよう頑張って下さい」などと書いた寄せ書きを手渡し、工事ヘの感謝と無事を祈っていた。


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てんびん棒担いでドッコラショ!

近江商人博物館体験コーナー人気

=江戸後期の行商記録もとに再現=


▲てんびん棒を担ぎ近江商人が体験できる
◆東近江・東近江市◆

 東近江市近江商人博物館(五個荘竜田町)の展示室の一角に、近江商人がどのくらいの重さの荷物を運んでいたのか、実際にてんびん棒を担いで体験できるコーナーが登場し、入館者の人気を呼んでいる。

 このコーナーは、江戸時代後期に活躍した五個荘出身の呉服商、奥井万吾(明治三十八年に八十七歳で没)が、若い頃の行商経験を子孫に伝えるため書き残した手紙をヒントに制作されたもの。

 手紙のなかで万吾は、行商で最も歩いた年は、奥州(東北地方)へ二往復、雲州(島根県)・伯州(鳥取県)へ一往復の合計千里歩いたと記している。一里が四キロなので、万吾は四千キロの道のりを、三〜四貫(十一〜十五キロ)の荷物を担ぎ、一年で踏破したことになる。

 新コーナーのてんびんには、子どもも担げるやや軽い約十キロの荷物をぶら下げた。担いでみると、足もとがよろめくほどの重さでないが、同博物館によると、長距離歩けば荷物の重さでてんびん棒が肩に食い込み、とても現代人には昔のような行商は勤まらないという。

 入館者はてんびん棒を担いでみて「重い荷物をもって各地を飛び回った昔の人は、足腰も精神力も強かったのでしょうね」と、近江商人の活躍に思いをはせているという。

 好評を受けて同博物館は「近江商人の歴史を身近に感じてもらえるような、他の体験コーナーも考えたい」と、さっそく第二弾の企画にも乗り気だ。


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古代の光沢、今に

=小中学生が勾玉づくり=

 
▲勾玉をペンダントにして喜ぶ児童
◆東近江・東近江市◆

 古代人が身につけていた勾玉(まがたま)の制作教室が、東近江市埋蔵文化財センター(山路町)でこのほど開かれ、能登川地区の小中学生三十九人が参加した。

 これは、同地区の猪子山古墳群(六世紀〜七世紀初頭)で副葬品の勾玉首飾りが多く出土していることから、地元の小中学生に郷土の歴史に関心をもってもらおうと企画されたもの。

 勾玉は、ヒスイやメノウなどの原石を三日月状に磨いた玉で、貫通孔にひもに通して首飾りにした。装飾品もしくは魔よけとして用いたとされる。

 体験教室では、ヒスイ・メノウの代わりに、柔らかくて加工しやすい滑石(高麗石)をつかった。一時間ほどかけて紙やすりで角を落としたあと、最後の仕上げで水につけて磨きあげると、うすぼんやりと光沢を放つ勾玉が出来上がった。

 姉・妹と参加した男子児童は「博物館で展示されている勾玉を、実際に自分でつくれて面白かった」と目を輝かせていた。


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火の守り、誓い新たに

東近江消防団出初め式

=団員約750人が参集=


▲式台に注目しながら分列行進する消防団員
◆東近江・東近江市◆

 今年一年の火の守りを新たに誓う東近江市消防団(団員一、〇四一人)の出初め式が六日、市立布引運動公園体育館で行われた。

 午前九時からの式典には、市内二十七分団から消防団員約七五〇人と来賓、行政関係者ら合わせて約一千人が出席。まず体育館駐車場で各分団ごとの分列行進が行われ、式台に注目しながら団員が志気を高めた。

 このあと、体育館内に会場を移して永年勤続の団員に知事と市長表彰が、また、消防活動に功績のあった自警団や婦人防火クラブ、子ども会に市長表彰と個人に消防団表彰が行われ、これまでの功績を称えた。

 あいさつに立った中村功一市長は「団員のみなさんには、仕事を持ちながら強い使命感のもと、消防現場の第一線で活躍していただいていることに敬意と感謝を申し上げます。今後も地域住民の信頼と期待に応えるよう、さらに防火意識の向上に努めていただき、市民の生命と財産を守る安心で安全なまちづくりにご支援いただきますようよろしくお願いします」と民間の消防活動に感謝すると共に今年一年の活躍に期待を寄せた。

 ピンと張りつめた緊張感に包まれた式典に出席した団員らは、なくてはならない消防活動への志気を高め、今年一年の火と人命の守りを新たに誓い合った。

 式典の後、集結した消防車二十二台に分乗し、体育館前から八日市文化芸術会館まで車両パレードを行い、消防団員としての高い志気を道行く市民やドライバーにアピールした。


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八幡支部連合出初め式

防火・防災を誓う

=消防団員ら585人一堂に=


▲防火・防災への願いを込めた一斉放水訓練
◆東近江・安土町◆

 県消防協会八幡支部連合出初め式が六日、安土町文芸の郷で開かれ、新年の防火、防災を誓った。

 文芸セミナリヨ前駐車場での分列行進では、支部長の津村孝司安土町長はじめ、冨士谷英正近江八幡市長、山口喜代治竜王町長、国会議員、県議、市・町議、消防関係者らが見守る中、近江八幡市(淺田正夫団長)・竜王町(中島榮三郎団長)・安土町(田中明団長)の消防団員、女性消防隊、近江八幡消防署員の五百八十五人と消防車両十九台が、堂々の行進を見せた。

 あづちマリエートでの式典では、消防殉職者への黙とう、県協会長・支部長・市町長・団長が日頃の活動に対して団員三百五十六人を表彰。津村支部長が「地域防災の核として組織の充実・強化を図り、より一層の団結を」とあいさつ、嘉田由紀子知事をはじめ来賓からの祝辞、中島団長による地域住民を災害から守るため消防精神・技術の錬磨と団結を深める宣言、冨士谷市長の発声で万歳三唱を行なった。

 最後に、文芸の郷前で一斉放水訓練を実施し、今年一年の防火・防災へ心を一つにした。


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