平成20年1月18日(金)第14933号

◆全県◆
県内倒産 負債総額197億円
昨年 帝国データバンク調べ
=発生137件 中小零細企業で大幅増=

◆大津・大津市◆
花登筐賞に
松村美咲さんら3人


◆東近江・東近江市◆
震災の教訓を訓練に活かす
阪神大震災の日に
=東近江署の若手署員=


◆東近江・東近江市◆
ちょこっとバスのお面でパチリ
ブログ「ちよこっとバス日記」
=市交通政策課が開設=


◆東近江・東近江市◆
能登川地域で「かるた大会」
=老若男女114人が楽しむ=


◆東近江・近江八幡市/安土町◆
新成人 感謝とともに
自覚と責任、成長誓う
=近江八幡市752人、安土町169人=


県内倒産 負債総額197億円

昨年 帝国データバンク調べ

=発生137件 中小零細企業で大幅増=


◆全県◆

 民間信用調査機関の帝国データバンクは、昨年一年間に発生した県内企業の倒産状況をこのほどまとめた。一千万円以上の負債を抱えて倒産した企業は百三十七社で、負債総額が百九十七億六千五百万円、一件当りの負債額は一億五千万円弱となった。前年と比較して、件数では三十一件の大幅増を示したが、負債額は約十七億円減った。

 前年に比べ発生件数は、資本金一千万円以上で三十三件と四件減ったが、一千万円未満(個人経営含む)では三十五件増の百四件となった。件数トータルでは三割増え、特に中小零細企業で五割強の大幅増を示している。

 負債額別では、十億円以上で四件(前年五件)、五億〜十億円で四件(同四件)、一億〜五億円で二十九件(同十七件)、五千万〜一億円で十九件(同十七件)、五千万円以下では八十一件(同六十三件)発生した。

 一億円以上の三十七件に対し、一億円以下が百件(全体の七二・九%)と、小口の占める割合が大きい。大型と中規模が少なかった前年同様、中小・零細企業と個人経営の小口倒産が目立つ。

 倒産を原因別にみると、景気変動要因(市況の悪化に伴う販売不振や受注減少)が八一・八%を占め、依然として景気回復の遅れによる不況型倒産が続く。企業内要因(放漫経営、経営計画の失敗)で十五件、その他(代表者の病気・死亡、連鎖倒産)でも十件発生した。

 過当競争を要因に最多発となった建設業は、公共工事の減少や民間設備投資の低迷などによる収益悪化から、小規模だけでなく中堅クラスにまで経営破たんが及び、四十七社(全体の三四・三%)が倒産に追い込まれている。前年は三十一社(二九・二%)だった。

 他の業種では、「運輸・不動産・サービス」が三十四件、「食品・化学」七件、「その他」と「鉄鋼・機械・電機」各二件、「繊維」と「木材・家具・建材」が各二件。

 今後の見通しについて、景況全般において回復感の出遅れが否めない中で、改正建築基準法による建築着工の遅れが影響して、建築関連での先行きは厳しく、さらに倒産は進むと予測している。


昨年の県内倒産 (上位10社 単位100万円)
社名 所在地 業種 負債額
1 近江八幡卸売団地 近江八幡市 不動産賃貸 3,200
2 同仁会 彦根市 病院経営 1,880
3 和晃商事 大津市 スーパー経営 1,807
4 黒田組 伊香郡 土木工事 1,300
5 シガチキンファーム 甲賀市 鶏肉生産・卸 913
6 増川建設工業 彦根市 土木工事 680
7 北国 近江八幡市 旅館・ホテル 520
8 松栄産業 大津市 アパート経営 500
9 パウワース 長浜市 不動産賃貸・管理 433
10 ミヤサカ 近江八幡市 土地売買 380


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

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花登筐賞に

松村美咲さんら3人



◆大津・大津市◆

 大津市出身の劇作家、故・花登筐(はなとこばと)氏の業績を顕彰し、青少年の文芸活動を奨励する「花登筐文芸奨励賞」の入賞作品の発表がこのほどあり、最優秀賞として、小学生(作文)の部は松村美咲さん(青山小学校六年)、中高生の部では、作文で堂本愛里さん(日吉中学校三年)、演劇シナリオ<小説で笹井文乃さん(日吉中学校三年)が選ばれた。

 二十二回を迎えた今回は、二百七十一点の作品が寄せられ、入賞作品には最優秀三人を含む三十五人が選ばれた。 

 審査員は「昨年度に比べ、応募数が増加し、市内の小・中学生から、自らの経験談や創作文、様々な問題に対する問題提起などの作品が多く寄せられ、審査員一同、感動すると共に多くを学ぶことができた」と総評した。


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震災の教訓を訓練に活かす

阪神大震災の日に

=東近江署の若手署員=


▲金属パイプを切断してエンジンカッターの操作法を確認する署員
◆東近江・東近江市◆

 阪神淡路大震災が発生した十七日、東近江署の若手署員らが署に装備してある災害用装備資機材の確認と操作訓練を行い、万一に備えた。

 午前八時半から署北側駐車場で行われた訓練には、災害時の前線で救助活動などにあたる若手署員三十四人が参加。署に装備されているチェーンソウ、エンジンカッター、発動発電機と照明器、災害現場で役立つ破壊用具を取り出し、エンジンの始動の仕方や実際に木材や金属パイプを切断する試験作業を通して安全で効率的な使い方の知識を深めた。

 参加した若手署員らは、先輩から切断時の回転歯の位置や力の入れ方、エンジンのアクセル操作などのアドバイスを受けながら一人ひとり訓練に取り組んだ。

 この後、地震などの大災害時の留置場訓練も行われ、留置人の安全を確保しながら逃走されないよう決められた誘導手順を訓練を通して再確認した。


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ちょこっとバスのお面でパチリ

ブログ「ちよこっとバス日記」

=市交通政策課が開設=



▲ちょこっとバスのお面を被り写真を撮ってもらう来庁の子供
◆東近江・東近江市◆

 東近江市内を走るコミュニティバス「ちょこっとバス」をアニメ風に描いた面を頭に被ってハイポーズ。こんな行政サービスが市役所ロビーで始まった。

 少しでも多くの市民にちょこっとバスに親しんでもらい、利用者数を増やそうと交通政策課が昨年末から始めた。

 課員が、窓口カウンターの前を通り過ぎる親子連れを見かけると声を掛け、子供に好きな色のちょっことバスの面を選んでもらい、その場でデジカメで撮影。写真はその場で二枚プリントし、お面と一緒に親子にプレゼント。残り一枚は、保護者の了解を得てカウンター前に置いたボードに飾り付けている。また、ネット上で見られるブログ「ちょこっとバス日記」も開設し、写真と短いコメントを掲載している。

 交通安全グッズのプレゼントもあって、来庁した親子に好評で、写真撮影の後、ロビーに笑顔が広がっている。

 中島俊治交通政策課長は「ちょこっとバスを一人でも多くの人に知ってもらい、中でも子供の利用拡大を図り、交通安全につながればうれしい。出来るだけ公共交通機関の利用を呼びかけていきたい」と話している。(ブログのアドレス http://tyokotto.shiga-saku.net/


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能登川地域で「かるた大会」

=老若男女114人が楽しむ=


▲熱戦が繰り広げられたかるた大会
◆東近江・東近江市◆

 東近江市老人クラブ能登川ブロックと東近江市地域振興事業団の共催の「かるた大会」が、十三日にやわらぎホール(林町)で開催され、同市能登川地域の百十四人が出場し、新春の歌ガルタを楽しんだ。

 出場者は二人一組のペアを組み、年齢に応じて、小学校(三十一組)、中学校(十四組)、一般(十二組)の三部に分かれて、トーナメント方式で対戦した。

 読み札の和歌が読まれると、出場者は並べられた札に真剣な眼差しを落とし、一致する取り札を見つけると、身を乗り出すようにして押さえていた。会場では、目当ての札が取れてガッツポーズする姿や、お手つきしてしまい苦笑する姿も見られた。

 なお、大会結果は次の通り。敬称略。

 【小学校の部】優勝=森野高広・村林正紀(能登川北小6年)▽準優勝=木下舞・森野水葵(同2年)▽三位=前田菜摘・木下由(同5年)

 【中学校の部】優勝=森智代・北川紗莉(能登川中1年)▽準優勝=山本のどか・小川知紗(同1年)▽三位=石川直道・小島弥朗(同2年)

 【一般の部】優勝=辻冨子・小林静子(猪子)▽準優勝=宮澤久男・坂口紗姫(市内)▽三位=澤吉三・富江友子(宮西)


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新成人 感謝とともに

自覚と責任、成長誓う

=近江八幡市752人、安土町169人=



▲「二十歳のメッセージ」を発表する橋本育恵さんと磯谷和磨さん――安土町成人式で――
◆東近江・近江八幡市/安土町◆

 「成人の日」の記念行事等が各地で行われた。安土町では前日の十三日に文芸の郷で、近江八幡市は十四日に市文化会館で、それぞれ成人式が開催され、新成人の門出を祝った。

 安土町の新成人は百六十九人。祝賀式は新成人の林田真由美さんによるピアノ演奏と思い出のアルバムがスクリーンに映し出されて開幕した。

 津村孝司町長と大林輝男町議会議長からは、「常に自分を磨き、全力で前進を」「若い力で新しい分野に挑戦してほしい」など、大人としての自覚と責任、町の発展への協力と、今後の活躍に期待を込めた祝辞が贈られた。

 新成人を代表して橋本育恵さんと磯谷和磨さんが、恩師、友、家族への感謝とともに、「責任と自覚をしっかりと受け止め、社会人として役割を果たしていきたい。自分の夢はまだはっきりとしていないから、今という瞬間を大切にしていきたい」と、二十歳のメッセージに決意を込めた。

 最後に、新成人を代表して竹田瑞穂さんが「皆様からいただいた心あたたまる言葉を胸に、新成人としての自覚と責任を持ち、社会に貢献できる人間となれるよう努力します」とお礼の言葉で、締めくくった。

 このあと、あづちマリエートでは「語らいの会」が開かれ、久しぶりに再会した友や恩師らと、歓談のひとときを楽しんだ。

▲誓いのことばを宣言する北本美穂さん――近江八幡市成人式で――
 近江八幡市は七百五十二人が新成人に。記念式典のオープニングで、八幡中学校の八中太鼓演奏が新成人にエールを送った。

 冨士谷英正市長は「大人になることは、自分の力で考え、自らの足で立っていただかなければならない。きょうを、自分を見つめ直すスタートの日にしていただきたい」と祝いのことばで新成人を激励した。

 これにこたえて新成人代表の北本美穂さんが誓いのことばで、「私たちの力で新たな社会を作り上げていかなければなりません。先輩たちの築いた社会をさらに発展させていくことができるよう、私たち自身が成長していくことを誓います」と、力強く宣言した。

 第二部の「二十年の軌跡」では、実行委員会(山本哲也委員長、委員七人)が作成した新成人の誕生から現在までを振り返る映像や、恩師のビデオレター、会場に駆け付けた恩師の紹介とお祝メッセージなど披露され、新成人は自分達の成長とともに、大人への仲間入りを改めて自覚していた。

 両市町とも、成人式の企画と進行は新成人や若者たちが中心となって進められ、手づくりの和やかさの中に、自立した大人への意欲をも感じさせた。


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