平成20年1月22日(火)第14936号

◆東近江・東近江市◆
言葉の工夫で信頼
マスオ役の声優・増岡さん講演
=第3回 東近江市PTA大会=

◆東近江・東近江市◆
五個荘「駅伝&ジョギング大会」
近江商人の里でタスキつなぐ
=大会最多47チーム出場=


◆東近江・東近江市◆
友愛の輪を広げ、福祉のまちづくり!
2月3日「第2回あかね福祉大会」
=落語家講演や事例発表など=


◆東近江・東近江市◆
消防職員意見発表会
あす 東近江消防本部で開催
意識向上と自己啓発の推進
=優秀2人は県大会に進出=


◆東近江・竜王町◆
自動車産業中心に新規誘致へ
竜王の企業立地マニフェスト
工場用地の整備・確保がカギ
=国が同意=


◆東近江・安土町◆
収蔵品で語る戦国の歴史
企画展「信長と安土城」
=安土城考古博物館 開館15周年=


言葉の工夫で信頼

マスオ役の声優・増岡さん講演

=第3回 東近江市PTA大会=


▲言葉の大切さを呼びかける声優の増岡さん
◆東近江・東近江市◆

 第三回東近江市PTA大会(主催・東近江市PTA連絡協議会)が十九日午後一時半から八日市文化芸術会館で開かれた。

 今回は「家庭教育」がテーマ。近年、社会問題となっている児童虐待や子どもの問題行動が深刻化している大きな要因に子どもの教育の仕方が分からない親の増加が挙げられ、保護者であっても子を育てる親に成り切れていない問題や課題を取り上げ、その対応を親自身で考えてもらおうと開催。

 御園ふるさと太鼓「風の鼓」の演奏でオープニングを飾ったあと、全国に知られる長寿テレビ番組「サザエさん」のマスオ役のほか、「それいけ!アンパンマン」のジャムおじさん役の声優として知られる増岡弘さんを講師に迎え「サザエさん一家は幸福みつけの達人ぞろい・マスオさんの家庭教育考」と題した講演に耳を傾けた。

 増岡さんは、講演の中でサザエさんの番組製作裏話を交えながら、サザエさんの番組は日本人誰もの心がホッとする「一服のお茶」と同じ。観ていて心地よい印象が高い視聴率を生み、長年に渡って続いている要因ではないかと分析。ストーリーに現代ではなくなった「黒電話」が登場するが、自家用車は話題に出てこない昔の家族の姿が投影され、会話から生まれる登場人物同士の人間関係と個々の言葉のやりとりが支持の基盤を作っているのではと話を進め、どんな言葉も相手にあげるプレゼントになる。お母さんが子供によく使うといわれる「早くしなさい!」という言葉も言い方によって、その意味と同時に伝わるものが違ってくる。言葉は人格の半分を現す、言葉はいくらでも変えられるので大切に使わなくてはいけないと説いた。

 その好例として、今でも強く心に残っている山形県の中学校に講演に行った時の話を紹介。講演が始まる前、体育館に集まった生徒たちの集中力を高めるために先生が生徒たちに話しかけた「静かにしなさい」とは言わない呼びかけを、その先生の仕草や言葉のかけ方をステージで再現しながら、言葉の使い方の工夫次第で子供たちが聴こうとする姿勢を作り出せると説き、家庭の中でもこうした言葉の使い方が多感な時期の子供との信頼関係をつなぐのではと話した。

 会場には四百人余りが訪れ、時々、客席の笑いを誘いながらの講演に聴き入った。


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五個荘「駅伝&ジョギング大会」

近江商人の里でタスキつなぐ

=大会最多47チーム出場=


▲一斉にスタートを切る選手たち(五個荘体育館前)
◆東近江・東近江市◆

 健脚を競う東近江市五個荘地区の「駅伝競走大会」(同地区体育協会主催)が二十日、五個荘中央公園周辺で行われた。駅伝には、高校の部が新しく設けられたことで、昨年の三十チームを大きく上回る四十七チーム(小学生二十二、中学生十、高校生五、一般十)が近江商人のふるさとを駆け抜け、タスキをつないだ。また、親ぼくを楽しむ「ふれあいジョギング大会」も同時開催され、チビッコら約五十人が元気よく完走した。

 コースは、五個荘体育館前を発着点に、三俣の称名寺前、木流の木流大橋を通過し、近江鉄道本線沿いを走る三・一キロと二・四キロで、五区間で争われる駅伝競走では、「小学生の部」は全区間とも二・四キロ、「一般・中学生の部」は一、三、五区が三・一キロ、二区と四区が二・四キロとなっている。

 大会あいさつで中村稔・大会会長(五個荘地区体育協会理事長)が「一年の始めなので、けがのないように無事完走されることを祈る。今年も体力づくりに励んで下さい」と激励したあと、選手らのウォーミングアップを挟んで、午前十時二十分にジョギング、同三十分に駅伝がスタートした。

 大会結果は次の通り(敬称略)。

  ●駅伝競走大会
 【一般の部】1位=近江走友会▽2位=第一工業製薬A▽3位=小林っさん
 【高校生の部】1位=滋賀学園高A▽2位=滋賀学園高B▽3位=滋賀学園高E
 【中学生の部】1位=能登川中陸上部▽2位=滋賀学園中B▽3位=五個荘中野球部Z
 【小学生男子の部】1位=リブラ五個荘FC A▽2位=五個荘野球スポーツ少年団A▽3位=五個荘野球スポーツ少年団B
 【小学生女子の部】1位=五個荘ベアーズ女子A▽2位=五個荘ベアーズ女子B▽3位=五個荘ベアーズ女子C

  ●区間賞
 【一般の部】1区=武尾将志・近江走友会(10分52秒)▽2区=酒井良輔・シスルスピードマスター(9分45秒)▽3区=西川順一朗・近江走友会(11分39秒)▽4区=春名隆史・第一工業製薬A(9分41秒)▽5区=門脇利治・同A(10分55秒)
 【高校生の部】1区=三浦拓也・滋賀学園高C(9分23秒)▽2区=南雄斗・同B(7分51秒)▽3区=本田和希・同A(9分42秒)▽4区=井上彩花・同A(8分28秒)▽5区=岡崎元太・同A(9分28秒)
 【中学生の部】1区=西野薫・能登川中陸上部(11分01秒)▽2区=井口優樹・同(9分25秒)▽3区=田井中大地・同(11分22秒)▽4区=松村拓徳・同(8分57秒)▽5区=小櫃翔真・同(10分35秒)
 【小学生男子の部】1区=三原大城・五個荘野球スポーツ少年団A(9分38秒)▽2区=青山暉・リブラ五個荘FC A(9分32秒)▽3区=平田直之・五個荘野球スポーツ少年団A(9分59秒)▽4区=松居恭平・同A(10分28秒)▽5区=田嶋勇樹・五個荘ガッツ(9分27秒)
 【小学生女子の部】1区=中谷汐里・五個荘ベアーズ女子A(10分27秒)▽2区=佐野晶・同A(10分26秒)▽3区=伊谷美羽・同A(11分33秒)▽4区=和田のぞみ・同B(11分24秒)▽5区=小川美彩子・同A(11分07秒)


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友愛の輪を広げ、福祉のまちづくり!

2月3日「第2回あかね福祉大会」

=落語家講演や事例発表など=


▲講師の桂こけ枝さん
◆東近江・東近江市◆

 住み慣れた地域で安心して生活できる福祉のまちづくり実現に向け、あかね福祉大会実行委員会は、二月三日に「第二回あかね福祉大会」を東近江市あかね文化ホール大ホールで催す。開催時間は、午後一時半から同四時まで。

 同大会テーマは、“生き生き!あかね友愛の輪”。蒲生地区の住民やボランティア、各種団体関係者らが一堂に会して、福祉に関するさまざまな問題を明らかにし、互いの活動などについて情報交換しながら福祉の向上を目指す。

 具体的には、ふたば保育園の園児による舞台発表がオープニングを飾り、身近な地域の実践事例として桜川西町自治会と障害児童クラブ保護者会が活動発表を行う。

 その後、落語家の桂こけ枝さんが、体験談に笑いを交え「こけ枝のほのぼの福祉噺〜真(心・深・芯)のバリアフリー〜」を披露する。講師のこけ枝さんは、関西学院大学法学部を卒業後、五代目・桂文枝に入門。ラジオやテレビにレギュラー出演するほか、古典・創作落語以外に落語の魅力をオペラや芝居、人権、子育て、福祉、健康など幅広いジャンルに持ち込み、ほのぼのとした語り口で全国にファンを持ち、香川大学教養特別講議講師としても活躍している。

 また、当日は、同大会に来場した全員に参加賞が手渡される。手話通訳もあり、託児を希望する人は今月二十六日までに同実行委員会事務局まで連絡する。

 問い合わせは、いきがい活動支援センターせせらぎ内あかね福祉大会実行委員会事務局(0748―55―4895)まで。


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消防職員意見発表会

あす 東近江消防本部で開催

意識向上と自己啓発の推進
=優秀2人は県大会に進出=


◆東近江・東近江市◆

 東近江行政組合消防本部(久保九二雄消防長)は、二十三日午前九時半から「消防職員意見発表会」を東近江市東今崎町の屋内訓練場で開催する。

 発表会は消防職員の自己啓発推進を目的に開かれ、本部ほか近江八幡、八日市、日野、能登川の四消防署から十人が参加し、日ごろの消防活動から得た体験を基に、それぞれが意見発表(一人五分以内)を行う。正午までで、一般住民も自由に聴講できる。

 審査会(委員長・谷口浩志滋賀文化短大教授ら五人)で、先見性と発展性のある発表内容と発表力を基準に審査し、優秀に選ばれた二人は、来月二十一日に東近江消防本部で開かれる第三十三回滋賀県消防職員意見発表会への出場権を獲得する。意見発表を行うのは次の皆さん。

 【消防本部】 山口暁(消防士長)「十三分の叫び」

 【近江八幡消防署】 長谷川嵩浩(消防士)「根を正せ」▽浦根政景(消防士)「もうひとつの現場」

 【八日市消防署】 林祥平(消防士)「潜水士への思い」▽川嶋伸悟(消防士)「学べ、盗め、未来のために」▽坂田明菜(消防士)「ユニバーサル〜すべての人のために〜」

 【日野消防署】 奥村嘉則(消防士)「安心の力」▽小西敏喜(消防士)「一億三千万人の消防士」

 【能登川消防署】 池村直子(消防副士長)「命(いのち)」▽久田真也(消防士)「葛藤」


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自動車産業中心に新規誘致へ

竜王の企業立地マニフェスト

工場用地の整備・確保がカギ
=国が同意=


◆東近江・竜王町◆

 竜王町がこのほど、昨年六月に施行された企業立地促進法に基づき、竜王地域の地域産業活性化計画(基本計画)を申請し、経済産業省から同意を得た。これまでに県内で同意を受けた基本計画は、野洲地域と長浜地域、竜王地域の三件のみ。

 「企業立地は地域活性化のカギを握る『雇用』と『所得』を生み出す原動力だ」(甘利明経済産業大臣談)。国は、地域が主体となって計画的に進める企業立地などを支援することで、地域経済の自律的発展の基盤強化を図ろうと、昨年六月に「企業立地促進法」を施行した。

 各地域では、地域産業活性化協議会を設立した上で、企業立地マニフェストともいえる基本計画を作成。国へ申請して同意を得ると、実施する事業に対して一定支援が受けられる仕組み。

 自動車産業を中核とした工場が集積している竜王町も、新たな工場用地を模索する企業を含めて県内外へのアピール効果を期待し、企業立地促進法に着目した。

 今回、国の同意を得た竜王地域の基本計画は、日本の産業をリードする自動車産業またその関連産業の施設整備や人材育成を積極的に取り組み、新規企業の誘致・立地や竜王地域内企業の事業高度化を促進するのが狙い。

 具体的には、県下で二番目に交通量が多い名神高速道路竜王インターチェンジ周辺地区(約七十二ヘクタール)とダイハツ工業株式会社滋賀(竜王)工場を中心とする地区(約二百十四ヘクタール)を産業集積区域とし、平成二十五年度までに▽新規企業立地六件▽製品出荷額の増加額二百三十六億円▽新規雇用創出件数百五十人―の実現を目指す。

 この動きに併せて、滋賀県と滋賀県土地開発公社も動き出した。平成二年から琵琶湖リゾートネックレス構想の重点地区に位置付け、県と同公社が保有してきた竜王町岡屋にある未開発の丘陵地約六十七ヘクタールを、工業団地整備へと方向転換する計画だ。

 今年度中に採算性の調査・検討のほか、概略設計や事業計画の素案を作成し、来年度からアセス・測量調査・文化財調査・市街化区域編入手続きなどに入り、平成二十三年度に造成工事、同二十五年度に分譲する予定で、県・土地開発公社・竜王町の三者が連携して早期に企業誘致を推進する。

 進出を希望する企業のニーズは、インターから十五分圏内の造成済みの土地とインフラ整備に加えて、進出決定から操業まで遅くとも二年間で完了する手続きなどの迅速化だという。

 市街化区域が少ない竜王町にとって、企業立地促進法の支援策の一つに挙げられている“迅速な農地転用手続”(企業立地重点促進区域内の農用地に工場などの整備を行う場合には、農地法などによる処分について迅速に行うよう配慮される)への期待は大きい。しかし、手続きの簡略化までは示されておらず、「企業が進出を希望する時期・時間と、用地の整備がうまく合致するかどうか」(竜王町政策推進課担当者談)が成功のカギを握る。 


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収蔵品で語る戦国の歴史

企画展「信長と安土城」

=安土城考古博物館 開館15周年=


▲浅井長政夫人画像
◆東近江・安土町◆

 県立安土城考古博物館(安土町下豊浦)の開館十五周年を記念した第三十五回企画展「信長と安土城――収蔵品で語る戦国の歴史――」がはじまった。これまでに収集した戦国時代や織田信長関係の収蔵資料を一挙公開し、戦国時代、織田信長、安土城など近江の豊かな歴史・文化を楽しんでもらう。

 鎌倉時代以来四百年間、近江で覇権を握ってきた佐々木一族とその居城「観音寺城」、安土城を拠点に天下統一を目指した信長、本能寺の変後の天下の行方、佐々木氏や信長に関わった近隣の寺院(そう見寺・浄厳院・長命寺・永安寺・曹源寺)、戦国の世を生き抜いた村々のあり方などを、資料から浮かび上がらせる。

 展示は、「佐々木一族と近江」、「永源寺派の寺院」、「信長の天下統一」、「安土城と城下町」、「天下の行方」、「信長に敵対した戦国諸勢力」、「信長の菩提寺・そう見寺」、「中世近江の村むら」の、八つのコーナーで構成する。

 主な展示資料としては、六角氏式目(個人蔵 県指定文化財)、安土城跡発掘調査で出土した金箔瓦、織田信長画像、浅井長政夫人(信長の妹・お市)画像、石工文書(岩倉蛭子講蔵 近江八幡市指定文化財)など。

 三月三十日までの会期中に関連行事として、博物館講座「絵図・地図で見る今昔」(二月十七日セミナールーム 定員・当日先着百四十人)と、ギャラリートーク(二月十日と三月二日 企画展示室と第二常設展示室)を、いずれも午後一時半から開く。また、三月九日には史跡案内「膳所城下町を歩く」(定員五十人 要申し込み)も実施する。

 入館料は大人三百五十円、高大生二百五十円、小中生百五十円。月曜日休館(月曜日が祝日の場合は翌日)。問い合わせは、同博物館(TEL0748―46―2424)へ。


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