平成20年1月29日(火)第14942号

◆湖東・彦根市◆
近江湖東の自然
焼きもので表現
=南幸男氏作品展=

◆東近江・東近江市◆
交通事故 死者8人と大幅減
東近江署管内 昨年の発生状況
昭和33年以来の1けた台に乗る
=高齢者半数 飲酒運転で15人が死傷=


◆東近江・東近江市◆
ただ今、登録受付中
不審者・変質者情報
2月1日からメール配信
=東近江市=


◆東近江・東近江市◆
生活の自由度と安心確保!
高齢者専用賃貸住宅
=ピュアライフ桜川=


◆東近江・近江八幡市◆
模擬裁判で理解深める
近江八幡市でフォーラム
「裁判員制度」スタートに向け
=大津地裁の裁判官と審理を体験=


▲永源寺の紅葉を表現した作品
近江湖東の自然

焼きもので表現

=南幸男氏作品展=


◆湖東・彦根市◆

 東近江市五個荘在住の陶芸作家、南幸男氏の作品展が、彦根市佐和町の慈眼院で開催されている。

 同氏が「私の原点は生れ育った近江湖東の自然」というように、会場には、鈴鹿山脈の紅葉、愛知川の清流、琵琶湖をモチーフにした作品約百点が展示されている。

 入場無料。作品の販売もある。問い合わせは、南氏(エ090―4034―1075)へ。

 同氏は、昭和五十九年の全国公募展光風会展で入選したのを皮切りに、数々の公募展で入選を重ねるとともに、県内外で作品展を精力的に開いている。また作陶の傍ら、東近江市てんびんの里学習センター(五個荘竜田町)で陶芸教室を主宰、指導にも力を入れている。


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交通事故 死者8人と大幅減

東近江署管内 昨年の発生状況

昭和33年以来の1けた台に乗る
=高齢者半数 飲酒運転で15人が死傷=


◆東近江・東近江市◆

 東近江署がまとめた昨年一年間の管内(東近江市と日野・愛荘町)の交通事故発生状況によると、死者は前年より十人減の八人と昭和三十三年(三人)以来の一けた台に乗った一方、人傷事故の発生件数や負傷者数、物損事故も大幅に減少していることが分かった。

 発生件数(五千六百四十九件)は、人傷事故が九百三十二件と前年に比べ九十六件減り、負傷者数も百八人減の千二百六十四人となった。さらに物損事故も四千七百十七件と三百四十一件の大幅な減少を示している。

 人傷うち八人(昨年十八人)が死亡し、東近江市で四人(同十六人)、日野町で一人(同0人)、愛荘町で三人(同一人)が亡くなっている。死亡事故八件中、人対車が三件、車両相互三件、車両単独一件、列車事故が一件だった。

 死者のうち高齢者(六十五歳以上)が半数の四人(同九人)で、歩行中が三人、自転車乗用中に一人が亡くなっている、飲酒運転での事故は、発生件数が十件(同十七件)、死亡一人(同四人)、負傷十四人(同十六人)と、いずれも昨年に比べ大幅に減少している。

 一方、全件数に占める事故種別をみると、交差点事故が四百二十一件(四四・二%)でトップ、続いて出合い頭事故三百三十三件(三五・七%)、高齢者事故二百二十九件(二四・六%)、若年ドライバー事故百七十七件(一九・〇%)、高齢ドライバー事故百十九件(一二・八%)、単独事故七十三件(七・八%)、子供と歩行者が各七十二件(七・七%)の順。

 このうち原因別では、安全不確認や前方不注意などの交通基本ルール無視の安全運転義務違反(六四・一%)が六割以上を占め、残りは一時不停止(九・三%)、信号無視(六・二%)などが主な違反だった。

 人傷事故の市町別では、東近江市での発生が七百五件(前年比六十件減)、死者四人(同十二人減)、負傷者九百六十一人(同六十一人減)、日野町は発生百十件(前年同数)、死者一人(前年同数)、負傷者百四十六人(同十一人増)、愛荘町での発生は百十七件(同三十六件減)、死者三人(同二人増)、負傷者百五十七人(同五十八人減)で、東近江市で大幅に減少している。


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ただ今、登録受付中

不審者・変質者情報

2月1日からメール配信
=東近江市=


▲1日から配信される情報の例
◆東近江・東近江市◆

 東近江市は、学校を通して担当課に寄せられる市内の「不審者・変質者情報」を二月一日から希望者に配信することを決め、その登録者を募っている。

 不審者や変質者の情報は、その被害に遭ったり、目撃した児童、生徒が学校に通報し、学校から市子ども未来部青少年課に伝えられ、他の学校や警察等に配信されている。

 近年、その情報が増加し、今月十五日の夜には、五個荘山本町で学校から自転車で帰宅途中の女子高生が、若い男に自転車を止められ、捕まえられそうになったところに、またまた自動車が通ったため、逃げ帰ることができたことをはじめ、児童が追いかけられることも珍しくない。また、新学期がスタートした昨年四月には、個人情報を聞き出そうとする不審電話が多発し、各学校に注意を呼びかける異例の通達を出すなど、問題が深刻化している。

 このため、学校に出向いた対策教室の開催を昨年四月からスタートしたが、さらに不審者や変質者、不審電話の被害に遭わない効果を上げるため、学校を通して寄せられた情報をできるだけ早く、市民に伝え、注意を喚起し、被害に遭わないようにしてもらおうと、希望する市民の携帯電話やパソコンにメール配信することにした。

 配信を受けるには、登録が必要。携帯電話で受ける場合は、homi-fushin@wbi.jpのアドレスに空メールを送ると登録方法のメールが返信され、表示の画面に従って性別、年代、居住地区を打ち込んで、登録ボタンを押せば手続きが完了する。ORコードの読みとり機能が備わっている携帯電話は、右下のORコードを使えば、登録サイトに接続される。

 パソコンの場合は、http://hp.wbi.jp/homi-fushin/join.htmlにアクセスし、画面の案内に従い登録すればよい。いずれも登録確認メールが返信されてくるので、確かめる必要がある。

 利用料は無料だが、通信料は登録者が負担する。配信は、原則として平日の午前八時半から午後五時十五分。配信された情報についての問い合わせはできない。

 メールが配信できないエラーが三回連続で表示された場合は、登録メールアドレスを削除する。

 すでに、学校から児童、生徒の保護者に説明文書を配布して、登録を受け付けており、二十八日現在で一、一○○件の登録がある。

 登録に関する問い合わせは、市情報推進課(24-5608)へ。


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生活の自由度と安心確保!

高齢者専用賃貸住宅

=ピュアライフ桜川=


▲徒歩圏内に医療・商業・公共施設などがある桜川西町に建設中の高齢者専用賃貸住宅「ピュアライフ桜川」
◆東近江・東近江市◆

 あなたの終(つい)のすみかは―。有料老人ホームの総量規制や病院の療養病床削減、特別養護老人ホームへの入所待ち慢性化など、高齢者が自宅以外で生活できる住居空間の幅は狭まっている。家族による在宅介護が不可能な場合には、多くの高齢者が介護難民と化してしまう。その打開策として注目されているのが、平成十七年に高齢者居住法に基づき制度化された高齢者の入居を拒まない「高齢者専用賃貸住宅(高専賃)」。今年四月、県内で四棟目となる高専賃が、東近江市桜川西町に誕生する。介護サービスを受けながら安心して住み続けられるという高齢期の新たな住まいを取材した。

県内で4棟目  モデルルームを公開中


●高齢者自身が組み立てる暮らし

 東近江市桜川西町に誕生する高専賃の名前は「ピュアライフ桜川」。事業主は株式会社ナガオカ(長岡範行代表取締役、東近江市五個荘竜田町)で、不動産業を営む傍ら、三年前から介護事業に参入。グループホーム悠愛やデイサービスセンター悠を市内に創設し、同社の介護理念である“Quality of Life”(ケアサービスを通じた日常生活の質の向上)の実現に本腰を入れる。

▲完成予想図
 同社介護事業部の喜多至珠部長は、二十年前から介護畑一筋に、介護福祉士や認知症ケア専門士として活躍してきた。以前勤めていた施設で、食中毒予防のため大好きな卵かけご飯が食べられなくなった入所者が「特養は好きな物も食べられないのか」と漏らした一言が忘れられないという。

 施設管理から入所者の監視へと変貌する介護現場にも直面。「本来、介護は、高齢者の力を奪うことなく半歩後ろで見守り、助けが必要なときに寄り添うもの。高齢者自身が自由に暮らしを組み立て、死を迎えるまで安心して生活できる居住空間を築きたい」と、喜多部長は今までの経験と思いを形にする。

●完全独立住戸ナースコール完備

 来月末には建築工事が終わるピュアライフ桜川は、鉄筋コンクリート造の地上四階建。一般賃貸住宅と同じように完全独立住戸で、広さ(浴室・トイレ・ミニキッチン付き)は単身高齢者向けタイプが約二十六平方メートル、高齢者夫婦向けタイプが約四十平方メートル。全三十五戸。

 設計住宅性能評価の高齢者等配慮対策で高評価を受けているだけあって、手すりや車いす対応エレベーター設置など完全バリアフリー設計で、住戸の扉も車いす利用を想定して引き戸を採用している。室内三カ所にナースコールも完備し、二十四時間対応は入居者にとって心強い。

 コミュニケーションの場として、廊下に腰掛けスペースや一階にラウンジ・談話スペースを設け、引きこもり防止に季節の行事・介護予防教室・カルチャースクールを入居者の意見を聞きながら企画する予定。

▲介護事業部の喜多部長(右)と大橋さん(左)
 住宅管理者には、介護・認知症専門家を配置するほか、“暮らしサポーター”が二十四時間常駐して入居者を支え、安否確認を毎日行う。

 また、居宅介護支援事業所や訪問介護事業所、福祉用具貸与事業所を併設するため、入居者の要介護認定範囲に適したケアプランを作成して、心のこもった介護サービスも提供する。

●軽度認知症も対応

 入居者像としては、概ね六十歳以上の人で、早めの住み替えを希望する健常者・夫婦や持ち家の維持管理が困難で一人暮らしに不安を抱える独居老人、特養待機者のうち軽度〜中度の要介護者、病院の療養病床・老人保健施設から出て在宅介護へ切り替えなければならず困っている要介護者などが想定されており、軽度の認知症高齢者も受け入れる。

 毎月の利用料金は、家賃・共益費・食事(一日三食)込みで、単身タイプが約十五万円、夫婦タイプが約二十四万円。このほか、入居一時金として、単身タイプ二百五十万円、夫婦タイプ三百五十万円が必要。

 現在、建設中の住宅内二室をモデルルームとして開放し、喜多部長と同社ピュアライフ桜川開設準備室の大橋ひとみさん(介護福祉士・認知症ケア専門士)が見学者を案内している。すでに入居を決定した人もあり、喜多部長は「納得するまで何回でも相談・見学に来てほしい」と語り、見学者の相談を親身に受ける。

 見学予約また資料請求は、株式会社ナガオカピュアライフ桜川開設準備室(48―3301)へ。


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模擬裁判で理解深める

近江八幡市でフォーラム

「裁判員制度」スタートに向け
=大津地裁の裁判官と審理を体験=


▲裁判員となって裁判を審理する参加者――近江八幡市文化会館で――
◆東近江・近江八幡市◆

 刑事裁判に国民が裁判員として参加し、裁判官と被告人の有罪・無罪および有罪の場合の刑の内容を決める「裁判員制度」が来年五月二十七日までにスタートすることから、体験を通して制度に対する理解を深め、不安を取り除いてもらおうと「裁判員制度フォーラム」が全国で開かれている。

 滋賀県内でも六会場で、昨年十月から毎月一回のペースで開催されており、今月十九日には近江八幡市文化会館で市民や周辺地域から四十人あまりが参加して、フォーラムが開催された。

 湯川哲嗣大津地方・家庭裁判所長は、「裁判員制度は、国民の生活感覚での判断を仰ぎ、広い視野で事件を議論するための制度です。画期的な制度でもありますが、反面、裁判員に選ばれた人へ負担や不安をかけることになります。今回の体験を通して理解を深め、不安や負担をできる限り減らしていただければ」と、あいさつで理解を求めた。

 ビデオ「審理」で、裁判員選任の手続きや三人の裁判官と六人の裁判員で審理するなど裁判員制度の仕組みや流れ、憲法や法律に従う・証拠に基づいた判断・検察官が証明できなければ無罪など刑事裁判のルールなどを学んだあと、被告人(男性)が深夜、通りかかった被害者(男性)を殴り、現金一万円を奪った裁判を想定した法廷での検察、弁護人、証人などのやりとりから、裁判の様子を模擬体験した。

 ビデオで提起された裁判について、参加者の中から六人が裁判員となって大津地裁の裁判官と審理に入り、他の参加者も審理の行方を見ながら、一緒に審理に加わった。

 審理は、検察側の主張する「強盗致傷罪、懲役六年」と、弁護人側の「傷害罪、恐喝罪で執行猶予」を求める判断について、暴力がどのように、また、どういうつもりで行われたか、被告人と被害者のどちらの証言が信用できるかなど、証拠や証言などを元に活発に進められ、「強盗致傷罪、懲役三年、執行猶予三年」の評決が下された。

 質問コーナーでは、参加者から「裁判員が下した判決が覆されることはあるのか」など、熱心な質問が次々と出た。

 今後フォーラムは、二月十六日に甲賀市、三月十五日に大津地方裁判所でも開催される。また、職場や学校などを対象にした出張講演、ビデオの貸し出しなども行っている。問い合せは、大津地方裁判所事務局庶務係(TEL077―522―4281)へ。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

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