平成20年2月4日(月)第14948号

◆全県◆
昨年の労働組合基礎調査で
組合員数さらに3百人減少!!
=15年連続で組織率低下=

◆大津・大津市◆
能と講談で
=「平家」百倍楽しむ=


◆東近江・東近江市◆
身近な人権問題語り合う!
「明るいまちづくり市民のつどい」
=9日午後1時半から 蒲生公民館で=


◆東近江・東近江市◆
卒業を前に思い出
将来の希望、夢を乗せて
=布小6年生が凧揚げ=


◆東近江・東近江市◆
良き伝統文化を次世代へ
字誌「伊野部のあゆみ」発刊
住民による編集委員会が制作
=地域の歴史、産業、祭礼など収録=


◆東近江・近江八幡市◆
車いすの旅人・木島さん講演
UD県民フォーラム
=8日 男女共同参画センター=


昨年の労働組合基礎調査で

組合員数さらに3百人減少!!

=15年連続で組織率低下=


◆全県◆

 県商工観光労働部は、昨年の労働組合基礎調査結果を公表した。この調査は、県内すべての労働組合を対象に、毎年六月三十日現在で実施している。

 それによると組合数は七百十一組合となり、前年の七百十八組合より七組合減少した。組合員数は、九万九千八百七十三人となり、前年の十万百七十六人より三百三人減少した。

 産業別に組合数をみると、製造業が最も多く二百五十二組合で全体の三五・四%を占め、次いで卸売・小売業が九十組合(構成比一二・七%)の順。組合員数では、製造業が最も多く五万三千五百七十七人で全体の五三・六%を占め、次いで公務員の一万九百九十人(同一一・〇%)の順。

 前年と比較すると、組合数では、医療・福祉で二組合の増加となったのに対し、製造業で四組合、情報通信業で一組合の減少となった。組合員数では、製造業で九百五十九人の増加となった反面など、運輸業で五百五十五人の減少となった。

 上部団体への加盟状況について、組合数では、連合滋賀が四百十二組合で五七・九%、滋賀県労連が百十二組合で一五・八%、連合滋賀、滋賀県労連のどちらにも属していない組合は百八十七組合、二六・三%となっている。組合員数では、連合滋賀が六万五千百八十二人で六五・三%、滋賀県労連が一万千二十人で一一・〇%、どちらにも属していない組合二万三千六百七十一人、二三・七%となっている。

 なお、推定組織率は一八・一%と引き続き低下傾向にあり、十五年連続の組織率低下となっている。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

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能と講談で

=「平家」百倍楽しむ=


◆大津・大津市◆

 古典文学・平家物語を、能と講談を織り交ぜて百倍楽しむ特別企画が、大津市伝統芸能会館(大津市園城寺町)で三月八日午後二時から開かれる。上演するのは、能×講談コラボレーション作品「敦盛最期」。

 平家物語は、源平合戦を中心に、平家の栄華と没落を描いた一大合戦記として語り継がれ、後世多くの芸能の題材となった。中でも平敦盛は、気高くも麗しい若武者として親しまれてる。今回の特別企画では、悲運の武将「敦盛」の物語を伝統芸能会館初の試みとなる、ろうそくの灯りによる演出で上演する。

 能の演出、出演は、味方玄(みかたしずか)。観世流シテ方。昭和四十一年生まれ。味方健の長男。父および片山九郎右衛門に師事。アメリカ、ヨーロッパ公演、ドイツで能のワークショップを行なう。

 また、シンセサイザーとのジョイントやモダンダンス、日本舞踊と舞台公演を演出、出演するなど幅広く活動。テアトルノウ、青嶂会を主催。著書に「能へのいざない」(淡交社)など。平成十三年京都市芸術新人賞、平成十六年京都府文化奨励賞受賞。

 講談は、講釈師の太平洋(たいへいよう)。昭和四十八年生まれ。平成三年に旭堂小南陵に入門。同四年元旦の南陵会で初高座。平成六年ブルガリア公演。同年暮れより競馬講釈を始め、世界唯一人の競馬講釈師として活躍。同十七年九月旭堂一門より独立。太平洋となる。平成十一年NHKテレビ「ストレッチマン」に出演。MBSラジオ「ウイニングラン」に出演。現在KBS京都「日曜競馬中継」のキャスターを務める。

 入場料は千五百円(全席自由席、先着二百十七席)。チケット販売所は、大津市伝統芸能会館、大津市民会館、大津駅・石山駅・堅田駅前の各観光案内所。


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身近な人権問題語り合う!

「明るいまちづくり市民のつどい」

=9日午後1時半から 蒲生公民館で=


◆東近江・東近江市◆

 蒲生地区人権のまちづくり協議会は、人権が尊重される社会実現を目指して身近な問題を語り合おうと、九日に「第二十九回蒲生地区明るいまちづくり市民のつどい」を蒲生公民館で催す。参加無料(事前申し込み不要)。

 同つどいは、特別報告と分科会の二部構成で、分科会と同時開催の“子どもと大人のシンポジウム”では両者の本音バトルが繰り広げられる。

 具体的には、元つくし保育園園長の杉本栄子さんが「子どもって素晴らしい!」と題して現代の大人にメッセージを発信し、万葉の里の大宮尚美副施設長が「高齢者介護施設からの報告」、安土町在住の藤井美智子さんが「我が子の障害を通して学んだこと」をテーマに自らの体験から気付いたことを語る。

 続く分科会では、 子育て・高齢者・障害者の三テーマ別に分かれ、コーヒーを飲みながらリラックスした雰囲気の中で、身近な問題について語り合う。

 また、子どもと大人のシンポジウムは、スクールカウンセラーの山本真司さんが司会を務め、小中学生五人と大人四人の計九人のシンポジストが勉強・遊び・現代社会でおかしいと感じることなどを率直に意見交換し、一般参加者とともに問題の根源や解決策を考える。

 開催時間は、午後一時半から同四時十五分まで。当日は手話通訳あり。

 託児を希望する人は、四日までに東近江市教育委員会蒲生教育分室内蒲生地区人権のまちづくり協議会事務局(0748―55―4885)まで申し込む。


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良き伝統文化を次世代へ

字誌「伊野部のあゆみ」発刊

住民による編集委員会が制作
=地域の歴史、産業、祭礼など収録=


◆東近江・東近江市◆

 東近江市五個荘伊野部町自治会(五十一戸)はこのほど、「古き良き伝統文化を次の世代に残そう」と、地域の歴史と産業、祭礼、人物誌などを収録した「ふるさと伊野部のあゆみ」(配布価格三千五百円)=写真=を発刊した。

 区民による編集委員会(持田長三郎委員長、委員三十一人)が、平成十五年から五年かけて制作した。サイズはA4判二百五十ページで、四百冊発行した。町内各戸に配布するほか、町外の希望者にも販売している。問い合わせは編集委員長の持田氏(エ0748―48―3180)へ。

 内容的には、第一章「地誌」▽第二章「村のあゆみ」▽第三章「河川の歴史」▽第四章「山林」▽第五章「産業」▽第六章「道路と交通機関」▽第七章「教育」▽第八章「人物誌」▽第九章「宗教」▽第十章「組織・団体」▽第十一章「伝承・しきたり・方言」ーとなっている。

 本書によると、伊野部の歴史は古く、古墳時代後期(六世紀)の山の神古墳がその名残りをとどめる。集落西に鎮座する建部神社は、建部郷の名称の由来となっており、瀬田の建部大社のルーツとされる。

 執筆にあたっては、旧五個荘町の町史のほか、建部神社で新たに発見された古文書や古老の聞き取り、住民アンケートも参考にし、埋もれつつある貴重な地域史を浮かび上がらせた。

 編集委員会は「生活が派手になり過ぎないよう戒める取り決め(江戸時代末期から昭和)、川や池の水利権を巡って他村との問題、建部まつりを行う伝統組織の維持など、郷土を守ろうとした先人の苦労がよく分かる」としている。


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卒業を前に思い出

将来の希望、夢を乗せて

=布小6年生が凧揚げ=


▲製作した2畳敷大凧を揚げる6年生児童
◆東近江・東近江市◆

 布引小学校の六年生が製作した二畳敷の大凧揚げが一日、同校グラウンドで行われ、卒業を前にした児童たちが思い出をつくった。

 八日市大凧の発祥地が校区内にあることから、郷土の伝統文化にふれる学習の一貫として毎年、六年生が凧作りに取り組んでいる。

 製作は、総合学習の時間を利用して昨年十一月に行われ、八日市大凧保存会のメンバーや八日市大凧会館学芸員らが指導にあたった。

 凧は、二クラスの児童が十五人前後の三グループに別れ、キリンが「勇」の文字を抱いた絵を描いた「勇気をもって」、二匹のネズミが向かい合い「夢」の朱文字を描いた「夢に向ちゅう(夢中)」、二頭のイノシシと稲妻に「心」の文字を描いた「猪心電心(以心伝心)」の三枚を製作した。いずれも八日市大凧の特徴である判じ文を取り入れている。

 裏面には、ひとり一人の願い札が貼られ「中学校に行ったら友達ができますように」や「サッカーがうまくなりますように」など進学への期待や願いを舞い上がる凧に託した。中には、「プロ野球選手になって家族に楽をさせてあげられますように」のやさしい気持ちや「中学校は三つに別れるけど、みんな元気にいられますように」など同じ中学校に進学できない同校特有の事情を書き記したものもあった。

 凧揚げは、天候に恵まれず二度も順延されていただけに、児童たちはこの日を楽しみにしていた。

 児童たちは、午後一時半過ぎから準備をはじめ、体育館から凧をグラウンドに出した後、指導に来校した大凧保存会メンバーと八日市大凧会館学芸員から凧を揚げるときの注意やうまく揚げる方法などの説明を聞いた後、グループごとに順番に凧を風向きに向かって立ち上げ、「せいのー」の合図で綱を引っ張った。

 あいにく、凧揚げに適した風がなく、フワッと揚がっては落下する状態が続いたが、しばらくして風をうまくとらえて揚げる方法に気付き、空高く揚がる凧も現れた。

 児童たちは、時折吹く強い寒風を待って、歓声をあげながら何回も挑戦し、凧揚げを楽しんだ。


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車いすの旅人・木島さん講演

UD県民フォーラム

=8日 男女共同参画センター=


◆東近江・近江八幡市◆

 すべての人が、どのような状態でも利用できるように、最初から考えて計画、実施するとともに、その後もさらに良いものに変えていこうという「ユニバーサルデザイン(UD)」の考え方を様々な分野に広げていこうと、「ユニバーサルデザイン県民フォーラム」(県、だれもが住みたくなる福祉滋賀のまちづくり推進会議主催)が、八日午後一時半から近江八幡市鷹飼町の県立男女共同参画センターで開催される。

 講師の木島英登さんは自らを「車いすの旅人」と称し、「空飛ぶ車イス」「恋する車イス」などの著書で知られ、現在はバリアフリー研究所を運営する。今回も、世界八十か国以上を訪問した実体験に基づいた講演「空飛ぶ車イスが見た世界のUD」を行う。

 講演後には、講師と質疑、ユニバーサルデザインクイズ、県車椅子レクダンス協議会による県出身歌手の北美みち代さんの歌と車イスダンス、平成十九年度UD賞受賞のバーチャルボウリングゲーム、県立視覚障害者センターによるUD生活グッズ紹介、びわこハーネスの会による盲導犬とのふれああいと写真展などのコーナーが開かれる。

 参加無料。要約筆記、手話通訳、磁気誘導ループ席あり。参加申し込みと問い合せは、県庁健康福祉政策課内の開催事務局(TEL077―528―3519)へ。託児希望者は五日までに申し込みを。

 


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