平成20年2月7日(木)第14950号

◆湖南・草津市◆
「継続」、それとも「刷新」
現職と新人の一騎打ち

24日投開票の草津市長選
=公明、今回は自主投票!?=


◆湖南・草津市◆
オオミノガヤドリバエ侵入で
=数年でミノムシが姿消す!?=


◆東近江・東近江市◆
アンデス地方の
「生活布」紹介
=永源寺図書館=


◆東近江・日野町◆
日野ウインドアンサンブル
「第9回定期演奏会」
=10日 わたむきホール虹で=


◆東近江・近江八幡市◆
風景画・美人画に紙芝居も
おやじたちの力作ずらり
=水曜サロン 近江八幡市立図書館で=


「継続」、それとも「刷新」

現職と新人の一騎打ち 24日投開票の草津市長選
=公明、今回は自主投票!?=


 十七日告示、二十四日投票の草津市長選は、事実上、現職の伊庭嘉兵衞氏(65)と新人で前市政策推進部長の橋川渉氏(58)=民主、社民、嘉田由紀子知事の政治団体「対話の会」推薦=との一騎打ちの様相になっている。大津市長選では、現職の目片信氏が自民、公明の推薦を受けて新人二人を破ったが、これを受けた草津市長選の行方が政局の“分岐点”になるだけに目が離せないところだ。【石川政実】

●黒い霧は晴れたのか

 前回の草津市長選の争点は、「クリーンな市政」だった。芥川正次前市長の辞職に伴う前回(平成十六年)の草津市長選は、芥川市長時代に助役だった伊庭氏=自民支持=が、元市助役の西村義則氏=民主、社民推薦=、共産党役員の稲森善稔氏=共産推薦=の二新人を破り当選した。伊庭氏と西村氏とは、わずか 二百九十一差だった。芥川前市長は辞職後に収賄容疑などで逮捕されたが、平成十七年には草津市選出の太田正明前県議も加重収賄容疑で逮捕されただけに、今回も「市政の透明性」が争点の一つになっている。

●4年間の実績を問う

 伊庭氏は「行財政改革に積極的に取り組み、この四年間で借金の市債残高は六十億一千万円も縮減して八百四十八億円にまで下がっている」と胸を張っていた。

 先月半ばから市内三万五千所帯に「生活重視」を掲げたマニフェストを配布したことで、同陣営では、伊庭支持が急増しているという。保守系会派「新生会」(十四人)、無会派(一人)の市議らを中心に十三学区ごとにミニ決起集会を開き、九日には決起集会を午後五時からクサツエストピアホテルで行い総仕上げへ。

 当初、伊庭陣営の選対本部幹事長に予定されていた新庄敏夫市議が突如辞退したため、伊庭市長の信任の厚い村田進市議が幹事長代行として陣頭指揮を執る。村田氏は「先週から自民や公明に推薦要請をしており、大津市長選と同様の構図にしたい」と話している。

 ●現市政批判強める

 先月七日、民主党県連、連合滋賀、「対話の会」が橋川氏を推薦すると発表し、橋川氏を支援する「チーム草津」も同日結成された。それ以降も、連日、JRの駅立ちや連合滋賀傘下の単組(延べ百か所)回りを精力的にこなしている。今月五日には、安心のまちづくりなどを盛り込んだマニフェストを発表。マニフェス トは約五千部(インターネットで公開)を作成したが、このダイジェスト版を二万四千部つくり、市民派クラブの五人の市議や連合滋賀、矢倉自治連合会などを通じて配布していく。また七日には連合滋賀・草津栗東地協主催の決起集会が午後六時半から市立まちづくりセンター、八日には「チーム草津」の決起集会が午後七時から草津ア ミカホールで、それぞれ開催される。

 選対本部長の小見山勝氏は「市政に現場の声が届かない、過去を引きずった市政からの脱却」を訴えていた。

 一方、公明党県本部では伊庭氏から推薦要請の働きかけがあるものの、今回は見合わせて自主投票にする公算が高いと見られる。

 また草津青年会議所などの主催による「公開討論会」が十三日午後七時から、草津アミカホールで開催される。


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オオミノガヤドリバエ侵入で

=数年でミノムシが姿消す!?=


▲オオミノガヤドリバエの成虫
◆湖南・草津市◆

 県立琵琶湖博物館(草津市)はこのほど、平成十八年度に調査した「ミノムシ分布調査」の結果をまとめた。平成九年から一般県民を対象にフィールドレポーターを組織し、県内の自然と生き物、暮らしなどについて調査した結果を同館常設展示室やホームージ(http://www.lbm.go.jp/fieldrep/index.html)にて公表してきた。

 「ミノムシ分布調査」の目的は、一九九〇年代後半から地域によっては、ミノムシの一種である“オオミノガ”が見られなくなっていることが明らかになりつつある。その原因は、オオミノガに寄生する外来種のハエ(オオミノガヤドリバエ)の分布の拡大にある。このことから、県内におけるオオミノガの現状、特にオオミノガヤドリバエの侵入の実態を把握しようとの狙いで行われたもの。


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アンデス地方の

「生活布」紹介

=永源寺図書館=


▲展示されている生活布
◆東近江・東近江市◆

 南米アンデス地方の生活布を紹介する企画展が、東近江市立永源寺図書館(山上町)で十日まで開かれている。湖南市内の福祉施設長、石原繁野さんの提供で、同氏が施設で手掛ける手芸品の参考にしようと、現地で収集したもの。

 会場には、神話や動物、植物をモチーフにした独特の模様が編み込まれた色鮮やかなポンチョ(男性の上着)、マンタ(女性の肩掛け)、穀物袋、ポシェットなど百十八点が展示されている。

 寒暖の差が激しい同地方に伝わる生活布は、ラクダの仲間アルパカの毛からつくられ、丈夫で保温性に優れている。一つの生活布が様々な用途に活用されるのも特徴で、展示品のひとつ、女性の肩掛け「マンタ」は、風呂敷、敷物、赤ん坊のおくるみにも使える。

 石原さんは生活布について「厳しいアンデスの自然から身を守るために必要最小限の織物に技術が残されていて、そんななかにもインカ文化の素晴らしさ豊かさを見ることができる」と語っている。


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日野ウインドアンサンブル

「第9回定期演奏会」

=10日 わたむきホール虹で=


▲高校生から50歳代まで幅広い年齢層で結成している「日野ウインドアンサンブル」
◆東近江・日野町◆

 日野ウインドアンサンブル(若林正秀団長)は、十日午後一時半から「第九回定期演奏会」(後援=日野町、日野町教育委員会、滋賀県吹奏楽連盟)を日野町町民会館わたむきホール虹大ホールで開催する。

 平成十一年の結成から九年目に突入した日野ウインドアンサンブルは、高校生から五十歳代まで幅広い年齢層の団員が、楽器を奏でる魅力を音楽で表現しようと練習に励んでいる。

 演奏会では、「VIVAMUSICA!」や「パイレーツ オブ カリビアン」、「男はつらいよ」などを披露し、日野中学校吹奏楽部と西大路ジュニアブラスも出演する。

 入場料は、前売五百円、当日六百円、小学生以下無料となっている。チケットは、わたむきホール虹(0748―53―3233)で発売中。


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風景画・美人画に紙芝居も

おやじたちの力作ずらり

=水曜サロン 近江八幡市立図書館で=


◆東近江・近江八幡市◆

 地域での社会貢献活動や趣味の活動を通して、新たな生きがいや仲間づくりの輪を広げている近江八幡市内の定年退職男性らでつくる「おやじ連」の有志とその仲間たちによる「第三回水曜サロン作品展」が、近江八幡市立図書館で開かれている。十日まで。

 水曜サロンでは、趣味の水彩画を本格的に取り組もうという人や、若いころからやってみたかったという人、新たな趣味に挑戦という人など十六人が集まり、作品づくりを楽しみながら、情報交換などで楽しい時間を仲間と過ごしている。メンバーにとっては“みんなの隠れ家”でもあり、時には作品づくりより会話に夢中になることもある。

 今回は、昨年一年間に取り組んだ、街並み風景、自由画、美人画、共同作品の紙芝居、旧家の欄間(らんま)を利用した燈籠作品など、十三人の五十点を展示している。

 会場には、老舗や土蔵、八幡堀などの残しておきたい街並の風景、上高地の風景、コイや花、妖艶な女性など、力作が並ぶ。

 紙芝居は、図書館で貸し出している紙芝居「めだらけ」を二倍に拡大した。一人一枚ずつ取り組んだ作品が順番に、手づくりの木枠と一緒に展示さされている。

 作品は子ども向けのイベントで上演済みで、今後は高齢者施設などでも上演の意向をもつ。また、日本昔話や近江八幡の民話などの作品化も計画しており、作品の貸し出しなども考えている。

 メンバーからは「そのためにも、もっと練習せなあかんな」など、話が止めどなく展開して行く。それを話だけで終わらせず、実行するのがおやじ連。いずれ本格的に「紙芝居隊」が誕生するかもしれない。

 会場では、メンバーと来場者が作品談議に花を咲させ、明るく楽しい作品展となっている。


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