平成20年2月10日(日)第14953号

◆全県◆
昨年12月より下方修正へ
=1月の経済指標から見る県経済動向=

◆全県◆
県内倒産 3億8200万円
1月 帝国データバンク調べ
建設関連での破たん続く
=13件 すべて中小零細企業=


◆東近江・東近江市◆
50年前の暮らし鮮明に
「昭和30年代 湖国暮らしの表情」
=故・浅岡さんの写真集・出版=


◆東近江・東近江市◆
子どもたちの夢に役立てて
政所町老人クラブが寄付
=環境保全活動で得た収益金=


◆東近江・近江八幡市◆
ワーク・ライフ・バランス講座
女性のチャレンジを応援
=県立男女共同参画センター=


昨年12月より下方修正へ

=1月の経済指標から見る県経済動向=


◆全県◆

 県はこのほど、一月の経済指標からみる県経済の動向を「県内景気は、一部に弱い動きがあるものの、回復傾向が続いている」と発表した。

 生産はおおむね横ばい、個人消費はおおむね横ばいとなっているがやや弱い動きもうかがえる、住宅投資は下げ止まりつつあるが公共投資は低調に推移、雇用情勢は着実に回復している、と分析する。

 主に十一月の各経済指標から最近の県内景気の状況をみると、生産動向では、鉱工業生産指数が原指数の総合平均で六か月連続して前年を下回り、季節調整済指数の総合平均では三か月ぶりに前月を下回っている。

 産業用大口電力需要は十四か月連続で前年を上回っている。

 消費動向では、乗用車新規登録台数は、普通乗用車が五か月連続して前年を上回ったが、小型乗用車が二十二か月連続で前年を下回り、軽乗用車が二か月連続して前年を下回り、合計台数では二か月ぶりに前年を下回っている。

 大型小売店販売額は、全店ベースで四か月ぶりに前年を下回り、店舗調整済でも二か月ぶりに前年を下回っている。

 投資動向では、新設住宅着工戸数は、持家、給与住宅および分譲住宅で前年を上回ったが、貸家で前年を下回り、合計戸数は五か月連続して前年を下回っている。

 公共工事については、件数が四か月連続して前年を下回り、請負金額は二か月連続して前年を下回っている。

 雇用情勢では、有効求人倍率は三十一か月連続して一倍を超えており、三十五か月連続で全国水準を上回っている。

 所定外労働時間指数は、全産業では四か月連続して前年を下回ったが、製造業では四か月ぶりに前年を上回っている。

 企業倒産は件数、負債額とも前年より多くなっている。

 十二月と比べると、総括が「回復傾向が続いている」から「一部に弱い動きがあるものの、回復傾向が続いている」にやや下方修正。

 生産動向が「おおむね横ばい」で変わらず横ばい。

 個人消費は「おおむね横ばい」から「おおむね横ばいとなっているが、やや弱い動きもうかがえる」にやや下方修正。

 投資動向では「下げ止まりつつあるが、公共投資は低調に推移している」と変化なく横ばい。

 雇用情勢も「着実に回復」で横ばい。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

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県内倒産 3億8200万円

1月 帝国データバンク調べ

建設関連での破たん続く
=13件 すべて中小零細企業=


◆全県◆

 民間信用調査機関の帝国データバンク調べによると、一月中に滋賀県内で負債一千万円以上を抱え倒産した企業は、十三件で負債総額三億八千二百万円だった。件数は四か月連続で十件以上を示した反面、金額では前月の五分の一近くに大きく減少している。

 主な倒産は、土木建築「濱田建設」(大津市、濱田和年社長)の約五千万円で、業界低迷で従業員の削減など建て直しを図るが、本社移転に伴う設備投資への借入金の負担が重なり、資金繰りが悪化していた。

 前月(十六件、十六億五千四百万円)に比べ件数で三件減り、金額では十二億七千二百万円の大幅減を示し、一件当たりの負債額も三百万円と約一億円減っている。

 負債額一億円以下が二件、五千万円以下で十一件の発生となった。資本金別では、五千万円以下で一件、一千万円以下で二件だが、個人経営が十件と前月の二倍に増えた。中小・零細企業での多発が依然として続き、景気低迷による業況不振から、金融債務に苦しんでいるケースが目立つ。

 業種別では、建設七件、食品一件ほか、建材、不動産、サービス、機械などの建設関連で、経営計画(設備投資)失敗などの企業内要因一件を除き、残り十二件が市況の悪化に伴う販売不振や受注減少などの景気変動要因で、依然として不況型倒産が主流を占める。

 今後の見通しについて、県内の景況感は近畿圏内でも良好だが、小口倒産の増加にみられるように、消費や設備投資に関して、地元中小企業への寄与が限られていることから、引き続き小口倒産は続くとみている。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

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50年前の暮らし鮮明に

「昭和30年代 湖国暮らしの表情」

=故・浅岡さんの写真集・出版=


▲出版された写真集「昭和三十年代 湖国暮らしの表情」
◆東近江・東近江市◆

 昭和二十九年から三十三年までの五年間、湖東地域を中心に人々の暮らしを撮り続けた東近江市北菩提寺町、浅岡利三郎さんの写真を研究してきた「写真で見る昭和三十年代の地域を研究する会」(澤田弘行代表、通称・浅岡写真研究会)は、これまでの活動を集大成した写真集「浅岡利三郎写真が語る 昭和三十年代 湖国暮らしの表情」を出版した。B五版、一二○ページ。一冊三千円(税込み)。

 浅岡さんは平成九年五月、七十一歳で亡くなったが、浅岡さんの指導を受けていた同会の澤田代表と太田博副代表が、浅岡さんの自宅から八千点にものぼるネガフィルムやプリント写真約三百枚を見つけ、同年十月、そのうち約百点を選び、地元の湖東図書館で写真展を開催したところ、大きな反響を呼んだことから浅岡さんの写真研究と共に写真集制作への作業がスタートした。

 写真についての情報を集めようと、八日市図書館をはじめ、地元公民館等で写真展を開催。訪れた人々から多くの情報が寄せられたり、写真集出版への協力者も現れ、十四年三月に同研究する会を発足。十八年から二年かがりで本格的な写真の編集作業を進め、このほど目標とした写真集が出来上がった。

 出版された写真集は、残された浅岡さんの写真の中から「職と労働」、「子どもと遊び」、「暮らしと住まい」、「行事と祭り、娯楽」の四つのテーマに分け、合わせて一○六点を掲載。写真一枚一枚には、写真展や聞き取り調査で得られた情報をもとに撮影場所、当時の社会情勢など詳しい解説文が付記されている。

 写真集には、今から五十年前の湖東地域の人々の日常の営みが鮮明に記録され、当時のことを具体的に知り得る貴重な記録映像が掲載されている。

 「浅岡さんの写真は、澤田さんたちの地域活動の中でよみがえり、その時代のまっただ中で生きてきた人たちにとって『記憶回想』という新しい元気を呼び起こしてくれる。そして、その時代を知らない若い人たちにとっては、自然に寄り添った新しい暮らしぶりを具体的に想像させる『イメージの源泉』となっている。」と嘉田由紀子知事の寄せ書きが綴られている。

 同研究会では、出版を記念した写真展を湖東図書館で二十四日まで開催している。また、八日市図書館でも三月四日〜十九日まで開催する。


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子どもたちの夢に役立てて

政所町老人クラブが寄付

=環境保全活動で得た収益金=


▲寄付金を中村市長に手渡すメンバー
◆東近江・東近江市◆

 東近江市永源寺地区の政所町老人クラブ(高橋辰次郎会長)のメンバー六人は八日に市役所を訪れ、ススキ・イタドリの種子の採取・分別で得た収益金六万六千円を市の「こども未来夢基金」に寄付した。収益金は、法面緑化工事を行う企業へ提供して得たもの。

 高橋会長は「国内種の植物を増やし、自然環境を良くしたいと思い活動している」と話すと、寄付を受け取った中村功一市長は「市民に自然環境への関心を深めてもらう啓発になるので、ぜひ運動を続けてほしい。寄付金は、子どもたちの役に立つように有効に使います」と礼を述べた。

 寄付のあった「こども未来夢基金」は、子どもたちが未来に夢を持ち、豊かな心を育む施策に役立てようと、旧八日市市時代の平成十年に設置されたもので、これまで小中学校の文庫設置、河辺いきものの森での環境学習支援施設の設置、こども国際交流事業の資金に充てられている。


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ワーク・ライフ・バランス講座

女性のチャレンジを応援

=県立男女共同参画センター=


◆東近江・近江八幡市◆

 近江八幡市鷹飼町の県立男女共同参画センターは、仕事と私生活のベストバランスやキャリアプランを考えている女性を対象に、「働く女性のワーク・ライフ・バランス講座」を、十六日と二十三日、いずれも午後一時半から開催する。受講無料。

 十六日の第一回は、日経新聞編集委員の野村浩子さんによる講演「輝く私!ハッピーキャリアを考える」とパネルディスカッション。自分の意欲と能力が十分活用される輝いた生き方やキャリアプランを考える。

 二十三日の第二回は、ダイバーシティ&キャリアアドバイザーの柴山純さんと「仕事と私生活〜なりたい私へのハッピー両立プランづくり!〜」をテーマに、ワーク・ライフ・バランスをグループワーク形式で考え、明日から実行できるマイプランづくりに取り組む。

 定員は各回先着三十人程度。参加申し込み(託児は二日前まで)と問い合せは、県立男女共同参画センター(TEL0748―37―3751)へ。


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