平成20年2月14日(木)第14956号

◆全県◆
B&G財団 小中学生対象に
「小笠原体験クルーズ」
=参加募る=

◆大津・大津市◆
源氏物語千年紀
=PRパンフ作成=


◆湖南・草津市◆
地元商店街は大打撃か
県内最大規模の「イオンモール草津」
中心市街地活性化が争点に
=脈々と引き継がれる高田イズム=


◆東近江・東近江市◆
〜バレンタイン企画〜
「恋愛は勉強の妨げになるか」
アンケート集計結果
=滋賀学園高・生徒記者クラブ=


◆東近江・近江八幡市◆
畜産・酪農家の悲鳴を国へ
グリーン近江農協畜産部会
経営安定緊急支援策を求め集会
=岩永氏「先頭に立って戦う」=


B&G財団 小中学生対象に

「小笠原体験クルーズ」

=参加募る=


◆全県◆

 ブルーシー・アンド・グリーンランド財団(B&G財団)は、日本財団の助成を受け、小中学生を対象に全国各地から五百人の参加者を募り、六日間の「小笠原体験クルーズ」を開催する。

 小笠原体験クルーズは、東京・晴海ふ頭から寄港地・小笠原までを客船「ふじ丸」に乗船し、子どもたちが「船」、「海」、「自然」への理解・関心を深め、共同生活を通して社会性を身につけてもらおうとB&G財団が毎年開催している事業である。三十周年記念となる今年は、シドニー五輪銀メダリスト水泳選手の中村真衣氏も乗船する。研修内容は、鳥島観察、小笠原諸島の自然に関する学習、船長講和、操舵室見学、ホエールウォッチング、カヌー、シュノーケリング、ライフセービングなどとなっている。問い合わせは、同財団ネットワーク推進部(03ー5521ー6742)まで。


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源氏物語千年紀

=PRパンフ作成=


◆大津・大津市◆

 源氏物語千年紀in湖都大津実行委員会はこのほど、記念イベント「源氏物語千年紀in湖都大津」(三月十八日ー十二月十四日)をPRするパンフレット(写真)を製作した。

 今年は、古典文学「源氏物語」が記録のうえで確認された年から数えて、ちょうど一千年の節目の年を迎える。そこで同実行委員会は、これを記念して「源氏物語」発祥の地・石山寺を中心に、市内各地で様々な催しを開催する。

 パンフレットのサイズはA4版で四ぺージ。二十五万部発行し、JR西日本エリア各駅(京都・大阪・神戸支社)、観光案内所(大津駅、石山駅、堅田駅前、坂本、石山寺)、滋賀県東京観光物産センター、滋賀県名古屋観光物産情報センター、大津市役所観光振興課、びわ湖大津観光協会などで配布している。

 内容的には、紫式部が石山寺において「源氏物語」を書き起こすことになった解説のほか、石山寺の塔頭「世尊院」を中心に趣向を凝らした様々な展示が実施される「源氏夢回廊」などの各種イベントや、源氏物語と紫式部のゆかりの地を紹介している。


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地元商店街は大打撃か

県内最大規模の「イオンモール草津」

中心市街地活性化が争点に
=脈々と引き継がれる高田イズム=


▲建設進む県内最大規模の「イオンモール草津」
◆湖南・草津市◆

 十七日告示、二十四日投開票の草津市長選は、事実上、現職の伊庭嘉兵衞氏(65)=自民支持=と、新人で前市政策推進部長の橋川渉氏(59)=民主、社民、嘉田由紀子知事を支援する「対話の会」推薦=との一騎打ちになっている。そこで争点になっている「イオンモール草津(仮称)」問題を追ってみた。 

【石川政実】


 今日の草津市の礎(いしずえ)を築いたのは、高田三郎元市長である。新庁舎建設しかり、立命館の誘致しかりと、一言で高田市政を表現するなら、まさに“徹底した開発指向”である。高田市長時代に助役を務めた太田正明前県議や、芥川正次前市長らは、ある意味で“高田学校”の門下生である。現職の伊庭氏にも、この高田イズムは受け継がれている。その極致が「イオン」の誘致である。

 流通大手イオングループは、十二月のオープンを目指して、同市新浜町の琵琶湖岸で商業施設「イオンモール草津」の建設を急ピッチに進めている。核店舗は「サティ」で、専門店街には衣料品店や生活雑貨店、飲食店など約二百店が入る。敷地面積は、約十六万五千平方メートル。建物は鉄筋六階建てと同二階 建ての二棟と、約四千四百台の駐車場を設置し、延べ床面積は約十七万七千平方メートル。物販エリアの店舗面積は京滋最大の約六万平方メートルで、商圏は二十万世帯を見込んでいる。

 ちなみにイオンの建設が進む新浜町は、伊庭氏のお膝元である。建設予定地の大半は、イオンが地権者から土地を賃借りするもので、この一角には伊庭氏の子息の土地も含まれている。

 伊庭氏は「イオンが来ることで、例えば税収が二億円増えたとすれば、その半分を中心市街地の活性化に充てたい。旧東海道沿いに日本式の建屋を整備したり、コミュニティFM局を設置したりして活性化に努める」と本紙取材に答えた。

 これに対し橋川陣営では「工場跡地に大型店を持ってくるのならいざしらず、わざわざ優良な農地を開発してまでしてイオンを誘致する必要があったのか疑問だ。打撃を受ける商店街とスクラムを組んで、定住を前提にした『中心市街地活性化計画』を策定していく」と話していた。

 昨年十二月定例県会でイオン出店に反対する請願が不採択となったが、その請願の紹介議員の森茂樹県議(共産)は「イオン出店によって草津市の商店街はもちろんのこと、大津市の膳所商店街まで壊滅的打撃をこうむる。交通渋滞も深刻化する。伊庭市長の言うようにFM放送局を設置する程度で商店街が守れるとい った、なまやさしい規模でない」として反対運動を強める構えだ。

 イオンモールは先月三十一日、県に対し「大規模小売店舗立地法」の届出をした。これを受け県では、この十三日から六月十三日まで公告・縦覧を行っている。


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〜バレンタイン企画〜

「恋愛は勉強の妨げになるか」

アンケート集計結果
=滋賀学園高・生徒記者クラブ=


◆東近江・東近江市◆

 滋賀学園高校の生徒記者クラブと滋賀報知新聞社がバレンタイン企画として3年生を対象に実施したアンケート「恋愛は勉強の妨げになるか」の結果を紹介します。

 質問1の「現在、恋愛または一途な片思いをしていますか」では、男子生徒の34・8%が「はい」と答えたのに対して女生徒は、21・5ポイントも多い56・3%が「はい」と回答。反対に「いいえ」と答えたのは男子が68・5%、女子は41・4%で、男女間に大きな差があった。

 「質問1で『はい』と答えた人は、「その恋愛で勉強の意欲があがったか」の問いでは、「あがった」と答えたのは男子が32・2%だったのに対して女子は67・3%だった。このことから女子の方が片思いも含めた恋愛は、結果的に成績の向上につながっていることを実感していることが分かった。
 
「質問1」で、恋愛または片思いもしていないと答えた人で「恋愛をしたいか」の問いに、「したい」と答えた男子生徒は54・0%、女子は66・6%を占めた。

 続いて、「勉学中の恋愛についてどう思うか」の質問では、男女共「してもしなくてもどちらでもよい」との答えがトップ(男子55%、女子54%)で、次いで「した方がよい」(男子19・1%、女子25・4%)、「積極的にした方がよい」(男子12・3%、女子6・8%)の順だった。反対に「しない方がよい」と答えたのは男子では5・6%だったのに対して女子では0%で、恋愛することに対して肯定的な受け止め方が支配的だった。

 「恋愛したいと思うか」と訊いた質問5では、「はい」と答えたのは、男子は48・3%だったのに対して女子は78・2%で、約30ポイントもの開きがあった。反対に「いいえ」と答えたのは、男子32・6%、女子11・5%だった。

 「はい」と答えた人で、その理由を記述してもらったところ男子には回答が少なかったが、女子の多くの人が「一緒に(勉強を)頑張れる」や「一緒にいると楽しい」と回答した。

 続く質問6の「恋愛と勉強を両立させる方法はあるか」との問いに、男子生徒61・8%、女生徒69・9%が「ある」と回答し、男女間に大差はなかった。では「どんな方法があるのか」との問いでは、男女とも「けじめをつける」や「一緒に勉強する」が一番多かったが、反対に「両立は難しい」とする回答も少なくなかった。

 最後の質問「恋愛はテスト勉強の妨げになると思うか」との問いには、男子の72・0%、女子では70・1%が「思わない」と答えた。

 記述式の質問の中には、片思いも含めた恋愛で「成績が上がった」とする回答が女生徒に多かった。その理由に「頑張っているところを見てもらえる」や「相手のことを考えると自分も頑張ろうと思う」、「目標ができる」など、肯定的な回答が目立ったが、「相手のことが気になって勉強に集中できない」という意見も散見された。

 具体例を挙げて、その対応を尋ねた「付き合った記念日が日曜日だったら、月曜日からテストが始まってもデートするか」の問いでは「する」と答えたのは男子38・2%、女子44・8%、「しない」は男子16・8%、女子21・8%、「分からない」は男子31・4%、女子28・7%だった。

 また「誘われたらテスト勉強を一緒にするか」の問いについては、「する」が男子68・5%、女子82・8%、「しない」は男子が30・0%、女子は14・8%だった。

 さらに「大学入試や就職試験など、進路を決める大切な試験日に彼か彼女が入院したら、見舞いに行くか」の問いでは、「行く」が男子38・2%、女子は31・0%、「行かない」は男子30・0%、女子28・7%、「分からない」は男子31・4%、女子35・6%だった。

(取材・田中美樹 西村沙織)


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畜産・酪農家の悲鳴を国へ

グリーン近江農協畜産部会

経営安定緊急支援策を求め集会
=岩永氏「先頭に立って戦う」=


▲「ガンバロー」で団結を示す生産農家――グリーン近江八幡東支店で――
◆東近江・近江八幡市◆

 原油価格の高騰や穀物のバイオ燃料化に伴う飼料価格の高騰の直撃を受け、畜産・酪農農家は経営存続の危機に直面している。その現状を政府に訴え、緊急対策を要請するため、グリーン近江農業協同組合畜産部会は十日、グリーン近江八幡東支店大ホールで「畜産・酪農対策生産者要請集会」を開いた。生産者からの切実な訴えに岩永峯一衆議院議員は、「私が先頭に立って政府と戦います。実現しない時は、首を捧げる」と固い決意を示した。

 要請集会には、「要求実現」のはちまきを巻いた東近江地域で肉用牛、酪農、養豚、養鶏を営む生産農家約百人が参加。飼料価格の高騰をはじめ、生産者の経営や品質安定の努力も限界を超えて死活問題となっている現状、国の畜産対策が北海道や九州中心となっており滋賀県にも十分な配慮を求めるなど、経営安定対策を国に要請するために開いた。

 肉用牛農家からは「年間の飼料代が四百万円上がった」、酪農家からは、「三十戸中、昨年三戸が廃業することになった」、養豚農家は「畜産環境整備特別対策機械リース事業(五割補助)が十九年度で終わると、施設整備できない」、養鶏農家からは「生産調整撤廃による企業的資本の参入が、農業養鶏家を圧迫している」などの実状が報告された。また、後継者対策、自給率向上、耕作者との耕畜連携などの必要性についても危機感が示された。

▲生産者の話を熱心に聞く岩永氏
 具体的な緊急政策要請は、▽飼料価格が高騰する前の平成十八年四―六月を基準に補てんする制度の検討、▽BSE対策資金並みの無担保・無利息・償還期限五年を設定した緊急支援資金の創設、▽経営安定確保・需給安定対策の確保、▽異常・通常補てん基金財源の確保と負担軽減対策、▽飼料穀物の安定確保対策としての穀物備蓄、▽米・麦・大豆など食用穀物を飼料として有効活用し食用流通価格と飼料流通価格の価格格差を補てんなどで、このほか、各種別ごとに経営・所得安定対策を盛り込んだ。

 岩永氏は、「中国ギョウザ問題に見るように食料の安全対策はきちんとしなければならない。日々の努力が収入につながらない怒りを感じた」と話し、農業予算が硬直化するなかで、食の安全のための資金投入、自給率確保など、外国に頼らない食の安全の確保の大切さを強調し、実状を確かめるために十七日に生産現場を視察することを約束した。

 そして、「大きな壁は(枠が決まっている農水省よりも)財務省。突破しなければ日本の農業は良くならない」と言及し、農水省に食料安定保障課設置の意向を示した。

 集会はこのあと「緊急に突破をする会」に改め、厳しい畜産危機を乗り越えるため参加者全員で「ガンバロー」三唱を行い、要求実現に結束を固めた。十四日には東京で「全国危機突破大会」が開かれ、十五日には政府要請が行われる。今週から二十日まで開かれる国会の農水委員会の動向も注目される。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
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