平成20年2月24日(日)第14965号

◆東近江・東近江市◆
国土利用計画を策定
東近江市 3月定例議会に提出
自然環境の保全を前提にしながら
=秩序と均衡あるまちづくり目指す=

◆東近江・東近江市◆
短大から4年制大学へ
来年春「びわこ学院大学」の開学めざす
県内初の「教育福祉学部子ども学科」開設
=滋賀学園=


◆東近江・東近江市◆
能登川中学3年生卒業制作展
思春期の“輝き”紹介
能登川博物館で開催中
生徒個人が自己見つめた抽象画
=「戦争と平和」テーマにした合同作品=


◆東近江・東近江市◆
八日市南ロータリークラブ
活動支援「ふくろう基金」
=助成受付 地域ボランティア対象=


◆東近江・東近江市◆
満開の花が告げる春
趣味の会 「盆梅展」
=あすまで 蒲生公民館=


国土利用計画を策定

東近江市 3月定例議会に提出

自然環境の保全を前提にしながら
=秩序と均衡あるまちづくり目指す=


◆東近江・東近江市◆

 東近江市は、秩序あるまちづくりと自然環境の保全を前提に、地域の特性を生かした総合的かつ計画的で均衡ある土地利用を図る「国土利用計画」を策定した。この計画案は、二十七日開会の三月定例議会に提出される。

 鈴鹿山系から琵琶湖まで三百八十八平方キロメートルに及ぶ土地利用状況は、森林五七%、農地二三%、宅地六%、水面・河川・水路五%、道路四%、その他(学校・公園など公共用地)五%で、これらの調和を図りながら、人と自然、市街地と周辺集落が共存し、市の活性化に結び付けたいとして策定された。

 計画案は、災害に強いまちづくりと公共の福祉を優先させ、自然環境の保全を図りながら、地域の自然・社会・経済・文化を考慮し、安心・安全かつ健康的な生活環境の確保と均衡ある発展を求めている。

 将来の都市構造を「自然うるおい」「田園やすらぎ」「市街地にぎわい」の各ゾーンほか、地域特性を生かした「交流創造」と「歴史文化創造」の二エリアを設定し、各ゾーン・エリアへの整備基本方針を示している。

 限られた土地の有効利用について▽安全で安心できる▽自然と共生する持続可能な土地利用▽美しくゆとりある▽生活利便性が高い中心市街地の形成――の土地利用への基本方針を掲げ、豊かな生活や活力ある生産活動の展開を図る。

 一方で、市域を五分割(西部・中部・南部・東部・鈴鹿)し、地域特性を生かしたまちづくりに取り組むほか、開発行為については、自然環境の保全と安全で快適な生活環境の確保とともに、無秩序な開発を防止するため、適切な規制措置を講じるとした。


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短大から4年制大学へ

来年春「びわこ学院大学」の開学めざす
県内初の「教育福祉学部子ども学科」開設
=滋賀学園=


▲学校法人・滋賀学園が4年制大学への改組を目指している滋賀文化短大
◆東近江・東近江市◆

 学校法人・滋賀学園は、滋賀文化短期大学(東近江市布施町)を四年制大学に改組した仮称・びわこ学院大学を二○○九年四月に開学する計画を明らかにした。文部科学省等関係省に三月中に認可申請を行う予定。

 同短期大学は、九○年四月に開学し、四年後にはこれまでの生活文化学科に人間福祉学科を加えた二科三専攻で学校運営を進めてきたが、進む慢性的な少子化や四年制大学志向の影響で他校と同じように学生数が定員割れする状況を迎えている。

 次代の変化を見据え、地域に望まれる大学運営の堅持と東近江地域唯一の大学教育機関としての役割を果たしていく方策して四年制大学を目指すことにした。

 計画によると、四年制大学では、短大の人間福祉学科の人間福祉と児童福祉の二専攻を「教育福祉学部子ども学科(仮称)」に変更し、同学科の介護福祉専攻と開学当時からの生活文化学科を「短期大学部生活文化学科」に統合するもので、「子ども教育」と「子ども福祉」の二コースを設けた「教育福祉学部子ども学科」の開設は県内初めて。同学部では、不登校やいじめ、発達障害など、子どもを取り巻く諸問題を発達段階から対応できる教育者の育成を図る。

 四年制の学部では、これまで出来なかった養護、幼稚園、小学校の一級教員免許状の資格取得が可能になるほか、保育士、社会福祉主事任用資格、社会福祉士(受験資格)の資格も取得出来る。

 四年制は一学年八十人、短大は百人の定員で、三年時の編入枠を二十人設けることにしている。

 認可が認められれば、約三億八千万円を投じて学舎の改修を行う。費用は、東近江市から三千万円の助成と自己資金、寄付金を充てることにしている。


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能登川中学3年生卒業制作展

思春期の“輝き”紹介

能登川博物館で開催中
生徒個人が自己見つめた抽象画
=「戦争と平和」テーマにした合同作品=


▲展示を運営する生徒ら。バックは合同作品「明日の神話」。
◆東近江・東近江市◆

 東近江市立能登川中学校三年生の美術作品を展示する第十回卒業制作展「発芽ー輝きを見つけてー」が、能登川博物館(同市山路町)で三月二日まで開かれている。

 同展は、作品を一般に公開することで生徒の創作意欲を引き出すとともに、地域の人々に若者への理解を深めてもらうのが目的。開催にあたっては、生徒主体の実行委員会が、準備・企画・運営を一貫して行っている。

 会場には、生徒二百四十四人が「自分との出会い」をテーマに、自己の内面を見つめ表現した抽象画のほか、戦争と平和について考えた合同作品、美術部生徒のコンクール入選作品などが展示されている。

 抽象画は、卓球のラケットや楽器などを描いて部活動に打ち込んだ中学生活や、進路選択や受験勉強で悩み苦しんだ日々をにじませたものなど、思春期の揺れる心情を素直に伝えている。

 「戦争と平和」をテーマにした合同作品では、芸術家岡本太郎氏と詩人谷川俊太郎氏の作品に、生徒の独創性を加えた作品が展示されている。

 岡本太郎氏の「若い夢」を模した高さ二メートルの立体オブジェには、新聞や雑誌から切り抜いた、沖縄戦で亡くなった民間人十三万人と同数の顔写真がすき間なく貼られている。平面画「明日の神話」は文化祭で制作したもので、縦五メートル、横百メートルのうち一部を展示している。

 戦地イラクの子どもらの絵に、「なくぞ、ぼくなくぞ」で始まる谷川俊太郎氏の詩を添えた絵本「おにいちゃん、死んじゃった」は、高さ百五十センチの四曲一双の屏風にアレンジ。そこには、泣きじゃくる幼児、燃え盛るビル、兵隊に花を手渡す子らが描かれ、犠牲者の悲鳴が聞こえてきそうだ。

 実行委員長の宮川和さんは「三年間の思い出が詰まったみんなの作品をぜひ見に来てほしい」と話している。


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八日市南ロータリークラブ

活動支援「ふくろう基金」

=助成受付 地域ボランティア対象=


◆東近江・東近江市◆

 八日市南ロータリークラブ(回渕和治会長)は、地域で奉仕活動に取り組む個人や団体を支援しようと、十周年記念事業として創設した「ふくろう基金」の助成対象者を三月十五日まで募集している。

 同クラブテリトリーの東近江市、日野町内で取り組む文化芸術、スポーツ、社会福祉、環境保全、青少年育成、国際親善、教育などの活動を支援することにした。

 二十二年度まで五年間の継続事業で、年間総額百万円を限度に助成し、対象一件につき二万円から三十万円までの活動支援金を贈呈する。複数年度の支援金も受けることができる。

 希望団体や個人は、基金申請書に必要事項を書き、活動報告などを添え八日市商工会議所内の同クラブ事務局へ提出する。詳しくは、電話(24―1100)かホームページで。


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満開の花が告げる春

趣味の会 「盆梅展」

=あすまで 蒲生公民館=



◆東近江・東近江市◆

 蒲生地区文化協会加盟の“趣味の会”による「盆梅展」が、二十五日まで蒲生公民館エントランスで開かれている。入場無料。

 毎年恒例の同展には、趣味の会メンバーが丹精込めて育ててきた盆梅約二十鉢を出展している。

 背丈ほどある大作から手の平サイズの小さな鉢植えまで種類が豊富で、どの作品も枝ぶりと花付きのバランスが異なり、出展者の個性が光る。

 展示期間は残り二日。寒い時期を乗り越え、新春の訪れを告げるように会場の盆梅は咲き誇り、甘い香りを漂わせながら来館者を出迎えている。

 開館時間は、午前九時から午後十時まで。詳しくは、蒲生公民館(0748―55―0207)へ。

 


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