平成20年2月26日(火)第14966号

◆全県◆
湖っ子食育大賞
=瀬田東小学校が受賞!!=

◆湖南・草津市◆
3百票差で橋川氏初当選
市政のしがらみ嫌い
「継続」より「刷新」に期待
=草津市長選=


◆甲賀◆
関西と中部の両経済圏を結ぶ
新名神高速道路が部分開通
=草津田上IC〜亀山JCT間約50キロ=


◆湖北・高月町◆
田んぼだいすき絵画コンクール
受賞作品展
=28日まで高月で開催中=


◆東近江・東近江市◆
新予算など 47議案を提出
あす開会 東近江市3月定例議会
合併総仕上げの本格予算を審議
=永源寺診療所に指定管理者置く=


◆東近江・東近江市◆
地域デビューは仲間入りから
シニア世代の生き甲斐探し
=市内から23団体が出展=


◆東近江・近江八幡市◆
プロの技と厳しさを学ぶ
八幡工業高校2年生
技能五輪金メダリストが直接指導
=クラフトマン21事業の出前授業で=


湖っ子食育大賞

=瀬田東小学校が受賞!!=


◆全県◆

 県教委はこのほど、「二〇〇七湖っ子食育大賞」の審査結果を公表した。これは、学校における食育推進のために積極的・継続的な取り組みを実施し、特に顕著な成果があった学校を表影するもの。受賞校は、次の通り。

 【食育大賞=大津市立瀬田東小学校】好き嫌いの中でも特に野菜嫌いが多いという実態から、野菜を育て、調理し、人に感謝して食べる実践に取り組んでいる。給食の残菜も嫌いな食べ物調査結果も、野菜が多かったので、三年生では「残食ゼロ作戦」や苦手野菜の料理コンテストにチャレンジするなど、各学年ごとに体験活動と食に関する指導を工夫して行っている。

 【優秀校=高島市立なのはな幼稚園】「子どものこころにおいしい記憶の種をまこう」をテーマに▽年間栽培活動=畑作りから草挽き、収種まですべてを体験▽平成十五年から幼児料理教室(年数回)などの取り組みを行っている。

 【優秀校=甲賀市立大原小学校】食育に主眼をおいて「歯(ハ)ロー・食生活」と題して、PTA保健推進委員会を中心に取り組みを継続してきた。PTA保健推進委員会の活動として▽手作り歯磨きボードの作成(各クラスで活用)などに計画的に取り組んでいる。

 【優秀校=近江八幡市立八幡小学校】昨年度配置された栄養教論を中心に、学校全体をあげて食体験の取り組みを充実させた食育推進している。各学年の主な取り組みとしては▽一年生健康推進委員の指導でスイートポテト作り▽二年生豆の栽培とさやむきをして豆ご飯の炊飯ーーなど。

 【優秀校=大津市立唐崎中学校】「自ら弁当を作る(詰める)日〜毎月二十日は手作り弁当の日〜」を設定し、朝食抜きの登校、生活習慣および栄養バランスに係わる課題を改善するために取り組んだ。同校は、給食は実施しておらず弁当なので、好きな献立への偏りや菓子パンなどを考えさせることに力を注いでいる。

 【優秀校=県立湖南農業高等学校】草津市の花である「あおばな」を利用した商品の開発の依頼を、市から受けたことにより▽「あおばな」粉末利用した製品を作り、即売会にてモニター調査実施▽高校生ブランド商品化についての認証や販売話などの活動を展開している。


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3百票差で橋川氏初当選

市政のしがらみ嫌い

「継続」より「刷新」に期待
=草津市長選=



▲初当選を喜ぶ橋川氏(草津市野路一丁目の選挙事務所で)
◆湖南・草津市◆

 任期満了に伴う草津市長選挙は二十四日、投開票され、無所属で新人の元市政推進部長の橋川渉氏(59)=民主、社民、嘉田由紀子知事の政治団体「対話の会」推薦=が一万七千五百八十四票を獲得し、無所属で現職の伊庭嘉兵衛氏(65)=自民支持=をわずか三百三票差で破り、初当選した。投票率は、三八・五〇%(前回三七・六六%)だった。   【石川政実】

 二十四日夜、当選が決まった橋川氏は草津市野路一丁目の選挙事務所で「過去のしがらみやうみを出して、市政を刷新し、市民の皆さんとともに全国に誇れる草津にしていきたい」と抱負を力強く語った。

 同氏は選挙戦を通じて「一部の企業や議員らの声しか通らない市政は止めるべき」と厳しく現職批判を繰り広げた。さらに超大型店「イオンモール草津(仮称)」の年内開業で、大きな打撃を被る中心市街地の活性化を訴えて、「市政の透明化」と「中心市街地の活性化」の二つを争点にした。

▲悲痛な表情で敗戦の弁を語る伊庭氏(草津市西大路町のホテルで)
 前回と異なり、共産推薦の候補者が出馬しなかったことや、先の大津市長選では自民、公明の推薦で戦ったのに対し、草津市長選では、公明が自主投票したことに加えて、黒川治元自民党県連幹事長が応援に回り地元の矢倉自治連合会が固まったことなどが奏功し、知名度のなさと出遅れを跳ね返した。

 一方、現職の伊庭氏は二十四日夕、「私の不徳のなすところ。みなさまにご迷惑をかけた。全力で戦ってきたつもりだったが、結果的に皆さまにご迷惑をかけて申し訳ない」を敗戦の弁を述べた。

 伊庭氏は、一期目の実績をもとに「改革の継続を」を訴え、市議会の保守系会派「新生会」や市自治連合会などの支援を受けたが、「新生会」のまとまりにやや乱れがあったことや、矢倉自治連合会の反乱などで、思惑が少しづつ崩れていった。

 (解説) 橋川氏は、温厚な行政マンだけに、過去のしがらみを本当に断ち切れるのか、厳しい行政改革を断行できるのかーと不安視する声もあるだけに、電光石火で市政の荒療治を行うべきであろう。


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関西と中部の両経済圏を結ぶ

新名神高速道路が部分開通

=草津田上IC〜亀山JCT間約50キロ=



▲通り初めで本線に乗り込む自動車の車列
◆甲賀◆

 関西圏と中部圏を結ぶ新名神高速道路が二十三日、滋賀・三重両県で部分開通した。開通したのは、名古屋ー神戸間(総延長百七十四キロ)のうち、草津田上インターチェンジ(大津市)から亀山ジャンクション(三重県亀山市)までの約五十キロ。

 事業費約四千六百億円を投じて、西日本高速道路と中日本高速道路が平成五年に着工したもの。名神高速道路の渋滞緩和だけでなく、滋賀県内では甲賀、湖南地域における企業誘致や観光振興などで波及効果が期待されている。

 甲賀土山インターチェンジで行われた開通式典では、国会議員や地元自治体の首長、建設関係者ら約千五百人が出席し、完成を祝った。

 このなかで嘉田由紀子滋賀県知事は、「滋賀県は昔からコミュニティーが大地に根ざしたところ。新名神高速道路により潜在的な力に磨きをかけてコミュニティーがますます元気になることを期待している」と喜びを語った。

 野呂昭彦三重県知事は「中部は名古屋を中心にものづくり、近畿は日本最古の歴史があり、経済も元気になってきた。二つを合わせれば東京経済圏に匹敵する」と、新名神開通で強化される両圏域の連携に期待を膨らませた。

 続いてインター料金所付近では、地元小学生の民謡が披露されたあと、テープカットと通り初めが行われ、式典の参加者らを乗せた自動車やバス
が続々とゲートをくぐった。


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田んぼだいすき絵画コンクール

受賞作品展

=28日まで高月で開催中=


▲知事賞「おじいちゃんとおばあちゃんの仕事場」高島市立高島小学校・白井理沙さん
◆湖北・高月町◆

県農政水産部農村振興課は二十八日まで、今年度「田んぼだいすきふるさと農村こども絵画コンクール」受賞作品展示会を湖北田園空間博物館(高月町)で開催している。

 同絵画コンクールは、こどもたちが、農業や農村のもつさまざまな価値に思いを巡らせてもらおうと、夏休み期間を利用して県内小学校五年生を対象に募集したもので、今年度は、七百七十五点の応募があり、審査の結果、知事賞(写真上段)のほか十賞、計十一点の作品が選ばれ展示されている。

 (注)田園空間博物館=建物の中に展示する今までの博物館とは異なり、農村地域にある自然環境や水路、建物などのほか、地域の産業、歴史や伝統、文化、住民の生活そのものまでを含めた有形(形のあるもの)・無形(形のないもの)の地域資源を展示物に見たて、地域全体が「屋根のない博物館」であるという地域づくりである。フットパス(散策道路)や地域資源を活用するための環境整備を行う。また、総合案内施設(コア施設)では、地域の情報を紹介している。県内では湖北地区のほか、山東・伊吹地区、野洲川下流地区、長浜地区、竜王地区で整備が行われている。


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新予算など 47議案を提出

あす開会 東近江市3月定例議会

合併総仕上げの本格予算を審議
=永源寺診療所に指定管理者置く=


◆東近江・東近江市◆

 平成二十年度当初予算案などを審議する東近江市三月定例議会は二十七日に開会され、新予算ほか十九年度補正など予算十八件、条例十九件、人事三件、その他七件の計四十七議案が提出される。三月七日に代表質問、十、十二両日に一般質問を行い、民生福祉・こども未来(十三、十四日)、産業建設・総務(十七、十八日)の各常任委員会を経て、同二十一日に閉会する。

 審議の中心は、一般会計四百四億円(対前年度当初比一〇・三%減)などを含む総額七百二十三億円(同一六・一%減)の合併四年目を迎えた本格予算案で、市の将来へ負債を残さず「持続可能な健全財政を求めた予算」と位置付けている。

 施策面では、市民生活に配慮しながら、子ども施策を最重点に環境保全・地球温暖化対策、暮らし安全・安心、文化都市の創造を掲げ、推進へは「ひだまり」と「こだま」の二プロジェクトに取り組む。

 十九年度一般会計補正(一億一千万円減額)は、永源寺診療所の医師、看護師の退職金(二千九百万円)、競争力強化生産総合対策農機具購入補助(七千万円)。財源は、市民税法人税割(三億円)、県支出金(六千四百万円)、前年度繰越金(二千八百万円)で賄うほか、財政調整基金繰入金を三億円減額する。

 条例では、国の高齢者医療確保に関する法律の施行に伴い、関係条例を整理するほか、後期高齢者医療に関する条例を制定するとともに特別会計を設ける。一方、医療制度改革に伴い介護保険条例の一部を改正する。

 市役所別館ホールの使用料(大ホール一時間千円、中ホール同二百五十円)を定め、温泉の日帰り入浴に入湯税(一人七十五円)を課す。住民自治によるまちづくりの拠点施設としての位置付けを明確にするため、旧八日市市内八地区の公民館をコミュニティセンターに名称を改める。

 永源寺診療所と永源寺東部出張診療所の指定管理者の指定について議会の議決を得る。指定を受けるのは、永源寺地域包括ケア推進会(花戸貴司代表)で、花戸先生は八年間、両診療所長を務めてきた。このほか、病院事業の業務執行と経営などに関し、見識を有する病院事業管理者を置くことにした。

 また、八日市文化芸術会館、勤労福祉会館、愛郷の森、悠久の丘あかね古墳公園の四施設へ、指定管理者制度を導入し、それぞれ条例の一部を改正するほか、策定の国土利用計画についても議会の議決を求める。


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地域デビューは仲間入りから

シニア世代の生き甲斐探し

=市内から23団体が出展=


▲23団体が出展して活動をPRした「東近江シニアドリームプロジェクト」
◆東近江・東近江市◆

 定年退職後も何かしたい、何か地域で役立つことをと、新しい活動の場を求める中高年齢層に仲間やグループを紹介する「東近江シニアドリームプロジェクト」が二十三日、愛東福祉センターじゅぴあで開かれた。

 団塊の世代の退職者や毎日の時間を有効に使い、生き生きと過ごしたいと願うリタイヤ組の人々に新しい目標や生き甲斐を持ってもらおうと東近江市が初めて開いた。

 会場には、市内から参加した自然に親しみ保全活動に取り組んでいるグループや地域福祉サービスのボランティア団体、NPO法人など、二十三の団体が一団体あたり二畳ほどの広さのブースを出展し、活動を紹介するポスターや写真パネルを展示したり、訪れる人々に団体や活動内容をPRして入会を呼びかけた。

 また、ステージでは七団体が、それぞれのグループの活動趣旨や状況、成果などをプロジェクターを使って発表した。

 この日は時折吹雪に見舞われたあいにくの日となったが、会場には出展グループや関心のある市民など約百人が訪れ、それぞれの団体ブースで会話が弾んでいた。

 また、用意されたコーヒーで一服しながら、参加同士が交流を深めあう場面も見られた。

 市では、この取り組みを退職シニア世代の地域デビューを支援する事業に位置づけており、継続していくことにしている。

 活動の場を求めて参加した人からは「趣味を生かせて好きなことができることは楽しい。地域活動に参加するいいきっかけになる」と話していた。

 


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八幡工業高校2年生
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▲プロの技と仕事の厳しさを学んだ出前授業
◆東近江・近江八幡市◆

 県立八幡工業高校電気科の二年生三十五人が、このほど技能五輪国際大会の金メダリストから実技指導を受けた。

 同校では今年度から三年間文部科学省と経済産業省の共同事業であるものづくり人材育成のための専門学校・地域産業連携事業(工業高校実践教育導入事業)「八幡工業クラフトマン21事業」に取り組んでいる。企業などから技術者を講師に招いての出前授業はその一環。

 今回は、電気工事総合設備会社の株式会社きんでん(本社・大阪市)から、昭和六十三年にオーストラリアで開催された技能五輪国際大会の電気工事部門金メダリスト、きんでん学園(西宮市)の工藤直記さんら六人が、指導に訪れた。

 実技指導を前に工藤さんはあいさつの中で、「適当な仕事は事故を招く。『ちょっとぐらい』を捨てて、一ミリの誤差をあまくみるな。基本をないがしろにすると社会に出てこまる。」など、社会人としての心構えも交えながら述べた。将来のクラフトマンを目指す生徒たちは、超一流の技術者からのメッセージを、しっかりと受け止めていた。

 実技指導では、技能五輪全国大会銀メダルの経験をもつ赤穂良太さんが今年度の「高校生ものづくりコンテスト全国大会」の課題である屋内の電気配線工事に実際に取り組み、工藤さんが留意点や失敗例などを詳しく解説。手際よく、正確に、スピーディーに行われる作業に、生徒たちの目は釘付けとなった。

 指導の中で工藤さんは、「作業はムダなく、効率的・経済的に」「五感を研ぎすまして」「腕、目、工夫がたいせつ」「体で覚え込む」「材料の特性を知る」などのキーワードを何度も繰り返しながら、厳しく、やさしく、そしてわかりやすく指導した。

 閉会式では、同校出身で滋賀支店に勤務する中村良治さんも後輩たちを激励。生徒を代表して安村康平くんが、「プロの技を見せていただき、自分にできるかなと思いますが、きっちり、正確にということを考えてがんばりたい」と、感謝の気持ちを伝えた。

 かんでんから同校に対し、充電式ドリルなどの工具が同校に寄贈された

 


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