平成20年2月29日(金)第14969号

◆東近江・東近江市◆
農村の未来を育むシンポ
3月2日 ことしんホールで開催
農地・水・環境保全の向上へ
=活動事例報告から将来を探る=

◆東近江・東近江市◆
駅前交番にミニ凧寄贈
地域の安全、安心祈る
=蛇溝町の堤さん=


◆東近江・東近江市◆
「第8回蒲生野を描く洋画コンクール」
=あすから 入選作品を展示=


◆東近江・東近江市◆
安楽寺 たく鉢で集まったお布施
=東近江市社協善意銀行へ寄付=


◆東近江・日野町◆
じゃが芋植え付け体験
3月9日に再度開催へ
=日野ダリア園 参加者募る=


◆東近江・竜王町◆
障がい児教育・福祉の先駆者
石井筆子を描いた映画上映へ
=3月2日 第9回 やまびこまつりで=


◆東近江・近江八幡市◆
対策会議開き利用者に呼びかけ
自転車の盗難・放置の防止へ
=近江八幡署と市・事業者がスクラム=


農村の未来を育むシンポ

3月2日 ことしんホールで開催
農地・水・環境保全の向上へ
=活動事例報告から将来を探る=


◆東近江・東近江市◆

 近隣流域みずすまし推進協議会は合同で、三月二日午後二時から「農村の未来を育むシンポジウム」を東近江市青葉町の湖東信用金庫本店五階ホールで開催する。

 水の循環・自然との共生・住民参加を柱にした県の「みずすまし構想」に基づき、美しい農村環境を次代に引き継ぐ環境保全活動の展開に加え、今年度から農地・水・環境などの保全を目的にした「世代をつなぐ農村まるごと保全向上対策」に取り組んでいる。

 シンポジウムでは、これまで実施してきた活動の事例報告などを通して、東近江の豊かな農村環境を将来にわたって、いかに保全して行くべきかについて考える。

 NPO農と自然の研究所代表の宇根豊氏の基調講演「百姓仕事が自然をつくる」の後、グラウンドワーク甲良事務局次長の山田禎夫氏が「〜農村の役割を考える〜何のため、誰のため、そして協働関係」を事例報告する。

 このほか、農村まるごと保全活動団体の鎌掛地区農村環境保全活動組織(日野町)、勝堂町環境保全協議会(東近江市)、東近江市立能登川北小学校が、それぞれ「世代をつなぐ農村まるごと保全向上対策」ヘの取り組みを報告する。

 最後に「世代をつなぐ農村まるごと保全向上対策を、いかに地域の活性化につなげるか」をテーマに、参加者を交えてパネルディスカッションが行われる。参加無料で、申し込みなど詳しくは、東近江地域振興局田園振興第一課(TEL22―7723)へ。


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駅前交番にミニ凧寄贈

地域の安全、安心祈る

=蛇溝町の堤さん=


▲福山交番所長にミニ凧を手渡す堤さん(左)
◆東近江・東近江市◆

 地域の安全を祈願した八日市大凧のミニチュアが、八日市駅前交番の事務室に飾り付けられた。

 このミニ凧は、東近江市蛇溝町の堤昭典さん(79)が、展示用の凧として製作したもので、市に寄贈の相談を持ちかけたところ、ぜひ、市街地の中にあり、二十四時間体制で地域の安全に目を光らせている同交番にと話がまとまった。

 贈られたミニ凧は、縦横約六○センチの大きさで、上部中央の交通安全のお守りに、ことしの干支・子(ねずみ)二匹が祈願するように向かい合う図柄に「安」の朱文字と「全」の文字を印影のように描いたもので、二匹の子を「こ」と呼んで「こツー安全」と読む判じ文となっている。

 二十一日、堤さんが交番を訪れ、交番所長の福山正一警部補に手渡した。交番では、来訪者の目に留まり、安心して暮らせる地域づくりに市民の安全意識もあがるようミニ凧に願いを込めて事務室の壁面に飾り付けた。

 寄贈した堤さんは、約二十年間少年補導員として活動した経験を持ち、現在は市の環境ボランティア活動に取り組んでいる。


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「第8回蒲生野を描く洋画コンクール」

=あすから 入選作品を展示=


▲大賞に輝いた深尾さんの作品「旅立の朝」
◆東近江・東近江市◆

 ふるさとを深く愛した洋画家・野口謙蔵画伯に続く人材の育成・発掘を目的とした「第八回蒲生野を描く洋画コンクール」(主催=東近江市、東近江市教育委員会、蒲生野を描く洋画コンクール実行委員会)の審査結果が、このほど発表された。

 蒲生郡櫻川村大字綺田に生まれた野口画伯(一九〇一〜一九四四年)は、四十三歳の若さで亡くなるまで蒲生野の四季や里人を描き続け、日本画的洋画という独自の画風を確立した湖国を代表する画家の一人。

 平成四年から野口画伯の顕彰事業として、旧蒲生町が隔年で取り組み始めた同コンクールも、今回で八回目。近畿二府四県と岐阜・三重県を対象に作品を募集したところ、六十五点が寄せられたという。

▲優秀賞に選ばれた池田さんの作品「蒲生野燦々」
 今月十五日に審査会(福井重男審査委員長、審査員=安土優氏、藤井喜久雄氏)が開かれ、入選五十六点の中から入賞十二点が決定。

 大賞には、深尾多加緒さん(58)の作品「旅立の朝」が選ばれた。深尾さんの作品は、蒲生の私鉄駅での朝の風景を描いたもので、色彩の美しさと完成度の高さ、構成力が高く評価された。

 入選作品は、三月一日から九日まで八日市文化芸術会館で開かれる「第八回蒲生野を描く洋画展」で展示される。また、会場では、歴代コンクール大賞作品や審査員・実行委員の作品も紹介される。

 同展に関する問い合わせは、東近江市教育委員会蒲生教育分室(電話0748―55―4885)まで。

 なお、入賞者と作品名は次の通り(敬称略)。

 《大賞》「旅立の朝」深尾多加緒(草津市)《優秀賞》「蒲生野燦々」池田正巍(東近江市)「万葉の歌に想いをよせて」八田僖子(大津市)《佳作》「太郎坊の里」肥後訓次(近江八幡市)「秋采」大西勉(大阪府高石市)「岡本の土蔵」藤谷進(京都市)「市原野」辻野みつ子(東近江市)「蒲生野冬日」久木一男(豊郷町)「待春」西村寿也(大津市)「野焼き」福澤千代子(湖南市)「冬の蒲生野」大森達夫(湖南市)「冬支度」上田節子(大津市)


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安楽寺 たく鉢で集まったお布施

=東近江市社協善意銀行へ寄付=


▲目録を奥会長へ手渡す普照房慈弘氏(中央)
◆東近江・東近江市◆

 東近江市能登川町の安楽寺住職、普照房慈弘氏(70歳)と信者が二十二日に能登川福祉センター(猪子町)を訪れ、この冬のたく鉢で集まったお布施(現金四十三万八千円、米百五十キロ)を東近江市社会福祉協議会の善意銀行へ寄付した。

 同寺のたく鉢は今回で十二回目。今年一月二十一日から同月二十七日までの七日間、能登川西小学校区(約九百戸)で行われ、初日以外は雨、雪の悪天候が続いた。

 一日六時間行われたたく鉢には、信者らも延べ約百十人が参加。一戸づつ祈とうする普照房慈弘氏に従い、法螺貝(ほらがい)を吹いたり、家庭に札を渡すなどして、住職の手助けをした。

 贈呈式で普照房慈弘氏は「お陰様でお布施は年々増えている。家庭を回っていると、来年も待っていますと見送ってくれたり、小さな子どもが手を合わせて熱心に祈とうを受けてくれたり、温かい心がうれしかった」と目を細め、目録を奥善夫・東近江市社協会長へ手渡した。

 受け取った奥会長は「善意をありがとうございます。地域の人々に喜んでもらえるよう使います」と礼を述べていた。


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じゃが芋植え付け体験

3月9日に再度開催へ
=日野ダリア園 参加者募る=


◆東近江・日野町◆

 NPO法人日野ダリア園は、積雪のために延期した「じゃが芋植え付け体験」を三月九日に同園で催すのに先立ち、参加者を再募集している。

 同体験では、農作業の気分を盛り上げる営農スタイル(長靴や手袋など着用)で、男爵(北海道で最もポピュラーな品種で、でんぷん質に富んだホクホク感が特徴)とキタアカリ(男爵の子どもでおいしいと人気の品種)の二品種の苗を一区画に十二株ずつ植える。

 収穫期の六月七、八日には、大地の恵みを掘り起こして蒸かしジャガイモにして堪能し、地産地消も実践する。また、掘り起こしたジャガイモは各自持ち帰れる。

 料金は、一区画(十二株)二千五百円で、収穫体験のみ参加の場合は一区画二千円。家族・グループでの参加も可能で、一組の人数制限なし。

 参加希望者は、日野ダリア園(52―5651)まで申し込む。

 


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障がい児教育・福祉の先駆者

石井筆子を描いた映画上映へ

=3月2日 第9回 やまびこまつりで=


▲女優・常盤貴子が主役を演じた映画「筆子その愛―天使のピアノ―」の公式ホームページ
◆東近江・竜王町◆

 やまびこまつり実行委員会(森嶋治雄実行委員長)主催の“第九回やまびこまつり”(滋賀報知新聞社など後援)で、障がい児教育の母と呼ばれた石井筆子の生涯を描いた映画「筆子その愛―天使のピアノ―」(文部科学省選定)が上映される。開催日は三月二日、竜王町公民館大ホールが会場となる。

●障害者自立支援法
 施行から約2年


 障害者自立支援法の施行から約二年が経過した。自立の名のもとに導入された応益負担。仕事場や所得が十分に保証されていない現状から、障がいのある人がサービスの利用を中止・抑制せざるをえない実態が表面化し、障がいのある我が子の将来を悲観して自ら命を絶つという悲しい事件まで発生している。

 国や地方行政は、障がいのある人やその家族、関係者からの訴えを受け、利用者負担の軽減策など緊急対策を打ち出した。本格施行から短期間に数回の修正や緊急対策措置を講じなければならない法律により、障がいのある人たちの将来への不安は増すばかり。

●地域でいきいき暮らす


 このような時代であっても、社会福祉法人やまびこ福祉会は、障がいのある人たちの「働きたい」や「地域で暮らしたい」という誰もが当たり前に抱く願い・思いを実現できるよう、やまびこ作業所(竜王町鵜川)やグループホームやまびこ(同町七里)の運営にあたり、一人ひとりが輝き続けることのできる施設づくりを目指す。

 身近な地域の中で心豊かに暮らし、いきいきと働ける環境づくりに向け、障がい者福祉への関心や理解が一人でも多くの人に広がっていけばとの思いから、今回、やまびこまつりでの映画上映を企画したという。

●無償の愛を捧げた
 障がい児教育の母


 映画のモデルとなった石井筆子は、幕末、長崎県大村藩士の娘として誕生し、鹿鳴館の華と言われるほど美しく知性も兼ね備えていた。最初の夫・小鹿島果との間に生まれた三人の娘は知的障がいや病弱で、若くして夫を亡くすという不幸に見舞われた。

 社会福祉という言葉すらない時代、母として知的障がいの子どもたちを守り、社会活動も精力的に取り組んだ。その中で、日本初知的障がい児者施設「滝乃川学園」の創始者・石井亮一と出会い、再婚を決意。夫の事業を支えながら、学園の子どもたちに無償の愛を捧げ、やがて障がい児教育の母と呼ばれるようになった。

 メガホンをとった山田火砂子監督は、「(筆子先生と)私との共通点と言えば、娘が知的障がい者であること。亮一・筆子先生、お二人の生涯をかけて私共の子どものために力を尽くして下さり、今日少しは良くなった障がい者への理解につながったのではないかと思う。映画の中では、私共の子どもたちと健常の子どもたちとの共演により、すてきなシーンがたくさんできた。社会福祉に携わっている方のみならず、一般の方にも見てほしい」と語る。当日は、監督自ら舞台あいさつに駆け付ける予定。

 また、映画上映後には仲間のステージが繰り広げられ、やまびこ作業所の自主製品の展示・販売や模擬店出店などもある。

 上映時間は、午前十時からと午後二時半からの二回。入場の際には、協力券として大人千五百円(当日千八百円)、障がい者・付き添い・中学生以下千円(当日千二百円)が必要。

 現在、前売りチケットを発売中。詳しくは、やまびこ作業所内第九回やまびこまつり実行委員会事務局(0748―58―2583)へ。

 


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対策会議開き利用者に呼びかけ

自転車の盗難・放置の防止へ

=近江八幡署と市・事業者がスクラム=


▲関係者が協議した自転車盗難防止等対策会議――近江八幡署で――
◆東近江・近江八幡市◆

 近江八幡警察署はこのほど、被害の多い自転車盗難の被害防止と意識高揚、事故防止などに向け、関係者を集めて対策会議を同署で開いた。

 同署管内では、昨年中に自転車盗難被害が二百十八件(全刑法犯被害の十七パーセント)発生しており、そのうち近江八幡駅前交番管内での発生が七十四パーセントを占めた。

 そこで、駅周辺の自転車駐輪場、大型量販店、市・市教委、県自転車防犯協会近江八幡支部、シルバー人材センターの管理者や担当者と、現状の把握と今後の対策に向けた協議を行った。

 同署生活安全課から、昨年の管内の犯罪発生は、凶悪犯・粗暴犯・侵入盗犯が減少した一方で、オートバイ盗・自転車盗・車上ねらい・部品ねらいなどの非侵入盗犯が増加していることが報告された。

 また同署交通課からも、交通違反や放置など、自転車の安全運転やマナーについての問題が提起された。

 市生活安全課からは、市自転車放置防止条例(平成十三年制定)に基づいて市民に協力を呼びかけているが、同十八年度だけで自転車八百十五台、原付き自転車二十三台を撤去し、そのうち所有者が引き取りに来たのは三百七十三台に止まっていること、一部の自転車についてはシルバー人材センターで補修してリサイクル自転車として再販していることなどの報告があった。

 市教委からは、四月に中学一年生に対する自転車の安全指導と全学年に安全・盗難防止指導、七月に防犯指導、長期休暇前の指導など、学校での指導状況などについての説明があった。

 出席した駐輪場管理者や量販店関係者らからは、パトロールの強化、駐輪場の構造的問題、新車が増える四月に多発、放置禁止啓発テープやシールの更新、防犯カメラによる効果、不施錠が多い(注意を聞かない)、量販店独自で撤去した自転車の処理方法、悪質な意図的放置など、日頃感じている問題点や要望が次々と出された。「遺失物や不法投棄の観点から処理できないか」という意見さえ出て、問題の深刻さをものがたった。

 同署生活安全課や駅前交番でも、制服・私服でのパトロールの強化などに取り組んでいることなどを説明し、「警察だけではできないこともあるので」と、出席した関係者らに協力を求めた。

 この後出席者は夕方の駅周辺や駐輪場などで、啓発用のチラシとワイヤーロックを配布しながら、ツーロック(カギとワイヤーロックの併用)や決められた駐輪場への駐輪、住所・氏名の明記などを自転車利用者に呼びかける啓発活動を行った。

 


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