平成20年3月3日(月)第14972号

◆全県◆
寒波の影響!?
6千4百羽減の16万3千羽
=今年の水鳥一斉調査=

◆大津・大津市◆
琵琶湖文化館で
「風俗画の世界」
=3月30日まで開催中=


◆東近江・東近江市◆
書家・岡本光平氏の作品「不易流行」
NPOゆりかごネットが東近江市へ寄贈
=小島智津子理事長「多くの市民に鑑賞してもらいたい」=


◆東近江・東近江市◆
スポレク大凧完成!
祝・スポレク祭開催
=市バドミントン協会が製作=


◆湖東・愛荘町◆
ヨシ紙の卒業証書
愛荘町内の学校が採用
=地元企業が商品化=


寒波の影響!?

6千4百羽減の16万3千羽

=今年の水鳥一斉調査=


◆全県◆

 日本野鳥の会滋賀支部はこのほど、今年の水鳥一斉調査結果を発表した。今年一月十二日〜十五日の期間、同会滋賀支部を中心に、県野鳥の会、湖北野鳥の会の野鳥観察団体(計六十人)の協力で行った。

 それによると、今年は三十三種(昨年は三十二種)十六万二千七百六十一羽の水鳥をカウントした。そのうちガンカモ類は十二万百七十九羽で、昨年は十二万六千五百八十六羽だったので、六千四百七羽の減。

 種のトップ3は、一位オオバン三万五千二十羽、二位はキンクロハジロ二万四千六百十八羽、三位はヒドリガモ二万千九百十四羽とトップ3の顔ぶれは変化しないが、昨年に比ベオオバンが一万五千羽近く増加した(同二万二百三十一羽)ことが特徴です。

 今年は昨年末から正月にかけて北陸を中心に寒波が居座り、新年早々ケアシノスリやハイイロチュウヒが県内に多数渡ってきたり、湖北町を中心にトモエガモの群れ(一月五日、最大五千羽)が飛来したりした。ところがケアシノスリやトモエガモは一斉調査までにほとんど移動し、いなくなってしまった。他のガンカモ類も同じように移動したため減少したのではないかと考えられる。

 減少している水鳥たちの中でヒドリガモ・オナガガモ・ミコアイサ・オオバンは著しく増加している。オナガガモは一・八倍、ミコアイサは二・五倍、オオバンは一・七倍の増加。琵琶湖では三十一種の水鳥、九万八千百六十二羽のガンカモ類をカウントした。昨年同様琵琶湖湖岸を二十五区間に区切って調査し、五キロメートルごとのブロックで集計した。


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琵琶湖文化館で

「風俗画の世界」

=3月30日まで開催中=


◆大津・大津市◆

  県立琵琶湖文化館(大津市)は三月三十日まで、「風俗画の世界」(写真)展を開催している。

 江戸時代は、庶民が歴史の表舞台にあらわれ活躍した時代であり、私たちにとって親しみ深い数多くの文化的な遺品が残されている。絵画作品の中に「風俗画」と呼ばれるものがあるが、それは一般の人々が抱いていた夢や願望などから、幅広く画題がとられた作品であり、当時の風俗を知る絶好の資料となっている。

 また数多く描かれた美人画は、歴史上の人物から名もない遊女まで様々で、開放的な町人文化を端的に物語るもの。女性の持つ美しさを追求し、当時の女性の生きざま、ヘアースタイル、ファッションなどを楽しむことができる。

 さらに当時は、庶民の旅が自由に楽しやる時代となり、人々の目が地方に向けられ、絵葉書的な風景画や、大津絵などの民芸画も多く登場してきた。そしてお祭り、風習、古典文学から取材したものなど、風俗画のパワーはおとろえることを知らない。

 絵画は、ともすれば鑑賞することだけに留まりがちだが、それらが描かれた時代背景に思いをはせてみるのも一つの鑑賞法かもしれない。江戸時代という封建制度の中で、様々な規制を受けながら開花した庶民のエネルギーを、画面の中から感じとってほしいと話している。入館料は、大人三百円。高大生二百円。小中生百二十円。問い合わせは、同琵琶湖文化館(電話077ー522ー8179)まで。


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書家・岡本光平氏の作品「不易流行」

NPOゆりかごネットが東近江市へ寄贈

=小島智津子理事長「多くの市民に鑑賞してもらいたい」=


▲作品を手にする小島智津子理事長(左)と中村功一市長
◆東近江・東近江市◆

 特定非営利活動法人ゆりかごネット(東近江市八日市上之町)はこのほど、慈善事業を通じて親交のある東京都東村山市在住の書家、岡本光平氏の作品を東近江市に寄贈した。

 縦、横一メートルの作品は、つねに新風を求めて変化流行するところから永遠性をもつものが生まれる、という意味を表わす俳諧の基本理念「不易流行」が独特の書体でしたためられている。

 この作品は、ゆりかごネットのデイサービスセンター(八日市上之町)が昨年十一月に開所した際、岡本氏が記念に制作したもの。

 同ネットの小島理事長は「福祉事業を理解し、支えてくれる市民へのお礼の意味を込めて市に寄贈した。公共施設に作品を展示してもらい、より多くの人に岡本氏の書を鑑賞してもらいたい」と話している。


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スポレク大凧完成!

祝・スポレク祭開催

=市バドミントン協会が製作=


▲マスコットキャラクター「キャッフィー」も参加してのスポレク大凧完成の記念写真
◆東近江・東近江市◆

 第二十一回全国スポーツレクリエーション祭「スポレク滋賀2008」が、十月に滋賀県で開催されるのを祝って製作が進められていた二十畳敷の八日市大凧が出来上がった。

 布引運動公園体育館でバドミントン競技が開催されるのを受け、東近江市バドミントン協会が先月十日の糊付け式の後、八日市大凧保存会の指導を受けながら八日市大凧会館別館で連夜、製作に取り組んでいた。

 十三日間、のべ一一八人の作業で完成した大凧は、滋賀県大会のマスコットキャラクター「キャッフィー(琵琶湖大ナマズ)」が、ラケットをもってバドミントンを楽しんでいる絵の下に大会開催を祝う「祝」の朱文字が描かれている。

 紙は、八日市大凧と同じ和紙が使われているが、図柄は伝統の墨絵ではなく絵の具で描き、PRポスターのようなデザインになっている。裏面には、同協会メンバーや家族が寄せた願い札と滋賀大会のPRステッカーが貼られている。

 完成した大凧は、五月十日希望ヶ丘で開催される「スポレク祭滋賀150日前イベント」と同月二十五日の八日市大凧まつりのオープニング凧として飛揚され、スポレク祭の開催ムードを盛り上げる。


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ヨシ紙の卒業証書

愛荘町内の学校が採用

=地元企業が商品化=


▲今年から授与されるヨシ紙の卒業証書(右は、一回り小さい幼稚園の修了証書)
◆湖東・愛荘町◆

 愛荘町教委は、町内の企業が製品化したヨシ紙の卒業証書を希望する園と学校に配布することにした。今年は一園五校の卒業式で授与される。

 このヨシ紙は、コクヨ工業滋賀(上蚊野)が琵琶湖と淀川水系で育ったヨシをパルプ化して配合した商品で、卒業証書に使われるものは、証書としての風合いや手触り、ヨシの自然美などを考慮されたヨシ配合率三○%のものを選んだ。

 町教委がコクヨからの紹介を受け、町内の幼稚園と各校に採用するか打診したところ、愛知川幼稚園と秦荘中学校を除く、園と学校が採用することを決めた。

 町教委では、ヨシ紙の卒業証書は、環境問題を考えるきっかけとなることや地元企業の製品ということからも意義があり、また、文字印刷を大津市の共同作業所に依頼されるなど福祉の観点からも利点があるとして今後も続けていく方針だが、採用するかどうかは、学校の伝統とされている面もあるので学校側の判断を尊重したいとしている。

 町内の各校、各園では、証書そのものが継承されてきたこともあり紙質と大きさがまちまちだったが、今回のヨシ紙の採用で一校を除いて、裁断時に無駄紙が出ない横四五・四ミリ、縦三七・一ミリの卒業証書に統一され、校章の印影も印刷された。幼稚園の修了証書は一回り小さい。町教委では一園五校分の四八○枚を発注した。

 ヨシ紙は、全体に均一な淡い黄色をおび、細かな植物繊維が微妙に浮き出て、温かみと気品のある証書に仕上がっている。

 


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