平成20年3月4日(火)第14972号

◆東近江◆
消防協力者など表彰
消防記念日式典
=愛知郡消防本部=

◆東近江・東近江市◆
東近江の広域行政 一般会計25億9千万円
平成20年度当初予算が成立
高規格救急車など更新整備
=安心の救急医療365日体制確保=


◆東近江・東近江市◆
日頃のボランティア活動を表彰
=五個荘中2団体へバッジ贈呈=


◆東近江・東近江市◆
ふるさとイベント大賞の
奨励賞受賞
=コトナリエ=


◆東近江・竜王町◆
意見提言書案について議論中
竜王町市町合併推進検討会議
=きょう午後7時半から「第8回会議」=


◆東近江・近江八幡市◆
町並み景観の保全と地域活性化のために
空き町家活用で「にぎわい再生」
=八幡公民館で8日にフォーラム開催=


消防協力者など表彰

消防記念日式典

=愛知郡消防本部=


▲消防協力者の表彰を受ける事業所代表
◆東近江◆

 春季全国火災予防運動期間中の三日、愛知郡消防本部で「消防記念日式典」が行われた。

 昭和二十三年(一九四八)まで警察組織内にあった消防制度が市町村に移管され、独立した行政組織にする消防組織法の施行を記念して、二年後に施行日の三月七日を「消防記念日」と定められた。

 同消防本部では、七日は同運動最後の日となることから前倒して式典を催した。

 午前九時から消防本部会議室で開かれた式典では、防火標語に選ばれた井田壽一さん、従業員への積極的な消防教育に努め、事業所内の防火防災の姿勢が評価されたパナホーム本社工場とカネカサンスパイス滋賀工場の一個人二事業所を消防協力者として表彰した。続いて、消防職員の業績表彰が行われ、東近畿の消防研究会で論文を発表した平居新吾消防指令補(38)と機器の改良・開発の部で入賞した廣田修士消防士長(27)、県消防職員意見発表会で入賞し、県代表として東近畿大会に出場することになった植田慎司消防士(26)の三職員の功績を称えた。

 また、十年、二十年、三十年の永年勤続の伝達表彰が行われ、あわせて六人に日本消防協会会長や県消防協会会長名の表彰状が手渡された。

 あいさつに立った西山日出夫消防長は「今年で消防組織法が制定されて六○年目に当たるが、この間、時代の波と共に消防も大きく変わった。先人らが大きな難題を解決した尽力により今日の消防があり、地域の安心安全を守る組織として高く評価されている。管轄地域も農業主体から工場が建ち並ぶ都市化が進み、消防行政の充実が求められ、対応してきたが、市町の合併よりさらに消防体制の基盤強化や住民サービスの向上が求められおり、その取り組みが進められている」と述べ、組織力の強化に期待した。


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東近江の広域行政 一般会計25億9千万円

平成20年度当初予算が成立

高規格救急車など更新整備
=安心の救急医療365日体制確保=


◆東近江・東近江市◆

 東近江行政組合(管理者・中村功一東近江市長)の三月定例議会が先月末に開かれ、提出の八議案は原案通りすべて可決し、構成二市三町の分担金などで事業展開の平成二十年度予算が成立した。一年交代の役員改選では、議長に中村肇氏(東近江市議会選出)、副議長に荒川武雄氏(日野町議会選出)を決めた。

 一般会計は、二十五億九千万円と前年度当初に比べマイナス六・四%(一億七千万円減)となった。職員数二百五十二人の人件費(十九億七千百万円)や公債費(一億六千八百万円)の義務的経費(全体の八二・六%)が会計を圧迫する中でも、高規格救急車などを更新するなど将来への投資に努めている。

 歳入の九割以上を占める各市町からの分担金・負担金は、二十三億五千七百万円と前年度より三百万円減り、国庫支出金も半分の三千百万円、県支出金も八百万円にとどまり、いずれも減額となった。

 これでも不足するため、財政調整基金や職員退職基金などから一億四百万円(前年度比一億三百万円減)を取り崩し、借金に当たる組合債四千八百万円(同三千九百万円減)で切り抜けた。十九年度末の消防債残高は十二億四百万円となる見込み。

 歳出のほとんどが消防費の二十三億円で、予算合計の八八・八%を占める。主な新規は、急病患者の救命率アップに対応の高規格救急車二台ほか、ポンプ車一台の緊急車両を更新整備する。

 一方、救急医療特別会計は、一億二千五百万円(同七百万円減)で、二次診療対策(三千九百万円)を含む救急医療費を一億三百万円(全体の八二・二%)確保し、年間を通し三百六十五日、安心の救急体制の維持に努めている。

 このほか、ふるさと基金事業特別会計(一千万円)では、携帯・IP電話対応位置情報システム(四百万円)やパートナーシップ型地域づくり推進(三十五万円)などの地域振興策に取り組む。


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日頃のボランティア活動を表彰

=五個荘中2団体へバッジ贈呈=


▲市役所別館で行われた表彰式
◆東近江・東近江市◆

 日頃から学校や地域でボランティア活動を熱心に取り組む東近江市内の児童、生徒に対して贈られる同市の「ボランティアバッジ」の贈呈式がこのほど、同市役所で行われた。この表彰は、小中学生のボランティア意識の育成と青少年の健やかな成長を願って毎年行われているもの。

 今年度は、空き缶のプルトップ(ふた)を集めた収益で福祉施設に車椅子を贈ったり、独居老人宅や老人ホームを定期的に訪問している五個荘中学校ボランティア団体(メンバー十人)、小学生の自然体験キャンプなど育成行事にリーダーとして参加している五個荘中生徒によるジュニアリーダーわごむ(同十一人)が表彰を受けた。

 小川脩哲・同市教育長は式で「教育委員会は近江商人の三方よしの理念をもとにした『自分よし、相手よし、社会よし』の三方よしの人づくりを推進しています。みなさんのボランティア活動はまさに三方よしの活動。これからもやさしさいっぱいの地域を目指してボランティア活動に励んで下さい」とあいさつし、受賞者にボランティアバッジを贈呈した。

 「心に愛のかけ橋」をキャッチフレーズに作成されたボランティアバッジは、ほほ笑みあう二頭のイルカをハート型に並べて「やさしい気持ち」を表現している。全ての人々に「やさしい気持ち」があふれ、あらゆるところで愛のかけ橋がかかる社会になるようにと願いが込められている。

 なお、受賞者は次の通り。敬称略。()内は学年。

 【五個荘中ボランティア団体】田中みき(3)▽田中梨菜(3)▽溝江愛未(1)▽山田峰歌(1)▽小村歩(1)▽寺峰久美(1)▽永田このみ(1)▽小林瑞輝(1)▽布施絢子(1)▽矢守麻人(1)

 【五個荘地区ジュニアリーダー】塚本千賀映(3)▽矢守祐貴(3)▽調裕太郎(3)▽川島吏香(3)▽山根稚裕(1)▽布施絢子(1)▽小村歩(1)▽小川円(1)▽川島安優香(1)▽溝江愛未(1)▽田中芳(1)


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ふるさとイベント大賞の

奨励賞受賞

=コトナリエ=


▲毎年、大勢の来場者で賑わうコトナリエ
◆東近江・東近江市◆

 湖東地域の真夏のイベント「コトナリエ サマーフェスタ」が、財団法人・地域活性化センターが主催する「第十二回ふるさとイベント大賞」の奨励賞に選ばれた。三日、東京国際フォーラムで開かれた表彰式で受賞した。

 同大賞は、全国各地で開催されている地域の活力を生み出すイベントを表彰し、全国に向けて紹介することによってふるさとイベントの発展を応援する目的で創設された。内閣府や総務省、全国知事会などが後援している。表彰は、全国応募の中から大賞一件、優秀賞二件、奨励賞三件、特別賞一件。

 奨励賞に選ばれたコトナリエは、廃食油から作ったバイオディーゼル燃料で発電機を回し、その電気で会場いっぱいのイルミネーションを点灯するイベントで、環境にやさしい取り組みであるとともに来場者の好感を与えている。また、地域内の環境啓発運動にも繋がっており、自然の豊かさを次世代に継承するきっかけになっている点が評価された。

 県内の受賞は、米原市の「近江中世城跡琵琶湖一周のろし駅伝」について二例目。


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意見提言書案について議論中

竜王町市町合併推進検討会議

=きょう午後7時半から「第8回会議」=


◆東近江・竜王町◆

 竜王町市町合併推進検討会議(寺本隆会長)が先月二十五日、第七回の会合を竜王町防災センターで開き、三月中に山口喜代治町長へ手渡す意見提言書案について意見を交わした。合併の枠組みにまで踏み込んだたたき台に、委員からは賛成・反対以外に住民間も含めて議論不足を指摘する声があがった。

 同会議は、各種団体・自治会の代表者と公募委員を含む住民代表、町議会議員、学識経験者ら三十三人が構成委員となり、昨年一月に結成された。 まちづくり研修会を重ねた上で合併議論に進み、現在、任期も残り一カ月となったことから意見提言書をまとめる作業へ入っている。

 午後七時半から始まった第七回会議では、まず、昨年末から今年二月初旬にかけて開かれた市町合併にかかる地区別説明会について、行政側が「合併の必要性は多くの方に感じていただけたと思う」と報告した。

 また、同会議委員が各団体で出た意見を紹介。その一部は「東近江市や甲賀市の合併による弊害を聞いていたため、当初は合併反対が多かったが、勉強を重ねるうちにいずれ必要との考えに変わった」や「竜王がリーダーシップをとって、日野も含めて東近江一つになるときではないか」、「まちの基幹産業に位置付けられている農業面から人口だけでなく日野川など水の流れも考え検討してほしい」、「女性自身が合併やまちづくりについて意見を言いやすい雰囲気づくりを」など。

 これまでの議論を基に、同検討会議の正副会長と委員の代表五人で組織する運営委員会は、一定の方向性をまとめた意見提言書案を提示、委員に討論を促した。

 初めて示された提言書案は、三十年から五十年先の長期的なまちづくりの視点に立ち「市町合併は行うべきである」とした上で、効率的な自治体運営規模や歴史・広域行政・地域の連帯性を考え合わせて「東近江行政組合を組織する二市三町(竜王町・東近江市・近江八幡市・安土町・日野町)の枠組みによる合併を目指すことが適当であると考える。なお、この枠組み(二市三町)を基軸として、野洲市・湖南市を含むいわゆる湖南エリアも視野に入れて、更なる行政区域の拡大を図ることが理想」とし、合併新法の期限(平成二十二年三月三十一日)にこだわらないと結論付けている。

 委員らは三班に分かれて吟味。「概ね賛成。湖南・野洲市も一気に含めてはどうかとの意見も出た」や「二市三町の枠組みで広域的に考えるのが得策だ」といった賛同意見が大半を占める一方で、「末端の自治会で住民からの進んだ意見交換がなされていないのではないか」や「(検討会議で)本当に議論を積み重ねてきたのか疑問が残る。どこと合併すべきかを提示するのは時期早尚ではないか」と住民間または委員間での議論不足を懸念する声も聞かれた。

 寺本会長は「議論が十分できていないというが、それには温度差がある。合併するべきか・しないのか、どういう形がいいのかまで(同検討会議は)提言しなければならない。しかし、この検討会議が結論付けたことが、町の方針にその通り出てくるとは限らない」と意見提言書の位置付けを確認し、四日午後七時半からの第八回会議で意見提言書案をまとめる方向で再度議論を交わすよう求めた。

 


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町並み景観の保全と地域活性化のために

空き町家活用で「にぎわい再生」

=八幡公民館で8日にフォーラム開催=



◆東近江・近江八幡市◆

 八幡城下町である近江八幡市の旧市街地にはまちの歴史と文化とともに伝統家屋の面影を残す「町家」がたくさん存在する。一方で、多くの町家が使用されずに空き家化している現実がある。

 このままでは地域の活力の低下や美しい町並みが損なわれる心配があることから、近江八幡市では八日午後一時半から八幡公民館(宇津呂町)で「空き町家の活用による『にぎわい再生』フォーラム」を開催し、空き家となっている町家を店舗や住居として再生・活用し、どうしたらまちににぎわいを取り戻せるかを、市民と一緒に考える。

 話題提供として株式会社庵の梶浦秀樹代表取締役が「京町家を活かした生活・文化体験」と題して講演した後、阪大大学院の福田知弘准教授と坂井健一さんが調査報告「増える空き町家の現状と町家活用の可能性」を行う。

 これを受けて、パネルディスカッション「空き町家の活用による地域のにぎわい再生」で、福田准教授と町なみ保存委員会の白井貞夫会長、市内空き町家所有者の中守信子さん、ハートランド推進財団NPOコーディネーターの村西耕爾さんが、意見を交す。

 参加無料、定員は先着百人。問い合せは、市地域政策課(TEL0748―36―5527)へ。

 


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