平成20年3月9日(日)第14977号

◆甲賀・甲賀/湖南◆
湖南・甲賀の観光
新名神開通でPR
=パンフレット配布=

◆東近江・東近江市◆
中條能登川病院長が方針示す
東近江市病院事業管理者に就任
地域医療を守っていく立場
=市民安心へ医師確保に全力=


◆東近江・東近江市◆
朝桜中特製の教科書
「郷土の祭」完成
=生徒が集めた情報満載=


◆東近江・近江八幡市◆
まずは工事協定締結へ
篠原駅周辺都市基盤整備推進協議会総会
近江八幡市役所に専任の推進室
=本格協議20年度からさらに加速=


◆東近江・近江八幡市◆
伊庭能面教室
28日から作品展
=近江八幡白雲館=


湖南・甲賀の観光

新名神開通でPR

=パンフレット配布=


◆甲賀・甲賀/湖南◆

 西日本高速道路と県湖南地域観光協会、甲賀広域観光振興協議会は共催で、新名神高速道路(草津田上IC〜亀山JCT)開通を記念して「滋賀旅」キャンペーンを実施している。期間は五月十一日まで。

 新名神開通によって、東海、京阪神地域からのアクセスが向上した甲賀、湖南両地域の観光スポットを紹介し、さらに観光施設の入場割り引きなど特典を受けられるクーポン券も掲載したパンフレット=写真=を作成した。東海、関西地区の高速道路サービスエリアなどで無料配布している。

 カラー印刷のパンフレットには、写真とイラストをふんだんに使って、湖南・甲賀地域の観光名所や名産を分かりやすく紹介するほか、六月三十日まで実施中の通行料金割引を案内している。


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中條能登川病院長が方針示す

東近江市病院事業管理者に就任

地域医療を守っていく立場
=市民安心へ医師確保に全力=


▲就任会見の中條忍病院長
◆東近江・東近江市◆

 東近江市病院事業管理者に就任の中條忍・能登川病院長(62)は六日に記者会見を行い、同市を取り巻く厳しい医療現状を分析しながら、地域医療を守るため「医師確保などに全力で取り組み、市民から頼られる病院運営を目指す」との考えを示した。

 中條院長は、市立能登川・蒲生の二病院を合わせ七人の医師不足が生じ、四月からはさらに三人増え十人の不足が生じる見通しを明らかにし、大学に依存するだけでなく「人脈を頼って医師確保に全力を尽くしたい」と、地域医療の充実に意欲を示した。 

 病院事業管理者の設置メリットに▽責任が明確化する▽独立採算制で臨める▽運営がスムーズに行える▽モチベーションが高まる▽意思決定が即座にできる―などを挙げ、一病院二施設に集約していかないと、今後の経営は難しいだろうとの方向性を打ち出した。

 市立病院の経営統合だけでなく、国立滋賀病院も医師不足のため救急病院の存続が危ぶまれていることから、地域医療に欠かせない公立三病院を含む市内八病院の連携が必要とし、総合病院でなく特化が求められていることも強調した。

 病院あり方検討会の提言を具現化するため設置された病院等整備委員会(委員長・小鳥輝男東近江医師会長)で、開業医を含めた市の医療体制の整備が議論されている中で、市民に不安なく地域医療を守ることを念頭に、課題克服に臨む姿勢を明らかにした。


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朝桜中特製の教科書

「郷土の祭」完成

=生徒が集めた情報満載=


▲授業の中で教科書代わりに冊子を読む生徒たち(朝桜中学校2年2組で)
◆東近江・東近江市◆

 東近江市立朝桜中学校(望田哲校長)の一、二年生が調べあげた内容をまとめた冊子「郷土の祭」(A4判、四十頁)が、このほど完成した。生徒たちは、三学期の授業の中で冊子を読み合い、今まで知らなかった郷土の歴史や魅力のほか、伝承していくことの大切さを感じ取っている。

 朝桜中学校では、平成十四年度から総合的な学習の一環として「読書の時間」を設け、心豊かな人間性を育む教育に力を入れている。また、読書をより身近なものにするため、読書アドバイザーの大橋裕子さんが核となり、生徒自身が集団で読み合う冊子を年に一冊ずつ作成している。

 第一集「みんなで集めたがもうの民話」に続き、第二集「家族の詩」、第三集「がもう字名の由来」、第四集「がもうの人」、第五集「わがまち自慢」とこれまで五冊が完成済みで、今回が第六集となる。

 調査テーマは“東近江市の祭り”。一、二年生のうち約二百人が、夏休みを利用して、インターネット・行政発行のパンフレット・古い文献などから情報を集め、地域住民への聞き取りや自らの体験も踏まえて執筆した。

▲生徒たちの自信作「郷土の祭」
 身近な蒲生地区の石塔フェスティバルやケンケト祭り以外に、愛東地区の春日まつりや永源寺地区のまんどう、湖東地区のコトナリエサマーフェスタ、五個荘地区の建部祭、能登川地区の伊庭の坂下しまつり、八日市地区の八日市大凧まつりなど東近江市内各地区の新旧祭りも紹介されている。

 今月六日に行われた二年二組の授業では、石塔フェスティバルやケンケト祭り、八日市は妖怪地に関する部分を生徒が順番に音読。

 「阿育王塔」や「場岩面」といった蒲生地区ゆかりの名称で読み方に詰まる姿が見られ、大橋さんは「地域に伝わる祭りに興味を持ち、歴史を知り、郷土を愛する心を少しでも育てていってくれたらと思う。そして、生徒たちが伝統ある祭りの担い手となり次世代へ引き継いでいってほしい」と語る。

 生徒会長の諏訪貴之くん(二年生)は「自分が知っている祭りは四つしかなかったけど、全部で三十一の祭りが載っていて驚いた。特に奇祭とされるドケ祭りは印象的だった。祭りの中にはまちおこしに結びついているものもあり、祭りがあるとまちも賑わうことが分かった」と祭りの持つ力を再認識し、副会長の永田智くん(一年生)も「東近江市にはいろいろな祭りがあることを知り、おもしろそうなので行ってみたくなった」と好奇心をかき立てられていた。

 同じく副会長の矢川順さん(二年生)は「自分たちが書いたことが本として残り、朝桜中の生徒で一冊の本が作れるのはすごいことだと思う」と語り、朝桜中オリジナル冊子の出来栄えに満足していた。

 冊子の作成部数は百二十部。蒲生公民館図書室など公共施設にも配布された。問い合わせは、朝桜中学校(0748―55―0030)まで。


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まずは工事協定締結へ

篠原駅周辺都市基盤整備推進協議会総会

近江八幡市役所に専任の推進室
=本格協議20年度からさらに加速=


▲20年度の取り組みなどを協議した総会――近江八幡市文化会館で――
◆東近江・近江八幡市◆

 JR篠原駅の改築と駅南北広場など周辺整備の平成二十二年度工事着工、二十四年度新駅供用開始をめざす、近江八幡、野洲、竜王二市一町の「篠原駅周辺都市基盤整備推進協議会」(会長・冨士谷英正近江八幡市長)の平成十九年度第二回総会が近江八幡市文化会館で五日開かれ、西日本旅客鉄道株式会社との二十年度中の工事協定締結に向けて四月から「篠原駅周辺都市基盤整備推進室」を設けるなど、二十年度の取り組みなどについて協議した。

 同協議会は、関係二市一町の首長、議会代表議員各二人で構成。総会には、関係部課長、地元県議、関係振興局長らも幹事、顧問、参事として出席した。

 十九年度の経過について事務局から、八月に国土交通省近畿地方整備局および県と建設資金の確保に向けた協議を行なったのをはじめ、西日本旅客鉄道株式会社に篠原駅整備スケジュールを示して工事協定締結に向けた事前協議の開始、十一月には「篠原駅改築基本計画」が完成し、十二月から一月にかけて関係自治会で説明会、一月二十二日には「篠原駅周辺地区都市整備計画策定まちづくり委員会」を立ち上げ、「整備計画」策定のための協議に着手したことなどが報告された。

 また、駅舎の橋上化、南北駅広場整備、南北自由通路設置、変電所移転、駅北用地拡張、アクセス道路取り付けなどを盛り込んだ「篠原駅周辺基盤整備基本計画」と、まちづくり委員会で検討している地域経済・社会の活性化をめざして概ね五年間で実施するまちづくり計画「都市再生整備計画」の内容も示された。

 その上で、西日本旅客株式会社や国、県、関係機関との調整業務が重要になることから、二市一町の連携と事務の円滑な運営と組織強化を図るため、専任の職員四人(近江八幡二、野洲・竜王各一)を配置する「篠原駅周辺都市基盤整備推進室」を、四月から近江八幡市役所内に設置することを決めた。

 二十年度は、五月を目標に「都市再生整備計画」策定、六月を目標に国土交通省の「まちづくり交付金」を含めた補助事業の採択に向けた「事業計画」策定、そのほか、物件移転補償費の算出と駅舎改築にかかる費用負担割合協議、関係機関との調整・協議、そして年度内の工事協定締結、などに取り組む。


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伊庭能面教室

28日から作品展
=近江八幡白雲館=


 
◆東近江・近江八幡市◆

 東近江市能登川町の伊庭能面教室(伊庭貞一代表)は、二十八ー三十日の三日間、近江八幡市為心町の白雲館(日牟礼八幡宮向かい)で作品展を開催する。入場無料。

 同教室は、能・狂言に大きな影響を与えた近江で、能面文化の伝承と発展を目指して数年前に開かれ、現在、主宰の伊庭さんの自宅工房のほか、草津市、宇治市にも教室がある。

 同展には会員二十人が、男面や女面、少年の顔を表わした小面など約三十点を展示する。

 伊庭さんは「幽玄な能面に接してもらい、近江の能楽文化の薫りに浸ってもらいたい」と話している。

 


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