平成20年3月30日(日)第14995号

◆大津・大津市◆
春の大津の
歩き方教えます

◆湖東・愛荘町◆
部落解放同盟
差別事件を糾弾
愛荘町で真相報告集会開く
=北口教授が問題点を分析=


◆東近江・東近江市◆
まるで中南米に訪れた気分
「暮らしの布展」開催中
=アンデスなどの色鮮やかな布=


◆東近江・東近江市◆
日本大好き!
ドイツの高校生が来市
=東近江国際交流協会=


◆東近江・竜王町◆
竜王町PTA連協
ハザードマップ
=一目で分かる危険個所=


◆東近江・近江八幡市◆
町長に提言書を提出
安土町まちづくり協議会
菜の花・コミュニティ・景観など
=3部会から提言 協働での実践へ=


春の大津の歩き方教えます


◆大津・大津市◆

 大津のぶらぶら歩きの楽しみ方を紹介した観光季刊誌(写真)が、びわ湖大津観光協会からこのほど発刊された。「源氏物語千年紀in湖都大津」事業のPRをはじめ、このほど改称されたJR湖西線駅、大津の桜の名所コースなど、家族やグループで楽しめる春のおすすめ情報を紹介している。

 パンフレットは、A4版、六ページで、四色印刷、七万部発行した。源氏物語千年紀in湖都大津事業やJR湖西線駅名改称(大津京駅《旧西大津駅》、おごと温泉駅《旧雄琴駅》)のPRのほか、散策コースを掲載している。具体的には、花と香りを楽しむ旧東海道・三井寺界隈コース、山と湖を満喫するびわ湖バレイハイキングと近江舞子コース、琵琶湖八景涼風・雄松崎の白汀を巡るコース。

 このほか、コラムやおすすめスポット、お立寄り処、イベントガイドが掲載されている。

 配布場所は、JR西日本の主要駅、大津市内の観光案内所(大津駅、石山駅、堅田駅前、坂本、石山寺)、滋賀県東京観光物産センター、滋賀県名古屋観光物産情報センター、大津市役所観光振興課、(社)びわ湖大津観光協会など。


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部落解放同盟

差別事件を糾弾

愛荘町で真相報告集会開く
=北口教授が問題点を分析=


◆湖東・愛荘町◆

 東近江市民が愛荘町役場へ「○○は同和地区か」と電話で問い合わせた問題で、部落解放同盟滋賀県連合会、県、人権センター、愛荘町で組織の実行委員会は二十五日、差別事件真相報告集会をハーティーセンター秦荘で開き、今後の取り組みなどを確認し合った。

 集会には、県下の行政、企業、住民など約五百人が参加する中で、部落解放同盟滋賀県連の建部五郎委員長は、先に東近江市が提出した見解「差別とは言えない」を厳しく批判した上で、いまだに部落差別意識が根強く残っているとして、同和問題解決に向けた研修会、学習会に取り組む姿勢を強くした。

 県の芝滝全弘管理監(人権・同和担当)も、人権問題への啓発を積極的に行ってきただけに、こうした事件が発生したことは「誠に遺憾」との見解を示した。今後は、市町における啓発活動と連携を図りながら、同和問題をはじめとする人権問題に関する県民意識の向上に努めるとした。

▲講演の北口末広教授
 部落解放同盟の青木博・野口支部長は、東近江市の見解について「行政不信と言わざるを得ない。同和問題解決への宣戦布告」と糾弾し、地区住民や運動団体に相談することなく下した政
治的判断「(差別を)差別でない」に疑問を投げ掛けた。

 この事件を受けて、北口末広・近畿大学教授(53)は、講演「差別問い合わせを考える」で、東近江市が行った本人への事情聴取は甘く、回答の分析もあいまいで、見解内容は「不自然な点が多く、答えになっていない」との判断を示した。

 差別解決のためには「問題となっている事柄を深く掘り下げることができるかにかかっている。それは海面上に姿を表す流氷のようなもので、多くの見えない部分を持つ」と、一つの事例・事件などを掘り下げる重要性を指摘した。

 さらに、何を差別事件とするかが重要で、差別発言・同和地区問い合わせ・部落差別身元調査などは、差別をなくすための行為でない限り「すべて差別事件に当たる」との見解を示した。今回の差別事件について「あいまいのままでは解決しない」と強く言い切った。


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まるで中南米に訪れた気分

「暮らしの布展」開催中

=アンデスなどの色鮮やかな布=


▲五個荘図書館で開催している企画展
◆東近江・東近江市◆

 中南米の生活布を紹介する「アンデス暮らしの布展」が、四月六日まで東近江市立五個荘図書館(五個荘竜田町)で開かれている。

 湖南市内の福祉施設長、石原繁野さん提供の資料を、永源寺図書館でこの冬に紹介したところ好評だったため、五個荘図書館でも引き続き企画展を開くことになった。

 中南米の民謡が流れる会場には、南米アンデスと中米グアテマラの上着や肩掛け、穀物袋、ポシェット、髪結いなど色鮮やかな手織り布の民芸品七十五点のほか、同地の気候や文化を紹介した書籍や写真集、写真パネルが展示され、まるで現地を訪れた気分になる。

 高地で寒暖の差が激しい南米アンデス地方の生活布は、ラクダの仲間アルパカの毛でつくられたもので、丈夫で保温性に優れている。一つの布で様々な用途に使え、女性の肩掛け「マンタ」は風呂敷、敷物、赤ん坊のおくるみにも使える。

 一方、赤道に近く温暖な中米グアテマラの生活布は、綿でつくった通気性のよいものが多い。明るい色彩のアンデス地方の生活布に比べて、やや地味な色合い。女性の肩掛け「スーテ」は、畳んで頭の上に乗せたり、風呂敷としても使われる。

 孫を連れて会場に訪れた女性は「きれいな柄ですね」と、中南米の暮らしに思いをはせていた。


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日本大好き!

ドイツの高校生が来市

=東近江国際交流協会=


▲久田副市長から記念品を贈られ、来市の歓迎を受ける3人の高校生
◆東近江・東近江市◆

 東近江国際交流協会の受け入れで三人のドイツの高校生三が来市。二十八日、市役所を表敬訪問した。

 フランクフルトに活動拠点を置く日独協会が、日本を訪問するドイツ人は、ドイツを訪問する日本人の一○%ほどと少ないことから、もっと日本に興味を持ってもらおうと高校生を対象に日本に行きたい作文と日本マンガのコンクールを開催。三人(男子一人、女子二人)の優秀者を日本に派遣することになり、その受け入れを交流のある同協会に依頼した。

 貴賓室で行われた訪問では、久田元一郎副市長が「よくいらっしゃいました。こちらではまもなくサクラが咲き始めます。美しいサクラの春を楽しんでください。また、市内見学や市民交流で楽しい思い出をお持ち帰りくださることを願っています」とあいさつ。記念品を贈って歓迎した。

 この後の歓談では、ドイツでは描画表現が繊細な日本のマンガやアニメがブームとなっており、テレビのアニメ番組の半分以上が日本の制作であることや「マンガ」がドイツ語にもなっていること、また、マンガ本だけは右開きの日本スタイルが定着しているなど、マンガが日本のことを知る大きな役割を果たしている状況を紹介した。

 このほか、世界の国や地域との国際交流や青少年交流の話題もあがり、高校生からの質問に市が丁寧に答えた。

 三人は、市内で民泊しながら一日まで滞在し、その間、京都や琵琶湖観光、市内の見学、パーティーなどに参加し、日本への見聞を広める。


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竜王町PTA連協

ハザードマップ

=一目で分かる危険個所=

▲竜王町防災センターに貼り出してある「竜王町ハザードマップ」

◆東近江・竜王町◆

 竜王町PTA連絡協議会(大橋裕子会長)がこのほど、各団体などが個別に所持していた資料や情報を一つにまとめて「竜王町ハザードマップ」(十枚)を作成し、町内の教育関係機関や補導委員らに配布した。

 危険個所を共有することを目的に、縮小した地図に同協議会委員が、交通事故等予想個所(青色で『交』の文字)と不審者情報個所(黄色で『不』の文字)、自然災害などの危険個所(赤色で『危』の文字)を一枚ずつ書き入れていった。

 同町防災センターに貼り出されており、子どもたちの安全を守る観点から大人がどういった個所に目を配ればいいかが一目で分かる。

 


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町長に提言書を提出

安土町まちづくり協議会

菜の花・コミュニティ・景観など
=3部会から提言 協働での実践へ=


▲津村町長に提言書を手渡す杉原会長(中央)と野田副会長(右)――安土町応接室で――
◆東近江・近江八幡市◆

 住民と行政の協働のまちづくりをめざして協議を続けてきた安土町まちづくり協議会(杉原養一会長)はこのほど、協議内容を「まちづくり提言書」にまとめ、津村孝司町長に提出した。

 平成十八年六月に一般公募委員や各種団体代表など二十二人の委員で設立され、五十回以上の協議会が開かれた。協議会内部には環境や防犯・防災をテーマとする「すみよい部会」、子育てや健康・福祉がテーマの「すこやか部会」、産業・経済や歴史・文化の面からまちづくりを考える「すくすく部会」の三部会が設けられ、行政側から担当課長、関係団体代表や個人等も加わり、課題や問題点の洗い出しから事業実践に向けた計画づくりなど、より専門的で具体的な協議も行われた。また、協議だけにとどまらず、委員自らが率先して実践に結び付けている事業もある。

▲昨年11月の菜の花の苗植え付け
 町長応接室で杉原会長と野田禮喜副会長が、「これを参考に、安土町をいいまちにしていただきたい」と、津村町長に提言書を手渡した。津村町長は「たくさんの提言をいただきました。検討を加えながら、すぐにできることから手をつけていきたい」と、労をねぎらい、感謝の言葉を添えた。

 提言の主な内容は次の通り。

 【すみよい部会】安土山のふもとに二ヘクタールの菜の花畑をつくり、観光・農業・食・環境などに結び付けた取り組み▽地域ぐるみでのゴミ減量化▽散歩コースの整備による住民や観光客がまちなかに繰り出す仕組みづくり

 【すこやか部会】安土駅南広場に住民交流の場としてのコミュニティカフェ設置▽各種団体やNPOなどの情報交換や学習の場となるコミュニティセンターの設置

 【すくすく部会】もてなしのまちづくりに向けたまちなか観光散策回遊への条件整備として「湖川(うみ)の街道(みち)」整備・各地区内ごとに道に名称を付けて表示板設置▽歴史や農業などと連携した「体験型観光コース」の開発や受け入れ整備に向けたプロジェクトの立ち上げや、町内の個々の取り組みのネットワーク化、安土駅のバリアフリー化▽風景や歴史資産を生かすための「景観条例」制定

 


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