平成20年4月9日(水)第15003号

◆全県◆
県内景況 下降が大幅に拡大
財務省 法人企業景気予測調査
先行きにも悪化の見通し続く
=設備投資 中小製造業で大幅計画=

◆湖南・草津市◆
豊かな湖づくり大会
=「御歌碑」を建立=


◆東近江・東近江市◆
春陽を浴びながら穴場巡り!
「街角タウンウォッチング」
=蒲生まち協 =


◆東近江・東近江市◆
元消防長「消防や人命救助に役立てて」
寄付金で災害対応資機材購入
=東近江行政組合消防本部=


◆東近江・竜王町◆
楽しい給食PR!配膳車にアート
=竜王中学校生徒が図案作成=


県内景況 下降が大幅に拡大

財務省 法人企業景気予測調査

先行きにも悪化の見通し続く
=設備投資 中小製造業で大幅計画=


◆全県◆

 財務省大津財務事務所は、県内法人企業景気予測調査の結果をこのほどまとめた。好調が続く製造業で陰りが見え始め、悪いながらも横ばいを維持してきた非製造業でも下降幅が拡大している。全産業での景況判断は下降超が広がり、この傾向は夏まで続くものとみられる。下降線をたどる県内景況だが、製造業を中心に設備投資への意欲は衰えず、景気は全体的に一進一退感が強い。

 調査は、県内の資本金一千万円以上の法人企業(電気・ガス・水道・金融・保険業は一億円以上)九十九社を対象に、現状(一〜三月)と見通し(六月末と九月末まで)を二月二十五日の時点で行い、製造業三十六社(回収率九〇%)と非製造業四十九社(同八三%)から回答を得た。

 全産業における景況判断をみると、前回(昨年十〜十二月)に比べ「上昇」と「下降」の構成比は、製造業・非製造業とも下降超が増え、この状況は夏まで続く見通し。

 規模別にみると、中堅企業でも上昇超から下降超に転じ、横ばいながらも好調を維持していた大企業の下降超幅が大きく拡大し、中小企業での下降超は続く。先行きについては、大企業と中堅企業で回復をみせるが、中小企業の下降超は治まりそうもない。

 売上高は、製造業、非製造業とも増収を示し、全体で前年同期に比べ五・一%の増収となった。上期の増収が低かったことで、十九年度通期は製造業で五・七%増、非製造業で三・八%増となる。二十年度も同様で推移するものとみられる。

 経常利益では、売上増加と人件費削減など企業努力から、製造業で十二・一%の増益をみた反面、非製造業が〇・七%の減益となった。二十年度に入ると、好調の大企業に一服感がみられる反面、中堅・中小企業は大幅の増益と予測している。

 設備投資は、非製造業(二七・六%増)が好調さを維持したことから、全産業での計画は一三・二%減にとどまった。二十年度の見通しでは、前年度に比べ四四・〇%上回り、中堅企業に意欲はみられないものの、大企業と中小企業の製造業で前年度を大幅に上回る計画を見込む。

 雇用面を規模別にみると、大企業・中堅企業では人手不足が続き、中小企業で不足、過剰が拮抗している。今後は、中小企業で過剰気味に転じる見通しだが、先行きでは全産業で不足気味が続くものとみられる。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

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豊かな湖づくり大会

=「御歌碑」を建立=


◆湖南・草津市◆

 第二十七回全国豊かな海づくり大会滋賀県実行委員会がこのほど、豊かな湖づくりの大切さを後世に伝えていくために、「御歌碑(みうたひ)」(写真)を草津市北山田町地先に建立した。

 昨年十一月に天皇皇后両陛下御臨席のもと開催した“第二十七回全国豊かな海づくり大会〜びわ湖大会〜”寄せて、皇后陛下がお詠みになった御歌(みうた=皇后陛下・皇太后がお詠みになった短歌を指す)が新年に宮内庁から発表された。

 その御歌は、「手渡しし 葭(よし)の苗束 若人(わかうど)の 腕に抱かれ 湖渡りゆく」。同大会に御臨席された皇后陛下が、放流行事において、琵琶湖の魚類の産卵繁殖場として重要であり、水質浄化にも寄与するヨシの苗を漁業後継者にお手渡しされ、お手渡しされた漁業後継者がヨシを携えて放流船に乗船し、移植地へ運ぶ様子を詠まれたもの。

 皇后陛下の御歌は、今回の行幸啓で比叡山延暦寺を御訪問されたことから、第二百五十六世天台座主・半田孝淳大僧正に揮毫してもらった。同じく信楽にも御訪問されたことにちなみ、揮毫してもらった御歌を信楽焼の陶板に焼きつけ、御影石に取り付けたという。

 建立地の北山田町地先からは、ヨシの移植地が望める。


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春陽を浴びながら穴場巡り!

「街角タウンウォッチング」

=蒲生まち協 =



▲道端に咲くタンポポから春を感じつつ散策する参加者ら
◆東近江・東近江市◆

 地域デビュー応援塾第四回講座「街角タウンウォッチング」(蒲生地区まちづくり協議会あかね部会主催)が六日に開かれ、参加者約八十人は蒲生地区の宝を訪ね歩き、春陽を浴びながらウグイスの
▲参加者に大好評だったあかね部会お手製のカレー
歌声や道端に咲くタンポポ、満開のサクラも楽しんだ。

 がもう観光ボランティアガイド協会の案内で、二班に分かれて大塚・蒲生寺・綺田・石塔・桜川東・桜川西町を散策。野口謙蔵画伯の生家や神社仏閣など穴場スポットに寄り、野口家と三つ鱗ビールとの関係も学習した。

 昼食会場の国際交流公園では、前回の男の料理教室を受講した男性らがもてなす側で参加し、ボリューム満点のカレーとサラダを振る舞った。また、銭太鼓や南京玉すだれ、二胡の演奏のほか、参加者全員でギターにあわせて合唱し、おいしい空気も吸い込んだ。

 八日市地区から参加した女性は「歩く距離はけっこうあったかもしれないけど、ガイドさんに説明してもらい分かりやすく苦にならなかった。カレーもとてもおいしい」といきいきとした表情で語り、調理する夫を見て「楽しんでくれればいい」と話していた。


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元消防長「消防や人命救助に役立てて」

寄付金で災害対応資機材購入

=東近江行政組合消防本部=


▲寄贈された災害対応資機材
◆東近江・東近江市◆

 東近江行政組合消防本部(今崎町)はこのほど、同組合元消防長の松村元治良氏81(八日市町)からの寄付金で災害対応資機材を購入した。

 購入したのは、応急救護所の防寒対策として赤外線オイルヒーター一台、夜間における現場活動や救護所の照明として緊急照明装置三台、電力確保対策として発動発電機二台。

 松村氏は昨年秋の叙勲受章を感謝し、今年二月六日に中村功一東近江市長に「消防や人命救助に役立ててほしい」と百万円を寄付した。これを受けて中村市長は、松村氏の意向に沿うように東近江行政組合へ伝達し、同組合は現場活動に有効な災害対応資機材の購入費に充てた。


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楽しい給食PR!配膳車にアート

=竜王中学校生徒が図案作成=


▲竜王中学校生徒のアイデアでカラフルになった配膳車
◆東近江・竜王町◆

 竜王町学校給食センターの配膳車側面にこのほど、竜王中学校の生徒たちが描いた絵が張り付けられ、子どもだけでなく地元住民に対しても楽しい給食をPRする宣伝カーとして期待が寄せられている。

 同センターでは、町内の幼稚園・小学校・中学校の二園三校分の給食約千六百食を毎日調理し、配膳車で運搬する。特に、週三回の米飯給食にはこだわり、竜王町産の米を一升炊きの電気炊飯器九十台で炊き上げ、炊飯器ごと各クラスに配り、ホカホカご飯を提供している。

 安心・安全に加えておいしさを追求した給食は子どもたちに大人気で、同センターでは、さらに親しみそして食欲がわき、楽しい給食を運んでいることを広くPRしようと、昨年八月に配膳車を十八年ぶりに更新したのを機に、竜王中学校へ側面の図案化を依頼。

▲ご飯が大好きな子どもたちは給食も大好き(竜王小学校1年生の教室で)
 美術担当・石崎邦江教諭から趣旨を聞いた三年生十七人が、選択科目の美術の時間(十二時間)を使って、配膳車側面を彩る図案作成に着手し、両側面の絵(縦約一・七メートル×横約四・一メートル)を実物大で描き上げた。

 完成した絵は、揚げパンやハンバーグ、フルーツ白玉寒天が盛り付けられたお膳を楽しそうに運ぶ女の子がメインに描かれている面と、ランドセルを背負った男女児童と果物などの斬新な構図の面の二つ。

 全体の構図を考えた竹山凜さんと山桃G子さん、秋吉智夏さんは「大好きな給食メニューを描き、全体的に明るさを出すように考えた。目にとめて『おもしろいな』と思ってもらえたら」と話していた。

 ほかの生徒らも、業者の手によって絵が張り付けられた車を見て「ほんまになってる」と驚き、中学生活の思い出を一つ増やしていた。

 かわいく変身した配膳車は、小中学校の給食が始まる今月十日から町内を走る。

 


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