平成20年4月24日(木)第15016号

◆全県◆
「早期に区画整理認可取り消しを」
=栗東市下鈎甲の地権者らが知事に申し入れ=


◆全県◆
上野議長、梅村副議長の公算も
キャスティングボード握る共産
自民、共産提言丸のみか
「対話の会」 大合同も視野?

◆全県◆
リサイクルトイレットペーパーで
環境問題に関心もって
=京都銀行 県内129校に寄贈=


◆東近江・東近江市◆
古代人の暮らしぶり触れる
=能登川南小6年、火おこし体験=


◆東近江・東近江市◆
里湖フォーラムPRしてます
伊庭内湖のホンモロコ
=東近江市役所東玄関で展示=


◆東近江・東近江市◆
能登川病院、医師不足で苦しい経営
市民として出来ることは?


◆東近江・安土町◆
今年度「あづち天正使節」に
片岡さんと坪田さん
=イベントなどで安土をPR=


「早期に区画整理認可取り消しを」

=栗東市下鈎甲の地権者らが知事に申し入れ=


◆全県◆

 昨年十月三十一日に新幹線新駅(栗東市)の現行協定類の破棄が決定されて以来、区画整理事業は中断されたまま放置されている。このため区画整理区域に指定された下鈎甲自治会長、下鈎甲地権著代表、下鈎甲地権者らは二十三日、政策決定権者である知事の責任において速やかに区画整理事業認可の取り消しを行うなどの申し入れを嘉田知事に行った。

 また、平成十四年に設定された「大津湖南都市計画区域の整備、開発及び保全の方針」は今回の新幹線新駅の中止で存在意義を失っており県の責任において速やかに都市計画の解除を行うことを始め、地権者の救済や「新駅に代わる経済振興策」を具体的に示してほしいなどを申し入れた。五月三十日を覆行期限とした。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


上野議長、梅村副議長の公算も

キャスティングボード握る共産
自民、共産提言丸のみか
「対話の会」 大合同も視野?


◆全県◆

 県議会では昨年四月の県議選で、激しい嘉田知事攻撃を続けた自民・湖翔クラブ(以下自民)が過半数割れし、第二会派の民主・県民ネット(以下民主)、嘉田知事を支える「対話の会・びわこねっと」(対話の会)、共産党県議団(共産)の三派が連合し、民主の出原逸三県議が非自民による議長に選出されてちょうど五月十日で一年。今月二十五日の臨時県議会では、議会の役員改選を巡って自民VS民社のガチンコ勝負が繰り広げられそうだ。     

【石川政実】


 県議会の役員改選をめぐり、共産は十八日、他会派に対し、議長、副議長の任期を最低でも二年に延長▽監査委員などは「議員の平等」の原則に徹する▽議長は第一会派(現状は自民)、副議長は第二会派(民主)から選出するなどのルール化を図る―とする提言を行った。それは、自民と民主を両てんびんにかけるしたたかさだった。

 共産代表の森茂樹県議は「一部では、自民は県議会議長に上野幸夫県議、副議長に公明代表の梅村正県議、監査委員に自民の佐野高典県議、との情報が流れているが、これでは、うちが自民、公明の馬(手足)になってしまう」と不満げだった。それだけ逆に気がある証ともいえる。

 民主代表の西川勝彦県議は「自民が共産の提言を丸呑みすれば自民に共産がつくこともありえる。しかし、そんな共産ではないと信じたい。これは、単なる役員改選でなく、嘉田知事へ激しい攻撃をする自民党政治を続けるのか、否かの問題だからだ」と淡々と語った。

 対話の会の角川誠副議長は「出原議長が辞職をしない場合、自民、公明、湖政会らが不信任案を出し可決される公算が大だ。そうなると出原議長が県議会の招集をかけても、自民、公明らは議場に出席せず、県議会が異常事態に突入することになる」と含みのある発言をした。

 自民代表の三浦治雄県議は「自民が(県警に配慮して)共産に監査委員や文教警察常任委員会委員を渡さないとの憶測が流れているが、それにはこだわっていない。共産の提言で引っかかるのは、議長の任期を二年としていること。これはなんとか一年で納得してもらいたい」と柔軟な姿勢だ。

 嘉田知事を支援する湖政会代表の中谷哲夫県議は「議長、副議長は二十五日の臨時議会において選挙で選ぶべき。うちは自民と共同歩調をとるが、同党には『副議長は公明代表の梅村氏を』と要請した」という。

 二月県議会で、自民、公明、共産の三派で予算修正案を可決しただけに、この三会派の“蜜月”が役員改選にも波及し、これに「対話の会」が同調する「大合同の枠組み」ができるのかー、二十五日の臨時県会は予断が許されない状況にある。




 〈注〉昨年五月十一日の臨時県会では、民主(十六人)、嘉田派の「対話の会」(五人)、共産(三人)の非自民系計二十四人が、自民(十九人)、公明(二人)、嘉田派の「湖政会」(二人)の計二十三人を破り、県政史上初の非自民による出原議長が誕生した。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


リサイクルトイレットペーパーで

環境問題に関心もって

=京都銀行 県内129校に寄贈=


▲寄贈する高崎秀夫常務取締役(左)――彦根市教育委員会で――
◆全県◆

 県内でも店舗拡大を続ける京都銀行(本店・京都市下京区 柏原康夫頭取)は、支店のある大津、草津、栗東、彦根、近江八幡の各市公立小・中・養護学校百二十九校に、リサイクルトイレットペーパー三万四百八十四巻を寄贈した。十月にも同量の寄贈が行われる。

 近江八幡支店(鷹飼町 北川豊支店長)のある近江八幡市にも、小学校十校に千八百四十八巻、中学校三校に九百巻が寄贈された。これは、約二か月分の使用量に当たる。

 同行では、平成十年から行内の廃棄文書類をトイレットパーパーなどにリサイクルして使用しており、同十三年からは子どもたちに環境問題に関心をもってもらおうと、京都府内の全公立小・中学校と養護学校に年間使用量の半分のリサイクルトイレットペーパーを毎年寄贈している。

 滋賀県内では、県内七店舗目となる近江八幡支店が昨年十一月に開設されたことを機に、今年度から寄贈することにした。今年三月には「京銀環境方針」を策定し、「環境委員会」を設置して、積極的・継続的な環境保全活動に取り組んでいる。

 この二十二日には県内各市を代表して彦根市教育委員会で贈呈式が行われ、同行の高崎秀夫常務取締役から小田柿幸男彦根市教育長に目録が手渡された。

 高崎常務取締役は、「業種がらたくさんの書類を使い、廃棄していた。(温室効果ガスの削減目標を定めた)『京都議定書』締結の地でもあることから、何か協力できないかとはじめたのがリサイクルトイレットペーパーの取り組み。子どもたちにもリサイクルの必要性を知ってもらいたい」と、話していた。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


古代人の暮らしぶり触れる

=能登川南小6年、火おこし体験=


▲火おこしを楽しむ児童(東近江市埋蔵文化財センター)
◆東近江・東近江市◆

 東近江市立能登川南小学校六年生(児童数九十五人)は地域の歴史を学ぼうと、十八日に同市埋蔵文化財センター(山路町)と能登川博物館(同)を訪れ、発掘調査で出土した縄文・弥生土器に触れたり、古代の火おこしを体験した。

 火おこし体験では、児童は四ー五人のグループに分かれて、木板に突き立てたしん棒を、オモリの遠心力と巻き付けたロープで回転させて火をおこす「マイギリ式」と呼ばれる方法に挑戦した。

 最初はぎこちなかったが、しばらくするとコツをつかみ、「がんばれ、がんばれ」と仲間で励ましあいながら、しん棒をリズミカルに回しはじめた。

 十分ほど回し続けると、木板から煙と焦げ臭いにおいが漂い始め、火種が出来上がり、児童らは「やったー」と歓声を上げた。火種はちり紙にそっと移され、職員に息を吹きかけられると、炎を出して燃え上がった。

 児童らは「しん棒を力まずに軽く回した方が、体力を消耗しないので長続きする」と声を弾ませたり、中には「焦げたにおいがして、もう少しで火がつくところだったのに」と残念そうに話す児童もいた。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


里湖フォーラムPRしてます

伊庭内湖のホンモロコ

=東近江市役所東玄関で展示=


▲来庁者を和ませているホンモロコ
◆東近江・東近江市◆

 能登川伊庭内湖のホンモロコが、東近江市役所本庁舎東玄関で展示され、銀色のウロコをきらめかせて泳ぐ姿が来庁者を和ませている。これは、二十六日の「伊庭の里湖(さとうみ)フォーラム」をPRするため、展示されているもの。

 琵琶湖固有のホンモロコは普段、湖沼の中層域で生息しているが、三月上旬頃になると産卵のため川をさかのぼる。展示しているのは体長十センチ前後のもので、来庁者は意外と大きいのに驚いているという。

 また、別の水槽には、卵からかえったばかりの稚魚を展示している。体長六ミリと小さいので、虫眼鏡で見られるようにしている。

 展示中のホンモロコについては、里湖フォーラムが開催された後、希望する市内の小学校へ配布し、環境学習に役立ててもらい、稚魚はもとの伊庭内湖へ放流する。

 なお、伊庭内湖の保全・再生を考える「里湖フォーラム」は、二十六日午後一時半から謹節館(東近江市伊庭町)で開かれる。里湖づくりの必要性と重要性をアピールし、住民と行政が一体となった保全、再生の「きっかけ」づくりにするのが目的。

 講師とテーマは、西野麻知子氏(琵琶湖環境科学研究センター総合解析部門長)「伊庭内湖の自然再生に向けて」▽松尾さかえ氏(県立大学大学院卒業)「記憶に残る小中の湖」▽丹波道明氏(東近江環境保全ネットワーク幹事)「琵琶湖の内湖を知る西の湖の保全活動について」となっている。

 フォーラムの定員は先着百五十人。参加費無料。車で来場する場合は、能登川図書館駐車場から送迎バス(所要時間五分)で移動する。問い合わせは同市生活環境部内の実行委員会事務局(0748―24―5633)へ。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


能登川病院、医師不足で苦しい経営

市民として出来ることは?

=26日、まちづくりフォーラム=


◆東近江・東近江市◆

 東近江市立能登川病院と地域医療の現状を考えるフォーラムが、二十六日午後二時からやわらぎホール(躰光寺町)で開催される。

 同病院は、医療制度改革や医師不足により経営が苦しくなっている。この四月にも常勤医が二人減り、整形外科は入院患者の受け入れを中止し、週五日あった外来診療は一日に縮小。眼科も週五日から三日になった。

 このような現状を受けて東近江市病院等整備委員会は、公立の同病院と蒲生町病院の経営統合や他病院との連携について検討し、今秋をめどに結論を出すことにしている。

 フォーラムでは、関係者や市議会議員が病院の現状を報告し、市民として何が出来るのか考える。

 問い合わせは、主催の能登川地区まちづくり協議会(0748―42―1331、IP電話050―5802―2793、平日午前九時〜正午)へ。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


今年度「あづち天正使節」に

片岡さんと坪田さん

=イベントなどで安土をPR=


▲あづち天正使節に決まった片岡さん(左)と坪田さん
◆東近江・安土町◆

 安土町の平成二十年度「あづち天正使節」に、町内のいずれも会社員の、片岡春香さん(20)と坪田真佐美さん(20)が決まった。

 先日の「あづち文芸の郷さくらまつり」の引継式では、音楽鑑賞・ドライブ・食べることが大好きという片岡さんは、「安土は自然豊かで歴史深く、人があたたかくて居心地がいいところが好き。安土の魅力をたくさんの人に伝えられるよう、楽しく笑顔でがんばります。私自身も新たな安土の魅力を発見したい」と、意気込みを見せた。

 また、音楽や映画鑑賞が趣味の坪田さんも、「自然に恵まれ、すばらしい歴史の残る安土が、そして何より『安土』という名前が大好き。安土のすばらしいところをしっかりPRし、大好きな安土のお役にたてるよう、精一杯がんばります」と、決意を表明した。

 二人は、六月一日の「あづち信長まつり」でお姫様役を務めるなど、町内外で開催されるイベントに参加して、安土の魅力をアピールする。

 


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ