平成20年5月6日(火)第15026号

◆湖西・高島市◆
農業排水 流すのもったいない!
=始まった「濁水ゼロ」の挑戦 =

◆東近江・東近江市◆
講師陣 豪華メンバー揃う
受講生募集―東近江市民大学―
豊かな人生を生涯学習に求めて
=深めよう、ときめこう「学びの輪」=


◆東近江・東近江市◆
季節詠む連歌募集
=宗祇法師研究会=


◆東近江・日野町◆
支えてくれた人たちのおかげ!
江頭翼くん キッズ個人賞受賞
=「ありがとうそしてよろしく」熱唱=


◆東近江・近江八幡市◆
「自治の伝統」を刊行
「近江八幡の歴史」第4巻
10日から販売開始 申込受付中
=同日文化会館で記念の講演会開催=


◆東近江・近江八幡市◆
ただいま「こどもの読書週間」中
=近江八幡市立図書館で関連行事=


農業排水 流すのもったいない!

=始まった「濁水ゼロ」の挑戦 =


▲代かき作業時の排水口はシャトアウト
◆湖西・高島市◆

「濁水ゼロ」に挑戦し、水田からの負荷削減を実現する取り組み(農業排水対策)が、早場米「ハナエチゼン」の産地で有名な高島市今津町酒波で始められている。

 同地域では、小路のあぜからの漏水を防止するための補強や水田ハローによる浅水代かき、地域ぐるみによる適正な水管理などの活動に取り組んでいる。

 「酒波農地・水・環境保全活動グループ」の副代表の木下長治さんは「田の水を最小限にして代かきに入り、排水路には水を流さないようにしている。水を排水することは、養分満点のあま土をほかしていることになるので十分に注意している」という。

 滋賀県では、昨年度より県内の広い地域で、地域ぐるみの共同活動により、農村の土地、水、環境、そして人づくりをまるごと保全する「世代をつなぐ農村まるごと保全向上対策」に取り組んでおり、その中でも農業排水対策を重要な活動の一つとして位置づけて、今年の田植時期にも「濁水ゼロ」を呼び掛けている。


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講師陣 豪華メンバー揃う

受講生募集―東近江市民大学―

豊かな人生を生涯学習に求めて
=深めよう、ときめこう「学びの輪」=


▲井村裕夫さん
▲宮脇 昭さん
▲野口 健さん
▲広瀬久美子さん
▲齋藤 孝さん
▲錣山矩幸さん
▲磯村尚徳さん
▲池田香代子さん
◆東近江・東近江市◆

 市民の知識と教養を高め人間性を磨く生涯学習の場「東近江市民大学」は、六月十三日から市立八日市文化芸術会館で開かれることが決まり、市内外を問わず受講生を十二日から募集する。

 「深めよう ときめこう 学びの輪」をテーマに、十月十六日までの全八講座で、旧八日市市名誉市民の井村裕夫元京大総長を学長に、講師陣には各界の第一線で活躍する学者や文化人らを招き、市民生活の向上やまちづくりに役立ててもらう。

 市民(在勤、在学含む)六千円、市外の人は八千円で、受講申込書に受講料を添え、市教委生涯学習課内市民大学事務局(TEL24―5672)か旧八日市各地区コミュニティセンター、旧町公民館、八日市文化芸術会館へ申し込む。先着七百人で締め切る。

 なお、一講座につき二千円で受講できる聴講制度(電話予約し当日会場へ)を設けているほか、高校生招待制度(毎講座先着二十人、電話申込)もある。日程や講師、テーマは次の通り。講座は、開講式と閉講式の午後七時を除き、いずれも同七時半から。敬称略。

 【6月13日】開講式、井村裕夫(元京都大学総長、先端医療振興財団理事長)「メタボリックシンドロームと寿命」

 【6月26日】宮脇昭(横浜国立大学名誉教授、国際生態学センター長)「いのちを守るふるさとの森を〜東近江から世界へ〜」

 【7月10日】野口健(アルピニスト)「富士山から日本を変える」

 【7月23日】広瀬久美子(フリーアナウンサー)「今、やさしさの時代」

 【8月20日】齋藤孝(明治大学文学部教授)「人間関係をつくるコミュニケーション力」

 【9月2日】錣山矩幸(元関脇・寺尾、大相撲年寄)「〜土俵の鉄人〜母にもらった土俵人生」

 【9月25日】磯村尚徳(パリ日本文化会館初代館長、外交評論家)「日本人はなぜ世界がよめないのか」

 【10月16日】池田香代子(ドイツ文学翻訳家、口承文芸研究家)「一〇〇人の村あなたもここに生きています」、閉講式


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季節詠む連歌募集

=宗祇法師研究会=


◆東近江・東近江市◆

 宗祇法師研究会は、連歌師宗祇法師の故郷・東近江市を誰もが親しめる連歌の里にしようと、季節を楽しむ連歌を募集している。

 作品は「紙かぶと 青葉の風を 友にして」(西村輝彦さん詠 伊庭町)に続く七・七の短句と、「茶摘み歌聞く 八十八夜」(福嶋蒼友さん詠 伊庭町)に続く五・七・五の長句の『五月付句』。また『七月前句』の長句、短句も呼びかけており、十五日の正午まで受け付けている。

 作品は、「五月付句」の短句・長句、「七月前句」の長句・短句をそれぞれ一句のみにし、ハガキまたは所定の用紙に作品(ふりがな)、住所、氏名、年齢、電話番号を明記して、能登川支所または能登川病院、同公民館、総合文化情報センター設置の投句箱へ投句する。郵便での投句は、〒521―1235東近江市伊庭町2280番地、西村輝彦さんへ。


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支えてくれた人たちのおかげ!

江頭翼くん キッズ個人賞受賞

=「ありがとうそしてよろしく」熱唱=


▲「第5回One by Oneアワード」の表彰式で賞状を受け取る翼くん
◆東近江・日野町◆

 日野町在住の江頭翼くん(12)がこのほど、日本アムウェイ株式会社主催「第五回One by Oneアワード」のキッズ個人賞を受賞し、東京で催された表彰式でオリジナル曲“ありがとうそしてよろしく”を熱唱した。

 生まれつき脳性まひで車いす生活を送る翼くんは、二歳のときに祖父から演歌を教わったのをきっかけに、歌うことへと興味を持ち始めた。八年前から老人ホームや地域のイベントなどに出向いて歌を披露しており、今では出演依頼が次々と舞い込むほど、地元では名の知れた歌手。

 現在、武道館に立つ夢を追いながら“つばさ&ウイングス”と“ころっけーず”を結成して音楽活動も展開している。翼くんは求められる喜びを感じつつ、動く右手でしっかりとマイクを握り、歌を通して思いを発信することで多くの人を元気付けている。

 どんな困難な状況にあろうとも自らの可能性に挑戦し、夢・希望・自信を持つことの大切さを教えてくれたとして、日本アムウェイ株式会社(ジョン・パーカー代表取締役社長)は、ハンディを克服して輝かしく生きる子どもたち(六〜十八歳)とサポートする団体を讃えるために創設した「One by Oneアワード」の第五回キッズ個人賞(三人)に、全国から応募のあった六十三人の中から翼くんを選んだ。

▲じさまとすーさん、はるちゃんの演奏にあわせて「ありがとうそしてよろしく」を歌う翼くん(日野町上野田で)
 受賞の知らせを聞いて「自分でいいのかな」と思ったという翼くんは、「自分がもらった賞だけど、歌を聞いてくれたおじいちゃんやおばあちゃん、支えてくれた人たちのおかげだと思う。もらった賞は支えてくれた人たちみんなにあげたい」と感謝の言葉があふれ出す。

 三月二十七日に東京で開かれた表彰式では、赤じゅうたんの上で賞状やクリスタルトロフィーを受け取った後、自分の気持ちを伝えるためにじさまこと山田日出夫さんに作ってもらったというオリジナル曲「ありがとうそしてよろしく」を熱唱し、会場に詰め掛けた約百六十人の心をつかんだ。

 この春、日野小学校から八日市養護学校へと進学した翼くん。特に「なんでも自分一人で できるものだと かんちがいしたこともありました そんな時もだまって 手をかしてくれた仲間 みんな大事な ボクのともだち ありがとうみんなこれからもよろしく」との歌詞への思い入れは強く、「思い出いっぱい集め いつか語り合いたいね」では成人式での級友との再会を思い描きながら歌っているという。

 「みんなが楽しめて、おもしろい歌をこれからも歌っていきたい。そしてアルバムができたら、コンサートをしたい」。自分の力で生きる光を見つけ出す翼くんは、次から次へとわき上がる夢を一つずつ形にしていく。


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「自治の伝統」を刊行

「近江八幡の歴史」第4巻

10日から販売開始 申込受付中
=同日文化会館で記念の講演会開催=


▲刊行された近江八幡の歴史第4巻「自治の伝統」
◆東近江・近江八幡市◆

 近江八幡市の市史編纂室は、「近江八幡の歴史」第四巻となる「自治の伝統」を刊行、十日から販売を始める。

 「近江八幡の歴史」は、テーマ編五巻、通史編四巻の全九巻。国際日本文化研究センター客員教授の西川幸治氏を委員長に、川嶋將生立命館大教授、森谷尅久武庫川女子大教授、木村至宏成安造形大学長による市史編集委員会により編集され、年一冊のペースで刊行している。

 今年の「自治の伝統」は、第一巻「街道と町なみ」、第二巻「匠と技」、第三巻「祈りと祭り」に続くテーマ編第四弾で、A4判、全カラーの三百ページ。一冊三千円。

 古代の豪族たちの活躍、中世の惣村での惣掟、水や山をめぐる争いなど、人々によって作られた自治的組織やその活動を、時代ごとに紹介している。

 構成は、第一章「中世の惣村と自治」、第二章「城下町から在郷町へ」、第三章「村落の自治」、第四章「市民社会と協働」から成り、読みやすい本文と、豊富な写真や資料を大きく使う等、楽しみながら理解を深めることができる。

 購入申し込みは市史編纂室へ、専用はがき、電話(0748―33―2118)、ファクス(0748―33―2139)、メール(010424@city.omihachiman.lg.jp)で。また、市史編纂室(桜宮町)、市役所一階案内、市立図書館、市立資料館、市内公民館、市内各書店でも、十日から直接購入することができる。

 販売開始の十日午後二時からは市文化会館小ホールで、刊行記念講演会が開かれ、講演後には会場で販売も行われる。

 講演では、森谷尅久武庫川女子大教授「村々の自治、町人の躍動」と源城政好立命館大COE推進機構GCOE特別研究員「自立する中世の村」を聞く。入場無料。

 問い合せは、市史編纂室(TEL0748―33―2118)まで。


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ただいま「こどもの読書週間」中

=近江八幡市立図書館で関連行事=


▲著名画家による絵がすばらしい絵本の数々
◆東近江・近江八幡市◆

 第五十回こどもの読書週間(四月二十三日―五月十二日)にあわせて、近江八幡市立図書館(宮内町)で、関連の行事が開かれている。六月一日まで。

 玄関左手の三角コーナーでは「絵本の歩み展パート7 復刻絵本をみてみよう」を開催。昭和十一年から三年半で二百三号を刊行した「講談社の絵本」の戦後復刻版のうち「かぐや姫」「桃太郎」「浦島太郎」「宮本武蔵」「四十七士」など二十冊(県立図書館所蔵)を展示してる。「絵がよくなければいけない」という編集方針で著名な画家が絵を担当したことにより、繰り返し楽しめる絵本が完成した。この絵本で育った世代には、子どものころの懐かしい思い出もよみがえらせてくれる。

 各種企画案内などが行われる児童トピックスコーナーでは「夫婦で創る絵本の世界」展を開催。夫婦が絵と文章をそれぞれ担当して一冊の絵本を作り上げている作品を特集している。

▲小さい頃から絵本に親しむ環境づくりヘと始まった「ブックスタート」の1周年を記念して親子の写真が展示されているパネル展示
 玄関正面のエントランスには「みんなで咲かせてみませんか、読書の花」のコーナーが設置されている。ピンク色のさくらの花型の用紙に、読んだ本の書名、作家名、感想を書いてポストに投函すると、図書館のシンボル「としょまる」(樹齢約千年の三重県産トチの木の切り株)に読まれた本の数だけさくらの花が咲く。

 階段下では「図書館に来てくれた赤ちゃんたち ブックスタートが始まって一年たちました」パネル展が開かれ、四か月健診の際に赤ちゃんに絵本を贈る市の「ブックスタート」事業で絵本といっしょに贈られたバッグを持って来館した親子の姿を同館職員が記念に撮影した、ほほえましい写真がパネルいっぱいに展示されている。

 同館は月曜日と祝日の翌日休館だが、ゴールデンウィーク中は三日から六日まで開館し、翌七日から九日までが休館となる。

 問い合せは、近江八幡市立図書館(TEL0748―32―4090)まで。


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