平成20年5月14日(水)第15032号

◆大津・大津市◆
ロジスティクスビジネスコース
開設シンポジウム
24日、大津市のピアザ淡海
=滋賀短期大学=

◆東近江・東近江市◆
広域合併の活動拠点完成
県内最大組合員数の
=東近江農業共済組合事務所=


◆東近江・東近江市◆
協働まちづくりの中核
東近江市自治連合会が総会
=末端の民意を行政に反映=


◆東近江・東近江市◆
野鳥ケリ 子育てがんばって
水田の真ん中に「愛の巣」
=金堂営農組合やさしく見守る=


◆東近江・竜王町◆
スポレク滋賀まで150日
=希望が丘文化公園で「成功祈念式」=


◆東近江・近江八幡市◆
心と体を鍛え、自信に
障害者武道・はつらつ館で教室
障がいある人とない人が一緒に稽古
=渕上さん指導 武道で社会への接点を=


ロジスティクスビジネスコース

開設シンポジウム

24日、大津市のピアザ淡海
=滋賀短期大学=


▲空港や港湾などでのロジスティクス(物流革新)に注目が集まる
◆大津・大津市◆

 これからの産業界ではモノの流れをマネージメントするロジスティクス(物流革新)関連事業の拡大が見込まれ、それを支える人材育成は課題となっている。このため滋賀短期大学(大津市竜が丘、板倉安正学長)では、(株)ヒガシトゥエンティワン、(株)瀬田月輪自動車教習所の協力を得て、四月から同大学のビジネスコミニュケーション学科の中に「ロジスティクビジネスコース」を開設した。

 同コース開設を記念して二十四日午後一時半から五時まで、大津市内のピアザ淡海大会議室で、「未来を拓くロジスティクス人材の育成」をテーマにシンポジウムを開催する。

 功力義雄・(株)ANA総合研究所主席研究員による「ロジスティクスにおける国際航空貨物の役割と課題」と題した基調講演とパネルデスカッションが行われる。

 パネルディスのパネリストは、保田全規氏(国土交通省近畿運輸局交通環境部物流課長)、角谷広樹氏(大阪市港湾局計画整備部スーパー中枢港湾担当課長)、住田弘之氏(関西国際空港(株)お客様本部航空営業部長)、馬場英一氏(県産業支援プラザ参与)、小林徹氏(オプテックス(株)代表取締役杜長)、功力義雄氏、コーディネーターは、板倉安正氏(滋賀短期大学学長)、西村元伸氏(株)ヒガシトゥエンティワン理事部長)がそれぞれ予定されている。参加は、無料。

 なお問い合わせは、同短期大学ビジネスコミュニケーション学科事務室(077―524―3605、FAX077―523―5124)まで。


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広域合併の活動拠点完成

県内最大組合員数

=東近江農業共済組合事務所=


▲完成した事務所のテープカットを行う関係者
◆東近江・東近江市◆

 東近江市市辺町で建設が進められていた東近江農業共済組合事務所の竣工式が十二日、関係者ら約九十人が出席して行われ、完成を祝った。

 同共済組合は、県がまとめた広域合併の指針に基づき、二○○一年四月に近江八幡市、安土町と旧の八日市市、永源寺、五個荘、能登川町の二市四町に蒲生と大中の湖農業共済組合が合併。組合員数八千六十六人の県内最大の規模で運営をスタートした。

 合併時からこれまで東近江市市役所南側の同組合県連合会湖東支所の建物を仮事務所としていた。

 新しく完成した事務所は、鉄骨づくり二階建てで一階には玄関ホール、事務所、ミーティング室、多目的室、文書保管室、印刷室、更衣室などがある。二階には総代役員約百人の会議が行える大会議室(一八四平方メートル)、会議室、役員室、文書保管室などが設けられている。総工費は約一億四千万円。

 竣工式で中西長嗣組合長理事は「東近江地域の拠点施設として地域に根ざし、組合員のみなさんにより身近に感じてもらえるよう、担い手の経営、地域農業の安定に寄与していきたい」と挨拶した。

 建物の屋根は耐水性を高めた寄せ棟で、周辺地域の景観とマッチするデザインを取り入れた。施設は将来の再合併も視野に入れた規模に設計されている。


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東近江・東近江市

協働まちづくりの中核

東近江市自治連合会が総会
=末端の民意を行政に反映=


▲西村善市会長
◆東近江・東近江市◆

 東近江市自治連合会の平成二十年度通常総会は九日、八日市商工会議所四階ホールで開かれ、連合会長に御園地区の西村善市自治会長を選出したほか、本年度に取り組む事業や予算などを決めた。

 総会で、中村功一市長は「皆さんの力添えをいただきながら、美しい花を咲かせる新しいステージに踏み出す年を迎えた。不安と混乱が交差する中で 財源に危ぐしながらも課題解決に努めていく」と、地域と行政を結ぶパイプ役に協力を願った。

 小林優議長も「自治会は地域の発展になくてはならない組織」と、各自治会の活動に期待を寄せ、就任の西村連合会長は「各地域の声を市政に反映していくためにも、皆さんの協力が欠かせない」と、自治会活動推進ヘ決意を示した。

▲東近江市自治連合会の第4回総会
 自治連合会は、市内十四地区の自治会長三百九十六人の上部組織で、末端の民意を行政に届ける重要な役割を果たす。各地区が抱える諸問題を研究調査し、今後開かれる新自治会長らによる市政懇談会などで、行政側に要望などしていく。

 自治連は、市内十四地区の代表者と、各地区から選出された代議員六十一人で構成され、住民自治組織と市行政との協働によるまちづくり推進への中核を担う。地区代表で構成の自治連役員は次の皆さん。カッコ内は地区と代議員数。任期は一年。

 【会長】西村善市(御園、四人)【副会長】小杉富男(五個荘、六人)関忠臣(湖東、五人)【理事】藤田定嗣(平田、二人)村田市蔵(市辺、二人)高村孫三郎(建部、二人)平田進(中野、四人)竹田静男(八日市、三人)小藤正則(南部、四人)寺田善一郎(永源寺、三人)中野善之助(愛東、三人)富江旭男(能登川、十二人)【会計監事】廣田芳男(玉緒、三人)高岡壽一郎(蒲生、八人)


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野鳥ケリ 子育てがんばって

水田の真ん中に「愛の巣」

=金堂営農組合やさしく見守る=


▲水田の真ん中にある巣で卵を温めているケリ(5月7日撮影)
◆東近江・東近江市◆

 金堂営農組合(五個荘地区)管理の水田の真ん中で、繁殖期を迎えた野鳥のケリがつがいでワラを敷き詰めて巣を作り、卵を交互に温めている。ケリは田で営巣する習性があり、農家がそれに気付かないでトラクターで取り除くことがよくあるが、同組合では田起こしの途中でたまたま見つけ、繁殖を見守ることにした。仲むつまじく抱卵するほほえましい様子は、地元住民の心を和ませている。

 組合員が巣を見つけたのは、田起こしをする直前の四月末で、「せっかく巣をつくったのだから、残してあげよう」と見守ることになった。巣を避けるように田を耕し、今月始めの水入れの時には、ワラと草で巣をかさ上げし、水に漬からぬよう配慮した。

▲警戒して巣の周りを歩きはじめたケリ(5月7日撮影)
 メスが卵を温めている時は、オスが近くに寄り添って周囲を警戒したり、エサを捕るため留守にするなどして、交互に卵を温めている。

 人が巣に近づくと、親鳥は卵を守ろうと、空に舞い上がり旋回しながら、ケッケッケッと大きな鳴き声で威嚇する。カラスの襲撃にも、身を張って撃退するほど勇敢だという。

 組合員の一人は、「花が折られたり、ハクチョウが傷つけられたりと殺伐としたニュースが多いなかで、懸命に命を育もうとするケリの姿は心温まる。ヒナが巣立つまでそっとしてあげたい」と目を細めている。

 ケリ 本州の田、湿原、干潟、草原でよく見られる野鳥で、三ー七月に繁殖期を迎える。ハトより少し大きく、くちばしが短く、足は長くて黄色、目は赤みのかかった色をしている。夏季の成鳥は、オス、メスともに頭部から胸上部が灰青色、体上面は褐色。


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スポレク滋賀まで150日

=希望が丘文化公園で「成功祈念式」=


◆東近江・竜王町◆

 十月十八日に開幕する第二十一回全国スポーツ・レクリエーション祭「スポレク滋賀二〇〇八〜びわ湖からあふれる元気きらめく笑顔〜」の百五十日前イベントが十日、滋賀県希望が丘文化公園で開かれ、競技会場となる各市町実行委員会や野洲・湖南・竜王の首長、県議会議員、体育指導員ら約五百人が駆け付け、結束を固めた。

 全国スポレク祭は、誰もが気軽にスポーツを楽しみ交流することを目的に、県内十五会場で二十四種目の競技が繰り広げられる。東近江地域では、東近江市で年齢別バドミントン、近江八幡市で男女混合綱引、竜王町でフライングディスクが行われる。

 午前十一時から始まった“成功祈念式”では、キャッフィーとともにあいさつに立った県実行委員会会長の嘉田由紀子知事が、祭典の成功へ一致団結を求めた。

 市町実行委員会と各種目団体の代表者の紹介後、参加者全員で▽湖国滋賀の魅力を発掘▽感動スタジアム滋賀を全国に発信▽スポーツ・レクリエーション活動が持つ真の価値を発見▽滋賀の豊かさを発展させる祭典―の四つの基本方針を確認し、青木愛子県議会副議長の掛け声に合わせて気勢を上げた。

 また、滋賀県フォークダンス連盟メンバー指導のもと、老若男女が手を取り合ってフォークダンスを楽しみ、交流を深めた。


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心と体を鍛え、自信に

障害者武道・はつらつ館で教室

障がいある人とない人が一緒に稽古
=渕上さん指導 武道で社会への接点を=


▲渕上さんを相手に稽古に励む門下生――市民共生センターはつらつ館で――
◆東近江・近江八幡市◆

 近江八幡市大森町の市民共生センターはつらつ館で四月に開講した武道教室で、障がいをもつ人が一般の健常者と一緒に技を磨き、汗を流している。

 教室で指導するのは、草津市を拠点に空手道場を開き、県内で障がい者への武道の普及に努めている武道家の渕上博昭さん。渕上さん自身も脳性小児まひで生まれつき左の手足に障がいをもつ。いじめなども経験し、リハビリも兼ねて空手を始め、障がいをもつ友人への指導をきっかけに、平成五年には「障がいのある人もない人もともに学べる空手」をモットーにした道場「空手道洗心会」を開設した。その後、合気道なども取り入れて、同十年には「障害者武道会」を設立し、多くの門下生を育てている。

 近江八幡に道場を開くことになったのは、「障がい者が自信をもてるものを」と探し続けていた市児童委員の坂東あけみさんが渕上さんの存在を知り、「是非に」と懇願したのにこたえたもので、障がい者の健康増進や市民との交流を通じた社会的自立への積極的な支援活動を行なっているはつらつ館を会場とすることに、渕上さんも共感したことによる。

 同館エントランスの一角にマットを敷いて教室が始まり、毎週月曜、午後七時半から約二時間の稽古が続けられている。

 参加する障がい者は、それぞれ障がいの個所や程度が違う。一人ひとりに応じた指導や稽古の仕方を変えなければならない。そこには、まず互いに相手を見る・相手を知ることが必要になる。

 渕上さんは、「現代の武道やスポーツは相手を倒すこと、勝負に勝つことが重視され、武道の精神が忘れられている」と語る。強引に技をかけようとするとなかなか技はかからない。「力を抜きなさい。体をひねるのではなく、開くのです」という指導の通りやれば、難無く技をかけることができる。力だけではないことが良くわかる。車椅子の障がい者の技に、渕上さんの弟子が何度も投げ倒される。

 「障がいのある人は、傷ついて大きくなる。『できない』と思っている親や子どもたちに『できるチャンス』を作ってもらいたい」と、自分自身の経験からも、武道から社会との接点を作って自信を持ってほしいとの熱い思いを語る。

 渕上さんはもちろん、門下生の中にも稽古を通じて、自分から動くこと、自信がつくことによる相乗効果などにより、手足の身体機能の改善が見られるなど、リハビリとしての武道の効果も注目される。

 障がいをもつ人ももたない人もともに楽しく学ぶことができる武道教室は随時入門を受け付けている。問い合せは、渕上さん(TEL077―567―2665)まで。 


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