平成20年5月21日(水)第15038号

◆全県◆
県の審議会等の女性登用
=達成率 努力目標値の5割にとどまる=

◆甲賀・甲賀市◆
たそがれ甲賀
邦楽コンサート
=24日、甲賀市=


◆湖東・愛荘町◆
みんなが主役のまちづくり
提案書を村西町長に手渡す
愛荘町100人委員会全体会
=4部会 課題へ解決策まとめる=


◆東近江・東近江市◆
大好評だった市内バスツアー
もてなしと格安に人気
=旧市観光協会八日市支部が報告書=


◆東近江・東近江市◆
能登川博物館で企画展
海外交流都市の工芸品一堂に
=展示通じ異国の歴史・文化紹介=


◆東近江・竜王町◆
コートはもういらない!
ヒツジそろって衣替え
=夏本番を前に暑さ対策=


県の審議会等の女性登用

=達成率 努力目標値の5割にとどまる=


◆全県◆

 県では、県男女共同参画推進条例のもと、政策・方針決定過程への女性の参画促進を掲げ、地域や団体活動、事業者、行政等における女性の参画拡大に努めている。

 なかでも、県の審議会等(付属機関および付属機関に準じる機関)における女性の登用は、計画の目標値(平成二十二年度末三○%)として揚げ、達成後は昨年度までの努力目標値として三五%を揚げ、その取り組み状況について毎年公表している。なお、今年度からは、新たに計画で四〇%を目指すこととしている。

 平成十九年度末現在の状況は次の通り。▽女性委員の割合は三一・三%、前年度と増減なし▽百十の審議会等のうち、努力目標値(三五%)達成は全体の約五割強(五四・六%)と前年度と比べて三・二ポイント増加。新設の五機関では、四機関が三〇%、うち二機関が三十五%を達成▽委員改選により、十九機関で女性委員の割合が増加、六機関で減少▽女性委員がいない審議会は四機関―となっている。

 県では「女性委員の登用を困難としている要因として、法令に基づき指定された職に女性が少ないことや、各種団体や業界の代表者、役員をはじめ、その構成メンバーに女性が少ないこと、さらには分野によっては、専門知識や資格・経験を持った有識者に女性が少ない」点を挙げている。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

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たそがれ甲賀

邦楽コンサート

=24日、甲賀市=

◆甲賀・甲賀市◆

 甲賀町邦楽友の会は、二十四日午後六時から「たそがれ甲賀邦楽コンサート」を甲賀市甲賀農村環境改善センターで開く。入場無料。

 同コンサートは、甲賀町在住の邦楽を楽しむ人たちが一堂に会して催す初の試みで、琴九人、尺八七人が出演する。

 楽曲は、「波の詩」や「森のくまさん」、「大きな古時計」、「ブルー・レジェンド」、「コンドルは飛んでゆく」、「琵琶湖周航の歌」など、大人から子どもまで親しんでもらえるよう選曲している。


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みんなが主役のまちづくり

提案書を村西町長に手渡す

愛荘町100人委員会全体会
=4部会 課題へ解決策まとめる=


▲愛荘町100人委員会の全体会
◆湖東・愛荘町◆

 住民が主役のまちづくりを推進する愛荘町で十七日、今後の町発展を見据えた「まちづくり百人委員会全体会」が愛知川公民館で開かれ、百人委員会(青木宏樹委員長)がまとめた昨年に続く二回目の提案書を村西俊雄町長に手渡した。

 合併で愛荘町の誕生と同時に発足した百人委員会は、住民の意見を行政に反映し、町の理想像「住んでいてよかった、これからも住み続けたい」に向け協議を重ねてきた。

 町民の視点で町の現状を見詰め、四部会(総務、教育、健康福祉、産業建設)に分かれて、課題を掘り起こし解決策を探る中で、住民と行政がそれぞれの役割を担いながら、協働で町づくりを進める具体策を打ち出している。

▲村西俊雄町長に提案の青木宏樹委員長
 作成した提案書(A4版、百三十九ページ)に対し委員会は、今後のまちづくりに生かす最善の努力を行政に求め、提言内容の検討結果ほか、どのように町政に反映されたかについて情報公開を促している。

 提案書を手にした村西町長は、第一回目の提案を「総合計画に反映させてもらった」と報告し、お金のない時だからこそ「知恵が凝縮した提言をしっかり受け止め、行政に反映させたい」と述べた。各部会が行った提案プランと発表者は次の通り。

 総務部会 「愛とおもてなしの心で観よう・魅せよう」(森田隆子さん)▽教育部会 どの子もゆきとどいた教育をすすめるために「町内各校に常勤のオアシス支援・相談員の設置を」(村川英幸さん)▽健康福祉部会 「子どもから高齢者までだれもが楽しく・仲良く・コミュニケーッションができるまちづくり」(北川久和さん)▽産業建設部会 “住みつづけたい町づくり”のために地域再生ルート整備の場・地域活性ルート整備の場・地域振興ルート整備の場の創造(山本雅人さん)


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大好評だった市内バスツアー

もてなしと格安に人気

=旧市観光協会八日市支部が報告書=


▲雨でも、人気を集めた市内バスツアー(百済寺で)
◆東近江・東近江市◆

 旧東近江市観光協会八日市支部は、昨年度に実施した市内バスツアーの成果を報告書にまとめた。

 同ツアーは、旧八日市市内には観光資源がないのではないか、という声に応え、一部東近江市内の名所も加え、身近過ぎて気付いていない八日市地区の良さの再発見をしてもらおうと企画されたもので、▽数多くのスポットを巡らず、ゆとりを持ったコースにする▽昼食を含めて1日の行程とする▽市外の人の参加も受け付ける▽1回はグルメをテーマにした豪華な食事を入れる▽企業を巡る(工場見学)も入れて多様な行程をつくる▽商店街を巡るコースでは、参加者と商店街のコミュニケーションを図れるようにする▽企業は製造品のおみやげ、食事場所は予算より豪華なメニューに▽多くの業種を入れて会員間の紹介を進める、の八つの方針のもとに、五月二十日の「まつりと芸術」を皮切りに今年二月二十三日の「酒造りを訪ねて」まで計十回実施した。

 いずれも定員は二十五人で、うち、八日市観光ボランティアの会員二人が案内役として添乗。計十回のうち二回を除き、定員を欠けることのない参加数で終了した。

 申込者数は、男性に人気のあった最終回の「酒造りを訪ねて」が百十六人と最も多く、次いで女性が集中した第八回「エコと食」の八十二人、第七回「紅葉の旅」の八十人の順となっている。

 定員の二十五人を割る少ない申し込みは、募集期間が短かった第二回「本町の散策・最上踊り・ガリ版体験」の十二人、次いで平日の開催となった第四回「森で体験」の十四人。

 市内のあちこちの名所旧跡に連れて行ってもらえたうえ、市内の料理店で二千円分の昼食が味わえ、さらに行く先々で特別のもてなしを受けられるというツアーの良さが口コミで広がり、リピーターも増えてきたことから第七回から参加者を抽選で決めることに切り替えた。以後、第九回を除き、定員の三倍を超える八十人以上の申し込みがあった。

 結果的は大変好評で、市外からの参加者も平均三割あり、六十〜七十歳代の人々の参加が多く、男女比は女性七割、男性三割だった。

 今回のツアーは、原価で五千円近くかかるところを千円で参加できるという割安感も人気に拍車をかけた。差額は同支部が負担した。

 事業は、統合された市観光協会に引き継がれたが、継続されるかどうかは未定。


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能登川博物館で企画展

海外交流都市の工芸品一堂に

=展示通じ異国の歴史・文化紹介=


▲銅鑼の拓本の屏風などを展示した場岩面コーナー
◆東近江・東近江市◆

 東近江市の海外交流六都市から贈られた工芸品百三十点を通じて、各国の歴史、文化、自然を紹介する企画展が、能登川博物館で開かれている。六月一日まで。

 同市と合併前の旧市町時代から交流関係があるのは、マーケット市(アメリカ)と常徳市(チャンドゥ、中国)、統營市(トンヨン、韓国)、テ−バー市(カナダ)、場岩面(チャンアンミョン、韓国)、レトビック市(スウェーデン)の六都市。

 展示の一つ、場岩面の見ごたえのある屏風(縦百六十センチ、横百二十センチ)は、唐草模様をあしらった直径百センチほどの迫力ある銅鑼(どら)「青銅金鼓(せいどうこんく)」の拓本が屏風に仕立てられている。高麗時代(九一八ー一三九二年)の銅鑼は仏教行事で使われていたもので、現在、国立扶餘(ぷよ)博物館で保管されている。

 能登川博物館は「日本と異なる文化、歴史、自然をもつ海外都市を知ることで、世界に視野を広げてもらうきっかけになれば」としている。

 入場無料。休館は月、火曜日のほか、二十三日。問い合わせは同博物館(0748ー42ー6761)まで。 


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コートはもういらない!

ヒツジそろって衣替え

=夏本番を前に暑さ対策=


▲毛刈り名人に毛を刈ってもらうヒツジの様子を見守る人たち(日野町山本の県畜産技術振興センターで)
◆東近江・竜王町◆

 日野町山本にある県畜産技術振興センターと竜王町山之上にあるアグリパーク竜王でこのほど、初夏の風物詩「ヒツジの毛刈り」が行われ、ウール一〇〇%のコートを脱ぎ捨てたヒツジたちの変貌ぶりに訪れた人たちは目を丸くしていた。

 ヒツジの毛は、一年間で十センチほど伸び、寒い冬から身を守る役割を果たしてきた。暑い夏にもウールコートをまとったままだと、体温調節が難しく、食欲不振や熱射病にかかりやすくなるため、急な衣替えでヒツジが風邪をひかないよう桜の開花頃から五月にかけて毛刈りが行われている。

 県畜産技術振興センターふれあいの広場では、十三日午前十時半から今年生まれた子ヒツジを除いて雌十七頭の毛刈りがスタート。毛刈り名人の元センター長・三木勇雄さんの手にかかれば、体重三十キロ以上あるヒツジたちも身動きできず、小さく「メェ〜」と鳴きながら身をゆだねた。

 電気バリカンで刈り取られた毛は一頭あたり二〜三キロで、毛糸に適したコリデール種の原毛は艶があり、真っ白でフカフカとした肌触り。 京都府京田辺市からヒツジの毛刈りを見るために息子・瞳くん(3)を連れてやって来た山田左知子さんと坂田陽子さんは、「羊毛を紡いで小物を作っているので、一度、毛を刈るところが見たかった。職員の方たちが上手に刈っておられて、やっぱりプロは違う。ヒツジも涼しくなってよかった」と語り、刈り取られたばかりの原毛にも触れていた。

▲職員に身をゆだねるヒツジたち(竜王町山之上のアグリパーク竜王で)
 今後、同センターでは、幼稚園児や小学生、その保護者(大人だけの参加可)を対象に「夏休み羊毛クラフト教室」を、七月末もしくは八月上旬に催す予定。詳しくは、同センター(0748―52―1221)へ。

 一方、アグリパーク竜王の動物ふれあい広場では、飼育されている十四頭のうち九頭の毛刈りが、十七日午前九時半から始まった。

 トカラヤギや一歳未満の子ヒツジたちが柵越しに見守る中、モコモコのヒツジたちは順番に職員の前へ。長く横たわらせておくとお腹にガスがたまるため、職員もヒツジに負担をかけないよう手早く刈り上げた。

 スマートな姿へと大変身したヒツジを見て、来場者は「あんなに着てたら暑いわな。気持ち良さそうになったわ」と目を細め、子どもたちがご褒美にニンジン(えさ一回百円)を与えていた。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

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