平成20年6月5日(木)第15051号

◆大津・大津市◆
ビジネスホテルの東横イン
=今秋、浜大津に県内1号店=

◆大津・大津市◆
バラの見頃上旬まで
=びわ湖大津館=


◆湖南・栗東市◆
嘉田知事の「がん発言」に住民激怒
RD問題 真価問われる嘉田知事 <4>
住民合意なくD案で強行突破!?
「金か人の命かどちらが大事か」


◆湖東・愛荘町◆
全国菓子大博覧会で名誉総裁賞を受賞
たねや工芸菓子「鳰の湖」
=近江の美しい水面の営みを表現=


◆東近江・東近江市◆
宗祇法師研究会
=季節詠む連歌募集=


◆東近江・日野町◆
日野町の歴史資産
曳山カルテを作成中
=耐振調査で構造解明へ=


ビジネスホテルの東横イン

=今秋、浜大津に県内1号店=


▲完成予想図
◆大津・大津市◆

 ビジネスホテルチェーン大手の株式会社東横イン(本社・東京都大田区新蒲田、重田訓矩代表執行役社長)は、「仮称・東横イン浜大津駅前」(大津市長等二丁目)の九月開業に向けて、京阪浜大津駅前で新築工事を進めている。

 同社の県内初出店となるホテルは、延べ床面積二千九百平方メートル、地上十四階建ての建物で、百四十二室(シングル百十五室、ダブル十三室、ツイン十三室、ハートフルツインルーム一室)の客室を備える。

 新店舗には、障がいのある人や高齢者が使いやすいよう工夫した独自の「ハートフルツインルーム(実用新案に登録)」を設ける。また東横インの常備機器としてAED(自動体外式除細動器)を設置するとともに、完成時には「だれもが住みたくなる福祉滋賀のまちづくり条例」に基づき、同適合証の取得を申請するなど、福祉関連設備の充実を図る。

 さらに地元の雇用創出や再就職を支援するため、新設ホテルのスタッフは、支配人をはじめ、すべて地元から採用する。

 同社は「『清潔に』『安心感』『値頃感』をモットーに地元で愛されるホテルをつくっていきたい」としている。


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バラの見頃上旬まで

=びわ湖大津館=


◆大津・大津市◆

 びわ湖大津館イングリッシュガーデン(大津市柳が崎)のバラが見頃を迎え、入場者を楽しませている。見頃は今月上旬まで。

 庭園には、約百種二千株のバラが咲き乱れ、琵琶湖をのぞむ青い芝生に映え、絵画の中にいるような美しさ。薬剤の使用をなるべく抑えた自然にやさしい管理を行っており、バラのほかにもスイレン、シャクヤク、ジキタリス、ポピーも彩りを添えている。


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嘉田知事の「がん発言」に住民激怒

RD問題 真価問われる嘉田知事 <4>

住民合意なくD案で強行突破!?
「金か人の命かどちらが大事か」


▲5月31日の小野自治会の説明会
◆湖南・栗東市◆

 栗東市小野のRDエンジニアリング社(破産)の産廃処分場の有害物質問題で、県は先月二十八日から、汚染対策の工法について地元説明会をスタートさせている。 県は、 処分場の周囲をセメントと土などを混ぜた遮水壁で囲み有害物を現地で浄化処理する対策工法「D案」を採用する方針を示したのに対し、各自治会とも「全量撤去すべきだ」と反発している。

 県が先月二十八日に北尾自治会で行った地元説明会では、住民から「例え対策工事が十三年かかっても全量撤去をすべき」とD案を拒否する意見が相次いだ。

 これまで嘉田知事は、全量撤去の対策工法なら、処分場に隣接する北尾自治会など周辺住民が長期間、悪臭などの二次被害に悩まされることを口実にD案を選択するとしてきたが、肝心の北尾自治会からきっぱりと否定されてしまった。「嘉田知事はお金と住民の命とどっちが大事なのか」と子育て真っ最中の女性らは一斉に反発した。

 三十一日の小野自治会の説明会では、県は遮水壁の模型までつくって、『D案』への理解を求めた。さらに嘉田知事も有害物をがん細胞に例えて「がん細胞を(外科手術で)全て摘出するのでなく、残したまま薬物療法や放射線療法のようにがん細胞が増やさないやり方もある」とD案を必死にアピール。

 しかし、住民は「RD問題は子や孫の代まで続いていく。有害なものを取り除かない限り、(地下水を飲用している)この地域の問題は終わらない」と知事の“がん細胞容認発言”にクレームをつけた。

 さらに「県は遮水壁が五十年は持つとしているが、それが違った場合、嘉田知事は責任を持つのか」と詰め寄る場面も。

 また嘉田知事が「検証委員会を設置して行政責任を検証し、二度とこのようなことが起こらないように努める」と語ると、住民からは「県の不作為でこのような深刻な事態を招いたのに、いまも誰一人処分しないのはおかしい」と県の姿勢を追及する声も。

 今月二日の上向自治会での説明会では、嘉田知事がD案を採用した理由として、県対策委員会が設けた八項目の基本方針を他の案よりも数多く満たしているためと説明した。

 だが、住民からは「基本方針の一番目に住民の“合意と納得”が挙げられている。住民の全てが全量撤去を望んでいるのに、基本方針を無視してまでD案を強行するのか」との声が続出した。しかし嘉田知事は
「全量撤去はできない」と突っぱねた。

 住民の間では「県は議会日程などが切迫していることを理由に、住民の合意なしでD案を強行するのでは」との不信感が募っている。


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全国菓子大博覧会で名誉総裁賞を受賞

たねや工芸菓子「鳰の湖」

=近江の美しい水面の営みを表現=


◆湖東・愛荘町◆

 たねやが制作した工芸菓子「鳰の湖(におのうみ)」が、先月開催された第二十五回全国菓子大博覧会・姫路菓子博で、最高となる名誉総裁賞を受賞した。

 鳰の湖は、滋賀県らしく近江のヨシ原を舞台に、美しい水面の営みを守り伝えると同時に、環境問題などを考えるきっかけになればと制作された。作品は、オレンジ色の夏羽をしたアマサギやカイツブリが水面に遊び、ヨシ原には子育てをするヨシキリの姿が表現されている。受賞作品は、彦根のたねや美濠の舎に展示されている。


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宗祇法師研究会

=季節詠む連歌募集=

 
◆東近江・東近江市◆

 宗祇法師研究会は連歌師・宗祇法師の故郷東近江市を誰もが親しめる連歌の里にしようと、季節を楽しむ連歌を募集している。

 作品は、「父の日に メール一言 ありがとう」(浅井俊子さん詠 佐野町)に続く七・七の短句と、「梅雨のじめじめ からり忘れて」(吉田猛雄さん詠 佐野町)に続く五・七・五の長句のほか、「八月前句」の長句・短句も募集してる。

 締切は十五日正午。応募するには「六月付句」の短句・長句、「八月前句」の長句・短句をそれぞれ一句のみ、ハガキまたは所定の用紙に作品、住所、氏名、年齢、電話番号を明記して、能登川支所または、能登川病院、能登川公民館、総合文化情報センター設置のいずれかの投句箱に投句する。

 郵送の場合は〒521―1235東近江市伊庭町2280、西村輝彦氏へ。 


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日野町の歴史資産

曳山カルテを作成中

=耐振調査で構造解明へ=


▲曳山カルテを作るための構造調査
◆東近江・日野町◆

 巡行中のきしみや揺れが以前に比べて大きくなっているのではないか―。住民からの指摘と構造調査の要望を受け、昨年度から日野町が始めた「曳山現状調査」。同町教育委員会生涯学習課はこのほど、調査済みの曳山四基に関する中間報告を日野公民館で行い、曳山を有する十六町の住民約四十人が興味深く聞き入った。

 馬見岡綿向神社の春の祭礼「日野祭」に、各町内から繰り出される曳山は十六基。江戸時代に製作されたものが多く、曳山を守る町民からは「ギシギシと音がする」として、上部構造や車軸などの強度・安全性の検討を求める声が高まっていた。

 同生涯学習課は、日本中に曳山は現存するものの、曳山の耐振など構造を解き明かす試みは珍しいと話す。

 調査を担当しているのは、大学生時代に京都の長刀鉾の木造車輪強度実験を手掛けた経験を持ち、現在、建築保存工学を研究している関西大学環境都市工学部・西澤英和准教授で、日野の曳山を「美術工芸の粋を集めた第一級の歴史資産」と評価する。

▲「曳山現状調査報告書説明会」で西澤准教授の中間報告に耳を傾ける町民ら(日野公民館で)
 初年度(平成十九年度)の調査は、仕出・今井・上大窪・南大窪の四町の曳山を対象に実施。振動・加振実験で特性を調べたところ、制止状態の曳山の揺れは良好な木造住宅と同じレベルで、巡行を再現して発生する力や衝撃を計測した結果、五重塔と類似した免振構造であることが分かった。

 また、曳山重量測定も行われ、体積に比例して重量が大きくなる傾向が明らかとなり、四基とも前輪右と後輪左への荷重が大きいとの共通点も発見した。

 一番重要な車軸部は、エックス線透過写真により赤樫の材内部の亀裂の有無やひずみの状態を検証。説明会に参加した住民からの「車軸の亀裂は、今後、巡行にどのような影響があると考えられるか」との問いに、西澤准教授は「水平亀裂に関しては、垂直亀裂よりも曲げ応力がかかったときでも大きな破裂は生じない。また、曳山建造当初からあった亀裂の可能性もあり、毎年、経年変化によるモニタリングをしてみると良い。簡単に取り替えた方が良いとは思わない」と答えた。

 三カ年計画の耐振調査は、西澤准教授指揮のもと、今年度六基、来年度六基の予定で進められる。


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