平成20年6月8日(日)第15054号

◆湖北・長浜市◆
JA共済連が「親と子の交通安全ミュージカル」
=11日、長浜市で公演=

◆湖東・愛荘町◆
学校改革のヒント探る
講演会「堀川の奇跡」
=14日 愛知川公民館=


◆東近江・東近江市◆
ことしん経済講演会
今、正解は1つでない時代
=木村政雄氏が持論=


◆東近江・東近江市◆
地域に関心を向ける―
それが防災の第一歩
=宮荘町自治会=


◆東近江・東近江市◆
人形のようなトマト
=市役所ロビーに展示=


◆東近江・東近江市◆
東近江ロータリークラブが支援
ネイチャーラベル取り付け
=池田神明の森で地元の子供らと=


◆東近江・安土町◆
笑顔いっぱいがんばる仲間
気軽に立ち寄ってね
=安土城郭資料館 ほのぼの空間=


JA共済連が「親と子の交通安全ミュージカル」

=11日、長浜市で公演=


◆湖北・長浜市◆

 JA共済連(全国共済農業協同組合連合会)は十一日午前十時十五分から、「親と子の交通安全ミュージカル魔法園児マモルワタル」(推薦=全日本交通安全協会、後援=内閣府、警察庁、国土交通省)の滋賀公演を長浜市の長浜市民会館で開催する。

 JA共済は、自賠責共済および自動車共済を提供していることから、全国小・中学生交通安全ポスタコンクールやカーブミラーの寄贈など、交通安全啓発や交通事故防止を目的とした活動に取り組んでいる。

 こうした活動の一環として、六歳以下の幼児の歩行中の交通事故のうち、道路横断中が約七割を占め、その中でも横断歩道以外の場所での事故が際立って高くなっていることから、幼児が正しい道路横断のルールを身につけることで、交通事故から自分の身を守ってほしいとの思いから、幼児向けの交通安全ミュージカルを開発し、全国で公演を行なっている。

 このミュージカルは、幼児がミュージカルを鑑賞するだけでなく、実際に舞台に上がり、出演者と一緒に横断歩道の正しい渡り方などを体験することで、幼児に求められる交通ルールを楽しく学ぷことができるのが特徴で、平成十六年度から十八年度までの三年間で、全国約五万人 が参加している。

 滋賀県内では、昨年十月に栗東市の栗東芸術文化会館で開催しました。栗東市での公演が、ご父兄、幼稚園関係者、そして何より参加してくれた幼児に大好評であったことから、再ぴ滋賀県(長浜市民会館)で開催する運びとなった。

 当日は、長浜市の幼稚園園児、保護者、先生など、約五百人が参加し、園児は十一時ごろから舞台に上がる。一方、先着五十人の一般参加も受け付けられる。

 【ミュージカルのあらすじ】 魔法園児のマモルワタル(主人公の名前)は、いつも元気に飛び回っている魔法幼稚園のワンパク園児だが、あまりのワンパクさゆえ魔法幼稚園の園長先生によって人間界へ修行に送り込まれてしまう。人間界にやって来たマモルワタルは、園児のスナオ君や警察官のお姉さんに助けられて、横断歩道の渡り方や信号機の意味など人間界の交通ルールを学んで行く。こうしたストーリーの展開に合わせて、ミュージカルを鑑賞している園児たちも舞台に上がり、マモルワタルと一緒に交通ルールを学ぶ。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


学校改革のヒント探る

講演会「堀川の奇跡」

=14日 愛知川公民館=


◆湖東・愛荘町◆

 愛荘町文化講演会「軸をまっすぐに―どの子も伸びる―」は、十四日午後二時から京都市立堀川高校の荒瀬克己校長を講師に迎えて町立愛知川公民館で開かれる。

 荒瀬校長は十年前、京都全域から応募できる研究科を新設し、わずか数年で三十〜四十人の京大合格者を出すなど、進学校として全国でも類をみない急成長を遂げた。

 注目すべきは、受験のための詰め込み教育ではなく、生徒が主体になって学べる場の提供だった。この学校改革は、京都のみならず全国の教育関係者から「堀川の奇跡」と絶賛された。

 入場無料だが整理券が必要で、愛知川公民館とハーティーセンター秦荘で受け付けている。詳しくは同町教育委員会文化振興課(TEL0749―37―8058)へ。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


ことしん経済講演会

今、正解は1つでない時代

=木村政雄氏が持論=


▲講演する木村政雄氏
◆東近江・東近江市◆

 地域社会の活性化に何が必要か。経済面からメスを入れ、新しい観点からのヒントを得る湖東信用金庫の「経済講演会」が六日午後二時から本店コミュニティーホールで開かれ、一般市民約百五十人が参加した。

 今回は、元吉本興業常務取締役で、現在は京都精華大学理事や法政大学大学院客員教授としても活躍するフリープロデューサー・木村政雄氏(62)を講師に迎え、「不透明な時代をぶち破る。木村流オンリーワンのすすめ」の講演に耳を傾けた。

 講演の中で木村氏は、「戦後、日本はヨーロッパやアメリカに追いつけ、追い越せと頑張ってきた国だが、その先頭に立った時、その先を見失い、国も国民も自分の居場所がない『自主性拡散』の時代を迎えた。国民総生産は格段にアップしたがそれだけ幸せになったかといえば、そうではない。高度経済成長の後、我々は何を達成したのだろうか。手段を目的にすり替え、本来、目的とするものがなかったのではないか」と切り込んだ。

 また、欧米と対比して「日本人は悲観を楽しむマインドを持っているが、楽しさを軸にして社会を動かしていく前向きな考えが必要。経済成長は(人々の)幸せを保証しないし、幸福そのものの尺度も時代とともに変わっている。物事は肯定することから入っていく意識改革が大事だ。リスクはあってもスキルを伸ばす方が結果は残る。才能、システム、組織には、正味期限というものがあることを知らなければならない。愛にも四年の正味期限がある」と語った。さらに「物事の成功には流動性が求められる。現在は、同業種間だけではなく、異業種間での競争に変わっている。同じ分野だけがライバルとは限らない。例えば、警官と犯人の区別ができない事件も起こっている」と笑いを誘いながら持論を展開した。

 続けて「会社の中の私ではなく、社会の中の私、世界の中の私であるべきで、そのためには、個性や独自性が必要になる。いかにあるべきか意義を考える、存在感を競う時代を迎えている。選挙でも候補者の比較優位性でなく、独自の主張やコンセプトが求められている。タレントでも独自のポジションを築いた人だけが残る」と主張。

 最後に「会社には、忠誠心だけある社員でなく成果で貢献する社員が必要。経営者は、威張るのではなくビジョンがなくてはならず、輝いた人が離れていかない会社の魅力をつくり、判断の基準を人に預けないことが大切。百人居れば百様の生き方がある」と一時間半余りの講演を結んだ。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


地域に関心を向ける―

それが防災の第一歩

=宮荘町自治会=


▲防災マップづくりを通じて町内の危険個所が浮かび上がった
◆東近江・東近江市◆

 「防災について考えることが、地域を見直すきっかけになった」と話すのは、宮荘町自治会(約百九十戸)の元役員。同自治会は、昨年六月の防災研修を経て、被害が想定される個所や避難所を示した防災マップづくりに取りかかった。

 作業を進めるうちに、日常では気付かない様々な問題点が浮かび上がった。例えば一時避難所の位置である。

 従来は、公共施設ということで自治会館が指定されていたが、実際、住民が集まるには手狭で、周辺には地震で倒壊の恐れのある建造物が多く存在することが分かった。各家庭から避難所へ移動する所用時間についても、東西二キロ以上に伸びる地勢からみて、住居の位置によって大きな開きがある。

 このため、住民誰もが安全・迅速に避難できるよう、自治会館を一時避難所から外し、代わって住宅地を三地区に分けて、それぞれ一時避難所を一カ所づつ設けた。

 安否確認の体制については、早く確実に把握できるよう、二―四組を一ブロックとし、各ブロックの組長と評議員を経て、自治会役員会へ情報を集める「共助」の仕組みをつくった。

 元役員は「災害の備えは、救助用の備品など物の備えだけでなく、互いに助ける人づくりも重要。自分も助けられるかもしれないという意識で、住民に理解を求めていきたい。今後の課題は各家庭の家族構成の把握」と表情を引き締めた。

〈高山周治〉


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


人形のようなトマト

=市役所ロビーに展示=


◆東近江・東近江市◆

 東近江市池田町で水耕栽培のトマトづくりに励む雁瀬九兵衛さんのガラス温室で、人形のような形をした奇妙なトマトが取れた。

 これは、栽培する約三千六百本のトマトの中から見つかったもので、品種は「桃太郎」という。雁瀬さんは「トマト栽培をして約三十年になるが、このような珍しい形をしたトマトは初めて。多くの市民に見てもらいたい」と市役所に持ち込んだ。一階ロビーに展示されている。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


東近江ロータリークラブが支援

ネイチャーラベル取り付け

=池田神明の森で地元の子供らと=


▲子供らとネイチャーラベルを取り付けるクラブメンバー
◆東近江・東近江市◆

 環境問題に取り組む東近江ロータリークラブ(松吉拓会長)は、緑にスポットを当て「人と木のかかわり」をテーマに、里山や鎮守の森、公園などに地域住民とともにネイチャーラベル(樹木の名前を書いた札)の取り付け事業を展開している。

 今回は、県と近隣景観形成協定を結ぶ東近江市池田町の「いにしえの里、神明のやすらぎを育む池田郷づくり」を応援しようと、先週日曜日の午前九時に神明神社鳥居前に集合し、ロータリークラブのメンバーほか、地元の子供や高齢者ら約六十人が作業に取り組んだ。

 池田神明の森に生息する樹木(約三十五種類)の名前が書かれたネイチャーラベル五十枚を、自然観察指導員の森小夜子さんの指導を受け、名前と木を確認しながら取り付けて行った。

 また、お宮さんの入口には、池田郷づくり活動の一環を紹介する「自然林ほか珍しい木や貴重な草木が自生する神明の鎮守の森(約三ヘクタール)をみんなで保存します」と書かれたロータリー寄贈の看板も設置された。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


笑顔いっぱいがんばる仲間

気軽に立ち寄ってね

=安土城郭資料館 ほのぼの空間=


▲明るく接客サービスするスタッフ
◆東近江・安土町◆

 JR安土駅南口にある「安土城郭資料館」では今年四月から、障害者福祉施設きぬがさ作業所の利用者が、新たな職場でいきいきと働いている。

 ここでの仕事は、作業所の仲間四人と職員二人であたり、観光に来た人たちから入館料をもらったり、注文のコーヒーを出したり、また、安土城についてのDVDの放映、安土城模型の操作などを担当、バンダナとエプロンを身につけ、笑顔で仕事に励んでいる。安土町内の名所について道案内をすることもある。

 館内では、きぬがさ作業所で作っているクッキーやマグカップ、ミニポーチなどの物品も販売している。

 きぬがさ作業所職員の瀬川正樹さんは、「障害をもった人たちと一緒に仕事をして、大変なときもあるけれど、楽しい」と話している。

 さらに、「障害をもつ人と健常者が公立の施設で一緒に働いているのは珍しく、これから他の公立施設でも障害をもつ人が働けるようになる可能性が増えるのではないか」と期待している。

 安土城郭資料館は二十年ほど前にできた施設で、実際の二十分の一の大きさの安土城模型などを展示している。模型は城全体が二つに分かれていて、内部構造が一目でわかるようになっている。

 資料館二階には「安土文庫」もあり、安土城や織田信長についての書物や資料などがたくさんそろえられている。「信長検定」など楽しいクイズも用意され、問題を解くうちに安土や信長について知ることのできる工夫もたくさんある。

 安土町観光協会の大林義孝局長は、「観光客だけでなく、地域の方々にも安土城郭資料館に気軽に立ち寄っていただける施設にしたい。学生さんたちの学習の場としての利用も歓迎します。ぜひ、学校の帰りなどに寄ってみて下さい」と、来館を呼びかけている。

 安土城郭資料館は、祝日を除く月曜日と年末年始が休館。入館時間は午前九時から午後五時まで。問い合わせは、安土城郭資料館(TEL0748―46―5616)へ。

 【取材・記事・写真】安土中学校職場体験(山藤千穂・坪田真琴)


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ