平成20年6月9日(月)第15055号

◆湖南・草津市◆
特定外来生物「ボタンウキクサ」
=県内分布の実態が明らかに=

◆甲賀・甲賀市◆
沖縄の伝統芸能 「組踊」
=29日、甲賀市で鑑賞会=


◆湖東・愛荘町◆
インターネットでも
本会議テレビ中継
=愛荘町 6月議会から=


◆東近江・東近江市◆
「社協」わが町の防災コーディネーター
=地域密着の強みで“ヤル気”引き出す=


◆東近江・東近江市◆
地元作家10人の“匠の技”紹介
永源寺図書館で「ものづくり展」
=木工や染色、絵画など多彩=


◆東近江◆
地域を広域の魅力でアピール
「心に美しい東おうみ」
=5か所に観光パンフレットラック設置=


特定外来生物「ボタンウキクサ」

=県内分布の実態が明らかに=


◆湖南・草津市◆

 琵琶湖博物館のフィールドレポーターが、昨年の十月から十二月にかけて、分布の拡大が懸念される特定外来植物「ボタンウキクサ」(別名:ウォーターレタス)の分布調査(アンケート調査)を県内全域で実施した。

 調査水域は、滋賀県内の全水域(琵琶湖、内湖、池沼、河川・水路、公園など)で、調査内容を分布場所、発見された水域の別、群落の大きさなどに分かれている

 その結果をフィールドレポータースタッフがまとめた資料によると、ボタンウキクサの分布が湖南部の一部地域(守山市、草津市)に限定されていることが明らかになった。

 なお、この調査結果は、先月に琵琶湖博物館で開催されたフィールドレポーター交流会」で報告されるとともに、同博物館の常設展示室においてパネル展示している。

▲ボタンウキクサ
 調査結果の概要によると、調査を行った二十九人から、調査二百十九地点(河川百五地点、琵琶湖七十地点、内湖二十九地点、池十五地点)の地点数などのデータが寄せられている。

 分布状況では、ボタンウキクサは湖南部の一部地域(守山市、草津市)で発見されたものの、他の地域からは発見されいない。分布の中心は、琵琶湖南湖の赤野井湾(守山市、草津市)であり、また赤野井湾周辺の内湖や琵琶湖へ流入する小河川、及びそれより南に位置する南湖湖岸部(草津市志那町地先)にも広がっていた。

 内陸部では守山市内の池、およびその池から流出し、赤野井湾に流入る河川にボタンウキクサの分布が見られた。これらの地点では越冬も確認されていることから、赤野井湾の群落は、守山市内の池から流下したものに由来した可能性を指摘している。


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沖縄の伝統芸能 「組踊」

=29日、甲賀市で鑑賞会=


▲万歳敵討
◆甲賀・甲賀市◆

 沖縄の伝統芸能「組踊(クミウドゥイ)特別鑑賞会」(主催=伝統組踊保存会、沖縄県教育委員会、甲賀市、甲賀市教育委員会)が、二十九日午後二時から甲賀市あいこうか市民ホールで開かれる。

 組踊は、沖縄の言葉による台詞に歌や舞踊を交えた総合芸術で、沖縄の伝統芸能を代表する古典歌舞劇。その芸術的な価値の高さ、芸能史上の重要性から国の重要無形文化財に指定されている。

 しかし、沖縄という限られた地域で伝承されてきたために、他の重要無形文化財に比べて、全国的にはあまり知られていない。そこで、平成七年度から、文化庁の補助により「重要無形文化財等公開事業」の一環として全国各地での公開に取り組み、現在では毎年六地域で公演している。

▲執心鐘入
 今回、この貴重な鑑賞会の開催地の一つとして、甲賀市が選ばれた。滋賀県内での公演は、平成九年度の彦根市以来二回目となる。

 鑑賞会は、第一部“沖縄伝統舞踊”と第二部組踊の解説・字幕付き“伊祖之子(イズヌシィ)”の二部構成で、独特な抑揚の台詞使いや三線・箏などの美しい音色、鮮やかな衣装といった組踊の幽玄な世界観が楽しめる。

 入場無料だが、整理券が必要。整理券配布場所は、あいこうか市民ホールと碧水ホール、忍の里プララ、あいの土山文化ホール、甲賀市役所の各支所。

 問い合わせは、甲賀市あいこうか市民ホール(0748―62―2626)まで。


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インターネットでも

本会議テレビ中継

=愛荘町 6月議会から=


◆湖東・愛荘町◆

 愛荘町は、十二日開会の六月議会から本会議のテレビ中継を愛知川庁舎、秦荘庁舎、愛知川公民館、ハーティーセンター秦荘の四カ所ほか、インターネットでも配信することにした。

 放映システムは、議場に出向いて傍聴することなく、議会の様子がテレビ(ライブ)中継とインターネットで手に取るように分かることから、住民へ議会情報をいち早く提供するとともに、情報公開の推進を図る目的で導入される。

 テレビ中継用モニターの設置場所は、愛知川庁舎一階行政情報コーナー、秦荘庁舎一階行政惰報コーナー、愛知川公民館一階ロビー、ハーティーセンター秦荘一階ホワイエの計四か所で、録画放映のインターネット配信は、愛荘町のホームページ(http://www.town.aisho.shiga.jp/)の「町政・町議会」の「議会中継(動画配信)」から入手ることができる。


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「社協」わが町の防災コーディネーター

=地域密着の強みで“ヤル気”引き出す=


▲阪神淡路大震災の工場火災(神戸市提供)
◆東近江・東近江市◆

 中国・四川大地震は、自然災害の恐ろしさをまざまざと見せつけた。大災害時は発生直後三時間が生死を分けるといわれている。阪神淡路大震災では救出者の七割以上が三時間以内に隣近所の人に助けてもらい、「共助」の大切さが見直された。これを教訓に東近江市社会福祉協議会は、福祉サービスで地域に密着している強みを生かして自治会と連携し、災害に強い福祉のまちづくりを進めている。 琵琶湖西岸断層帯による地震や東南海・南海地震が近い将来発生すると予想される中で、市社協・五個荘地区社協と連携しながら、市内で自治会レベルの組織防災がとくに進む五個荘地区にスポットを当て連載する。〈高山周治〉

 社協は、営利を目的としない民間組織で、福祉関係者と連携しながら、誰もが住み慣れた地域で安心して生活できるよう、様々な社会福祉活動を行っている。身近な市区町村では、訪問介護や配食サービスなど地域の実情に応じた活動を展開している。

 ではなぜ、東近江市社協が防災を重視するのか。この問いに市社協地域福祉担当の堀信立氏は「災害が発生した場合、高齢者や障害者が支援から取り残されやすい。このため、日頃から福祉サービスを通じて地域に密着している社協の特性を生かし、要援護者を配慮した防災を進めることは不可欠」と理由を説明する。

 実際に大災害が発生した直後、公的援助が届くまでの間、「共助」の担い手になるのは地域住民である。住民レベルで最も力が入るのは五個荘地区で、民生委員児童委員協議会など各福祉団体でつくる五個荘地区社協(行政のまちづくり協議会に相当)は、平成十七年から重点事業に「防災」を掲げている。

 消防団も加わり専門知識を生かす組織で、初年度は組織体制を整え、十八年度から本格的に動き出した。早くから取り組みを進める五個荘五位田町自治会をモデル地域にして、自治会役員や各種団体を集めた視察、研修などで自治会役員の「やる気」を引き出した。

 市社協の五個荘支所も強力にバックアップし、職員が実際に地域へ出向いて体制づくりをコーディネートしている。これを受けた宮荘町、五個荘川並町の二自治会は、昨年から自治会内の体制づくり、防災マップの作成、防災訓練などで住民の意識啓発に乗り出している。

 市社協は最終的に、災害時の要援護者(高齢者、障害者、妊婦、乳幼児、外国人)を把握した上で対策を講じ、地域の「共助」を万全にするのを目標としている。


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地元作家10人の“匠の技”紹介

永源寺図書館で「ものづくり展」

=木工や染色、絵画など多彩=


▲自然豊かな永源寺地区で生まれた作品の数々
◆東近江・東近江市◆

 永源寺地区で工房を構える作家の作品を紹介する「ものづくり展」が、十五日まで東近江市立永源寺図書館で開かれている。

 作家らの作品展の大半は、京都・大阪の百貨店などで開かれている。そこで同展は、普段、作品を目にすることの少ない地元住民に鑑賞の場を提供しようと、毎年催されているもので、今年で五回目を迎える。

 出展する作家は、木工の小林朗、渡辺徹夫、安部俊夫、絵画の阿波連永子、奥田教子、川上喜代美、陶芸の中根哲、造形の奥田誠一、染色の荒木佳代子、野田浩二の十氏。

 会場には、木の温もりを生かした食器やオブジェ、玩具、家具、清流を思わせるタペストリー、味わい深い絵画など見どころたっぷり。

 また今年の展示からは、気にいった作品があれば工房を訪問できるよう、作家の略歴や工房の案内地図を印刷したハガキ大のリーフレットが作品のそばに置かれ、自由に手に取ることができる。

 同館職員は「永源寺地区にこれだけの作家がいることは、地元にとって誇り。芸術作品を鑑賞してもらうとともに、作品が育まれる地域の魅力も見直してほしい」と話している。 


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地域を広域の魅力でアピール

「心に美しい東おうみ」

=5か所に観光パンフレットラック設置=

▲設置の観光パンフレットラック

◆東近江◆

 東近江地域二市三町の観光パンフレットを一堂に見ることができる「パンフレットラック」が、地域の魅力を広域でアピールしようと、地域内の五か所に設置された。

 同地域は、広い範囲にわたって見どころがいっぱいあることから、二市三町の観光情報を満載したパンフレットを、一つのパンフレットラックに集めて設置することで、地域PRすることにした。

 パンフレットラックのサイズは、A4サイズなら二列並ぶ十段組の縦一・五メートル、横五十センチの大きさで、旬の情報「心に美しい東おうみ」を伝える。

 設置場所は、白雲館(近江八幡市)、五個荘農村環境改著センター(東近江市)、信長の館(安土町)、日野まちかど「感応館」(日野町)、道の駅竜王かがみの里(竜王町)の五か所。


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