平成20年7月9日(水)第15080号

◆全県◆
滋賀銀行とびわこ銀行
環境省「エコ・ファースト」認定
金融機関としては全国初
=地球環境のトップランナー=

◆全県◆
不適切な質問が約1割
=県内高校の就職選考試験=


◆大津◆
夜もロマンチック庭園
=ガーデンミュージアム比叡=


◆東近江・東近江市◆
姉妹都市テーバー町使節団
「書道はムズカシイ!」
=友好の思い筆に託す=


◆東近江・東近江市◆
湖東第三小学校「第33回相撲大会」
土俵で全児童が力試し
=出羽海部屋3力士の胸を借る=


◆東近江・近江八幡市◆
桐原東小6年生 武道体験授業
真の強さは力ではない
=渕上さんら障がい者武道家から=


滋賀銀行とびわこ銀行

環境省「エコ・ファースト」認定

金融機関としては全国初
=地球環境のトップランナー=


▲滋賀銀行が環境大臣に宣言した「エコ・ファーストの約束」
◆全県◆

 地球温暖化防止への取り組みが企業にも求められていることを受けて滋賀銀行(大道良夫頭取)とびわこ銀行(山田督頭取)は一日、環境省が創設した「エコ・ファースト制度」の認定を受け、地球環境を守る事業を積極的に取り組んでいくことになった。金融機関としては、二行が全国初。

 エコ・ファースト制度は、環境省に対して業務上で環境保全を促進する具体的な取り組みを明示して実践し、その成果を同省に報告するとともに一般に公表することを約束する企業に認定されるもので、国内大手の電機、自動車メーカーなど十一社が参画している。

 滋賀銀行では、「環境」を銀行経営の要諦と位置づけ、省エネ・省資源化、CO2削減につながる商品開発やサービスの提供を通して環境保全活動を支援していくことを「エコ・ファーストの約束」として宣言。その一例として太陽光発電システムの導入を応援する環境対応型商品「カーボンニュートラルローン

 未来よし」から一二○万円を拠出してびわ湖に二ゴロブナを放流する事業の支援に取り組んでいる。

 びわ湖銀行では、全店目標として二○一二年にはCO2排出量を三三%(一九九○年対比)削減することや再生紙購入率を八五%(同年対比)に引き上げることなどを宣言。地産材住宅建築や省エネ改修などに優遇金利を設定したCO2削減をサポートする環境金融商品の提供や子供向け環境冊子の発行、環境イベントへの協力などを行うことにしている。


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不適切な質問が約1割

=県内高校の就職選考試験=


◆全県◆


 県教委は、昨年度卒業の県内の高校生で、就職選考試験を受験した生徒二、三二一人を対象に、面接時に基本的人権に関わる不適切な質問を受けた生徒の報告をまとめた。

 それによると、不適切な質問をした企業は、七十三社(県内六十七社)で、全体七三四社(県内六○八社)の九・九%(県内一一・○%)にのぼった。

 前年度の六十一社(県内五十五社)より十二社(県内十二社)増加し、採用選考において不適切な質問をする企業が依然として多く見られる。

 不適切な質問件数は七十三件(県内六十七件)で、前年度の七十五件(県内六十七社)より二件減少した。そのうち、家族構成を問うもの九件(県内九件)、住所や住所略図二十一件(県内二十件)、家族の職業五件(県内四件)、本籍地・出生地一件(県内一件)など身元調査につながる恐れのあるものが三十六件あった。前年度より十八件減少した。一方、愛読書二十八件(県内二十六件)、尊敬する人物八件(県内六件)など本来個人の自由であるべきものについての質問が三十七件あった。前年度より十六件増えた。

 県教委では、各学校において、受験する生徒に不適切な質問をあることを見極める力をつけさせるとともに、面接でそのよのような質問を受けた場合には、返答を控えるように指導している。

 また、企業に対しては、公共職業安定所が中心となり、冊子「採用にあたって」を配布し、基本的人権を尊重した公平な採用選考を求めている。

 今月上旬から不適切な質問をした企業を訪問し、改善を指導することにしている。


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夜もロマンチック庭園

=ガーデンミュージアム比叡=


◆大津◆

 ガーデンミュージアム比叡(京都市左京区)では、スイレンやポピーが見頃を迎え、同園を代表する花の一つであるバラのつぼみも膨らみ、まもなく一年で最も華やぐ季節が到来する。

 また、今年は比叡山ドライブウェイ開業五十周年を迎え、割安なプレミアムチケットが販売されているほか、夏のレジャーシーズンに向けて多彩なイベントが開催される。

 主なイベントは次の通りで、問い合わせはガーデンミュージアム比叡(075―707―7733、FAX075―703―8522)まで。

 ▽比叡山ドライブウェイ開業50周年記念プレミアムチケット限定販売=ドライブウェイ開業50周年を迎え、ドライブウェイ通行券一枚(乗用車一台)とガーデンミュージアム比叡の入園券大人二枚をセットにした割安な券三千円を限定販売中。利用期限は今年十月三十一日まで。販売場所は比叡山ドライブウェイの田の谷峠料金事務所(077―529―2216)もしくは奥比叡ドライブウェイ(077―578―2139)。

 ▽見頃を迎える主な花=ダリア(今月下旬〜十月下旬)、バラ(〜十月下旬)、スイレン(〜十月上旬)、ヒマワリ(今月下旬〜八月)アジサイ(七月)、イングリッシュラベンダー(〜今月上旬)、クレオメ(今月〜八月)、タチアオイ(今月)

 ▽ナイター特別企画「ジャルダン・ルミエール(光の庭園)」=約四百個のほのかな優しいキャンドルとイルミネーションで夜の庭園をライトアップする。陶板画もスポットライトに照らされて幻想的に浮かび上がる。標高八百四十メートルの比叡山頂から望む琵琶湖と京都の夜景も絶景。

 ▽ローズフェア(二十、二十一日)=京阪園芸によるバラ苗の出張販売、ローズアドバイザー小山内健さんによるバラの講習会など。

 ▽ストリートライブ=ガーデンコンサート(二十六、二十七日)、ジャングリングショー(八月十五、十六日)。


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姉妹都市テーバー町使節団

「書道はムズカシイ!」

=友好の思い筆に託す=


▲真剣な表情で書道に取り組む団員
◆東近江・東近江市◆

 東近江市の姉妹都市で、市内に滞在中のテーバー町(カナダ)友好親善使節団員五人が四日、同市てんびんの里文化学習センターで書道を体験した。

 使節団は、講師の説明を受けた後、仲良くなるという意味の「和」と、友達の「友」の楷書、日本独自の文化“侘び寂(わびさび)”をイメージさせる「静」の草書に挑戦した。

 団員は慣れない毛筆にたっぷり墨汁をつけ、慎重な筆使いで好みの漢字を半紙にしたため、出来映えに満足そうな表情で眺めたり、作品を手にして記念撮影をしたりしていた。

 団長のレイ・ブライアントさん(テーバー町長)は「あまり上手に書けなかったので、もっと練習しないとダメですね」と苦笑していた。

 三日に来日した一行は、市内の一般家庭に民泊しながら交流するとともに、学校や介護施設、昔の町並み、百済寺など寺社仏閣、博物館を訪ねることで、日本の文化や社会システムへの理解を深めた。あす十日に帰国する。


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湖東第三小学校「第33回相撲大会」

土俵で全児童が力試し

=出羽海部屋3力士の胸を借る=



▲本物の力士を相手に力いっぱいぶつかる児童
◆東近江・東近江市◆

 東近江市立湖東第三小学校(石山裕雄校長)で五日、出羽海部屋の力士三人を招いて、第三十三回校内相撲大会が屋外相撲場で行われた。

 大会には、「やろう くじけず 最後まで」を合言葉に、一年から六年までの全児童二百二十三人が参加し、体力面では気力、瞬発力、敏捷性、柔軟性などを身に付け、あきらめないで最後までやり抜く精神力を養った。

 午前中に各学年ごとの取り組みを済ませ、午後から六年男女結び四番を終え、いよいよ本物の力士とのぶつかり稽古が始まった。毎年、出羽海部屋の協力を得て、力士を派遣してもらい相撲大会を開いている。

 今年は、十三日から名古屋場所が始まるにもかかわらず、鳥羽の山(幕下西六枚目、東京都出身)、出羽鳳(幕下東三十二枚目、大阪府出身)、出羽の郷(幕下西四十七枚目、埼玉県出身)の三力士が訪れた。

 すべての児童が学年別に三〜五人一組になって体当たりし、真剣に稽古を付けてもらった。力いっぱい押してもビクともしない大きな体に向かって、児童が力を合わせると巨漢の力士も土俵に詰まり、保護者や見物客から「もう少し、頑張れ」との声が飛び交った。

 本物の力士の胸を借りながら、相撲を通して真剣に取り組む気持ちや、力を合わせて挑むチームワークの大切さを学び、今年の相撲大会を終えた。六年生の上位成績は次の皆さん。

 【男子】 一位 上原一輝▽二位 岡田樹稀斗▽三位 小林竜太朗▽四位 井口朋也

 【女子】 一位 田中もか▽二位 猪田祐梨奈▽三位 上原未沙稀▽四位 西澤萌

 


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桐原東小6年生 武道体験授業

真の強さは力ではない

=渕上さんら障がい者武道家から=


▲渕上さんを合気上げで持ち上げる児童
◆東近江・近江八幡市◆

 武道の体験を通じて、互いを認めあい、本当の強さを学ぶ授業が、このほど近江八幡市立桐原東小学校で武道家の渕上博昭さんを招いて行われた。

 渕上さんは、自分自身も障がいを持ちながら、努力と鍛練で空手や合気道を総合的に取り入れ、勝負だけにこだわらない、真に心身を鍛え、相手を受け入れることから始まる武道「合気武道」を自ら創出し、県内各地で合気武道の道場を開いて指導を続けている。障がいを持つ人も持たない人も一緒に、気軽に取り組める道場がこの春、市内にも誕生した。

 この日は、総師範の渕上さんと、門下生の宇治恵一さん、障がい者の服部茂喜さんと平林幸史郎さんが同校を訪れ、総合学習の二時間を使って、六年生八十一人に合気武道を指導した。

 授業を企画した主任児童委員の坂東あけみさんは「人は、一人ひとり違う。違い(個性)を認めあい、互いを大切に思うこと。自分を信じて、一生懸命になれることをみつけてほしい」と、授業のねらいを説明した。また、児童委員の平林千香世さんも、坂東さんと授業をサポートした。

 授業ではまず、渕上さんが電動車イスの服部さんを相手に障がい者武道を披露。服部さんが体全体を使って技をかけ、渕上さんをマットの上に倒すと、児童たちは信じられない表情で演武に釘付けとなった。

 いよいよ武道体験。二人一組で正座で向き合い、片方が相手の両腕をひざの上で上から思いきり押さえ付ける。押さえられた方はその腕をほどき、相手を倒す「合気上げ」から「合気投げ」の技に挑戦だ。

 最初、力づくで相手の腕を持ち上げようとするが、ビクリとも動かない。ところが、お腹の力を抜いて、両手で花を作るように腕を動かすと、いとも簡単に相手の腰を浮き上がらせ、そのまま横に倒すことができた。

 立ち技「矢地の別(わかれ)」でも、両手をつかまれた状態から、両手を上下に広げ、足と身体を相手の横に移動するだけで、難無く相手を倒してしまう。

 「相手の力に反発しない(ぶつからない)」「相手を受け入れる(バランスよく力を抜く)」「相手のバランスを知る(相手の弱さを知る)」「自分と相手の調和を覚える(重心の調和)」といった合気武道の真髄を、児童たちは身体で感じ取ることができたようだ。

 体験後、児童からは「力のない友人が自分を持ち上げて倒した」「できないと思っていたが、できた」など、驚きの感想が次々と飛び出した。

 渕上さんは、「力を抜き、相手の力を受け入れる。そこから本物の強さがうまれる。力ではなく、調和、バランスが大切」と、人間関係でも同じであることを、改めて指導した。

 これまで講演は何回か経験した渕上さんも、授業は今回がはじめて。「自分自身の身体で、感性で、何かつかみ取ってくれたようだ」と、振り返った。

 このあと渕上さんたちはそれぞれのクラスに別れて、児童と一緒に給食を味わい、さらに交流を深めた

 


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