平成20年7月10日(木)第15081号

◆全県◆
個人、グループ、企業から
CO2削減実践例募る
地球温暖化防止
=CO2ダイエットコンテストinおうみ=

◆湖南・栗東市◆
揺らぐ遮水壁の信頼性
木沢県議が調査不備を指摘
=RD問題 真価問われる嘉田知事 (8)=


◆大津・大津市◆
正社員有効求人倍率
〇・〇四ポイント ダウン
=5月の雇用失業情勢=


◆東近江・東近江市◆
新緑の百済寺で展示・即売会開く
古典園芸植物「いわひば」
=丹精込め育てた作品が一堂に並ぶ=


◆東近江・竜王町◆
小・中学生 命の大切さ訴える
=第22回少年の主張竜王町大会=


◆東近江・近江八幡市◆
シニアITサポーターを養成
県内初講座に近江八幡市内外の女性28人
=高齢者にパソコンの楽しさ教える=


個人、グループ、企業から

CO2削減実践例募る

地球温暖化防止
=CO2ダイエットコンテストinおうみ=


◆全県◆

 県地球温暖化防止活動推進センター(大津市)は、企業、NPO、グループ等の団体や個人を対象に地域一帯となってCO2排出削減のための地球温暖化の実践例を募集している。

 環境省の委託を受けた事業「CO2ダイエットコンテストinおうみ」の参加者を募集するもので、県代表に選ばれると来年二月に開催される全国大会に出場する。

 応募は県内の取り組みなら誰でも行えるが、応募締め切りの八月三十一日までに活動が実践されていることが条件。

 応募の実践例は、十月初旬に学識経験者等による審査委員会で第一次審査を行い、入賞者を選定。続いて十一月上旬に入賞した個人、団体のプレゼンテーションを開き、全国大会への出場者(一個人、一団体)を選ぶ。

 審査項目は、地域特性、独自性、地域の連携、事業の継続性と発展性を重視する。

 このほか、スポレク滋賀2008(十月十八〜十九日)とびわ湖ビジネスメッセ2008(十一月五〜七日)で取り組み内容のパネル展示を行い、来場者の投票によって大賞を決める一般投票も行う。

 応募用紙は、各地域振興局、市役所、町役場の環境担当窓口に設置しているほか、同センターのホームページからもダウンロードできる。問い合わせは同センター(077―524―7168)へ。


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揺らぐ遮水壁の信頼性

木沢県議が調査不備を指摘
=RD問題 真価問われる嘉田知事 (8)=


◆湖南・栗東市◆

 土壌汚染対策法に基づく地下水の測定方法では、写真(他の現場)のように分析前にポンプで井戸内容量の約3倍の揚水をして採水する。また、このような作業写真を報告書に添付することになっているが、県の報告書には添付されていなかった(写真提供・木沢議員)

 四日に開催された県議会一般質問で、木沢成人議員(対話の会・びわこねっと)は爆弾質問を行った。県が昨年、調査会社に業務委託したRD社の産廃処分場のボーリング調査で、地下水において汚濁浮遊物質(SS)濃度が異常に高いのは、ゴミ層からSSが入り込まないよう掘削時に行う二次汚染対策や観測井戸の洗浄などが十分に行われず、作業に不備があったのではと追及したのだ。その根拠に同作業の構造図や作業写真などが調査報告書に添付されていないことをあげた。

 この調査データは、県が汚染防止工法を選定した基礎資料になっているだけに、調査に瑕疵(かし)があれば、県が選定した全周遮水壁(しゃすいへき)で現地浄化のD案が根底から揺らぐことになる。

 ●高濃度SSは手動ポンプのせい?

 これに対し、山仲善彰・琵琶湖環境部長は「SS濃度が高いのは対策委員会の委員の指摘で、採水を通常の電動ポンプではなく、ベーラー(手動)方式に切り替えたために、採水時に周辺のSSを巻き上げた結果と考えている。SS濃度が高くても、地下水に溶けている物質をろ過して分析しているため問題はない。ただ調査データは、もう一度、検討する」と答弁した。

 しかし、木沢議員は「最初に遮水壁ありきで県や調査会社がミスリードしてきた疑いが拭えない」と対策工法の見直しを迫った。

 ●摂南大の宮田教授反論

 山仲部長の議会答弁に対し、ダイオキシンの権威である摂南大学薬学部・宮田秀明教授は「水質のダイオキシン類濃度は、日本工業規格に記載されているように、SSを含めた水質全体に含まれる総量として示すことになっている。SSを除去したろ過水のダイオキシン類濃度の測定は、作為的に汚染度の低減化を図る行為だ」と反論のコメントを住民団体に寄せた。

 この住民団体の産廃処理合同対策委員会の高谷清副代表は「地下水にSSが多いのは、処分場の底面で粘土層が破壊され、廃棄物が地下水に入り込んでいるためで、手動方式で採取したのとは関係ない。SSを含めたデータが地下水の汚染の実状を現している」と木沢議員や県の見解を否定した。

 ●7年前も不適切調査

 実は、県が平成十三年一月に同じ調査会社に委託した同処分場の有害物質調査でも、不適切な調査が行われていた。十五年に同合同対策委員会の指摘で、揮発性の高い有害物質を高温で乾燥させ、有害物質が確認できないとしていたことが判明し、県は「不適切だった」と陳謝。それだけに今回の木沢議員の指摘は、現実味をもつものだ。

【石川政実】


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正社員有効求人倍率

〇・〇四ポイント ダウン

=5月の雇用失業情勢=


◆大津・大津市◆

 滋賀労働局がまとめた県内における最近の雇用失業情勢によると、五月の有効求人倍率(季節調整済)は、前月を〇・〇三ポイント下回る一・〇八倍となり、三十七か月連続して一倍を上回った。

 しかし正社員有効求人倍率は前年同月を〇・〇四ポイント下回り〇・五三倍となった。有効求人数は、二万一千四百九十六人で前年同月比二一・九%の減少となり、五か月連続の減少となった。有効求職者は、二万二千七百六十四人で同三・七%の減少となり、三ヶ月連続の減少となった。

 新規求人の状況五月の新規求人倍率(季節調整済)は、前月を〇・〇四ポイント下回り一・五四倍となった。新規求人数は、七千百八十九人で前年同月比二五・三%の減少となり、主要産業別に前年同月と比べると、建設業で二〇・七%、製造業で三八・二%、情報通信業で三四・九%、運輸業で七・二%、卸売・小売業で一二・九%、飲食店、宿泊業で一六・八%、医療、福祉で七・一%、教育・学習支援業で三三・三%、サービス業で三一・二%減少し、主要産業全てにおいて減少した。

 新規求人の雇用形態別の状況新規求人数を雇用形態別に前年同月と比較すると正杜員求人は一七・五%の減少、非正社員求人は二九・五%の減少となった。非正社員求人のうちパート求人は二四・六%の減少。正社員求人の全体に占める割合をみると、前年を三・六ポイント上回り三八・三%となった。

 新規求職申し込み件数は、五千四百八十六件で前年同月比一二・六%の減少となった。このうちパートを除く常用求職者は三千六百四十一件で同比一三・四%の減少。


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新緑の百済寺で展示・即売会開く

古典園芸植物「いわひば」

=丹精込め育てた作品が一堂に並ぶ=


▲手塩にかけた作品が並ぶイワヒバ展示会
◆東近江・東近江市◆

 日本巻柏(いわひば)連合会滋賀支部(外村宗一支部長)による古典園芸植物「いわひば展示会」は五、六両日、東近江市百済町の百済寺事務所前の休憩所で催された。

 展示会には、三号鉢(直径四・五センチ)から十二号鉢(同三十六センチ)まで、丹精込め育てた大小合わせて約百鉢が並べられ、鑑賞に訪れた人々の目を楽しませた。

 代表品種の「金龍」「丹頂」「富士之華」「金麒麟」「泰平冠」などのほか、石付けしたものも出品され、前の庭先では園芸品種数百点が五百円〜七千円ぐらいで即売されていた。

 外村会長は「葉は四〜六年で生え変わることから、盆栽のように形を整えるのではなく、上から見てボールのように丸くなるよう育てるのが理想」と話し、日光、水(雨水)、風の三条件が整えばよい作品ができるとも。

▲イワヒバ愛好家が関心を寄せた即売会
 古典園芸植物の中で、色彩変化の妙味に富む巻柏の原種は、全国各地の山(岩場)に自生する日本特
有の多年生植物で、一般には「いわまつ」「岩檜葉」の名で親しまれている。

 巻柏が園芸植物として愛され栽培されるようになったのは、元禄時代(約三百年前)で、天保十四年(一八四四年)に作られた番付表が残り、万延元年(一八六〇年)には、五十五種類を掲載した名寄集(現在の銘鑑)が発刊されている。

 このように巻柏は、江戸時代から観賞植物として改良・育成された古典園芸植物の仲間で、乾燥すると葉が内側に巻き込み、雨が降ると葉が開き元に戻る野草として知られる。

 一方で、最近になって調味料、医薬品、化粧品などに、巻柏に多く含まれるトレハロース(糖質)が原料として使われているという。この展示・即売会は、今年十月四、五両日にも百済寺で開かれる。全国組織への入会など詳しくは外村支部長(TEL0749―27―2029)へ。


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小・中学生 命の大切さ訴える

=第22回少年の主張竜王町大会=


▲小学生の部で最優秀賞に輝いた澤日奈帆さん
▲中学生の部で最優秀賞を受賞した大澤正護君
◆東近江・竜王町◆

 竜王町青少年育成町民会議主催の「第二十二回少年の主張竜王町大会」が五日、同町公民館大ホールで催され、地域住民ら約百八十人が小・中学生の社会を鋭く見つめる目を感じ、心の声を受け止めた。

 午後七時半からの大会冒頭、同会議・竹井信好会長は子どもたちに「発表はメロディー・リズム・ハーモニーがある音楽と同じ。自信を持って大きな声で堂々と発表してほしい」と呼び掛け、来賓を代表して竹山秀雄町長が「発表者の主張に真摯に耳を傾け、町政運営の中で生かしていきたい」とあいさつした。

 登壇したのは、小学生の部五人、中学生の部九人の計十四人。殺人事件が後を絶たない時代背景から命の大切さや個性を認める社会、支え合って生きていく喜びを日常生活また将来の夢を思い描く中で見い出した内容が多く、来場者は言葉が持つパワーに心を打たれた。

 審査の結果、小学生の部は「命を大切にすることは人の気持ちを考えること」だと力強く語った竜王西小六年・澤日奈帆さん、中学生の部は電車内で骨折中の自分に優先座席をゆずる大人がいなかった実体験から「心で考え行動し、背中で示していける人間になりたい」と主張した大澤正護君が、それぞれ最優秀賞に選ばれた。大澤君は、県大会予選(中学生対象)に町代表として推薦される。

 なお、大会結果は次の通り(敬称略)。

 《小学生の部》最優秀賞=澤日奈帆(竜王西小六年)優秀賞=澤井亮一(竜王小六年)江口明里(竜王西小六年)努力賞=畑中麻希(竜王小六年)小森隼(竜王小六年)

 《中学生の部》最優秀賞=大澤正護(竜王中三年)優秀賞=木村萌(同二年、竜王ライオンズクラブ賞受賞)森田彩音(同三年)奥村拓弥(同一年)努力賞=中二瞳(同三年)谷口祐香(同一年)村里七恵(同一年)犬井亮介(同一年)勝見太志(同二年)

 


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シニアITサポーターを養成

県内初講座に近江八幡市内外の女性28人

=高齢者にパソコンの楽しさ教える=


▲高齢者に指導する際の方法などを学ぶ受講者――近江八幡市立マルチメディアセンターで――
◆東近江・近江八幡市◆

 シニア女性がパソコン経験を生かして、高齢者などに暮らしを楽しくするパソコンの使い方を指導する「シニアITサポーター」の養成講座が、このほど近江八幡市出町の市立マルチメディアセンターで開かれた。

 同講座は、平成十八年からスタートし、年二回のペースで近畿各地で開かれている。これまでに、京都で三回、奈良で一回開かれており、滋賀県での開催は今回がはじめて。

 NECのCSR推進本部社会貢献室の協力で、京都の女性らで作るNPO法人花パソ(馬場次代代表)のボランティアメンバー「花咲かせ隊」が指導を担当した。

 講座には自らのスキルアップを兼ねて、四十歳以上の女性二十八人が、市内はもとより、県内、大阪や京都などから参加した。

 二日間の日程で行われた講座では、一日目に、シニアITサポーターの活動の理解や高齢者に指導する場合の基本的なマナーなどの研修も行われ、二日目には、インターネットや電子メール、ブログの利用と指導方法、デジタルカメラの写真で映像効果をつける花パソのオリジナルデシタル文芸コンテンツ「ポップん笑句」の楽しみ方など、指導のポイントや楽しみの紹介の仕方などを学んだ。

 受講者は今後、シニアITサポーターとしてのボランティア活動を通じて、地域の高齢者にパソコンから広がる楽しい暮らしを普及する。

 馬場代表は「高齢者に気軽に声をかけ、教えてあげてほしい」と、受講生を励ました。

 シニア向けの認定資格制度もあり、花パソのホームページ(http://www.eonet.ne.jp/~joy-cap/index.html)やNECシニアITサポータ養成講座のホームページ(http://www.nec.co.jp/community/ja/ubi/elderly.html)などで、紹介している。


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