平成20年7月15日(火)第15085号

◆全県◆
件数が前月比4件増!!
=6月の県内企業倒産動向=

◆全県◆
琵琶湖バラバラ殺人事件
捜査本部 ポスター配布
=身元解明へ情報呼び掛ける=


◆大津・大津市◆
動物愛護センター候補地
北部衛生プラント敷地内に
=大津市=


◆東近江・東近江市◆
東近江署管内4事業所に金賞
違反率3%事故率1%以下
=優秀安全運転事業所表彰=


◆東近江・東近江市◆
子どもの未来に活用して
湖東信用金庫が寄付金
=「信用金庫の日」記念で=


◆東近江・東近江市◆
能登川駅広場で「江州音頭フェス」
=愛好者200人と市民で熱気=


◆東近江・近江八幡市◆
生の資料で歴史学ぶ
馬淵小学校の6年生
千僧供地域歴史資料館を見学
=地元に残る古墳や史跡などで=


件数が前月比4件増!!

=6月の県内企業倒産動向=


◆全県◆

 民間調査会社の(株)東京商工リサーチによれば、六月の県下における負債総額一千万円以上の倒産件数は十五件、負債総額は十三億三千六百万円であった。
 件数は前月に対して四件増(三六・三%増)、前年同月に対して二件減(一一・八%減)、負債総額は前月に対して七億三千五百万円減(三五・五%減)、前年同月に対して六億二千四百万円減(三一・九%減)であった。 件数は、前月に比べ増加したのは、製造業のほか、運輸・通信などでの倒産が増加したことが主な要因。六月単月の件数としては前年六月に次いで過去二番目の水準となった。

 負債総額が前月に比べ減少したのは、前月に負債額十四億八千万円の大型倒産が発生したのに対し、当月は大型倒産の発生がなく、最大でも松源産業(株)の五億五千万円で、これを含めて一億円を越える負債額の倒産が三件に止まったため。

 産業別では、建設業三件(構成比二〇・〇%)、製造業五件(三三・三%)、小売業一件(六・六%)、運輸・通信三件(二〇・〇%)、サービス業三件(二〇・〇%)であった。一次産業、卸売業、金融・保険、不動産業での発生はなかった。

 六月の倒産による失職者(一時的を含む)は少なくとも六十三人(前月八十四人、前年同月九十一人)と見られる。

 東京商工リサーチでは「原油価格、穀物価格の上昇による石油製品、食料品の値上げなど企業収益、家計を圧迫する材料は多く、現状、明るい材料は乏しく、企業倒産も引き続き高水準で推移していく」と予想している。


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琵琶湖バラバラ殺人事件

捜査本部 ポスター配布

=身元解明へ情報呼び掛ける=


▲情報提供を呼び掛けるポスター
◆全県◆

 琵琶湖岸におけるバラバラ殺人死体遺棄事件捜査本部は、五月十七日から同二十一日にかけて、男性の切断された頭部、両脚、左足首が相次いで発見されたが、身元解明までに至っていない。

 このことから、情報提供を求めるポスター「アッ!似ている人を知っている!」(B4サイズ)一万枚を作成し、県内の各駅、コンビニなどに配布し、協力を呼び掛けている。

 先月十七日に近江八幡市の琵琶湖岸で右脚と左脚が発見され、さらに同二十日には東近江市栗見新田町の湖岸で頭部、翌二十一日には大津市下坂本町四丁目の藤ノ木川河口付近で左足首が見付かった。

 DNA鑑定の結果、同一人物のものと判明したことを受け、これらに基づき作成した似顔絵を先月初めに公開したが、有力な手掛かりとなる情報は集まらなかった。髪型は水中での自然脱毛、鼻・唇・あごは欠損のため不明という。

 これまでの鑑定結果などから体の特徴は、男性、年齢45〜65歳、身長一七〇〜一八〇センチ、小太り、血液型O型、白髪交じりで黒色に染色、左目尻の下に直径一・五センチのこぶ(三年前は無かった可能性も)、足二四・五センチ(靴は二六センチぐらい)で、現在のところ胴体と両腕が見つかっていない。

 警察は、身元解明へ全力で捜査を続けているが、いっこうに進展をみないことから、捜査本部のある近江八幡署にフリーダイヤル(0120―32―0027)を設置し、「ささいな情報でも」と協力を求めている。


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動物愛護センター候補地

北部衛生プラント敷地内に

=大津市=


◆大津・大津市◆

 (仮称)大津市動物愛護センターの建設候補地について大津市は、財政事情から市有地の中で調査、検討を行ったところ、北部衛生プラント(大津市仰木の里一丁目)の敷地内が最適地であるという結論に至った。

 用地選定では一次選定で、一千平方メートル以上の市有地七百七十九か所を抽出▽土地開発公社が管理している用地三十五カ所を抽出▽抽出した用地について候補地として利用できる広さのある三十四か所の用地に絞り込み▽三十四か所の用地について使用目的の有無などの利用可能性を担当課へ聞き取り調査し、四か所の用地に絞り込む―行程を実施した。

 さらに二次選定で、生活環境への影響と経済性、法律による土地利用規制、利便性の四本柱に合計十項目を設定し、評価基準を定め
て評価を行った結果、北部衛生プラント敷地内の用地が最も評価された。

 動物愛護センターは、中核市移行に伴って市の所管となる狂犬病予防法、動物の愛護及び管理に関する法律に関する事務を実施するために整備すべきもの。センターでは、適正飼育指導、動物愛護思想の普及啓発、動物の保護等(保護した犬・ねこの致死処分は、本施設で行わず滋賀県動物保護管理センターで行う)。

 同市によると、センターの敷地必要面積は千五百平方メートル(建物約四百平方メートル、ふれあい広場約六百平方メートル、駐車場約五百平方メートル)となっており、建設事業費は二十年度当初予算で一億二千万円を計上している。


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東近江署管内4事業所に金賞

違反率3%事故率1%以下

=優秀安全運転事業所表彰=


▲東近江署で行われた管内事業所の表彰式
◆東近江・東近江市◆

 県警と自動車安全運転センター滋賀県事務所は、今年からスタートさせた「優秀安全運転事業所表彰」で選ばれた入賞者の表彰式を県内各署で行った。

 東近江署管内では、金賞に「愛知川沿岸土地改良区」、「東近江行政組合消防本部」、「同八日市消防署」、「クレフィール湖東ホテル交研」の四団体に金賞、「クレフィール湖東管財ファシリティ」に銅賞がそれぞれ贈られ、安全運転への取り組みとその成果を称えた。

 同表彰は、同センターが発行する運転記録証明書を活用して従業員の交通安全対策に成果を挙げている企業や事業所に対し表彰するもので、受賞の対象は、県下の各地区交通安全管理者協会が毎年主催する「無事故・無違反100日運動」に参加し、同センターに従業員の運転経歴証明書を一括申請した企業・事業所で、過去一年間の交通事故と違反者の割合により金、銀、銅の各賞が決められている。金賞は交通違反が従業員全体の三%以下、銀賞は同五%、銅賞は七%以下、事故については各賞とも一%以下と定められている。

 表彰は、金賞が県警本部長と同センター理事長、銅賞は県警本部交通部長と同センター滋賀県事務所
長、銅賞は所轄署長と同事務所長のそれぞれ連名となっている。


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子どもの未来に活用して

湖東信用金庫が寄付金

=「信用金庫の日」記念で=


▲中村市長に目録を手渡す大西理事長(左)
◆東近江・東近江市◆

 湖東信用金庫の大西和彦理事長が八日、東近江市役所を訪れ、子ども未来基金に六万八千円を寄付した。六月十五日の「信用金庫の日」を記念して、市内の本支店で募ったもの。

 大西理事長から寄付金を受け取った中村功一市長は「ありがとうございます。次代を担う子どもたちに役立つよう有効に使わせていただきます」と感謝した。

 基金は平成十年に旧八日市市が設置したもので、市内小中学校への「こども未来夢文庫」、河辺いきものの森の環境学習支援施設の設置などに充てられている。


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能登川駅広場で「江州音頭フェス」

=愛好者200人と市民で熱気=


▲夜空に浮かぶ提灯の下で江州音頭を楽しむ参加者ら
◆東近江・東近江市◆

 江州音頭フェスタ(江州音頭普及会主催)が十二日、JR能登川駅西口広場で開催された。県内外からの愛好者約二百人が、思い思いの踊りを繰り広げ、会場は熱気に包まれた。 

 この催しは、湖国を代表する伝統芸能「江州音頭」を郷土文化として継承・発展することを目的に毎年、県内各地を巡回して開かれている。

 夕やみ迫る会場では、習い始めの踊り手、音頭取りが新人発表で雰囲気を盛り上げたあと、開会セレモニーで久田元一郎・東近江市副市長が「日頃の練習の成果を披露し、楽しんでもらうことで、さらに江州音頭が全国へ広がることを願いたい」とあいさつ。

 これに続く総踊りでは、そろいの浴衣や仮装した踊り手のほか、飛び入りの見物客が、櫓(やぐら)を囲んで大きな輪になり、「ソリヤ、ヨイトヨイヤマカ、ドッコイサノセ」の掛け声や、太鼓と三味線のリズムに合わせて、手をかざしたり足をしなやかに動かし、夏の夜を満喫した。


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生の資料で歴史学ぶ
馬淵小学校の6年生

千僧供地域歴史資料館を見学

=地元に残る古墳や史跡などで=



▲埴輪の破片を並べる児童
◆東近江・近江八幡市◆

 近江八幡市立馬淵小学校の六年生三十七人が、千僧供地域歴史資料館(小西末男館長)でこのほど、地域の生きた資料を使った歴史の授業を受けた。

 同校区の千僧供町には、多くの古墳や仏教文化などに関する資料が残り、地域の人たちが手作りの資料館を昨年七月に開館した。

 同校では、郷土の歴史に関心を持ち、自分達が住む地域に誇りと愛着を持ってもらおうと、昨年から授業の一環として同館の見学を行っている。

 学校から徒歩で到着した児童は、早速、市地域文化課の中村吉孝さんから、地域に点在する古墳について、千五百年あまりも前のもので、昭和五十七年の供養塚古墳発掘調査でたくさんの埴輪が出土したことなどについて話を聞いた。

 そして、実際に埴輪の破片を手に取ってくっつけてみたり、千五百年前にここに住んでいた自分達の祖先について思いを巡らすなど、熱心に観察し、色や模様などを記録していた。

▲森田校長による手作り紙芝居「住蓮坊・安楽坊縁起絵巻」
 二階の展示室では、写真や模型、出土した埴輪をはじめ甲冑や刀などを見学し、中村さんから地域の古墳の特徴や、かつて蒲生郡の役所があったのではないかと思われる建物跡も出土していることからこの地域が政治的にも重要な地域であったことなどについて、詳しく話を聞いた。

 また、森田行雄校長が地域に伝わる「住蓮坊・安楽坊縁起絵巻」を元にした手作り紙芝居の特別授業も行われた。

 鎌倉時代、法然上人の弟子の住蓮房と安楽房が、後鳥羽上皇の寵愛する松虫姫と鈴虫姫を、上皇が熊野詣で留守の間に出家させてしまったため、上皇の逆鱗に触れ、住蓮房・安楽房ら四人が死罪、法然・親鸞上人ら八人が流罪となり、住蓮房が近江の馬淵の荘の池のほとり(=現千僧供町)で、安楽房が京都六条河原で、それぞれ打首に処せられた。それ以来、地元の人たちが二人を今日まで大切に供養しているというもの。

 森田校長は、なぜ千僧供町で処刑されたかについて諸説や、この事件「建永の法難」(一二〇七年)がその後の一般民衆に仏教が広がる大きなきっかけになったことなども紹介した。

 また、このような話は、昔はおじいちゃんやおばあちゃんから子ども達に語り継がれて来たが、今では少なくなって来たことにも触れた。児童らは、地域の歴史や文化を大切に受け継ぎ、守ることの大切さについても学ぶことができたようだ。

 児童からは、「埴輪に触ることができ、ここに居た千五百前の人たちとふれあえたような気がした」や「小さい頃から遊んでいた場所が、すごい場所でおどろいた」、「地域の歴史を身近に感じることができた」など、感想が聞かれた。


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