平成20年7月16日(水)第15086号

◆東近江・大津市◆
琵琶湖汽船
開業120周年記念で
= 8月末まで “夏の特別クルーズ”=

◆大津・大津市◆
“絵変わり 大津絵の世界”
=大津歴史博物館で開催中=


◆湖東・愛荘町◆
愛荘町秦荘地区3集落を対象に
地震災害訓練を実施
=参加20機関の500人が実践学ぶ=


◆東近江・東近江市◆
環境にはやさしいお化け屋敷
開市記念祭「八日市は妖怪地」
=19日から旧湖東信本店で開催=


◆東近江・東近江市◆
命のリレー見つめるスケッチ
「1才の孫達と100才の父」
=阿波連永子さんの個展=


◆東近江・近江八幡市◆
空き町家の活用どうする
第2回はちまん町家活用フォーラム
観光雑誌など「外からの目線」も参考に
=「住みたい」「行きたい」と思えるまち=


琵琶湖汽船

開業120周年記念で

= 8月末まで “夏の特別クルーズ”=


◆東近江・大津市◆

 琵琶湖汽船株式会社(本社・大津市、中井保社長)は開業百二十周年を記念して八月三十一日まで、「夏の特別クルーズ」として、さまざまな催しを展開している。

 「ミシガンクルーズサマースペシャル ファミリーブッフェ」は、地元食材を使用したシェフこだわりのブッフェ料理に、デザートには琵琶湖上にチョコレートファウンティンが登場。料金は、大人五千四百五十円、 こども二千七百円、予約は前日の午後三時までに電話で予約を。

 「ミシガンクルーズクルーズ&ブランチ」は、軽食とソフトドリンクがセットになった九時五十分発のミシガン1便のクルーズで、夏の朝の爽やかな空気が楽しい。料金は大人三千円 、小人二千円、予約は電話で。

 「ミシガンクルーズクルーズ&スィーツ」は、東京で人気の「セティボン?」のスィーツとシアトルを本部にスィーツ店を展開する「REPACO USA」のスィーツが堪能できる。料金は、おとな二千七百 円 、こども千九百円。電話で予約を。

 「ミシガンクルーズサマービアデッキ」は、キリン滋賀工場で飲むのと同じ、新鮮一番搾り生ビールを湖上でお楽しめる。料金は一人 三千六百円、十人以上のグループは一〇%割引。

 なお、そのほかの優待制度等は、次の通り。

 「中学生・高校生・大学生 学割スペシャル」は、中学生・高校生・大学生を対象に夏休み期間中、「ミシガンクルーズ」の乗船料を特別プライスで優待する▽「ミシガンクルーズ オールディーズライブ&クルーズ」(予約制)は、去り行く夏のサマーイベントとして特別運航するもの。乗船料、ライブショー、スナック、ドリンク付きで、おとな五千円、こども三千円▽「ハッピー・オンライン クーポン」は、こどもを対象に夏休み期間中予約したひとでがオンラインクーポンを利用すると、「ミシガンクルーズ」「竹生島クルーズ」「琵琶湖大橋クルーズ」の乗船料が半額に。
▽八月三十一日までの期間限定で、ミシガンショウボートで『ゆかた de ミシガン』を開催している。 期間中、浴衣(ゆかた)でミシガンショウボートに乗船のひとは乗船料が半額――など。

 問い合わせ、予約は、琵琶湖汽船予約センター(077―524―5000、フリーダイヤル0120―050―800まで。


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“絵変わり 大津絵の世界”

=大津歴史博物館で開催中=


◆大津・大津市◆

 ミニ企画展「絵変わり大津絵の世界」が、八月十日まで大津市歴史博物館で開催されている。

 ユーモアにあふれた描きぶりで多くのファンを持つ大津絵。江戸時代の十八世紀には、文人や僧侶、職業絵師や文人画家、浮世絵師たちが、そして近代には、日本画家や洋画家までもが、我流の大津絵すなわち「絵変わり大津絵」を描いた。

 それらは、単なる模倣にとどまらず、活動時期が判明する画家や文人が、同時代の大津絵を写して作品化したことにより、大津絵の時代様式を判別する資料にもなっている。

 同展では、円山応挙の大津絵美人図(京都府立総合資料館蔵)や歌川国芳の「東海道五十三対大津浮世又平図」など遊び心にあふれた様々な絵変わりの大津絵作品二十一点が紹介されている。

 観覧料(常設展示観覧料)は、一般二百十円、高大生百五十円、小中生百円。市内在住の六十五歳以上、障害者は無料。


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愛荘町秦荘地区3集落を対象に

地震災害訓練を実施

=参加20機関の500人が実践学ぶ=


▲県防災ヘリも出動した高所救出訓練
◆湖東・愛荘町◆

 愛荘町秦荘地区の東出、常安寺、竹原の三集落を対象にした地震災害訓練は、十三日午前九時から同町立秦荘東小学校グラウンドで行われ、二十機関から参加した約五百人が、地震発生に自ら考え行動する力を養った。

 午前八時、マグニチュード七・三の直下型地震が発生し、家屋の倒壊、火災の発生、ライフラインの寸断など、大きな被害を被った―を想定し、訓練は開始された。

 三集落(東出八十戸、常安寺四十三戸、竹原六十五戸)の住民は、第一次避難場所の各公民館に集まり、自治会長を中心に避難、救護、消火など、発災対応型訓練に取り組んだ。

 一方、町役場では午前六時、管理職六十人を対象に召集訓練を実施し、徒歩と自転車で消防センターに集まるよう指示した。一時間後には四十人が召集に応じ、残りの職員は自宅待機の上、今後の指示に備えた。

 災害対策本部(本部長・村西俊雄町長)が設置した秦荘東小グラウンドの現場本部では、愛知郡広域消防本部の西山日出夫消防長が陣頭指揮を取り、消防職員四十人、消防団員六十人を中心に、各種の訓練に取り組んだ。

 三集落から参加の住民約三百人は、土のう作成と積み方の水防訓練、AED(自動体外式除細動器)を使った応急手当デモンストレーション、ポンプ車操法の消防訓練、県防災ヘリによる高所救出訓練を真剣に見守っていた。

 ライフライン関連では、関西電力(電気)やNTT(通信)、大丸エナウィン(ガス)、コカ・コーラ(生活救援物資)、水道事業所(飲料水)による災害時の注意点などの説明ほか、日赤奉仕団六十人が炊き出し訓練で作った五百食のおにぎりが届けられた。


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環境にはやさしいお化け屋敷

開市記念祭「八日市は妖怪地」

=19日から旧湖東信本店で開催=


▲ことしの「八日市は妖怪地」のポスター
◆東近江・東近江市◆

 真夏の暑さを恐怖と奇怪で吹き飛ばす開市記念祭「八日市は妖怪地」が十九日から始まる。

 八日市商工会議所が、商店街を囲む中心市街地の賑わいを復活するイベントとして毎年開催している。

 今年は、初日の十九日、二十六日、八月一日の三日間、湖東信用金庫旧本店内部をお化け屋敷に仕立てた「世界最恐の肝試し」と最終日の八月二日に、参加者がお化けや妖怪に仮装して午後七時から同九時までアピアを出発して本町通り、ときわ通り、太子ホール、八日市コミュニティセンターまでを練り歩く「妖怪地百鬼夜行」を催す。

 世界最恐の肝試しでは、「ゴミが妖怪として蘇る」をテーマに、廃材や廃品を活用した手作りの化け物や妖怪を展示し、仕掛けは怖いが環境にはやさしいお化け屋敷を演出する。今年は三日間の開催でこれまでの最長。時間は午後六時から午後八時まで。入場料百円。

 このほか、お年寄りなどから聞き取りした東近江市内の昔話や伝承話を紹介する「第八版・妖怪地不思議絵図」と一般募集で寄せられた「妖怪地を描く怪画」の展示をアピア四階情報プラザで二十六日から八月三日まで開く。


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命のリレー見つめるスケッチ

「1才の孫達と100才の父」

=阿波連永子さんの個展=


▲作品を手にする阿波連さん
◆東近江・東近江市◆

 東近江市政所町を拠点に活動する画家・阿波連(あはれん)永子さん(62歳)の、命のリレーをテーマにしたスケッチ展「1才の孫達と100才の父」が、二十七日まで永源寺図書館ギャラリーで開かれている。

 阿波連さんは昨年十二月、父が百才を迎えたのを記念して、沖縄県内の入院先を訪れ、ベッドに横たわる姿を、二週間の滞在中、毎日三枚スケッチし続けた。

 長い寝たきりの生活で、手足は曲がったまま固まり、意識ももうろうとしていたが、体にやさしく触れると言葉にならない声で応答してくれ、寝付くと元気な頃と同じ音の鼾(いびき)をかいた。

 阿波連さんはそんな姿を見て、「明治から大正、激動の昭和、そして平成まで気丈に生き抜き、私を育ててくれた。娘にとってありがたい」と感謝しながら筆を走らせた。

 沖縄の父を訪問したのは虫の知らせだったのか、今回の個展をひかえた今年六月、父は息を引き取った。
 「百才の父」が“死”を見つめた作品であれば、「一才の孫達」を描いた作品は未来への希望をつなぐ“生”を表現した。

 会場には、眩しい陽光と青い海の沖縄で静かに余生を過ごす老人、母親に気持ちよさそうに抱かれる乳児や、つぶらな瞳でじっと正面を見つめる幼児が、ピンクや青などの明るい色彩で描かれた作品三十六点が展示されている。

 阿波連さんは「人は死を隠そうとするが、最期の形は私にとって美しいもの。死を見つめることで、次の生を見つめることになる」と話している。

 入場無料。問い合わせは同図書館(0748―27―8050)へ。


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空き町家の活用どうする

第2回はちまん町家活用フォーラム

観光雑誌など「外からの目線」も参考に
=「住みたい」「行きたい」と思えるまち=


▲意見を出し合う参加者――旧伴家住宅で――
◆東近江・近江八幡市◆

 NPO法人はちまんまちづくり「間」の会(山本英夫会長)は、空き町家の活用策を探る「第二回はちまん町家活用フォーラム」を、このほど近江八幡市新町の旧伴家住宅で開いた。

 今回は「内からの目線、外からの目線」をテーマに開催され、同会のメンバーや市民、空き町家活用を研究する有識者や学生ら約二十人が参加した。

 まず、二月に行われた第一回フォーラムで出された意見のまとめとして、「地域の活性には必要なのはコミュニティーで、住む人の心が見えるまちにしたい」や、「インターネットや口コミ、回覧板などによる情報発信と、情報の共有・集約化が必要」、「借りたい人と貸したい人の仲介となるコーディネーターが必要」、「魅力を感じるということは、活性への潜在能力があること」などの報告があった。

 また、古い空家を活用して、印章、照明、写真、陶芸の作家と、コーヒーの店を共同で今年二月に開いた尾賀商店の村井賢治さんが、旅行雑誌などに取り上げられた記事や写真による客観的な「外からの目」での紹介事例から分かることについて報告。

 「他の観光地のようなにぎわいではなく、“静かなまち”の印象。観光だけが地元活性につながらない」「静けさを守ること、何もなく普通の生活のあるまちが、求められている」「ヴォーリズ建築が、和の中に洋のスパイスを利かせている」など、記事だけでなく、カメラマンやリポーターから聞いた印象も交えて、分析した。

 これらの報告を受け、参加者は二グループに別れて意見交換会に移り、「ブームや流行に頼らない」「個人所有者を地域でどう支えるか」「(外から)住みたいと思える空気」「地元を出た人が維持できない空家を壊すのにストップをかける対策」「地元の人が地元のことを知らない」「芸術の場としての評価」「高齢者の一人暮らし、修理代、若い人との考え方の違いなど、難しい課題が現実問題としてある」「町家に宿泊体験できる施設を作ってはどうか」などと、意見を出し合った。


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