平成20年7月17日(木)第15087号

◆全県◆
湖国の水浴場
=水質良好が8ヶ所=

◆大津・大津市◆
びわ湖ホール
施設利用者へのサービス向上へ
=マネージャーを配置=


◆湖南・栗東◆
安定型「住民訴訟でD案ぶっ飛ぶ」
ゴミ問題の権威・梶山弁護士に聞く上>
「各地で水漏れの全周遮水壁」
=RD問題 真価問われる嘉田知事(9)=


◆東近江・東近江市◆
能登川地区「ちょこっとバス」
利便性向上に向け住民フォーラム
=10月から新しい運行体制へ=


◆東近江・東近江市◆
ドラゴンカヌーヤングフェス
事故の反省生かし2年ぶり
=参加者による黙とうで開会=


◆東近江・近江八幡市◆
スポレク滋賀PRの壮行会と
全国大会出場選手を激励
=近江八幡市 健闘と友好誓う=


湖国の水浴場

=水質良好が8ヶ所=


◆全県◆

 県琵琶湖環境部はこのほど、水浴場(開設前)水質調査結果を発表した。

 これは、主要な十か所の水浴場について、五月八日〜二十七日まで開設前の水質を調査した結果、いずれの水浴場も「適」または「可」で、「不適」の水浴場なかった。

 それによると、各水浴場の水質調査結果は、いずれの水浴場も「適」(AA=水質が特に良好、A=良好)、または「可」(B=まずまず、C=普通)で「不適」はなかった。「適」の内訳としては「水質AA」が八水浴場、「水質A」が一水浴場。また、「可」は「水質B」が一水浴場だった。

 昨年度と比較すると、「水質AA」の水浴場は七か所から八か所に増加した。また、病原性大腸菌O―157は、いずれの水浴場からも検出されなかった。なお水浴場調査判断状況は次の通り。

 ▽松の浦(大津市)AA▽、近江舞子(大津市)AA▽なぎさ(守山市)B▽宮ケ浜(近江八幡市)AA▽新海浜(彦根市)AA▽松原(彦根市)A、▽南浜(長浜市)AA▽二本松(西浅井町)AA▽マキノサニービーチ(高島市)AA▽萩の浜(高島市)AA。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


びわ湖ホール

施設利用者へのサービス向上へ

=マネージャーを配置=


◆大津・大津市◆

 財団法人・びわ湖ホールは、施設利用者へのサービス向上に向けて「びわ湖ホールコンベンションマネージャー」と「コンサートマネージャー」を設置した。

 琵琶湖のそばにあるというすばらしい立地条件を活かして、(社)びわこビジターズビューロー・コンベンション部会の約三十の企業等と連携・協力して、国際的・全国的な大会等の誘致と受け入れに積極的に取り組み、サービスの向上に努めるもの。

 具体的には、国際的な規模や全国的な規模の大会等について、開催に向けての相談から舞台設営の相談、観光情報の提供等、大会の準備段階から大会の終了まで、主催者の立場に立ったきめ細かな対応に配慮し、対応できる職員「コンベンションマネージャー」を総務部管理課に配置する(当財団職員を充てる)。

 国際的な規模や、全国的な規模の大会等では、準備期間が長期にわたることから、貸館受付(申込)期間について、非営利団体が主催する公益的な事業の場合には、十八か月前から受付できることにした。

 国際的な規模や、全国的な規模の大会等では、来館者は前日から宿泊している場合が多く、また主催者は前日に舞台の仕込みも済ませていて、大会等のスケジュール上、九時までに開館する必要がある場合には、開館時間の前倒しをするよう柔軟に対応していくことにした。

 大会等のアトラクションに、びわ湖ホ一ル専属の「声楽アンサンブル」を利用できる。さらにアフターコンベンションとして、日程等が合えば、びわ湖ホールでの舞台芸術公演等も鑑賞できる。また湖東・湖北・湖西のホテル等とは、観光の面での連携にも取り組む。

 アマチュア団体等の利用者に対するサービス向上策の一つとして、舞台設営等の相談に応じる職員「コンサートマネージャー」を配置する(当財団職員を充てる)。

 アマチュア団体等がコンサート等のためにホールを利用する場合、財団側からいろいろな選択肢(複数の舞台使用例)を提示し、利用者が選択した使用例に基づき舞台を創っていくこととする。そのための職員として、総務部舞台技術課に二人の「コンサートマネージャー」を配置し、サービスの向上に努める。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


安定型「住民訴訟でD案ぶっ飛ぶ」

ゴミ問題の権威・梶山弁護士に聞く(上)

「各地で水漏れの全周遮水壁」
=RD問題 真価問われる嘉田知事(9)=


▲梶山弁護士
◆湖南・栗東◆

 県の諮問機関であったRD問題対策委員会は四月九日、嘉田由紀子知事に対策工法として有害物を全量撤去する「A−2案」を推奨する答申を行った。しかし、県はその後、独自に対策工法案を評価して、処分場を土とセメントを混ぜたソイルセメントの全周遮水壁で囲んで現地浄化する「D案」を選んだ。そこで、ごみ問題の権威で、同委員会の委員でもあった梶山正三弁護士(63)に、県が打ち出した対策の問題点を二回に分けて聞いた。

【石川政実】


 ――嘉田知事は答申をひっくり返してD案でばく進中ですが。

 梶山 対策委員会を終わらせてから、反論する場をなくしておいて、一方的にひっくり返す。それはフェアでない。ひっくり返すなら、対策委員会と議論すべきです。いまからでも遅くないですよ。

 ――県が選んだD案について、どう評価されますか。

 梶山
 D案のまずおかしいところは、モニタリングの期間を三十年としていることです。これは、永久的と見なければならないですから。

 ――県はモニタリングをして漏れた箇所を補修するとしていますが。

 梶山
 それは、ほとんど無理ですね。遮水壁は地中の構造物で、縦方向の壁のみで、底部を囲わず抜けたままの状態ですから、漏れは防げない。一例をあげれば、D案と同様のケースに、平成十七年六月に設置されたばかりの茨城県稲敷郡新利根町の旧龍ケ崎処分場(龍ケ崎地方塵芥処理組合)がある。旧処分場を閉鎖するためソイルセメントの遮水壁で囲んだものですが、モニタリングのデータを見る限り、年々悪くなっている。つまり漏れが生じている。原理的にも、遮水壁はそんなに信頼できるはずはない。経年劣化は、絶対に避けることはできません。

 しかも地中構造物ですから、どこから漏れたかもわからずに、的確に補修するのは、至難の業です。もし見つけても、大工事になります。また、D案ではくみ上げて水処理することになっているが、漏れが年々ひどくなり、永久的にモニタリングと汲み上げをする必要が出てきて、コストは年々増え続けて、A−2案より事業費が高くなる可能性があります。

 ――水戸市の全隈町産業廃棄物最終処分場(安定型)の建設差止め請求控訴裁判で、東京高裁は昨年十一月に業者の控訴を斥けましたが、RD処分場への影響はありますか。

 梶山
 水戸市の処分場は安定型ですが、その一部を遮水構造にして、管理型に近いものにすると業者は主張したのですが、浄水場の上流に安定型をつくることは飲み水の汚染を招き、遮水部分の安全も保障できないとして斥けられました。

 ――そうなると水道水源の上流にあるRD処分場も、D案でいくと安定型を遮水壁で囲むわけですから、同じ問題になりますね。

 梶山
 ええ、そこに安定型以外の廃棄物がある限り、住民が県を相手取って裁判を起こせば、D案で安全という県の主張は認められないことになるでしょう。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


能登川地区「ちょこっとバス」

利便性向上に向け住民フォーラム

=10月から新しい運行体制へ=



▲市職員の説明に耳を傾ける住民
◆東近江・東近江市◆

 能登川地区の東近江市営「ちょこっとバス」の今後の在り方について考えるフォーラムが、やわらぎホールでこのほど開かれた。

 住民百五十人が参加し、一台当たりの平均乗車二・九人にとどまるバス路線を、より利便性の高い公共交通にしようと、意見を活発に交わした。

 同地区では、平成二十三年度の「ちょこっとバス」本格導入に向けて、二十九人乗りバス二台による実証運行が、昨年十月から1、出在家線(大中線)2、新宮線 3、伊庭循環線 4、ドリームハイツ循環線―の四路線で毎日実施されている。

 フォーラムでは、今年十月からの方針案として、▽利用者の多い出在家線のみバス・他の三路線ではワゴン車(十人乗り)二台で対応▽循環路線の伊庭とドリームハイツの二線を往復路線に変更―などが市交通政策課から説明された。

 この後、各路線ごとに行われた議論では、「もっと自治会組織と連携してPRすべき」、「足の不自由なお年寄りのためバス停を増やしてほしい」、「朝夕の通勤時間帯と昼間のダイヤを分けてほしい」など意見が相次いだ。

 同課は「フォーラムで出た住民意見を参考にするほか、道幅の狭い集落にも入れるワゴン車を導入するなどして、利便性の向上を図りたい」と話していた。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


ドラゴンカヌーヤングフェス

事故の反省生かし2年ぶり

=参加者による黙とうで開会=


▲伊庭内湖で繰り広げられた熱戦
◆東近江・東近江市◆

 第十五回ドラゴンカヌーヤングフェスティバル(能登川青年団主催、滋賀報知新聞社など後援)が十三日、伊庭内湖の能登川カヌーランドで開かれ、県内外から四十六チームが出場した。

 同大会は、会場で飲酒した参加者が幼い命を巻き添えに起こした交通死亡事故(平成十八年)を受けて昨年自粛され、大会中の飲酒・バーベキュー禁止を徹底することで、二年ぶりの開催となった。

 開会式では、スタッフと参加者全員で犠牲者に黙とうを捧げた後、主催者を代表して小林祐貴団長が「交通事故を真摯(しんし)に受け止め、心に残る大会にしたい」とあいさつした。

 この後、往復三百メートルのコースで競技が行われ、竜頭のついたカヌーに乗り込んだ漕ぎ手は、照りつける太陽の下、若者らしいガッツあふれるパドルさばきで先頭を争い、熱いレース展開を繰り広げた。

 なお、上位入賞チームは次の通り。

 【ヤングドラゴン杯(男女混合)】
 ▽優勝 N・S UNITED▽準優勝 龍谷マジンガーZ08▽3位 大中503ハイパー

 【ミスドラゴン杯(主に女性)】 
 ▽優勝 N・S UNITED LADIES▽準優勝 与作08▽3位Spirits スピリッツ


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


スポレク滋賀PRの壮行会と

全国大会出場選手を激励

=近江八幡市 健闘と友好誓う=


▲キャッフィーも応援に駆け付けた激励会・壮行会――近江八幡市立運動公園体育館で――
◆東近江・近江八幡市◆

 近江八幡市から夏の全国大会や世界大会などに出場する選手の激励会と、十月に県内で開催される第二十一回全国スポーツ・レクレーション祭「スポレク滋賀2008」に出場する選手の壮行会が、市立運動公園体育館で十三日、開かれた。

 式典には、各競技の団体や個人選手約百人と、冨士谷英正市長はじめ市・市教委・市体協・市議会・競技関係者ら、約三百人が出席した。

 激励会では、冨士谷市長が優秀選手表彰と激励金を授与し、「湖国滋賀、近江八幡の代表として自信と誇りを持って全力でプレーし、練習の成果を発揮してください。スポレク滋賀では、全国から集う選手のみなさんと友好を深めてください」と、健闘を祈った。

 選手を代表して、全国高校総体に出場する県立八幡商業高校漕艇部の田上千帆主将が「チーム一丸となって優勝目指してがんばります」、スポレク滋賀の男女混合綱引競技に出場の天秤棒(金田学区体育振興協会)チームの荒川巧さんが「近江上人の心意気とがんばりと根性を発揮して、しがみついてでも戦い抜くことを誓います」と、元気いっぱいに決意を表明した。

 このあと、スポレク滋賀の百日前記念イベントも行われ、和太鼓チーム「弐伍路衆」や立命館大学チアリーディング部によるアトラクション、近江八幡市以外の県内代表を交えた男女混合綱引の壮行試合、市内のスポーツ少年団の綱引き大会などが繰り広げられ、マスコットのキャッフィーとともに、スポレク滋賀のPRと綱引競技会場の地元として、開催に向けて大会ムードを大いに盛り上げた。 


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ