平成20年8月3日(日)第15102号

◆全県◆
地球温暖化防止に向け
=県が小水力発電の導入検討=

◆全県◆
源氏物語千年紀
滋賀スタンプラリー
=あぶらとり紙プレゼント=


◆東近江・東近江市◆
「生ごみひとしぼり」と
「携帯マイ箸」を啓発
=東近江市さわやか環境づくり=


◆東近江・東近江市◆
あかね夏祭り  踊りで一体感!!
=老若男女 約3500人が参加=

◆東近江・東近江市◆
早期実現へ結束固める
びわこ京阪奈線鉄道
=b


◆東近江・東近江市◆
外国人指導助手の送別式
「イママデ アリガトウ」
=市内公立中学校勤務の5人=


◆東近江・近江八幡市◆
幕末激動の歴史脈々と
有村四兄弟の子孫・國俊さん
井伊家からもすぐ近くの近江八幡に
=「篤姫」いよいよ「桜田門外の変」へ=


地球温暖化防止に向け

=県が小水力発電の導入検討=


◆全県◆

 県耕地課では、古くから農村で動力水車等に利用されていた水力エネルギーを利用した小水力発電の導入に向けた調査検討の委託事業を実施する。この一環としてプロポーサルの参加申請の受け付けを五日まで行っている。

 農村にある自然エネルギーを人々の暮らしに活かしていく取り組みの第一歩として行うもので、農業分野における地球温暖化対策の推進と、持続可能な農村社会の実現を目指して、県内の既存農業用水利施設を活用した小水力発電施設の導入が目的。

 業務の履行期限は契約の翌日から来年三月十九日までで、原則として県内の県営造成農業水利施設を対象とする。調査には、県が事前に市町・土地改良区を対象に実施した基礎調査の結果資料を貸与する。

 今年度から実施する「水土里クリーンエネルギー活用推進事業」の一環として実施するもので、検討結果を踏まえ、来年度に小水力発電施設の導入モデル地区において整備、運営手法等の具体的な検討と実施設計を行い、平成二十二年度以降の小水力発電施設の導入を目指す。

 委託業務内容は(1)本業務に必要な資料および参考となる事例等の情報を収集し、整理する(2)基礎調査を実施した地区および受託者が小水力発電施設の導入に適していると判断する地区を候補地区とし、当該農業水利施設の施設諸元や地形、流況、その他小水力発電施設の導入の適否を判断するための情報を既存資料や関係市町・土地改良区等への聞き取り、踏査等により収集し、整理する(3)候補地区における小水力発電施設導入の検討と評価――など。

 問い合わせは、滋賀県農政水産部耕地課水循環対策・施設管理担当(077―528―3944)へ。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

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源氏物語千年紀

滋賀スタンプラリー

=あぶらとり紙プレゼント=


◆全県◆

 びわこビジターズビューローは、滋賀の一大イベント「源氏物語千年紀in湖都大津」を盛り上げようと、「ぐるっと滋賀スタンプラリー」スタンプラリーを十二月十四日まで実施している。

 事業内容は、県内を大津、湖西、湖南(エリア1)と、湖東、湖北(エリア2)に分けて、それぞれの地域の観光施設等を二か所利用した場合(合計四つのスタンプ)、プレゼントに応募できるもの。

 また、同ビューローのメルマガ会員(無料)に登録すると、月二回、滋賀の旬情報をメール配信される。そのメールマガジンに記載の「お助けシール」をどちらかのエリア一か所に貼ることができる。

 参加賞として一個以上スタンプ(お助けシール可)を押して、滋賀観光物産情報センター(JR大津駅一階)、彦根市観光案内所(JR彦根駅)、黒壁インフォメーションセンター(長浜市)で提示すると、「あぶらとり紙」が先着九百人にプレゼントされる。同キャンペーンの参加施設数は、八十四施設。問い合わせは、(社)びわこビジターズビューロー(077―511―1530)まで。


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「生ごみひとしぼり」と「携帯マイ箸」を啓発

=東近江市さわやか環境づくり=


▲聖徳まつり総おどり会場で「マイ箸」を啓発
◆東近江・東近江市◆

 七月の「ごみ減量強調月間」を機に、東近江市と同市さわやか環境づくり協議会は、先月二十六日夜の第三十九回八日市聖徳まつり総おどり会場で、「生ごみひとしぼり」と「携帯マイ箸(はし)」運動の啓発活動を行った。

 家庭ごみの三〇〜四〇%を占める生ごみの約八〇%は水分であるといわれ、各家庭で十分な水切りをするだけで、可燃ごみの重量を二〇〜三〇%できる。

 このことから、ごみひと絞り運動は、ごみ減量を家庭から実践してもらおうと、ごみの水分を減らしてからごみに出してもらうよう呼びかけた。

 今回は、この運動に加え、行楽でのごみ持ち帰り運動に関する普及啓発活動として、携帯マイ箸キャンペーンにも同時に取り組み、袋に入った箸五百膳を聖徳まつり総おどり会場で配布した。

 携帯マイ箸は、持ち歩き用の自分の箸のことで、観光客の残していくごみ間題は観光地の共通した悩みであることから、ごみの持ち帰りを促進することを日的に行われた。


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あかね夏祭り  踊りで一体感!!

=老若男女 約3500人が参加=



◆東近江・東近江市◆

 蒲生あかね夏祭り実行委員会(高岡武志実行委員長)主催「第三十七回蒲生あかね夏祭り」が先月二十七日、蒲生運動公園総合グラウンドで開かれ、老若男女約三千五百人が一心不乱に踊り一体感を味わった。

 この夏祭りは、地域住民の結束を固め、絆を深める場として旧蒲生町時代から続く伝統行事で、各町ごとに揃いの衣装を身に付け、手作りの山車を通して地域固有の財産・歴史などをアピールする。

 午後七時半、蒲生野わらべ組のパワーあふれる太鼓演奏がオープニングを飾り、その力強い音色に参加者も触発され、祭りムードが一気に上昇。

 やぐらを囲んで三〜四重の輪を作り、真鍮家文好一行の威勢のいい音頭に合わせて、盆踊り大会がスタートした。時折、小雨がぱらつく中、浴衣を着た子どもたちも輪に入り、大人の踊りを真似しながら江州音頭に挑戦。夏の伝統文化が確実に受け継がれていった。

 また、巨大ちょうちんや巨大うちわ、古墳をイメージしたみこしといった山車も目を引き、夜空を華麗に彩る約五百発の協賛花火が来場者の心を奪った。

 なお、盆踊り大会の審査結果は次の通り。

 《がもう賞》石塔一区・鋳物師町
 《あかね賞》鈴町・葛巻町・桜川西町
 《夏祭り賞》木村町・綺田町・市子川原町・横山町


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早期実現へ結束固める

びわこ京阪奈線鉄道

=建設期成同盟会総会=


▲アピアホールで開かれた平成20年度総会
◆東近江・東近江市◆

 近江鉄道、信楽高原鉄道の既存鉄道とJR片町線を結ぶびわこ京阪奈線(仮称)の実現をめざしている鉄道建設期成同盟会(会長・嘉田由紀子知事)の平成二十年度総会が一日、アピア四階のアピアホールで開かれた。

 総会には、同盟会に加盟する計画沿線の市町担当者や来賓など約百人が出席した。

 総会では、あいさつの後、副会長の中村功一東近江市長が議長を務め、平成十九年度の事業と収支決算の報告について承認したあと、今年度の事業計画案と予算案の審議に移り、原案通り可決した。

 最後に役員改選が行われ、会長は約款により知事が留任し、副会長に中村功一市長、中村善一郎県議、杉浦和人日野町議会議長を選んだ。また、県議、市町長ら十五人の理事と監事二人を決めた。

 総会の中で、企業駅の新駅設置や既存駅の整備が進んだことなどから近江鉄道の利用客が、平成十七年から増加していることが報告され、湖東と大阪を結ぶ鉄道建設に向けての弾みになる話題となった。平成十六年に出された近畿地方交通審議会の答申でびわこ京阪奈線が構想路線として認知されたことを受け、さらに活発な運動を展開していくことにより鉄道の実現に結びつく機運を高め合った。

 平成二十七年頃に出される新たな答申で「可能性を検討すべき路線」への昇格に期待を寄せている。 


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外国人指導助手の送別式

「イママデ アリガトウ」

=市内公立中学校勤務の5人=


▲東近江市役所東庁舎の教育委員会で行われた送別式
◆東近江・東近江市◆

 東近江市立中学校の外国語指導助手(ALT)の送別式が先月二十四日、同市役所東庁舎内の教育委員会で行われた。

 ALTは一―三年の任期中、英語授業の助手だけでなく、英語弁論大会に出場する生徒の指導など様々な課外活動や学校の教員として学校行事の運営に携わってきた。

 この日、式に出席したALTは、クリスティーナ・フルーさん(玉園)、ナナコ・ピアスさん(聖徳)、ジェームス・マードックさん(船岡)、ナサニエル・アベリットさん(愛東)、ステファン・ミルズさん(朝桜)の五人。

 小川脩哲教育長から感謝状と記念品を受け取った後、ALTはそれぞれ「みなさん親切にしてくれてありがとうございました」、「東近江で英語を教える時間を与えてくれてありがとう」、「過ごした日々を一生忘れない」と日本語で感謝の言葉を述べていた。


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幕末激動の歴史脈々と

有村四兄弟の子孫・國俊さん

井伊家からもすぐ近くの近江八幡に
=「篤姫」いよいよ「桜田門外の変」へ=



▲有村國俊さん
◆東近江・近江八幡市◆

 幕末の動乱の時代の流れに翻ろうされながら、強く生きる女性の姿を描いたNHK大河ドラマ「篤姫」が高視聴率を続け、お茶の間の人気を集めている。ドラマの中心舞台は薩摩藩から幕府・大奥へと移り、大老・井伊直弼の登場で、滋賀県民もテレビの前に釘付けとなっているに違いない。さらに、日本の歴史が封建時代から近代へと大きく転換する重要な事件となった「桜田門外の変」で、井伊大老を倒した薩摩藩の有村次左衛門の末えいが、近江八幡市内に居住し、有村家を脈々と引き継いでいるとなると、新たな興味がわいて来る。そこには、歴史が導く深いドラマがあった。


 有村國俊さん(43)は、万延元年(安政七年 一八六〇)三月三日、天皇の勅許のないまま独断での日米修好通商条約調印、将軍継承問題、安政の大獄などの圧政に反発する水戸浪士らが、江戸城桜田門外で大老・井伊直弼を倒した「桜田門外の変」で、薩摩藩から一人参加し、大老の首級(しるし)を挙げた有村次左衛門の弟・國彦の子孫で、國彦から数えて五代目となる。

 有村仁右衛門の三男・次左衛門は、大老の首を掲げて引き上げようとしたところを後ろから斬り付けられて重傷を負い、若年寄りで近江三上藩主・遠藤但馬守邸の門前で自刃する。この時、次左衛門二十三歳。辞世の句「岩が根も 砕けざらめや もののふの 國の為にと 思い切る太刀」を残す。

▲有村家家系略図
 二男・雄助は、井伊大老襲撃成功後、京都で義兵を挙げる予定が、伊勢四日市で幕府に気兼ねした薩摩藩の補吏に捕らえられ、薩摩に護送後、三月二十三日、母・蓮子、長男・俊斎、四男・國彦、大久保利通が見守る前で自刃する。雄助二十六歳。
 大老襲撃は、薩摩・水戸合同で計画され、孝明天皇の勅書により尊王攘夷を実行するはずだったが、薩摩藩は藩内の情勢変化を理由に計画を取り止めていた。

 次左衛門は襲撃決行以前、勤王の志士、海江田家の松子と養子縁組を所望されていたが、長男の俊斎が残された松子と結婚して、海江田信義として、戊辰戦争では総督府先鋒参謀を、また、江戸城受け取りの際には総責任者を務め、西郷隆盛、大久保利通らと明治新政府を樹立。その後、奈良県知事、貴族院議員、枢密院顧問官など政治の中枢で活躍した。明治三十九年(一九〇六)、七十四歳で没する。信義の長女・鉄子は元帥海軍大将の東郷平八郎に嫁いでいる。信義の妹・勢以子も平八郎の兄・四郎兵衛に、それより先に嫁いでいた。

 となると、有村家を継ぐのは四男・國彦となる。國彦は東京に出て、第五銀行頭取を務める。その後、國太郎、國秀と続き、國宏が父。

 井伊家のお膝元、滋賀県に移ったのは、父・國宏さんが学習院大学時代に、愛荘町の酒蔵「藤居本家」の藤居章子さんと知り会い、結婚したことによる。國宏さんは、県議会議長として活躍したほか、県テニス界を牽引して来た。
 また、学習院大学時代には今上天皇や彦根市長を九期務めた直弼の子孫、直愛氏とも親交が深かった。子孫同士に百五十年前の憎しみは消え、今は和やかに交流が続けられている。



妹の治子さんは、参議院議員。
 國俊さんは、「明治維新の契機となった桜田門外の変では、藩に迷惑がかかるのを案じて脱藩し、馳せ参じたのが雄助・次左衛門だった。個人が責任ある行動をとることの重要さは、今も変わらない。それが難しいことも同じ。まして、時代が激動期であれば、私たちの常識や想像を絶する凄まじいものがあったと思う。国家を思い、それぞれの立場で命がけで奔走した先人達の礎の上に、今日の日本があると信じています」と思いを語り、特別な思いでドラマを楽しんでいるという。
 「桜田門外の変」の放映予定は十日。命を投げ打ってまで国づくりに尽くした人たちと、現代に生きる子孫。百五十年の歴史を感じれば、ドラマに新たな楽しみが沸き上がって来るだろう。

 


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

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