平成20年8月7日(木)第15105号

◆全県◆
「近江牛」の信頼へ
=認証制度スタート=

◆大津・大津市◆
自然体験情報
=大津市がHPで紹介=


◆大津・大津市◆
青年団の『火宅か修羅か』
=9月びわ湖ホールで=


◆湖南・栗東市◆
地元合意は7自治会だけでなく
『市民6万3千人全員の問題』
No.3 農業用井戸から基準の3倍のヒ素
畑明郎・日本環境学会会長に聞く<下>
=RD問題 真価問われる嘉田知事 -12-=


◆湖南・草津市◆
琵琶湖博物館
ふれあい体験室
=11月まで開催中=


◆東近江・東近江市◆
ごみ減量化に
エコドームは必要な施設
ごみ回収有料化は慎重に
=市廃棄物減量等推進審議会が答申=


◆東近江・日野町◆
夏の元気印
ヒマワリ3万本
=ブルーメの丘で見ごろ=


◆東近江・近江八幡市◆
第1回近江八幡市平和祈念式
戦争と平和 次世代へ
=市民皆で考え、努力を誓う=


「近江牛」の信頼へ

=認証制度スタート=


◆全県◆
 近江牛が消費者に安全で分かりやすく提供されるようにと、“認証「近江牛」”の制度が、このほど始まった。

 昨年五月に「近江牛」が地域団体商標に登録されたことから、「近江牛」の生産、流通、販売に関係する十団体で組織する「近江牛」生産・流通推進協議会は、より品質を追求した認証について検討して来た。

 同協議会によって認証された“認証「近江牛」”は、「近江牛」の中でも一定の要件を満たした特に高品質なもので、店頭に認定書を掲示したり、ロゴマークの認証シールが貼られたりして、消費者にわかりやすく提供される。


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自然体験情報

=大津市がHPで紹介=


◆大津・大津市◆

 大津市は、親子や家族で自然の中で遊び、親しんでもらおうと、県内で自然体験できるスポットやイベントを紹介する「環境人ホームページ」(写真)を同市ホームページに開いた。

 子どもの自然体験率が低下している中、幼いころから自然体験を積み重ねて、自然に学び、楽しむことは子どもの成長にとって大きな意味がある。環境意識を高めるだけでなく「いのち」の大切さを体感し、「生きる力」を養う。

 ホームページには、大津市を中心に子育て中の親子や家族がそろって自然を楽しめる催し情報を掲載している。パソコンの操作に不慣れな人でも、簡単に情報を得ることができる。

 アクセスするには、同市のホームページの「こども環境人 かんきょう宝箱」(http://kankyobito.jp)のバナーから入る。

 問い合わせは、大津市役所環境保全課(077―528―2760)へ。


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青年団の『火宅か修羅か』

=9月びわ湖ホールで=


◆大津・大津市◆

 青年団による『火宅か修羅か』が九月二十、二十一の両日、びわ湖ホールで上演される。

 青年団は昨年三月にびわ湖ホールに初登場し、『ソウル市民昭和望郷編』を上演して、好評を博した。そして、今回の『火宅か修羅か』は、十三年振りの再演となる。この作品は、平成七年『東京ノート』で第三十九回岸田國士戯曲賞を受賞した平田オリザの受賞第一作として発表されたもの。富山・利賀村およぴ東京・こまばアゴラ劇場で行われた初演は、演劇界のみならず各方面の注目と賞賛を集めた。

 湘南の古い旅館のロビーを舞台に、そこに集まり、通り過ぎて行く人々の静かな春の午後を描いている。世間から逃げるようにこの旅館に住みっいている小説家と、彼を訪ねてくる新妻や娘たち、編集者。もうひとつは、湘南で高校時代を過ごしたボート部員たちの同窓会。逗子開成中学ボート遭難事件・『真白き富士の嶺』(七里ヶ浜の哀歌)や、小説家が生涯の題材として取り組んでいるギリシャ神話を横軸に、一見無関係な二つの集団の会話が微妙に重なり合いながら物語は進んでいく。

 一般三千円、青少年(二十五歳未満)二千円。問い合わせは、びわ湖ホールチケットセンター(077―523―7136)まで。


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地元合意は7自治会だけでなく

『市民6万3千人全員の問題』

No.3 農業用井戸から基準の3倍のヒ素
畑明郎・日本環境学会会長に聞く<下>
=RD問題 真価問われる嘉田知事 -12-=

◆湖南・栗東市◆

 栗東市産業廃棄物対策室は毎年、RD処分場の下流域にある農業用などの八深井戸の水質調査を行っている。同市が昨年八月十七日に実施した調査では、表のように手原のNo.3農業用井戸から地下水の水質基準値(一〇ppb)の約三倍のヒ素が検出された。加えてダイオキシンも〇・〇四ピコグラム/リットル(平成十六年〇・一三ピコグラム)検出されている。ヒ素が検出された出庭水道水源の3号深井戸とRD処分場を放物線で結ぶと、その中央にNo.3農業用井戸が位置する。ちなみに同井戸は、RD処分場から一・八キロにある。

 RD処分場から約一・一キロ先の小野にあるNo.5農業用井戸からも、ダイオキシンが〇・〇二八ピコグラム(十六年〇・一一ピコグラム)=表参照=が検出されている。また、電気伝導率も、三二五と、八井戸の中では最高だ。No.1農業用井戸(上鈎池北側)、No.3(手原)、No.7(高野)家庭用井戸、No.8(松下電工)事業所用井戸でも、電気伝導率が二〇〇を超している。

 市産業廃棄物対策室では「高濃度のヒ素が出たNo.3農業用井戸の深さは百五十メートルだが、岩盤に当たっているため、ヒ素が検出されたとも考えられる」と静観している。

 畑明郎・大阪市立大学大学院教授は「出庭水道水源の三号深井戸に続いて、No.3農業用井戸からもヒ素が検出されていることや、ダイオキシンがNo.3、No.5の農業用井戸から検出され、しかも電気伝導率が高いことは、RDの汚染地下水が流れている可能性がある」と反論。

 さらに同教授は「県はRD処分場に隣接する七自治会の役員らに働きかけてD案で合意を取り付けようと躍起だが、これは市の水道を使用している市民六万三千人全員の問題だ。D案のように水漏れを起こす遮水壁で処分場を囲んでも汚染地下水は水道水源に達する。むしろ破れた粘土層を修復し、有害物を掘削除去すべき」と指摘する。

(注)電気伝導率は、有害物や塩分、汚れた物質などが水に溶け込んでいる状態を示すもので、高いほど汚い水といえる。


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琵琶湖博物館

ふれあい体験室

=11月まで開催中=


◆湖南・草津市◆

 琵琶湖博物館(草津市)は十一月十六日まで、水族展示「ふれあい体験室」を開催している。

 今年四月より財政事情により、「ふれあい体験室」を閉鎖していたが、多くの利用者から再開の要望が寄せられ、期間限定ながら夏休みから十一月中旬まで、「ふれあい体験室」を再開したもの。

 この「ふれあい体験室」のタッチングプールでは、直接、魚やザリガニなど生き物に触れることができる。観覧料は、大人六百円、高・大学生四百円、小中学生二百五十円。問い合わせは、県立琵琶湖博物館(077―568―4811)まで。


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ごみ減量化に

エコドームは必要な施設

ごみ回収有料化は慎重に
=市廃棄物減量等推進審議会が答申=


◆東近江・東近江市◆

 東近江市廃棄物減量等推進審議会(会長・谷口浩志滋賀文化短大教授)は五日、市がごみ減量の施策として進めようとしている資源循環型教育施設(エコドーム)について「資源ごみや生ごみのリサイクル、また、環境教育や情報発信の拠点施設として必要であり、持続可能なまちとして発展するためには是非取り組まなければならない」とする答申を行った。

 増え続けるごみの減量と合わせて廃棄される資源ごみの再利用を推進していくエコ対策は、大きな環境問題としてクローズアップされ、全国の自治体で取り組まれている。

 その施策の一つとしてびん、空き缶、ペットボトルなどの資源回収とリサイクル、分別収集に取り組むごみの学習機能を併せ持ったエコドームの整備が自治体や企業で進んでいる。

 同市では、収集業者や各家庭で処分されるものを除いて市内で排出されるごみの量は年間約三万五千トン(平成十九年度)あり、この処理経費に十二億三千万円(同年度)の税金を使っている。市民一人当たりでは一万円にものぼり、ごみの増大をくい止め、資源ごみの有効利用とごみそのものを出さないエコ生活への切り替えなど、市民生活を見直す有効な施策が求められている。

 このため、昨年八月、ごみ減量化への課題と施策について同審議会に諮問を行い、七月までの一年間に五回の審議会と先進地視察、市内のリサイクル活動の現地研修を重ね、答申づくりに取り組んできた。

 今回の答申の中に提案されたエコドームは、市民誰もが増え続けるごみの対策について考え、分別収集の徹底やリサイクルについての実践を学ぶごみ教育施設としての役割が主体で、このままでは見過ごすことのできないごみ問題を一元的に幅広い市民に提示し、解決に向けた市民一人ひとりの取り組みを浸透させていくことがねらい。

 答申では、ごみ回収の有料化にも言及し、現段階では賛否両論があり、進めるに当たっては市民の合意形成が必要で、慎重な対応が求められるとした。 


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夏の元気印

ヒマワリ3万本

=ブルーメの丘で見ごろ=


▲自分たちよりはるかに高いヒマワリを見上げる子どもたち(滋賀農業公園ブルーメの丘で)
◆東近江・日野町◆

 花言葉はあなただけを見つめる―。青空に黄色が映えるヒマワリが、日野町西大路にある滋賀農業公園ブルーメの丘で見ごろを迎えている。

 園内の街と村エリアの間に位置する花畑七千平方メートルには、三万本のヒマワリが植栽されている。先月二十三日から咲き始め、今週初めの雨でたっぷり水分補給したヒマワリは、真夏の太陽を全身に浴び一気に開花。

 夏休み中とあって、京都・大阪・名古屋など県外からやって来た家族連れも多く、二メートル近く伸びたヒマワリの熱い視線を花畑の小道を歩きながら感じたり、鑑賞・撮影用に設置されている踏み台から見下ろすなどあらゆる角度から眺め、夏の元気印をバックに記念撮影していた。

 同園関係者によると、ヒマワリはお盆頃まで楽しめるという。
 また、同園では、ブルーメ自家製ヨーグルトを使う“レアチーズケーキ作り体験”や“マンゴーアイスクリーム作り教室”、夏休みの自由研究にも最適な“サイダー作り体験”なども催している。

 問い合わせは、ブルーメの丘(0748―52―2611)まで。


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第1回近江八幡市平和祈念式

戦争と平和 次世代へ

=市民皆で考え、努力を誓う=


◆東近江・近江八幡市◆

 第一回近江八幡市平和祈念式が二日、県立男女共同参画センターで開かれた。

 昨年まで市遺族会主催の終戦記念戦没者慰霊祭が終戦の日(八月十五日)に行なわれて来たが、今年から、市と、市遺族会・市連合自治会・市議会をはじめ福祉・民生関係団体などで組織する実行委員会との主催による市民の平和祈念式になった。

 市民や関係者約五百人が出席した祈念式では、中村芳夫委員長が「今の平和で幸せな生活は、先の大戦で死に召された同胞のたまもの。子や孫に平和の尊さ、ありがたさを語り継がなければならない。平和を祈念し、それぞれの立場で努力を誓う機会にしたい」とあいさつ。全員で、戦没者と戦災被害者に黙とうを捧げた。

 昨年の終戦記念戦没者慰霊祭で平和祈念式実現の意向を示していた冨士谷英正市長は式辞で、「戦後六十三年がたち、私たちの意識から戦争の悲惨さ、平和の尊さが次第に薄れて行く傾向にある。戦争の記憶を決して風化させることなく、世界の恒久平和をいかにすれば実現できるか、市民皆で考える機会にしたいと考え、平和祈念式を開催した。私たちは未来に向かい、二度と戦争の惨禍を繰り替えすことのないように、平和で豊かな社会を築き、次の世代に引き継ぐため努力することを誓う」と、思いを述べた。

 高木健三市遺族会会長は、「平和祈念式開催は、遺族会としても大きな喜び。遺族会もとうに戦没者の年齢を越えてしまい、戦争の愚かさ、平和の尊さを伝えることも難しくなる時がやって参ります。すべての市民が悲しみの歴史を繰り返さないという決意を新たにすると共に、戦争の悲劇を子々孫々にいたるまで語るうちに、戦争のない平和な世界を維持し続けるため、一層の努力を続けることを誓います」と、戦没者の冥福を祈った。

 来賓のあいさつ、紹介に続いて、舞台上に設けられた祭壇へ献花が行なわれ、川村裕治市議会議長が「平和都市宣言」を読み上げた。

 また、市内の小・中学生全員が折った六千羽の折鶴が児童・生徒代表から中村委員長と冨士谷市長に手渡され、祭壇に飾られた。この折鶴は、広島と長崎の平和公園に献呈する。

 八幡中学校二年生の山本沙依さんと廣畑涼香さんは作文で、近江八幡北里少年少女合唱団と近江八幡少年少女合唱団コロ・バンビーノは「世界が一つになるまで」などの合唱で、平和への思いを発表した。

 このほか、記念行事としてビデオ「太平洋戦争史」の上映や、知覧への次世代戦跡訪問事業参加者による体験発表、戦争資料の展示なども行なわれ、参加者の胸を打った。


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