平成20年8月26日(火)第15122号

◆湖東・彦根市◆
湖国の歴史、環境、近江商人を学ぶ
サマーカレッジ「平成滋賀塾」
=9月3日から8日間=

◆東近江・東近江市◆
東近江市が景観行政団体へ本腰
ふるさとの景観を保全継承
=自然地形、町並み、田園風景など=


◆東近江・東近江市◆
猪子山の雑木林再生へ
竹伐採で労働の汗
=能登川南小の5・6年生=


◆東近江・東近江市◆
約1500人来場
「第19回 石塔フェスティバル」


◆東近江・東近江市◆
マーガレットステーション
梨まつり 即売会にぎわう 
=あいとう観光農園 家族連れやカップル=


◆東近江・日野町◆
自社の介護リフト搭載
ダイフク 福祉車両1台
=特別養護老人ホームへ寄贈=


◆東近江・近江八幡市◆
地域で輝く☆男たちの活動パネル展
いきいき「おやじパワー」紹介
=28日まで アルプラザ近江八幡店=


湖国の歴史、環境、近江商人を学ぶ

サマーカレッジ「平成滋賀塾」

=9月3日から8日間=


▲近江の歴史文化・環境を学ぶカレッジ
◆湖東・彦根市◆

 滋賀大学は、地域への社会貢献の一環として、近畿日本ツーリスト、びわこビジターズビューロなどの産学官連携の取り組みとして、九月三日から八日間の日程で、滋賀大学サマーカレッジ「平成滋賀塾」を開講する。

 このサマーカレッジは、滋賀大の教員をはじめ、滋賀を代表する多彩な講師陣による座学と、調査艇によるびわ湖体験学習や近江商人屋敷の見学・解説などフィールドワークも取り入れ、学ぶ楽しさを実感できるプログラムとなる。

 向学心あふれる大人を県内外から集めるとともに、今後の観光集客や地域活性化につなげ、確かな滋賀ブランドの確立を目指し開講される。

 平成十八年に改正された教育基本法において、大学は学術の中心として、研究の成果を広く社会に提供するなど、社会貢献への重要性が盛り込まれた。

 一方、生涯学習ニーズの高まりから、大人が自らのキャリアアップのために学ぼうとするニーズや様々な学習活動を通じての社会参加が増える中、旅行においても、いわゆる物見遊山的なものから、「学び」をテーマにしたツアーヘの需要が増加してきた。

 また、未来を見据えて豊かな地域社会を実現していくためには、地域がしっかりした経済基盤を確立していくことが求められることから、昨年度に続き、滋賀大学サマーカレッジ「平成滋賀塾」は開講されることになった。

 参加料は十万円で、近畿日本ツーリスト大津支店(077―522―7518)へ申し込む。詳しくは、同支点か滋賀大学広報室(0749―27―7524)へ。主な講義内容や講師は次の通り。

 「琵琶湖を取り巻く里山の自然」(写真家・今森光彦氏)▽「比叡山干日回峰行者特別法話」(比叡山延暦寺・藤波源信氏)▽「石山寺と紫式部」(石山寺座主・鷲尾遍隆氏)▽「井伊直弼とは、誰だったのか?」(阿部安成滋賀大学教授)▽「調査艇による湖上体験学習」(遠藤修一滋賀大学教授)▽「近江商人屋敷から見えてくるもの」(宇佐美英機滋賀大学教授)▽滋賀のアイデンティティーその歴史と文学」(吉川栄治滋賀大学教育学部長)


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東近江市が景観行政団体へ本腰

ふるさとの景観を保全継承

=自然地形、町並み、田園風景など=


◆東近江・東近江市◆

 東近江市は、市内の豊かな自然や歴史的な町並み、鈴鹿山麓から琵琶湖にかけて広がる田園風景など、人々の生活と密着し受け継がれてきた美しい景観を保存、継承していく「景観行政団体」に移行していく取り組みを本格化さす。

 景観行政団体は、景観法により都道府県が、地域の景観を守り継承していく役割を担うことになっているが、政令指定都市と中核都市についてはそれぞれの地方自治体が都道府県と同じ役割を担う。

 市町が同法のもとで独自施策を打ち出して景観保全に取り組むには、知事と協議し、同意を得て景観行政団体になることが必要となっている。

 同市の場合は合併後、(1)三つの都市計画区分が混在し、開発規制が不統一(2)国道421号線のトンネル開通後に予想される鈴鹿山麓沿線地域の開発申請への対応(3)伊庭内湖や愛知川の水辺景観の保全と活用(4)千種街道や中山道、御代三街道など市内を通過する古道やその沿線の歴史ある町並みの保全(5)近江商人の遺業が偲ばれる集落の町並みの景観保全と活用などの課題を抱えており、これらの課題に総括的に取り組む施策として「環境行政団体」になり、先人から継承されている大切な東近江の景観を保全していく方針を示している。

 すでに平成十八年に策定した市総合計画と文化政策ビジョンの中で景観形成の推進を位置づけ、方針を決定。翌年に開催した東近江市景観懇談会で出された「景観行政団体となり、独自の計画施策を展開すべき」という提言を受け、重要施策の一つに盛り込んだ。

 市では、今年から来年度にかけて市民アンケートや景観を考えるワークショップなどを実施して市民の声を反映させた景観計画の策定を進め、来年度中に市独自の「景観条例」を制定し、二十二年度に景観行政団体に認められ、具体的な施策を展開していきたいとしている。

 中村功一市長は「たとえば鈴鹿トンネルが開通後、愛知川上流の素晴らしい山間地域に、自然景観になじまない赤や青の屋根が乱立するようになっては困る」と話しており、景観行政団体になって今後、景観に関わる開発に一定の歯止めをかけたいとの思いを示している。

 まちの景観は、そこで生まれ育ち離れた人々や現住する市民の心のふるさとでもあり、地域の自然や文化的価値を後世に残し、その良さを継承していく取り組みは、行政の重要課題の一つとしている自治体が増えており、全国では三四五の自治体が、県内では近江八幡市、大津市、彦根市など七市が環境行政団体になっている。


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猪子山の雑木林再生へ

竹伐採で労働の汗

=能登川南小の5・6年生=


▲伐採した竹を竹やぶから運び出す児童ら
◆東近江・東近江市◆

 能登川南小学校の五・六年生二百十六人がこのほど、竹やぶが異常に拡大している学校近くの猪子山で五百平方メートルにわたって伐採作業を行い、労働の汗を流した。

 この取り組みは、様々な生物を育むドングリのなる雑木林を再生しようと、同小児童が地域のボランティアや八日市南高校と連携して、竹の伐採と植樹を行っているもの。

 作業では、児童は教諭から説明を受けた後、太陽がジリジリ照りつける中、早速、のこぎりを持って竹やぶへ。竹やぶに入ってみると、日光がさえぎられるほか、山の冷気もあり、「意外に涼しい」と驚いた。

 それでも伐採に励んでいると、額にはたちまち汗が吹き出し、「暑い、暑い」と口にしながら、伐採した竹を数人で抱えて運び出した。
 伐採された竹は、応援に駆けつけた地域のボランティアや同高の生徒によって枝打ちされ、長さ二メートルにそろえられた。竹は後日、同高校で長さ二―三センチのチップに加工され、伐採した斜面に雑草が生えないよう、まかれることになっている。

 参加した児童は「普段は入らない竹林で作業できて楽しかった」「暑くて大変だったけど、環境にいいことができてよかった」と話していた。


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約1500人来場

「第19回 石塔フェスティバル」



▲炎の中に護摩木が次々と投げ入れられる三重石塔前での護摩焚き(石塔寺境内で)
◆東近江・東近江市◆

 「第十九回石塔フェスティバル」(石塔フェスティバル実行委員会主催)が二十四日、東近江市石塔町にある石塔交流公園と石塔寺境内一帯で催され、市内外から約千五百人が万灯の世界に浸った。


 午後六時半、参道沿いの約八百個の明かりで演出した“炎の海”に導かれ、参拝者が石塔寺境内の百段以上ある石段を登り切ると、国指定重要文化財の三重石塔「阿育王塔」と三万体の石仏前で護摩焚きが始まった。

 参拝者は家内安全や商売繁盛、無病息災、交通安全などを祈願し、炎の中に順番に投げ入れられる護摩木と舞い上がる火の粉をじっと見つめ、石仏前で静かに手を合わせていた。

 一方、石塔交流公園では、石塔一区自治会の住民らが中心となって音響や照明の設営を行うなど手作りのフェスティバルを展開。同実行委員会の中野柳一委員長はオープニングセレモニーで「今宵ひととき、万灯の明かりとともに幽玄の世界を楽しんでほしい」とあいさつし、来賓として種村善五郎収入役や国会議員、県議会議員、市議会議員らも駆け付けた。

 また、蒲生商工会が、直径二メートルの大鍋で作った“あかねちゃん山菜汁”(約千食)を無料で振る舞った。去りゆく夏を惜しみながら少し肌寒さを感じていた来場者は、温かいもてなしに喜んだ。

 同商工会女性部の大澤洋子部長も「今回、『おいしい』と言ってもらえて準備のしんどさも吹き飛び、心からの触れ合いが元気をもらえた」と話していた。


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マーガレットステーション

梨まつり 即売会にぎわう 

=あいとう観光農園 家族連れやカップル=



▲家族連れや若いカップルに人気の梨狩り農園
◆東近江・東近江市◆

 愛東梨生産出荷組合(中西幹一郎組合長、五十二人)があいとうマーガレットステーション裏隣に開設する「梨刈り観光農園」では二十四日、家族連れや若いカップルらが訪れ、夏休み最終の日曜日を楽しんでいた。

 約一千平方メートルのビニールハウス内には、七十五本(幸水六十本、豊水十五本)のナシの木が植えられ、ハウス内に設けられたテーブルを囲み、もぎ取ったナシの味と歯触りの良さに舌鼓を打っていた。

 中学生以上千円、小学生七百円、四歳〜幼稚園五百円で、二時間食べ放題の土産付き。土曜、日曜日限りの開園で、あいとう直売館で午前九時から申し込みを受け付けている。平日は予約制で、あいとう菜の花館(TEL0749―46―8100)へ電話予約する。

▲にぎわう梨まつり即売会場
 一方、あいとうマーガレットステーションイベント広場で午前九時から開かれた第十二回「あいとう梨まつり(幸水編)」には、秋の味覚を求めて多くの家族連れや買い物客が詰め掛けた。

 会場では、試食&即売会、ガラガラ抽選会、皮むき競争、早食い競争、目方当てクイズ、ビンゴゲームなどを楽しみ、一万二千袋用意したナシ即売会では午前中にほとんどが売れる盛況ぶりだった。九月七日には第二弾「あいとう梨まつり(豊水編)」を開く。

 また、愛東ぶどう生産出荷組合(位田才助組合長、三十八人)は、九月十四日に「あいとうぶどうまつり」をマーガレットステーションイベント広場で開く。午後一時半から同五時までで、試食&即売会、愛のキャッチボール、早食い競争、ビンゴゲームなどを行う。


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自社の介護リフト搭載

ダイフク 福祉車両1台

=特別養護老人ホームへ寄贈=


▲日野町役場正面玄関前で開かれた「贈呈式」
◆東近江・日野町◆

 株式会社ダイフクは二十日、自社で製造している介護リフト“ウェルキャブ”を搭載した車両一台を、日野町深山口にある特別養護老人ホーム誉の松に寄贈した。

 昨年、同社は、創設七十周年記念事業を展開するにあたり、地域社会貢献をいかに行うべきかを社員に問い、アイデアを募った。その中から、ダイフクらしさを出せるものとして「自社製リアリフト搭載車両の寄付」に決定し、滋賀事業所のある日野町内の福祉施設に福祉車両三台を贈った。

 午前十一時から日野町役場正面玄関前で行われた贈呈式で、同社常務取締役で滋賀事業所長の葛城日文氏は「昨年に続いて寄贈できることを本当にうれしく思っている。車両には六千人弱の社員の感謝の気持ちがこもっており、一人でも多くの方に四台の車両を使ってもらいたい。日野町と共存共栄する中で、来年も寄贈できるようがんばっていきたい」とあいさつし、特別養護老人ホーム誉の松の伊谷満施設長にかぎを手渡した。

 実際に車いすに乗って介護リフトを体験した藤澤直広町長は、「安定感があって、全く怖くない。昨年の車両も町内を巡回して利便性向上に役立っており、ますます活躍していただき贈呈式を来年も執り行っていただきたい」と期待を寄せた。

 寄贈車両は、車いす二台が同時に乗車でき、エンジンを掛けずともリフトアップできるもので、ショートステイやデイサービスの送迎に活用される。


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地域で輝く☆男たちの活動パネル展

いきいき「おやじパワー」紹介

=28日まで アルプラザ近江八幡店=


▲買い物客の関心を集めているパネル展
◆東近江・近江八幡市◆

 職場を離れたあと、地域での活動に新たな生きがいを見い出し、楽しくいきいきと退職後の人生を送っている近江八幡市内のおやじたちの活動を紹介する「地域で輝く☆男たちの活動パネル展」が、近江八幡市市役所近くのアルプラザ近江八幡店一階催事場で開かれている。二十八日まで。

 職場も住んでいるところも違い、それまで会ったことすらなかった退職男性たちが気軽に集い、それぞれの技能や趣味、個性を生かして、様々なボランティアや趣味のグループを結成し、仲間の輪を広げ、地域と自らのために、エネルギッシュに身体と頭を動かし、会話を楽しみながら、パワフルにおやじパワーを発揮している。

 その活動は市内外から高く評価され、地域活性やまちづくりの起爆剤としても注目されるようになり、各地からの視察や講演依頼なども増えている。

 パネル展は、活動の紹介だけでなく、退職後の生きがい探しをしている団塊世代へのきっかけづくりにと、昨年に続いての開催。

 会場では、市の講座受講者によって毎年度ごとに結成されたグループ、自治体の中で結成したグループ、環境活動に取り組んでいるグループなど十九グループの活動が、写真と解説で紹介されている。

 また、会場の一角には相談コーナー(午前十時から午後二時)も設けられ、地域コーディネーターが情報の提供や、相談に応じている。

 パネルの前では、顔をパネルに近づけるなどして熱心に見入る買い物客の姿が見られる。


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