平成20年9月3日(水)第15128号

◆大津・大津市◆
北米の外来魚
チャネルキャットフィッシュ捕獲
=県内4例目=

◆大津・大津市◆
さようなら!滋賀会館大ホール
14日から ファイナル上映会
=大作「ベン・ハー」など=


◆湖北・米原市◆
中高年トレッキング安全教室
=初心者対象に参加募る=


◆東近江・東近江市◆
9施設を市管理から外す
Eランクの老人憩いの家など
利用者の自主管理へ移行
=東近江市=


◆東近江・東近江市◆
地球温暖化防止「えこ・すまいる」
6月中のCO2 57トン削減
=東近江市 職場と職員のエコライフで=


◆東近江・竜王町◆
アグリパーク竜王と竜王かがみの里
地域経済活性化へ 経営会社を統合
=新会社「みらいパーク竜王」設立=


北米の外来魚

チャネルキャットフィッシュ捕獲

=県内4例目=


▲チャネルキャットフィッシュ
◆大津・大津市◆

 特定外来生物チャネルキャットフィッシュが八月十五日、湖南漁協組合員による延縄漁によって大津市関津(瀬田川)で捕獲された。連絡を受けた琵琶湖博物館は、同月十七日に確認、標本として収容した。

 捕獲されたチャネルキャットフィッシュは全長二十五センチ、体重百六十グラム。県内での採捕記録は、今回で四例目。県内で越冬することも可能で、雌雄が生息する場合は繁殖する危険性もあり注意が必要としている。

 チャネルキャットフィッシュは、北アメリカに分布する全長一メートルを超えるナマズの仲間。日本へは食用を目的として昭和四十六年に移入された。現在、茨城県霞ヶ浦周辺で大増殖し深刻な漁業被害を及ぼしていることから、特定外来生物に指定されている。


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さようなら!滋賀会館大ホール

14日から ファイナル上映会
=大作「ベン・ハー」など=


▲大ホールが閉鎖される滋賀会館
◆大津・大津市◆

 滋賀会館シネマホール(大津市)は閉館をひかえた同会館大ホールの最後を飾ろうと、九月十四日、二十八日、三十日、アカデミー賞十一部門を受賞した大作「ベン・ハー」などを上映する。

 九月十四日(日)は「ベン・ハー」で、六年半の製作期間と五十四億円の巨費で描いたアカデミー賞十一部門受賞作だ。九月二十八日(日)は「男たちよ、奮い立て!レッツゴー!滋賀会館」と題して「戦場にかける橋」「ワイルドパンチ」ほか、九月三十日(火)は「悼んで、笑って、驚いて!〜大スクリーンに愛をこめて〜」をテーマに「エデンの東」「幻の湖」ほか上映。作品・料金・時間の問い合わせは、同シネマホール(077―522―6232)へ。


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中高年トレッキング安全教室

=初心者対象に参加募る=


▲伊吹山
◆湖北・米原市◆

 滋賀県山岳遭難防止対策協議会事務局は、九月二十、二十一日の一泊二日にわたってグリーンパーク山東「鴨池荘」(米原市)で開く、「中高年トレッキング安全教室」の参加者を募集している。

 この教室は、初心者対象に登山の知識や技術について講習し、安全で楽しい登山の普及を図るもの。

 初日の二十日は、正午から開講式と座学(講義二題)を行った後、夕食会開く。

 二日目の二十一日は、伊吹山三合目より往復登山し、登山中に随時、実技を指導する。下山後はグリーンパーク山東「鴨池荘」で閉校式を行い、午後三時に解散する。

 講習内容は、読図の活用法のほか、山での自然学習、山でのケガや緊急時の対応について、登山装備(服装)など。

 定員は先着三十人。費用一万五千円。

 申し込みは、所定の申込書に必要事項を明記の上、受講料(内金)二千円(定額小為替)を添えて、九月八日までに〒529―1628蒲生郡日野町西大路二〇九二―一、県山遭協事務局の竹村喜一郎氏(0748―52―2926)へ郵送する。

 参加者には「参加者の案内」「受講料(内金)/領収書」を送付する。なお、定員が超えた場合は受講料(内金)を返却する。


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9施設を市管理から外す

Eランクの老人憩いの家など

利用者の自主管理へ移行
=東近江市=


◆東近江・東近江市◆

 東近江市は、1日に開会した九月定例市議会に老人憩い家や障害者生活ホームなど九施設の管理等を定めた条例を廃止する議案を提出した。

 議案によると条例を廃止するのは、「蒲生老人憩いの家」、「五個荘生きがい荘」、「野口老人憩いの家」、「平田駅前老人憩いの家」、「土器老人憩いの家」、永源寺地区の「子育てふれあいセンター」、能登川地区の「きぬがさコミュニティーセンター」と「能登川シルバーワークプラザ」の八施設。条例の廃止が決まると、これらの施設は市の管理から離れ、利用者や地域での自主運営に切り替わる。このうち、蒲生老人憩いの家については、老朽化のため解体することしている。

 今年三月には、使われなくなった政所生活改善センターが廃止されおり、市の行財政改革計画に沿った施設の統廃合施策・第二弾となる。

 市では合併後も旧一市六町の公共施設を一旦そのまま、受け継ぐことにしたことにより、市立または、市営の公共施設三六八施設を抱え込み、運営管理費が財政を圧迫。

 このため「公の施設の管理運営のあり方について」の報告書をまとめ、学校や公民館、生涯施設など市が管理するすべての施設を今後どうしていくかの方向性を決定した。

 その中で、施設の設置目的や管理運営状況を調査、また、直営施設については指定管理者制度の導入を視野に入れた検討を重ね、すべての施設について今後どうしていくかを「A・直営で行う」、「B・特定の指定管理者制度の導入」、「C・公募による指定管理者制度の導入」、「D・統合し、一体的に管理する」、「E・条例を廃止し、有効活用を探る(解体も含む)」の四ランクに振り分けた。

 その結果、Aランクを現状の二八三施設から三十施設減らして二五三施設に、Bランクを四十九施設(現状七十三施設)、Cランクを十二施設(同四十九施設)、Dランクを四施設に移行、Eランクについては十三施設を対象に廃止することにした。

 今回の条例の廃止は、Eランクの施設で、残る五個荘地区の「老人憩いの家寿荘」と永源寺地区の「特産物加工施設」、「林業センター」の三施設については、利用者との話し合いを進め実施時期を決めていきたいとしている。

 市では、人口十二万の市勢で、三六八施設もの公共施設があるのは、合併から三年を経過したことを考慮しても、さらに進む緊縮財政上からも多すぎるとして民間のノウハウも活かした運営方法に切り替える手法も取り入れ、施設全体の運営予算を削減していく方針を打ち出している。


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地球温暖化防止「えこ・すまいる」

6月中のCO2 57トン削減

=東近江市 職場と職員のエコライフで=


▲職員ノーマイカーデーでガソリン削減ドラム缶12本分
◆東近江・東近江市◆

 環境に配慮した独自の基準「えこ・すまいる」を推進する東近江市は、このほど六月中の取り組み結果を発表した。昨年同月と比較し、職場・職員あわせた全体でのCO2削減は約五七トンに達している。

 六月初め、職場と職員の日常生活において、二〇一二年までにCO2(二酸化炭素)排出量一五%カットへの取り組み「えこ・すまいる」を打ち出し、キックオフ宣言で中村功一市長は、地球温暖化防止へ全職員に率先垂範による活動を求めた。

 職場では電気・ガス・水道・ガソリン・軽油・灯油の使用料を一律一五%削減し、可燃ゴミやコピー用紙の削減、グリーン購入など、環境に配慮した取り組みを推進している。

 一方、職員は、節電や節水、自転車の活用、レジ袋・マイ箸、生ゴミ・水の再利用、ノー残業デーなど、エコライフ十三項目を実践することによって、CO2の削減に取り組んでいる。

 生活環境課がまとめた六月の実績をみると、職場(対象百十九)でのデータ回収率は九七・五%、職員(対象千二百人)からは八〇・九%の回答が寄せられている。

 職場の電気使用料が四・一八%のカット、ガソリン一四・三八%、軽油一〇・八〇%など、全体で昨年と比較して三一・四九トンのCO2を削減した。

 一方、職員によるノーマイカーデーの励行(六・三三トン)やエコライフ十三項目などの取り組み(一九・五三トン)でCO2二五・八六トンの削減となった。職場と職員あわせた全体で、六月中の二酸化炭素排出削減量は五七・三五トンを示している。

 今回の集計結果について、職場・職員個人でデータをまとめる作業が、日常業務や生活の「気付き」「見直し」に通じ、合併後すべての職員に同じ目標ができたことで、職場での一体感が強まったと分析している。

 今後の課題として、データ回収率を一〇〇%に近づける努力ほか、集客施設(会館、公園管理)や教育機関(幼保、学校)の参加方法、地域拡大への展開方法などの検討を挙げている。


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アグリパーク竜王と竜王かがみの里

地域経済活性化へ 経営会社を統合

=新会社「みらいパーク竜王」設立=


▲臨時総会で挙手により合併契約を承認する株主ら
◆東近江・竜王町◆

 株式会社アグリパーク竜王(竜王町山之上)と株式会社竜王かがみの里(同町鏡)の合併が、先月二十九日に同里研修室で開かれた「臨時株主総会」で承認された。新組織“株式会社みらいパーク竜王”(代表取締役=竹山秀雄町長)は、両施設を軸に町全体の連携を強化し、農業と観光を融合させた産業創出による地域経済活性化を目指す。
 
 両社とも財政状態に大きな問題はなく、年間売り上げも創業十二年のアグリパーク竜王が約一億八百万円、創業五年の竜王かがみの里が約二億三千七百万円と順調に伸びている。

 黒字経営であるものの、指定管理料(両社合わせて約四千七百万円)に支えられている一面も否めず、行財政改革を遂行する町の集中改革プランにも両社の合併が盛り込まれていた。

 将来を見据えて、今年二月から六回にわたり“竜王町地域経営統括化推進会議”で検討。六月十八日には株主説明会を開き、▽農業後継者の育成強化と新しい産業の創造▽観光振興による交流人口の増大・経営基盤強化▽若者の雇用創出と定住・来住促進▽国の新しい観光施策を適用した地域活性化事業の担い手確立―を経営統合の効果に挙げた。

 統合手法に関しては、営業年数や固定資産の大小などを比較し、株式会社アグリパーク竜王を存続会社として、株式会社竜王かがみの里の権利業務を継承し消滅させる吸収合併を選択。七月二十四日に、アグリパーク竜王・勝見久男代表取締役と竜王かがみの里・山口喜代治代表取締役が合併契約を交わした。

 その後、両施設の職員から新会社の名前を募り、竹山町長を委員長とする選考委員会で、未来に向かって大きな飛躍を誓う「みらいパーク竜王」(尾川秀子さん作)に決まった。

 新会社の資本金は六千百万円で、公益性の高い施設であることから、竜王町が株式の六一・四%を保有する。あくまでみらいパーク竜王は経営会社の新名称であり、アグリパーク竜王は「アグリパーク竜王事業部」、竜王かがみの里は「竜王かがみの里事業部」とし、両社の名前を施設名として残す。

 また、新会社の本店機能は、交通アクセスや行政計画との整合性などを考慮し、竜王かがみの里に置く。

 株主十四人が出席した臨時株主総会では、合併契約書や取締役・監査役の選任など四議案すべて原案通り可決された。引き続き取締役会で、代表取締役に竹山町長が就任した。

 民間企業で培ったノウハウを生かす絶好の機会に、竹山町長は「就任にあたり、株主また町民みなさんに対する責任の重さを感じている。今まで以上のものにならなければ、責任を果たしたことにはならず、心を引き締めて運営・経営にあたっていきたい」と決意を語った。

 今後、株式会社みらいパーク竜王は、二〇一〇年までに段階的に達成する中期経営目標として掲げた▽広域からの農産物・加工品の販売体制構築▽両施設での年間観光入込客数の増加▽指定管理者制度による指定管理料の削減(町財政からの支出を最小限に)―の実現に向けて事業展開する


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

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