平成20年9月7日(日)第15132号

◆全県◆
“敬老の日”に県司法書士会が
=無料成年後見相談会=

◆東近江◆
来年2月の市長選に
小寺氏が出馬表明
行政運営に経営感覚を
=「キーワードは農業」と語る=


◆東近江◆
14地区会し 市政懇話会
東近江市自治会連合会
=地域課題解決へ意見交換=


◆東近江・能登川◆
古代ロマン
ガラス玉づくりに挑戦
=埋文センターで体験教室=


◆東近江・五個荘◆
シャルウィダンス? ルンバを披露
中村さん、加増さんペア
=県代表で「ねんりんピック」出場=


◆東近江・近江八幡市◆
総理辞任、総裁選を痛烈批判
今こそ政権交代の時
=近江八幡で鳩山民主幹事長=


“敬老の日”に県司法書士会が

=無料成年後見相談会=


◆全県◆

 滋賀県司法書士会(村西浩会長)と滋賀県司法書士会成年後見センター・リーガルサポート滋賀支部(山田武史支部長)は「敬老の日」の十五日午後一時から、栗東ウイングプラザ三階コミュニティーセンター大宝(JR栗東駅前)、彦根市勤労福祉会館(JR彦根駅前)の二会場で成年後見相談会を開催する。無料。

 昨今、高齢者を狙った悪質商法や、高齢者虐待が相次いでいる。成年後見制度は、判断能力が不十分なために、財産侵害を受けたり、人間としての尊厳が損なわれたりすることがないように、法律面や生活面で支援する身近な仕組み。

 相談会では、本人の老後の不安はもちろん、高齢者を養護する家族の不安や相談にも応える。

 相談例は「一人暮らしの今後が心配」「必要もないのにリフォームの契約をさせられた」「遺産分割協議をしたいけど、父が認知症だ」「認知症の父の不動産を売却して入院費に充てたい」「寝たきりの父の面倒を見て財産管理をしてきたが、他の兄弟から疑われている」「知的障害を持つ子どもの将来が心配」「年金が母のために使われていないみたい」など高齢者に関する法律的相談。

 問い合せは、滋賀県司法書士会(077―525―1093)まで。


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来年2月の市長選に

小寺氏が出馬表明

行政運営に経営感覚を
=「キーワードは農業」と語る=


▲記者会見で立候補を表明する小寺裕雄氏
◆東近江◆

 任期満了に伴い来年二月八日に告示される東近江市長選に、元県議の小寺裕雄氏(47)=春日町=が、無所属で立候補することを表明した。

 小寺氏は、五日午後一時から市役所で記者会見を行い、立候補の理由について「経済人としての発想や県議の経験がまちづくりに役立てられると思い決意した」と語り、「地域を活性化する仕組づくりや市民との協働システムを築きあげていきたい」との基本方針を示した。

 具体的には「公の仕事を民間や地域、企業、団体等に移す仕組づくりや情報公開を進め、まちづくり協議会を地域協議会に変える。運営面ではコスト意識を持って行政の無駄をなくす」と市政担当の意欲を示し、中でも「地域振興では観光資源の有効活用など、もっとやれることがある。特に地域活性化のキーワードは農業と考え、農業の事業化に取り組み、儲かる農業に変えていくことに全力を注ぎたい」と行政運営に経営感覚の必要性を強調した。

 施策として中小企業振興条例の制定や固定経費の削減、地域力の向上、学力向上への支援(東近江版、夜スペ)などを訴えていく。

 合併後の東近江市政については「堅実に運営されていると思うが、合併後の取り組みがどのように行われているのか一般に分かりづらい」と行政のPR不足を指摘した。

 これからの活動については「保守に基盤を置いているので、保守系議員と幅広く連携し、これまでの支持層を軸に、商工業界の方々にも協力を求めていきたい。マニフェストをつくり、政策を訴えていきたい」と語った。

 小寺氏は、彦根東高校、同志社大学卒業。書店を開業し、現在は書店オーナー、コンビニ店を経営する。平成十五年の県議選に立候補し当選。一期務めた。旧八日市JC理事長。

 来年の市長選には、元県議の西沢久夫氏(55)が立候補を決めている。現職の中村功一市長(76)は、出馬するかどうかの態度を表明していない。九月市議会の会派質問で自らの去就を明らかにするか注目される。


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14地区会し 市政懇話会

東近江市自治会連合会

=地域課題解決へ意見交換=


▲14地区の自治会連合会長が会した市政懇話会
◆東近江◆

 東近江市自治会連合会(会長=西村善市御園地区自治会連合会長)と東近江市の市政懇話会が先月三十日、東近江市役所別館で開かれた=写真=。

 同連合会は、八日市地域の八地区(御園・平田・市辺・建部・中野・八日市・南部・玉緒)と愛東、湖東、永源寺、五個荘、能登川、蒲生の計十四地区で構成され、各区内から寄せられた要望を市に提案、議論している。

 市からは、中村功一市長をはじめとする市四役および幹部職員ら約三十人が出席し、各部課の担当から要望に対する回答と意見交換が行われた。

 協議事項は全十七項目あり、そのなかの平田地区では、蒲生地先に計画される「仮称・蒲生スマートインターチェンジ(IC)」(二十二年春に供用開始予定)の設置に伴う振興計画の策定を要望した。

 同ICは、名神名阪連絡道路の北側起点ならびに同市の南側出入口として、蒲生地区木村町に設置計画され、国や県、経済団体等による検討会が開かれている。

 平田地区は、ICの実現によって多くの波及効果が期待できるとし、名神高速道路に接する同地域へのアクセス道を提案したもので、都市整備部管理課は「市道側のIC接続道路や、将来的な広域幹線道路としてネットワークが必要。県道路整備計画、市の道路整備マスタープランのなかで、IC周辺の道路網計画を確定していきたい」と答えた。

 能登川地区からは、東西交通の道路網整備が求められた。南北を走る道路網に比べて、東西方向(鈴鹿から琵琶湖)の道路は寸断が多く、市内の交通アクセスに支障が出ている。特に、まちの中央をJR能登川駅で分断され、横断できる三本の道路も狭あいや高さ制限があり、自動車の交互通行や大型車両が通行できない状況。

 このため、JR線を高架でまたぐ都市計画道路能登川北部線が計画され、その一部が昨年供用開始となったが、途中で行き止まりになるため、周囲の集落道が主要道路化して交差点事故が多発。若者の移住で小さな子どもも多く、大変危険な状況になっている。

 担当する道路河川課では「国道8号に向け、市道佐生神郷種線までの用地買収を進めており、協力いただいた所から順次整備したい。高架については、県中期道路整備計画にも入り、計画通りに事業化されるよう働きかけたい」と答えた。

 また高架と関連し、垣見ずい道の整備計画も説明された。現在、ずい道に隣接する位置に自歩道を整備し、現在の歩道を撤去することで幅員を一・二メートル拡幅する計画で、JR西日本と道路を管理者する県との調整をし、次のステップである交差同意を得る協議を行っている。

 このほか、通学路となる県道彦根・八日市・甲西線(中野地区)、県道相谷原杣線山上・和南(永源寺地区)の歩道設置や、愛知川新橋建設と周辺幹線道路整備による交通渋滞の緩和(五個荘地区)、有害鳥獣による農作物被害の防止対策と助成制度の拡充(愛東地区)―などが求められた。


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古代ロマン

ガラス玉づくりに挑戦

=埋文センターで体験教室=


▲バーナーでガラス玉をつくる子どもたち
◆東近江・能登川◆

 古代体験から郷土の歴史を学ぶ、東近江市埋蔵文化財センターの「まいぶん体験教室」がこのほど開かれ、参加した子どもたちがガラス玉や勾玉など古代の装身具づくりに挑戦した。

 たき火をした砂の中のガラス成分(硅砂)が溶けて偶然にできたと言われるガラス。約四千三百年前のメソポタミアからシルクロードを通って広まり、日本には約二千三百年前の弥生時代に伝わったという。

 この時代の墳墓である猪子山古墳(能登川地区)からも、ガラス製の小玉と管玉、勾玉で造られた首飾りが発見された。

 教室は、ガラス玉をつくることで、古代人の知恵や技術を体感し、郷土の歴史に興味を深めてもらおうと、小・中学生を対象に開かれたもので、午前と午後の二部に分かれて約五十五人が参加。技師らの実演を興味深く観察したあと、ガスバーナーで溶かしたガラスを球状になるまで針金に巻き付けていき、赤や青、緑、黄色の美しいガラス玉を完成させた。

 ガラス玉を通す紐は、湖東繊維工業協同組合に加盟する北川織物(東近江市佐野町)が協力し、工場で出た麻の残り糸を提供したもので、子どもたちが撚り合わせてオリジナルの麻紐をつくり、ブレスレットや携帯ストラップなどに仕上げていった。

 また、翌日には「勾玉づくり」が開かれ、三部に分かれて約九十人が参加。滑石を削り、サンドペーパーでツルツルの玉に磨き上げていった。さらに、舞いきり式という方法で「火起こし体験」もあり、懸命に摩擦熱を起こし、ようやく小さな火種が出来ると「やった!」と喜びの声を上げていた。

 能登川地区は、近江ちぢみと呼ばれる夏の布団地を中心に近江上布(上質の麻織物)の産地として栄えた地域で、今年四月に「近江の麻」「近江ちぢみ」が地域団体商標登録になっている。


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シャルウィダンス? ルンバを披露

中村さん、加増さんペア

=県代表で「ねんりんピック」出場=


▲出場する中村さんと加増さん
◆東近江・五個荘◆

 華麗なワルツ、軽快なルンバを踊る壮年の受講者たち、くるくるとステップを踏む姿は実に軽やかだ。そんな若さを感じさせる社交ダンスサークル「五個荘ソシアルダンスメモリー」の指導者・中村正雄さん、加増正子さんペアが、十月に開幕する高齢者の交流祭典「全国健康福祉祭かごしま大会」通称・ねんりんピック(厚生労働省ほか主催)の社交ダンス部門に、滋賀県代表として出場する。

 ねんりんピックは、六十歳以上の高齢者を中心に健康づくりや生きがいづくりの高揚、社会参加の促進を目的にしたスポーツ・文化・健康・福祉の総合的な祭典で、二十一回目を迎える今年は、十月二十五日から四日間にわたって鹿児島県で開かれ、全国から約一万人の選手たちが競技する。

 二人は、五月に行われた社交ダンス県予選大会(瀬田公園体育館)で勝ち進み、ねんりんピック出場権となる上位四組入りを果たしたベテランカップル。ダンス部門には、モダンの部のワルツ・タンゴ、ラテンの部のルンバ・チャチャチャがあり、中村さん加増さんのペアはルンバ代表として、五回目の出場を果たす。

 両氏ともダンス歴は二十八年になり、週二回の教室を開く傍ら、自らのレッスンとして京都のダンススタジオまで通う熱心さで、ダンスの魅力は「奥深さ」と口をそろえる。

▲楽しくステップを踏む受講者たち
 そんな息の合った二人だが、入部のきっかけも運命的。中村さんは旧五個荘町公民館で、加増さんは旧八日市公民館で詩吟を習っており、両館を兼ねる詩吟の先生から誘われたという。

 中村さんは当初、ポピュラーではなかったダンスに恥ずかしさを感じていたが、「健康維持のためにやってみるか」と始めたところ、若い頃に踊ったステップがダンス魂を再燃させた。加増さんも「覗いてみるだけ―とフロアーに入ったら、もう楽しくて。若々しく過ごせる健康のスポーツよ」と夢中になり、本格的にペアを組んで数々のホールで踊ってきた。

 この楽しさを多くの人にも体験してほしいと、指導員の資格を取るほどまでになり、現在、十二人の受講者にその技術を教えている。

 レッスンは、毎週火曜午後八時と土曜午後二時からの二時間、五個荘公民館で行われており、見学や初心者の入部を歓迎している。希望者は同公民館(0748―48―2737)へ。


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総理辞任、総裁選を痛烈批判

今こそ政権交代の時

=近江八幡で鳩山民主幹事長=



◆東近江・近江八幡市◆

 民主党の鳩山由紀夫幹事長が五日夕方、近江八幡駅南口ロータリーで街頭演説を行ない、福田康夫総理の突然の辞任、候補者乱立の自民党総裁選を痛烈に批判し、来る衆議院の解散総選挙での政権交代の実現を訴えた。=写真=

 福田康夫総理の突然の辞任を、「驚きというよりあきれてものも言えない。日本の国益を考えていない」と、北朝鮮の拉致問題再調査見送りを取り上げて非難し、「福田総理にはリーダーの条件であるビジョンも覚悟もなかった。官僚まかせの政治。責任感なく辞めた」と、非難した。

 さらに、記者会見で民主党のいじめが辞任の理由とするかのよううな発言に対し、「参議院で問責決議を可決した時にお辞めになればよかったのです」と一蹴し、内閣改造、臨時国会の日取りまで決めた矢先の辞意表明に、「納得できない」と怒りをぶつけた。

 本当の辞任理由の一つは、選挙協力の関係から定額減税や国会の会期短縮を迫った公明党の脅しで、もう一つは、内閣改造時に「次は麻生総理」の密約があったのではないかと推測する。

 候補者乱立の総裁選は、密約から国民の関心を逸らすことをねらったもので、「国民に対して失敬な話だ」と愚ろうした。

 民主党については、「自民党はトップが一年の間に二度も転けるような体たらくだが、民主党は小沢一郎代表の下で、今までにないほどの結束力を示すことができている」と自負し、政権奪取の覚悟を示した。

 消えた年金、消した年金、後期高齢者医療制度は、自民党政権が長く続いた弊害だとし、医療改革や暫定税率廃止など、国民の暮らしがこれ以上おかしくならないよう、政権交代の必要を訴えた。
 最後に、臨時国会冒頭にも起こり得る解散総選挙に向け、滋賀四区の奥村展三氏をはじめ、滋賀県の小選挙区全勝という快挙での政権交代実現へ、支持を求めた

 


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