平成20年9月16日(火)

◆全県◆
楽しい!HOKUSAIワールド
企画展『葛飾北斎』
―13日から 県立近代美術館―

◆大津・大津市◆
「百万円と苦虫女」
=滋賀シネマで上映中=


◆湖南・守山市◆
平山郁夫展
玄奘三蔵の旅
=佐川美術館で=


◆東近江・八日市◆
直下型地震により建物倒壊!
東近江署 留置場の避難訓練
=緊迫した雰囲気で手際良く=


◆東近江・安土町◆
「近江三景」を和楽の魅力で
第5回胡弓のひびき
=27日 文芸セミナリヨ=


楽しい!HOKUSAIワールド

企画展『葛飾北斎』

―13日から 県立近代美術館―


▲13日から始まる葛飾北斎展
◆全県◆

 江戸時代後期に活躍し、世界中の人々に驚きを与えた日本の浮世絵師・葛飾北斎を紹介する企画展『葛飾北斎展〜こんなに楽しい!HOKUSAIワールド〜』が、十三日から滋賀県立近代美術館で開かれている。

 葛飾北斎(一七六〇〜一八四九)は、国内をはじめ海外にも評価の高い日本の浮世絵師として知られ、アメリカのライフ誌(平成九年)が企画した「この千年間に偉大な業績をあげた百人」に、日本人でただひとり選ばれるなど、今なお新鮮な驚きを与えている。

 展覧会では、創作の原点である肉筆画や「冨嶽三十六景」を代表する版画をはじめ、当時の出版界でも人気を誇った「北斎漫画」の版本、滋賀の風景を題材とする「近江八景」など、約百四十点の作品が展示されている。

 なお、出品作品は葛飾北斎美術館(島根県津和野町)と同館館長で、北斎研究の第一人者・永田生慈氏の監修のもと選定され、日本の絵画を世界に再認識させた北斎ワールドの面白さを紹介している。

 十月十三日まで。月曜休館(ただし九月十五日は開館、翌十六日休館)。開館時間は午前九時半〜午後五時。観覧料は一般九百五十円、高大生六百五十円、小中生四百五十円。毎日、午後一時から美術館サポーターによるギャラリートークが行われる。

 同展に関連して、九月二十一日午後一時半から、永田氏を招いた特別講演会「世界の北斎、その人と芸術」が開かれるほか、十月十一日午後一時半、美術家・横尾忠則氏による特別講演会「北斎と私」が企画され、両日とも当日正午から同館エントランスで整理券二百枚が発行される。

 また、大人のためのワークショップ「北斎版画を刷る」(要事前申込み)として、十月十二日午前十時と午後一時半からの二回、葛飾北斎の「凱風快晴(赤富士)」をハガキサイズに縮小した版刷りを体験する。材料費二千円。定員各回十人。希望者は、往復はがきに住所・氏名・電話番号・希望時間(午前、午後)を明記して、〒520―2122滋賀県大津市瀬田南大萱町1740―1、県立近代美術館 「北斎展・大人のためのワークショップ」係(077―543―2111)へ申し込む。締め切りは九月二十日。


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「百万円と苦虫女」

=滋賀シネマで上映中=

◆大津・大津市◆

 滋賀会館シネマホール(大津市)は、「百万円と苦虫女」のロードショーを行っている。二十八日まで。

 ひょんなことから事件に巻き込まれ、警察の厄介になってしまった鈴子、二十一歳。傷ついた彼女は家を出て、貯金が百万円になると誰も知らない土地へ移り住むことに決める。海の家、桃畑、ホームセンターで一日中もくもくと働く、鈴子が出会う人々、そして幸せな恋。主演の蒼井優が「自分を探さない旅」をする、ちょっぴりビターな物語。入場料は一般千八百円、学生千五百円、会員千二百円。問い合わせは、同シネマホール(077―522―6232)まで。


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平山郁夫展

玄奘三蔵の旅

=佐川美術館で=


◆湖南・守山市◆

 佐川美術館(守山市水保町)は、開館十周年記念「平山郁夫展ー玄奘三蔵、求法の旅ー」を十二日から開いている。十一月三十日まで。

 同展では、平山氏から奈良薬師寺への奉納作品「大唐西域壁画」を五十号サイズに収めた「大唐西域画」シリーズ十三点(佐川美術館所蔵)など、シルクロード各地をスケッチした作品をかつてない規模で展示する。

 平山氏は、仏教の興隆と伝播の道をライフワークとして描き続け、さらには日本文化の源流を求めて東西文化交流の道シルクロードへと制作を発展させ、数々の名作を発表している。

 数十年にわたる現地取材では、中国唐代の僧・玄奘三蔵の足跡をたどりながらスケッチを重ね、平成十三年には薬師寺玄奘三蔵院画殿に「大唐西域壁画」を奉納した。

 同展の特別展示室では、奈良薬師寺の玄奘三蔵院画殿の堂内が再現され、原寸大の下図をはじめ豊富なスケッチパネルなどで壮大な画業を「玄奘三蔵、求法の旅」と重ねて鑑賞できる。

 入館料は一般千円、高・大生六百円、小・中学生三百円。開館時間は午前九時半から午後五時までで、毎週月曜日。問い合わせは同館(077―585―7800)へ。


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直下型地震により建物倒壊!

東近江署 留置場の避難訓練

=緊迫した雰囲気で手際良く=


▲2階からはしごで降りる署員ふんする被留置人
◆東近江・八日市◆

 地震に備えた留置施設の避難訓練が十日、東近江署で実施された。県内では琵琶湖西岸断層帯を震源とする地震発生が予想されていることから、訓練は激しい揺れで建物が倒壊したという想定で、本番さながらの緊迫した雰囲気で行われた。

 被留置人の避難経路は、火災や倒壊の危険がない場合、建物内の階段または非常階段を利用することになっているが、そうでない場合は二階からはしごを使って避難し、近隣の警察署へ移送することになっている。

 訓練では、署員約八十人が整列して正面駐車場からかたずを飲んで見守る中、看守勤務係の二人が、署員ふんする被留置人を二階窓から正面玄関ポーチの屋根へ誘導した。

 屋根の上では、署員同士で大きな声をかけあって手順を確認しながら、被留置人の手錠の片手を外すなどした後、はしごで屋根下へ移動させた。はしごの下では、待機していた署員五人が被留置人の身柄を確保し、警察車両に乗せた。

 訓練を終えて満重昭男署長は「備えあれば憂いなしというので、普段から図上訓練などして頭に(避難の手順を)入れて、本番でも対応できるようにしてほしい」と訓示した。


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「近江三景」を和楽の魅力で

第5回胡弓のひびき

=27日 文芸セミナリヨ=



◆東近江・安土町◆

 地歌、義太夫節、民謡などで哀愁漂う独特の音色を奏でる日本伝統の弓奏楽器「胡弓」の奏者、菊香和千代さんと、琴奏者の福原佐和子さんによる演奏会「第五回胡弓のひびき」(滋賀報知新聞社後援)が、九月二十七日午後二時から安土町の文芸セミナリヨで開催される。

 今回は、山本悦子さんが助演に加わり、「近江三景」をテーマにした五曲を、和楽器の魅力で楽しんでもらう。

 「水鏡」は、堅田・石山・瀬田・唐橋・粟津・矢橋・比良・三井寺といった地名を、端歌の特徴とも言える掛け言葉にして、女の切ない思いを織り込んでいる。胡弓・菊香和千代、三絃・山本悦子。

 能や長唄、常磐津などでも表現される竹生島の由来と縁起を歌った「竹生嶋」を菊香和千代の三絃で。

 筝曲で最もポピュラーな「六段の調」を、福原佐和子の胡弓、菊香和千代の箏で楽しんでもらう。

 「箏のためのアラベスク」は、マリンバ・打楽器奏者の吉岡孝悦さんが平成八年に作曲した、箏の可能性を追求した傑作。福原佐和子の箏が新たな技法と音楽性で表現する。

 最後は、大津の都を懐かしみながら春爛漫の桜狩りを楽しむ人々の様子をモチーフにした「長等の春」を、三人の奏でるハーモニーで描く。

 前売入場券一千五百円(当日二千円)、小人八百円。問い合せは、文芸セミナリヨ(TEL0748―46―6507)へ。

 


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