平成20年9月21日(日)第15143号

◆湖東・彦根市◆
植物活かす「県民バイオシンポ」
10月13日、県立大交流センターで開催
=参加者募集=

◆東近江・東近江市◆
防犯ブザー無償貸出
八日市駅など4カ所に設置
犯罪抑止に期待
=東近江市=


◆東近江・八日市◆
県教育委員が八日市南高視察
企業実習など指導の課題探る
=求人のミスマッチ、勤労観育成など=


◆東近江・蒲生◆
連綿たる石塔の伝統文化
若宮神社で「神移しの儀」
=新神主の精進生活始まる=


◆東近江・近江八幡市◆
4コース20部門で
水郷の里マラソン
=参加申込26日まで=


◆東近江・近江八幡市◆
10月から土曜午後も診療
近江八幡休日急患診療所
小児科と内科 15―20時
=日曜・祝日は1時間短縮=


植物活かす「県民バイオシンポ」

10月13日、県立大交流センターで開催

=参加者募集=


◆湖東・彦根市◆

 県立大学、滋賀バイオ産業推進機構、日木育種学会の主催で「県民バイオシンポジウム」(植物バイオテクノロジーの役割について)が十月十三日午後一時〜四時まで、彦根市の県立大学交流センターで開催される。シンポジウムでは植物がもつ機能を活かした環境間題対策、環境産業の可能性について考える。

 内容的には▽環境問題に対する植物遺伝育種学の関わり」(講師=藤村達人・筑波大学生命環境科学研究科教授)▽「夢のルピスコー光合成機能を向上させた新植物の可能性」横田明穂・奈良先端科学技術大学院大学 バイオサイエンス研究科教授)▽「植物を用いた環境浄化一重金属の除去」(吉原利一・(財)電力中央研究所環境科学研究所 バイオテクノロジー領域上席研究員)▽「バイオエネルギー資源作物の開発と利用」 (荒木均・(独)農業・食品産業技術総合研究機構 作物研究所 研究管理監)▽「環境問題解決に有用な植物の開発一滋賀県の研究例」(長谷川博・県立大学 環境科学部 教授) ▽討論会―など。

 定員は、三百人。参加は、無料。申し込みは、「県民シンポジウム申込」として、ファクス、電子メール、郵送で▽氏名▽職業▽住所▽連絡先(TELまたはFAX)を明記の上、〒522―8533 彦根市八坂町二五〇〇県立大学環境学部生物資源管理学科内日本育種学会2008年度秋季大会運営委員会(0749―28―8328・0749―28―8399、FAX0749―28―8485、E-Mail hitaikai@ses.usp.ac.jp)まで。締め切りは、十月三日まで(必着)。


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防犯ブザー無償貸出

八日市駅など4カ所に設置

犯罪抑止に期待
=東近江市=


▲無償貸出が始まった防犯ブザー
◆東近江・東近江市◆

 東近江市は、近江鉄道八日市駅、JR能登川駅、市役所本庁、東庁舎の四カ所に誰でも自由に無償で借りられる防犯ブザーを備えた。

 市では、女性や子どもへの声かけや変質者の出没が後を絶たず、ナイフをちらつかせたり、女子高生の自転車を強引に止めるなどエスカレート化し、凶悪な事件の予兆とも思われる事犯が相次いでいることから、犯罪の未然抑止と市民一人ひとりの防犯意識の高揚を目的に防犯ブザーを置くことにした。

 防犯ブザーは、四カ所それぞれに設置した「防犯ブザーをご利用ください」と明記した透明のプラスチックボート下のラックに十個吊り下げて誰でも自由に借りられるようになっている。返却は、原則として三日以内と決めている。

 特に狙われやすい勤め帰りの女性や下校途中の女子高校生、子どもに利用されることにより、犯罪の未然防止に寄与し、防犯ブザー設置の取り組みの周知が市民に広がることで防犯意識の高まりや犯行そのものの抑止力につなげたいとしている。

 また市では、市内の女子高校生が、夜間の帰宅途中に痴漢や変質者に狙われている事犯が相次いでいることから八日市高校、八日市南高校、滋賀学園高校の三校に防犯ブザーを近く配布することにしている。

 駅に設置された防犯ブザーは、無記名で自由に借りられ、管理は個人の責任に任される。市では返却方法を教示しているが、管理が行き届かないことから返却されなかったり、無くなったりすることが予想される。借りたら返す社会ルールの堅守を借りる市民の道徳心にゆだねている。


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県教育委員が八日市南高視察

企業実習など指導の課題探る

=求人のミスマッチ、勤労観育成など= 


▲八日市南高で行われた教育委員と教職員の対談
◆東近江・八日市◆

 県教育委員六人がこのほど、職場実習を行う「デュアルシステム」に取り組む八日市南高校(小林庄司校長)を訪れ、実習参観や施設見学、教職員との対談を行った。

 同校など県立三農業高校は、学校の講議だけでなく、企業実習を通じて勤労観や実践的な知識・技能を身につける「デュアルシステム」を導入している。

 対談で高校側は、生徒の積極性を育む農業クラブ活動や、学力を引き上げるきめ細かい学習指導、目的意識を持った新入生が増加している現状などを紹介した。

 一方、指導課題については、農業関連の求人が少ない中で農業学校の意義をどのように生徒に伝えるか、就職で受け身になりがちな状況を挙げた。

 これに対して教育委員からは「世に出るとはどういうことか、学校と違うところを知れば就職の心構えができる」、「農業関連の求人が少ないからこそデュアルシステムが重要」などの意見が出ていた。

 このほか、「校内が整理されていて気持ち良い」「生徒が純朴で好感がもてる」など評価する声が多く聞かれた。

 最後に高橋啓子教育委員長は「ここまで良い学校にした先生方の力はすさまじい。生徒を中心に先生方がスクラムを組んで教育していこうという印象が深い」と締めくくった。


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連綿たる石塔の伝統文化

若宮神社で「神移しの儀」

=新神主の精進生活始まる=


▲下井宮司を先頭に旧神主と新神主が列をなして神を移すため自宅へ向かう(東近江市石塔町の若宮神社で)
◆東近江・蒲生◆

 集落が一望できる小高い山に位置する東近江市石塔町の若宮神社。神職が常駐していないため、地元住民が一年交代で行う神主制度が、今でも堅固に受け継がれている。

 若宮神社の神事は、宮座員(みやざいん)三十人と総代が核となって執り行う。石塔町では、四十二歳の厄年を迎えた男性が、毎年二人ずつ宮座に加わり、同時に最長老二人が抜ける。

 この宮座は、始十人頭(シジュウニンガシラ)から乙名(オトナ)、一年神主(二人)、三番尉、二番尉、一番尉へと順に昇進していく。

 特に、一年神主のつとめは言い伝えのみのため、宮座に入ってから一年神主になるまでの間、先輩たちの立ち居振る舞いを見て覚えるという。

 神主が生活する自宅座敷は、四方に注連縄を張り巡らせて結界し、同神社からの御霊を安置するため、天井から棚を吊るす。神を移した後は、家族の立ち入りも許されないしきたりになっている。

▲行場(右)と神棚が設置されている新神主の自宅
 また、部屋縁側に行場を建て、毎日、水をかぶって身を清め、白装束に着替える。事前に栽培・乾燥させておいたキビを火種に火打ち石で火を起こし、神棚に灯をともして祝詞をあげた後、神社へ。神主二人がそろったら、境内で集落の安全や住民の健康、交通安全、豊作などを祈願して二十以上の祝詞をあげ、午前零時半に釣り鐘を八回鳴らす。

 任期中は、仏事への参加また四足の肉類を口にすることも禁止されており、肉を食べてしまった翌朝、火がつかなったとの話も残っているという。

 今月十四日、同神社で「神移しの儀式典」が行われ、西谷昭次さんと高畑龍司さんから高畑雅義さんと中野清嗣さんに神主が引き継がれた。

 午後二時過ぎ、紋付袴と羽織姿の宮座員に見守られながら、同神社・下井茂文宮司を先頭に、旧神主が口に紙をくわえて神箱を高く持ち、その後ろを火種の入った五合枡と扇子を手にした新神主が続き、自宅へと向かった。

 自宅の神棚に御霊を移し、下井宮司が「向こう一年、よろしくご奉仕ください」と新神主に言葉を掛けた。三百六十五日休むことなく務めなければならない重責と連綿たる石塔の伝統文化を感じながら、新神主の一人である高畑さん(54)は「今日が出発の日。一年間つつがなく務めさせていただきたい」と決意を語った。

 「初めは一年できるかと不安でいっぱいだが、始まると一日一日終わっていく」と語る神主経験者。先輩たちの背中を追うように、新神主はこれから自分自身と向き合いながら精進生活を送る。


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4コース20部門で

水郷の里マラソン

=参加申込26日まで=


◆東近江・近江八幡市◆

 「水郷の里マラソン」(同実行委主催)が、今年も十一月九日に近江八幡市立運動公園と重要文化的景観「近江八幡の水郷」一帯で開催される。九月二十六日まで、参加の申し込みを受け付けている。

 運動公園を発着点に、長命寺川河口付近までを折り返す二キロと三キロ、津田干拓地の農村風景の中を走る五キロ、さらに水郷地帯ヘ足を延ばす十キロの四コースがあり、小学生から高齢者まで全二十部門で、市民ランナーが完走をめざす。

 今回、高齢者の各部門は、来年北海道で開催される「ねんりんピック2009年全国大会」の滋賀県代表選考会を兼ねる。

 当日は、午前八時から受け付け開始、九時から開会式のあと、十時から部門別に順次スタートする。

 参加料は、小・中学生一千円、高校生二千円、一般・高齢者二千五百円。

 申し込みと問い合せは、水郷の里マラソン実行委員会事務局(同市津田町の運動公園体育館内 0748―33―6303)へ。

 


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10月から土曜午後も診療

近江八幡休日急患診療所

小児科と内科 15―20時
=日曜・祝日は1時間短縮=




▲来月から土曜日の診療が始まる近江八幡休日急患診療所
◆東近江・近江八幡市◆

 東近江行政組合の近江八幡休日急患診療所(中村町)は、十月から土曜午後にも診療を行うことにした。診療科目は小児科と内科。

 同診療所ではこれまで、日曜・祝日・年末年始の急患診療を受け持って来た。しかし、東近江地域での医師不足や、近江八幡市立総合医療センターなどで小児患者を中心とする軽症者の救急外来利用など、本来の病院業務に支障が生じている。

 このことから、病院が本来の重症患者の受け入れに集中できる体制づくりと子育て支援の一層の充実を目的に、土曜日も小児科と内科に限って患者を診療することにした。

 診療時間は午後三時から八時まで。受け付け時間は午後二時半から七時四十分まで。近江八幡市蒲生郡医師会と東近江医師会の医師と看護師、近江八幡薬剤師会と東近江薬剤師会の薬剤師が当番制で対応する。

 これに伴い、近江八幡休日急患診療所と八日市休日急患診療所(東近江市八日市緑町 土曜日診療はなし)の日曜・祝日の診療時間が午前十時から午後八時までと、これまでより一時間短くなる。

 問い合せは、東近江行政組合救急医療事務局・近江八幡休日急患診療所(TEL0748―33―9311)、八日市休日急患診療所(TEL0748―23―5020)へ。

 


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