平成20年9月24日(水)第15145号

◆全県◆
河川整備をランク付け
=県、「中長期整備実施河川」の検討へ=

◆東近江・八日市◆
徘徊の高齢者捜索
早期発見・保護訓練
昨年に続き建部地区で実施
=地域住民、関係団体・機関など参加=


◆東近江・五個荘◆
食の大切さ「たんぼの子」
=子どもたちが稲刈り=


◆東近江・日野町◆
日野ダリア園
約1万本の競演
=10月まで見ごろ=


◆東近江・蒲生◆
「春風亭昇太独演会」
=10月13日 あかね文化ホール=


◆東近江・近江八幡市◆
湖周道路沿いに和牛出現
「近江牛」PRに一役
=近江八幡市大中町の2か所=


◆東近江・近江八幡市◆
英語でハイキング
=秋の八幡堀を巡る=


河川整備をランク付け

=県、「中長期整備実施河川」の検討へ=


◆全県◆

 県は効率的に治水安全度を高める整備を進めようと、河川ごとに優先順位をつける「中長期整備実施河川」の検討を開始した。

 洪水が発生した場合に想定される氾濫区域内の人口・資産や浸水戸数、被害の程度などの幅広い評価指標を用いて、今後二十年間に整備に着手していく必要のある河川とそれら河川ごとの整備予定区間を選定する作業を進めるもの。

 具体的には、河川整備の必要性を▽Aランク(整備実施河川)=緊急性の観点から整備実施を必要とする河川▽Bランク(次期整備河川)=緊急性の観点からはAランクの次に整備実施を必要評価とする河川▽Cランク(整備保留河川)=整備済みではないが、近年浸水実績等も少なく、今後も多大な被害の恐れが少ない河川▽Dランク(評価対象外河川)=低い整備済み河川や地形的要素等で評価対象外となる河川―に分けて整備を進めていく。

 この四ランク評価とは別に、天井川など背後地に人家などが多く、破堤時の危険が高い河川について、Tランク(整備実施河川)として堤防強化を検討していく。

 この検討結果を踏まえ、具体的にどの河川のどの区間を整備するかについては、今後、関係自治体首長の意見も聴きながら県内八圏域での河川整備計画を来年度中に策定する方針だ。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

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徘徊の高齢者捜索

早期発見・保護訓練

昨年に続き建部地区で実施
=地域住民、関係団体・機関など参加=


▲徘徊役の人に声をかける昨年の訓練のようす
◆東近江・八日市◆

 認知症のお年寄りが徘徊によって行方不明になったとの想定で二十八日、「認知症徘徊高齢者の早期発見・保護訓練」が建部地区で行われる。

 昨年に続いての訓練で、地元自治会、県と市の行政、福祉団体、放送局、警察、認知症家族の会らでつくる滋賀県東近江あったか人情ネットワーク検討委員会が実施するもので、同地区での徘徊老人に対する理解と、関係機関と住民とが情報の共有化と活用で捜索手順の定着化を図る。

 訓練には、建部地区十九自治会から十世帯に一人の割合で選ばれた約九十人の地区民と地元消防団、民生委員なども参加。行方不明者になった高齢者を捜索する「非常召集」と「情報伝達」の訓練を通して地域ぐるみで声かけ、見守りが自然にできるまちづくりのきっかけを探る。

 同地区では、行方不明の高齢者が亡くなって発見される不幸な経験があり、その教訓を生かそうと平成十六年十月に民生委員が中心となった「高齢者所在不明時緊急対応登録制事業」がスタート、市のモデル地区として取り組んできた経緯があり、この取り組みを関係する団体や機関に呼びかけて継続し、再びそうした状況が発生した場合、地域や機関が一丸となって対応出来るよう訓練によって地域力を養う。

 訓練は、午前九時半に行方不明になった徘徊高齢者の特徴や状況の情報が、警察、消防団、自治会等に伝えられ、地域住民らが中心になって四ブロックに分けた区域の捜索を開始。認知症高齢者をかかえる家族の会員が行方不明役になって各ブロック内を徘徊し、地域住民らに発見、保護されるまで行う。

 訓練の後、建部コミュニティーセンターに集まり、閉会式で訓練結果の報告と講評を行う。正午に終了する予定。


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食の大切さ「たんぼの子」

=子どもたちが稲刈り=


▲植えた稲の成長を喜びながら一株ずつ刈り取る児童たち
◆東近江・五個荘◆

 田んぼの自然環境や生産現場を体験学習する「たんぼの子」がこのほど、東近江市五個荘竜田町の田んぼで開かれ、五個荘小学校の五年生百二十九人が稲刈りをした。

 自らが「育て」「収穫し」「食べる」という一連の農業体験によって、食べ物の大切さや収穫の喜び、苦労を感じ取るとともに、頂いた命への感謝を持とうとする県の補助事業で、田んぼや水路を学び・遊びの場にすることで、農業が持つ多面的な機能(生態系保全、洪水防止機能など)を発見していく。

 五個荘地区では六年前から、教育関係者や農業協同組合、保護者、市職員らが連携しながら子どもたちの農業体験を応援しようと、五年生の総合学習の時間に田植えや生き物調査を行い、豊かな感性を育んでいる。

 今年も、学校近くにある河村幸俊さん(66)の田んぼ四アールを借りて手植えし、早稲品種のキヌヒカリを育ててきた。

 さっそく、カマを片手に田んぼに入った児童たちは、約五〇センチ(背を低くした改良品種)にまで育った稲を一株づつていねいに刈り取り、コンバインによる脱穀作業も体験した。収穫量は約二百四十キロで、お世話になった人々と一緒に収穫祭を楽しみたいという。


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日野ダリア園

約1万本の競演

=10月まで見ごろ=


▲シャッターを切らずにはいられない大輪の美しさ(日野町鎌掛の日野ダリア園で)
◆東近江・日野町◆

 宇宙、悠久、もみじ、湖畔の宿、結納、浮気心、王君名、心変わり―。名前一つとっても個性的で空想が広がるダリアが、日野町鎌掛にある「花の郷 日野ダリア園」で競い合うように優美な姿を披露している。

 日野町鎌掛地区は、近江商人を数多く輩出した歴史を持ち、天然記念物が二つ(ホンシャクナゲ群生と屏風岩)も混在する珍しい場所でもある。

 その山里に、平成十四年、地域の恩恵に感謝して郷作りの一端を担いたいと、還暦を迎えた地元住民有志が「日野ダリア園」を開設。

 園内約一万平方メートルに植栽されているダリアは、約百種類一万本におよぶ。メキシコ原産の花で、天保時代にオランダ人が日本に持ち込んだと考えられている。

 栄華や優美、威厳といった花言葉通り、白や赤、ピンク、黄色と色とりどりの大輪は圧巻で、アマチュアカメラマンをとりこにする。

 今年は、夏が高温少雨だったため、三週間遅れでのオープンとなった。連日のように京阪神からバスでやって来た観光客でにぎわい、園内のベンチに座ってゆったりとした時間とともに楽しんでいる。
 同園スタッフは、「寒くなっていく秋から、さらに色が鮮やかになって美しい」と話していた。十月いっぱいまで、見ごろは続くという。入園料は、維持協力金として大人三百円、小学生百円。

●秋の味覚
   きのこ狩り●


 また、同園は、十月十九日午前九時半からの「秋のきのこ狩り」と、同時開催の「原産日野菜漬物体験」の参加者をそれぞれ募集している。

 秋のきのこ狩りでは、きのこアドバイザー随行のもと、里山に入って食用キノコを探し、昼食にきのこご飯に舌鼓を打つ。

 一方、日野菜漬物体験では、日野菜を収穫した後、地元住民から漬物にするコツを教わる。

 参加費(昼食付き)は、きのこ狩りが大人千五百円、小学生以下五百円、日野菜漬物体験が一人二千五百円。

 開園時間は、午前十時から午後四時まで。毎週火曜日休園。参加申し込みおよび問い合わせは、NPO法人日野ダリア園(<CODE NUM=013E>0748―52―5651、ホームページhttp://hinodariaen.com/)まで。


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「春風亭昇太独演会」

=10月13日 あかね文化ホール=


▲平成18年から笑点のレギュラーメンバーとしても活躍している落語家・春風亭昇太さん
◆東近江・蒲生◆

 笑点でお馴染みの落語家「春風亭昇太独演会」(東近江市地域振興事業団主催)が、十月十三日午後二時から東近江市あかね文化ホール大ホールで開かれる。

 “ちび師匠”の愛称を持つ春風亭昇太さんは、東海大学文学部に進学後、落語研究部に入部。テレビ朝日の番組「ザ・テレビ演芸」で初代グランドチャンピオンに輝いたのを機に大学を中退し、新作落語の名手と称される五代目・春風亭柳昇に弟子入りした。

 師匠と同じく新作落語で人気を博し、平成四年に七人抜きで真打に昇進。同九年に浅草芸能大賞新人賞、同十二年に文化庁芸術祭大賞などを受賞し、同十八年から笑点のレギュラーメンバーとなり、お茶の間をわかせている。

 独演会の入場料は、全席指定で前売三千円(十八歳以下は二千円)、当日三千四百円。チケットに関する問い合わせは、あかね文化ホール(0748―55―0207)まで。


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湖周道路沿いに和牛出現

「近江牛」PRに一役

=近江八幡市大中町の2か所=



▲道路沿いの水田に放牧されている近江牛
◆東近江・近江八幡市◆

 道行く観光客やドライバーに近江牛をアピールする水田放牧が、近江八幡市大中町の水田で始まった。

 和牛の放牧は獣害や耕作放棄地対策、景観形成などを目的に、県内各地で行われている。水田放牧は、これらの目的に加え、滋賀県が全国に誇るブランドである「近江牛」をPRするのがねらい。

 東近江地域振興局管内では、近江八幡市と東近江市に広がる大中町で、JAグリーン近江肉牛部会が主体となって、県畜産技術畜産センターからの借り入れではなく、自前の繁殖牛を放牧用に訓練した上で、昨年から実施している。

 二年目の今年は、放牧場所を一か所、放牧牛を二頭増やして、二か所、四頭で、十二月中旬まで三か月間行う。

 湖周道路を車で走ると、大中町付近で赤い「近江牛まつり」などのノボリが目に飛び込んで来る。道路沿いの柵の中には、二頭ずつの繁殖牛がのんびりと草を食べる姿を見ることができる。

 時折通り過ぎる観光バスやマイカーの車窓からは、普段、牛舎の中で育てられてあまり目にすることのない、真っ黒で立派に育った「近江牛」に、熱い視線を送る観光客の姿が見られる。

 


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英語でハイキング

=秋の八幡堀を巡る=



◆東近江・近江八幡市◆

 国際交流員や学校やの外国語指導助手と一緒に、英語でコミュニケーションしながら秋の近江八幡をハイキングする「英語でハイキングin秋の八幡堀」が、十一月八日に開催される。

 全区間、班別の自由散策。近江八幡市役所前を午前九時半に出発し、外国青年と英語でコミュニケーションしながら日牟禮八幡宮や八幡堀などのチェックポイントを巡って、午後三時半頃まで散策する。また、クイズを英語で行い、自国の文化を英語で理解するとともに、外国青年との交流を深める。

 募集人数は、県民三十人程度。参加無料だが、昼食、拝観料、乗船料等は各自で負担。

 参加の申し込みは、住所、氏名、年齢、電話番号を、滋賀県商工観光労働部国際課まで、往復ハガキ(〒520―8577 大津市京町四丁目一―一)、ファックス(TEL077―521―5030)、または電子メール(fh00@pref.shiga.lg.jp)で。締め切りは十月十日まで。

 問い合わせは、国際課(TEL077―528―3062)へ。

 「英語でハイキング」は一昨年から始まり、今年度で三回目。第一回は長浜市、第二回は彦根市で実施している。

 


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