平成20年10月4日(土)第15154号

◆全県◆
琵琶湖で巨大な外来魚
=アリゲーターガーを捕獲=

◆大津・大津市◆
大津まちなか 食と灯りの祭
=10月4日から浜大津一帯で開幕=


◆湖東・愛荘町◆
古典園芸植物
「いわひば」展示
=百済寺駐車場=


◆東近江・八日市◆
第1線で活躍する先輩たち
歴代美術部展覧会
=学校創立100周年を記念して開催=


◆東近江・愛東◆
ふるさとの旧跡、訪ねませんか
「東近江歴史散歩への誘い」
=参加者募集中=


◆東近江・蒲生◆
地球を思う心育てたい!
京セラが「環境体験学習授業」
=蒲生東小4年生 排水処理の大切さ学ぶ=


◆東近江・安土町◆
ラムサール条約追加登録を機に
西の湖の「未来」考えよう
「葦造形と葦灯り展」


琵琶湖で巨大な外来魚

=アリゲーターガーを捕獲=


◆全県◆

 県水産試験場はこのほど、大津市本丸町地先で、全長八九・〇センチメートル、体長七十六・五センチメートル、体重四・六五キログラムの外来魚アリゲーターガー(写真)が捕獲されたと公表した。同試験場が集計を取り始めた平成六年以降、アリゲーターガーは三例目の捕獲となる。

 このアリゲーターガーは、湖南漁業共同組合所属の漁業者が設置した小型定置網(エリ)によって捕獲されたものを、連絡を受けた当場職員が回収したもの。本来、北米大陸のミシシッピー川流域に生息する魚であり、日本では観賞魚として流通している。現存する淡水魚の中では、ピラルクーと並び最大級の魚。全長は、三メートルに達するものもある。

 このような北米原産の外来魚は、県内においても越冬できる可能性があり、集殖した場合は漁業や固有種に悪影誓を与える危険性があるとされている。

 なお、この魚を天然水域に放つことは「滋賀の野生動植物との共生条例」や県漁業調整規則によって禁止されており、違反者は処罰の対象となる。

 なお、オオクチバスおよびブルーギルを除く外来魚は、これまで三十二種が捕獲確認されている。


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大津まちなか 食と灯りの祭

=10月4日から浜大津一帯で開幕=


◆大津・大津市◆

 「大津まちなか食と灯りの祭」が、十月四日から十二月三十一日まで浜大津中心市街地一帯で開催される。

 祭りでは、大津のまちなかに生きづく食の文化や灯りをテーマに、中心地市街地で市民参加イベントを開催することで誘客を図り、活性化を目指す。

 まちなかイルミネーションは全期間中、大津駅前から湖岸道路までの中央大通り、市民会館から琵琶湖文化館までのなぎさ公園を照らし出す。

 初日の十月四日午後六時からは、「灯りの道の楽食コンサート」がなぎさ公園水上派前特設会場で開かれる。イルミネーションの点灯式や食と音楽のイベントで、楽しい食と音楽を楽しめる。

 「食ウォーク」(二百人限定)は、十月十八日午前十一時から浜大津の商店街で催され、五百円で五店舗まで食べ歩きができる。チケットは、当日、京阪浜大津駅前特設販売ブースで販売する。

 有名ホテルのコックによる一日限定の屋台村「楽食長卓宴」は、十一月八日午前十一時から琵琶湖ホール、なぎさ公園打出の森で開かれる。

 このほか、期間中は灯りウォーク(十月六―十一日)、灯りの写真展(十月四日―十二月二十五日)が実施される。

 問い合わせは実行委員会(077―524―9822)まで。


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古典園芸植物

「いわひば」展示

=百済寺駐車場=


◆湖東・愛荘町◆

 いわひば展示会が四・五日に百済寺駐車場で開かれる。日本巻柏(いわひば)連合会滋賀支部の主催。

 「いわひば」=写真=は古典園芸植物で、栽培の歴史は江戸時代の元禄年間(一六八八―一七〇四年)にさかのぼる。観葉植物とは違って、太陽の光を受けて、春、夏、秋で多彩な表情を見せてくれる。

 品種は約四百を数え、会場ではこのうち金龍、丹頂、富士之華、金麒麟など七十品種、約百鉢が出品される。即売では、数百点が五百―七千円ほどで販売される。

 問い合わせは同会支部長の外村宗一氏(0749―27―2029)へ。


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第1線で活躍する先輩たち

歴代美術部展覧会

=学校創立100周年を記念して開催=


▲八日市文化芸術会館で開かれている八日市高校の歴代美術部展覧会
◆東近江・八日市◆

 八日市高校創立百周年を記念した同高美術部の「歴代美術部展覧会」が八日市文化芸術会館で開かれている。あす五日まで。入場無料。

 同高美術部のOBらは、美術作家やデザイナー、美術教師など芸術の道に進んでいる卒業生が多い。また、同会館で毎年開催されている表現展などでは中心的な役割を果たし、自由かっ達な作品発表の場を地域に提供したり、後輩たちの目標となるなど、成果を生み出している。また、現役部員等も全国高校総合文化祭への出展作品に選ばれたり、県展での特選、市展の入賞など高いレベルを誇っている。

 こうした活躍ぶりを作品を通して広く知ってもらおうと学校創立百周年を機に作品展を企画。会場には、大学の芸術学部准教授や高校の美術教師、デザイナーとして第一線で活躍しているOB、美術大学の学生など三十七人と現役の美術部員十七人、故人の遺作なども含め日本画、洋画、立体など合わせて五十八作品を並べている。

 美術部顧問の村西慶久教諭(39)は「卒業生の中にこんなに美術で頑張っている人が居ることを知ってもらい、美術教科を明るくとらえてもらうきっかけになればうれしい。第一線で活躍している先輩や生徒が頑張っている姿を見てほしい」と話している。


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ふるさとの旧跡、訪ねませんか

「東近江歴史散歩への誘い」

=参加者募集中=


▲百済寺庭園
◆東近江・愛東◆

 東近江市郷土史グループは、十一日開催の「東近江歴史散歩への誘い」の参加者を募集している。平成十八年から毎年秋に実施しているもので、グループ会員の解説に耳を傾けながら同市内の名所や旧跡を歩く。

 今回の歴史散歩で訪ねるのは、百済寺(百済寺町)と引接寺(いんじょうじ、上山町)。

 百済寺は聖徳太子による創建と伝えられ、最盛期を迎えた鎌倉時代は千坊、僧侶など千三百人を擁する大寺院となったが、織田信長の焼き討ちをはじめとする兵火で衰退し、江戸時代に入って井伊家により再建された。

 百済寺の末寺・引接寺も信長の兵火で焼失した後、江戸時代に入って再建された。庭園奥の「来迎浄土」は山野に散在していた石仏・石塔を集めたもので、毎年八月二十二日の万灯供養は同市の夏の風物詩として親しまれている。

 参加者は当日午後十二時十五分に愛東公民館に集合する。参加費は入山料、傷害保険料、資料代含めて六百円。定員八十人程度。

 希望者は、同公民館内の愛史会事務局(0749―46―2267、2265)へ六日までに直接申し込む。

 


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地球を思う心育てたい!

京セラが「環境体験学習授業」

=蒲生東小4年生 排水処理の大切さ学ぶ=


▲社員手作りの凝集沈殿槽内部が分かる実験に釘付けの児童ら(京セラ滋賀八日市工場で)
◆東近江・蒲生◆

 環境に対する意識を高め、地球を思う心を育てたい―。“世界一の環境経営先進企業”実現を目標とする京セラ滋賀蒲生工場(橋爪一雄工場長)と滋賀八日市工場(松下茂次工場長)が先月二十九日、地元の東近江市立蒲生東小学校四年生を招き「第一回環境体験学習授業」を八日市工場内で行った。

 この取り組みは、両工場のCSR(企業の社会的責任)活動の一環として初めて企画されたもので、子どもたちの環境教育に工場の環境保全活動現場を提供する。
 両工場環境安全部環境課責任者の澤田昇さんは「工場内を環境教育の場として開放し、いつ見に来
▲工場内の排水処理場を初公開
られてもいいような状態に保つことで、管理の質また社員のモチベーションも上がる」と、新たな活動の相乗効果を説く。

 授業のテーマは“水環境”。四年生は、ちょうど社会科で上水道の仕組みを学習し、次に生活排水の行方を学ぶところだった。

 午前十時前、両工場の社員食堂や従業員の家庭から出た廃食油を精製したバイオディーゼル燃料を使用している従業員用送迎バスから児童約五十人が降り立ち、橋爪工場長が「厳しい排水管理をしていることと併せて、水を守る大切さを学んでいってください」と出迎えた。

▲4種類の水質を分析中
 両工場は、毎日、一般家庭七千四百世帯分の一日の使用量に相当する約五千九百トンの水が必要で、製品の洗浄などに用いた工場排水は国・県よりも厳しい基準を設けて施設内で処理している。

 頭の中で下水処理のイメージを膨らませた児童らは、社員手作りのミニチュア版凝集沈殿槽の実験で、工場排水が汚泥と分離する様子に釘付けとなった。

 続く簡易水質分析では、各班ごとに身近な川や雨水、プール、ぞうきんを絞った水など事前に採取してきた水と、工場排水・水道水・工場で処理した水の計四種類を比較。

 その結果、水道水・工場で処理した水・持参した水・工場排水の順にきれいなことが分かり、手を洗った水を持ってきた児童は「こんなに汚いとは思わなかった」と驚き、最後には琵琶湖へと流されることから排水処理の重要性を感じ取った。

 


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ラムサール条約追加登録を機に

西の湖の「未来」考えよう

「葦造形と葦灯り展」



◆東近江・安土町◆

 西の湖の環境を考え、保全に向けた活動の創成をめざす「葦(よし)造形と葦灯り展」(安土町・町教委主催、県・県教委・町観光協会・東近江水環境自治協議会後援)が、三日から安土町下豊浦のよしきりの池(B&G海洋センター前)ではじまっている。五日までの午前九時から午後九時まで。

 湿地の「賢明な利用(Wise Use)」をうたったラムサール条約に西の湖が追加登録されることもあり、それを記念したプレイベントとして、また、ヨシ刈りやヨシ松明などと関連させた年間活動につなげようと、「なつかしい未来(自然と調和した暮らし)を求めて」をテーマに開催する。

 会場では、応募のあった約八十点のヨシで作った創作作品が展示される。夜になると灯りが入り、夜の帳に作品が浮かび上がる。

 作品展示以外にも、和風と洋風のヨシ屋根づくりの実演(三日間11―13時)や、魚を守る(取る)ために竹で水面をたたいて鵜(う)を追い払っていた装置「鵜おどし」体験、今咲き誇る黄色と白の可憐な花をつけた「ホソバウンラン」などの手作りの名札が掛けられた野草を楽しみながらの散策、お茶会、物品販売、各種飲食模擬店など、楽しみながら西の湖の環境にふれてもらう催しが繰り広げられる。

 開催を前に、関係者が、茅の輪(ちのわ)やヨシで編んだ垣根、鵜おどしなどの設置や、屋根づくり実演の準備など、会場設営に汗を流した。

 三日午前十時半から開会式やヨシ刈りセレモニーなどが行われ、嘉田由紀子知事も夕方来場の予定。五日午後四時からは優秀作品の表彰なども行われる。

 


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