平成20年10月16日(木)第15164号

◆全県◆
三日月 地域選挙で圧勝目指す
宇 野 昨年の参院選に活路を
木 村 全市自治会で街頭演説
=政権交代か継続か ’08総選挙 <5>=

◆全県◆
単月件数では過去2番目
=9月の県内企業倒産動向=


◆全県◆
草野さんに瑞宝双光章
=危険業務従事者叙勲=


◆湖東・愛荘町◆
下川さんのタペストリー展
「手と手、顔と顔」
=観ていて楽しくなる20点=


◆東近江・愛東◆
愛東北小
誘拐にあわない5つの約束
=防犯自治会が児童に呼び掛け=

◆東近江・愛東◆
刈り放題に
うれしい悲鳴
「えだ豆収穫祭」


単月件数では過去2番目

=9月の県内企業倒産動向=


◆全県◆

 東京商工リサーチ滋賀支店によれば、九月の県下における負債額一千万円以上の倒産件数は十四件、負債総額は二十八億三千百万円であった。件数は前月に対して二件減(一二・五%減)、前年同月に対して三件増(二七・二%増)、負債総額は前月に対して十八億二千七百万円増(一八一・九%増)、前年同月に対して十三億八千三百万円減(三二・九%減)であった。

 当月は、前月に続いて建設業者の倒産が多発しており、さらに製造業での倒産も増加、特に製造業では三十年〜四十年の業歴を重ねる企業の倒産が四件中三件あった。

 負債総額は、井上硝子工業(株)一社の負債が九億一千七百万円であったほか、一億円以上の負債を抱えた倒産が七件と、前月の三件を上回り、件数の増加と相まって前月に対して大幅な増加となった。九月単月としては、発生件数が平成十二年の二十一件に次いで過去二番目で、負債総額としては過去九番目。

 産業別では、建設業七件(構成比=五〇・〇%)、製造業四件(二八・五%)、卸売業一件(七・一%)、サービス業二件(一四・二%)であった。一次産業、小売業、金融・保険、不動産、運輸・通信での発生はなかった。九月の倒産による失職者(一時的を含む)は少なくとも九十九人(前月五十三人、前年同月三十四人)と見られる。

 今後の見通しについて、東京商工リサーチでは「米国サブプライム問題に端を発した金融危機が実体経済に悪影響を及ぼすことが懸念される。県内の中小零細企業の経営状況の一段の悪化は避けられないどころか破綻に追い込まれる事態が予想される」と話している。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

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三日月 地域選挙で圧勝目指す
宇 野 昨年の参院選に活路を
木 村 全市自治会で街頭演説

=政権交代か継続か ’08総選挙 <5>=


 二月の草津市長選では、民主、社民、連合滋賀 、「対話の会」推薦の新人・橋川渉が、自民支持の現職・伊庭嘉兵衛を破った。公明は自主投票だったが、実際は橋川に回った。この十二日の野洲市長選も、連合推薦、民主、公明、社民応援の新人・山仲善彰が他の三新人を破り当選。事実上、民主主導で二市長が誕生し、公明が民主・連合と共闘する3区地殻変動が次期衆院選に影を落とす。(文中敬称略) 【石川政実】

◆全県◆

【滋賀3区 】

民主 三日月大造

 十七年(前回)の衆院選は、実は三日月には最大のピンチだった。三日月は「小泉旋風の逆風の中、出身労組のJR西日本が福知山線事故で選挙運動ができず、なんとか連合地協の踏ん張りで勝てた」と話す。この反省から3区選対本部長の出原逸三県議は「地盤を築く時」と後援会づくりに全力を挙げる。3区の県議四人、連合議員十一人が支持者に三日月の後援会加入を訴える。三日月も二年前から、週末には地域ごとに座布団会議「こんばんわ」を開き、四十回を数えている。自民支持の団体や企業にも支持を広げる。九月から自治会へ推薦申請も始めた。前回より一万票上乗せが最低目標だが、軽くクリアしそう。

自民 宇野治

 「まずは経済対策」と訴える宇野は、前々回、前回とも三日月に破れ比例復活で当選しただけに、背水の陣だ。昨年の参院選で、3区は自民の山下英利が逆風で五万四千票と、民主の徳永久志に約二万票差で破れた。だが徳永の得票は前回の三日月とほぼ同じだけに、陣営では「三日月は頭打ち」と読み、草津市は徳永票からマイナス二千票内にとどめ、守山市でプラス三千票、栗東市でマイナス千票、野洲市を互角にし、三日月と接戦に持ち込む作戦。3区の市議は五十六人だが、八月から一市議平均七十人ペースで支持者を回る。また近く中主支部後援会の設立総会も。十七日には守山市民ホールで総決起集会を開く。

共産 木村真佐美

 「目標は比例で一万七千五百票」と石黒良治・共産党湖南地区委員会委員長は語る。昨年九月から現在まで、「党を語る集い」を六十回開催した。また八月から党の後援会づくりも進めている。現在、一万人だが、目標は得票と同じ一万七千人。さらに九月からは、四市の全自治会(四百)を回る街宣活動を展開中だ。元守山市議の木村は現在まで二百五十自治会に立った。あえて当初想定の「十月十四日公示、二十六日投票」を崩さず選挙態勢を早める。三日に野洲コミュニティセンター(野洲市)で行った「演説会」に続き、十七日にアミカホール(草津市)、十八日に栗東市中央公民館、二十日に守山市民ホールで開く。


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草野さんに瑞宝双光章

=危険業務従事者叙勲=


◆全県◆

 第十一回危険業務従事者叙勲の受賞者に県内から二十四人が選ばれた。

 そのうち東近江地域からは、瑞宝双光章に東近江市東沖野三丁目、草野利和さん(72)、近江八幡市古川町、元一等陸尉、佐藤昭弘さん(61)、瑞宝単光章に元京都府警部、同市上田町、平田昇さん(76)が受賞する。

 県推薦で受賞が決まった草野さんは、警察官として昭和三十年から四十年に渡り業務に精励し、機動隊長、警察署長、警務部参事官の要職を歴任。中でも、暴力団の集中取締りを強力に推進し、暴力団組織の排除に成果を挙げるなどの業績が高く評価された。

 全国の今年度受賞者は三千六百二十一人で、職種別では警察官五○・三%、自衛官二五・八%、消防史員一六・九%、刑務官等四・七%、海上保安官二・三%の割合となっている。


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下川さんのタペストリー展

「手と手、顔と顔」

=観ていて楽しくなる20点=


▲様々な手や顔の表情がデザインされた作品
◆湖東・愛荘町◆

 草津市在住のタペストリー作家、下川まち子さんの個展「手と手、顔と顔」が、愛知川駅コミュニティハウス「るーぶる愛知川」で開かれている。二十日まで。

 手や顔をモチーフに幾何学模様のようにデザインし、赤や緑、黒など原色で彩ったカラフルなタペストリーなど二十点が展示されている。

 デザインされている手の「表情」は、ぎゅっと力強く握りしめたり、思いきって広げたり、いびつな形で広げるなど様々。顔についても、輪郭、目、鼻、口が四角かったり、丸みを帯びていたり、まるでピカソの絵画のよう。

 細部をみると、西陣織の銀糸や加工前の淡水真珠など工夫が施されていることが分かり、見れば見るほど楽しくなる。

 入場無料。問い合わせはるーぶる愛知川(0749―42―8444)へ。


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愛東北小

誘拐にあわない5つの約束

=防犯自治会が児童に呼び掛け=


▲注意を呼び掛ける中村市長(右端)ら
◆東近江・愛東◆

 東近江・愛知地区防犯自治会のメンバーが全国地域安全運動(十一日―二十日)を前に十日朝、地域ぐるみの安全体制整備推進校に指定されている愛東北小学校(東近江市百済寺本町)の正門前で、登校する児童に犯罪被害防止を呼び掛ける啓発を行った。

 活動には、会長の中村功一市長やスクールガードリーダー、子ども安全連携会議役員、東近江警察署員ら二十人余りが参加した。

 運動重点のひとつ「子どもの犯罪被害防止」には、自分で自分の身を守ることも盛り込まれている。メンバーは、誘拐にあわないための注意事項を記したチラシと防犯グッズを配り、受け取った児童は「気をつけます」と笑顔で答えていた

 注意事項は、(1)一人で遊ばない(2)知らない人についていかない(3)連れて行かれそうになれば大声で助けを呼ぶ(4)誰とどこで遊ぶか、何時に帰るか家族に言ってから出かける(5)友達が連れて行かれそうになれば大人にすぐに知らせる―の五点が挙げられている。

 


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刈り放題にうれしい悲鳴

「えだ豆収穫祭」


▲収穫を楽しむ来場者
◆東近江・愛東◆

 愛東地区池之尻町の大豆畑一万平方メートルで十一日から三日間、「えだ豆収穫祭」(池之尻営農組合主催)が開かれた。市内外から大勢の家族やカップルが訪れ、収穫体験を楽しんだ。

 同組合(二十六戸)はこれまで、転作田で栽培した大豆を全てJAに納めてきた。今後はこのほか、一般への販路拡大も目指しており、その一環として消費者にPRしようと収穫祭を催した。

 参加費を支払えば、長さ一メートルの縄で束ねられるまで刈り放題で、来場者は「これ以上刈っても食べられない」とうれしい悲鳴を上げながら、かまやせん定はさみで刈り取っていた。

 市内から来た二人連れの女性は「気持ち良く農業体験できる上に、無農薬で安心して食べられる枝豆が収穫でき、楽しく過ごしています」と声を弾ませていた。

 会場近くの駐車場では、サツマイモや落花生、白菜、キャベツの即売のほか、新米のおにぎりや塩茹でした枝豆の振る舞いも行われ、来場者は秋の味覚に舌鼓を打っていた。

 


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