平成20年10月17日(金)第15164号

◆全県◆
オムロンと栗東市上砥山生産森林組合
=森林づくりでパートナー協定=

◆東近江・八日市市◆
多賀町、佐目の風穴で
古代人?の歯を発見!
=東沖野の磯部瑛仁くん(玉中3年)=


◆東近江・湖東◆
赤祖父俊一氏・東近江市来訪記念講演
26日、「オーロラの神秘」
=西堀榮三郎探検の殿堂=


◆東近江・日野町◆
日野の歴史文化・祭・芸術・食を味わう
18、19日 「秋の桟敷窓アート」
=体験コーナーも充実=


◆東近江・安土町◆
新米140キロを観光プレゼントに
秋の味覚と旅を楽しんで
=JAグリーン近江安土支店=


◆東近江・安土町◆
2年1か月で10万人達成
静岡県の兼子さん夫妻
=信長の城ツアーで安土城へ=


オムロンと栗東市上砥山生産森林組合

=森林づくりでパートナー協定=


▲調印式が行われた県公館
◆全県◆

 オムロン(株)(本杜・京都市、作田久男社長)の草津事業所はこのほど、オムロン労働組合草津支部とともに、大津市の県公館で栗東市の上砥山生産森林組合と「琵琶湖森林づくりパートナー協定」を締結した。

 これは、滋賀県が策定した「琵琶湖森林づくり条例」の基本理念に賛同し、琵琶湖の水源である森林の健全な保全に貢献することを目的に締結したもの。

 この協定により、同社草津事業所およびオムロン労働組合草津支部は、上砥山生産森林組合の所有林(協定対象面積約七六・六ヘクタール)の間伐、枝打ち、植栽などの森林整備活動、および森林環境教育や森林ボランティア活動を、十年間に渡り支援する。このような長期にわたる森林保全活動に関する協定の締結は、今年七月の岡山事業所、九月の大阪事業所での森林保全活動に関する協定に続いて三件目。

 これらの取り組みは、同社が創業七五周年を、オムロン労働組合が結成三十周年を、それぞれ迎えることを記念した環境貢献活動の一環として実施するもの。

 同社草津事業所の岩橋所長は「当社は、資源保護や環境保全に取り組むことを経営指針の一つ『企業市民の自覚と実践』の中で宣言している。また、持続可能な循環型社会への貢献を目指す環境経営ビジョンとして『グリーンオムロン21』を制定し、全国各地で環境貢献活動を実践している。今回の協定締結を機に、当社における国内最大の事業所がある滋賀県においても、より良い景観保全や水源の涵養(かんよう)、CO2排出量の削減に取り組んでいく」と話している。


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多賀町、佐目の風穴で

古代人?の歯を発見!

=東沖野の磯部瑛仁くん(玉中3年)=

 
▲鑑定の結果、人のものと分かった歯
◆東近江・八日市市◆

 東近江市沖野五丁目の磯部瑛仁(あきひと)くん°ハ園中三年≠ェ、多賀町佐目地区にある佐目の風穴(鍾乳洞)で、古代人のものではないかと思われる歯を発見した。

 磯部くんは、父親で鉱物化石研究家・磯部敏雄さん(58)に連れられて二○○六年十二月十日、八日市地学趣味の会が催した同風穴の観察会に参加。入り口から約二十メートル入った風穴の地面を掘っていたところ、地表面に近い地中から横十ミリ縦八ミリ高さ六ミリの小さな歯を一つ見つけた。現物を見た父親の敏雄さんは、動物の歯ではないかと直感。

 帰り道、同町で発見されたアケボノゾウやナウマンゾウの化石を展示紹介する町立多賀の自然と文化の館に立ち寄り、学芸員に診てもらったところ「人の歯の可能性が高い」と言われた。

▲見つけた歯を手にする磯部瑛仁くん
 京都市にある財団法人・益富地学会館の役員でもある磯部さんは、いつの時代の人の歯であるかを調べるため、同会館役員メンバーの古生物学者に歯の分析を相談したところ、京都大学霊長類研究所の教授を紹介され、専門的な鑑定を依頼した。

 今月十一日、教授による鑑定結果の手紙が届き「歯は、人の上顎左側のもので、現代人でいうと六〜七歳と考えられる」と記述されていた。また「歯に付着している赤色の粘土は、かなり硬く、縄文か弥生時代を暗示している」とも付記されていた。

 磯部さんは、風穴内の同じ地表から縄文や弥生時代の土器片や動物の骨を多数収集しており、縄文人か弥生人の子どもの奥歯ではないかとみている。

 佐目の風穴に古代人が住んでいたことは、発見されている土器片で容易に想像できることから、発見された人の歯が、縄文または弥生人のものとすれば、古代人と同地域の関係を知る貴重な資料となる。

 発見した瑛仁くんは「発見当時、人の歯とは思わなかった。さらに専門家に鑑定してもらって歯の時代が確認されるとうれしい」と話している。

 磯部さんは、鑑定を依頼した教授の勧めもあって、地学専門誌に論文を掲載する予定。


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赤祖父俊一氏・東近江市来訪記念講演

26日、「オーロラの神秘」

=西堀榮三郎探検の殿堂=


▲赤祖父俊一氏
◆東近江・湖東◆

 オーロラ研究の世界的権威である前アラスカ大学地球物理研究所所長、赤祖父俊一氏の記念講演会「オーロラの神秘」が、二十六日午後一時半から西堀榮三郎探検の殿堂で開かれる。

 講演会では、オーロラに興味を持った幼少期の思い出や、アラスカ大学でジェット機などを使った本格的な研究、オーロラと惑星との関係などを語る。

 同氏は東北大学大学院在学中の昭和三十三年、アラスカ大学大学院に入学し、博士号を取得。同大で教授に就任し、オーロラ研究に打ち込む傍ら、北極圏における地球気候変動研究の国際協力の重要性を痛感し、日米政府と交渉して地球温暖化総合研究所など設立した。

 参加無料。ただし、東近江市民以外は、施設入場料として大人三百円、小中学生百五十円が必要。申し込みは探検の殿堂(エ0749ー45ー0011)まで。定員五十人程度。

 このほか会場では、陶芸家の小嶋太郎氏が、オーロラをモチーフにした作品展「太陽からの風 布引焼のオーロラ」を同時開催する。二十二日から十一月二十四日まで。


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日野の歴史文化・祭・芸術・食を味わう

18、19日 「秋の桟敷窓アート」

=体験コーナーも充実=




◆東近江・日野町◆

 日野のまちを見て知り味わい体験するイベント「日野まちなか歴史散策と秋の桟敷窓(さじきまど)アート」(主催=日野まちなか歴史散策と桟敷窓アートの会)が十八、十九日の二日間、日野町大窪〜村井一帯で催される。開催時間は、両日とも午前九時半から午後五時まで。

▲地元工芸作家の木工玩具で遊ぶ親子(春の桟敷窓アートで)
 この桟敷窓アートは、蒲生家の城下町また近江日野商人のふるさととして繁栄した町並みの景観保護と、ものづくりの町としての再興を目的に、春の日野祭と秋の行楽シーズンの年二回開催されており、今年で八年目を迎えた。

 日野の町並みで特徴的なのが、日野祭を家の中から見物できるよう通りに面した板塀に設えられた“桟敷窓”。当日は、桟敷窓のある民家などもアート会場に変身し、陶芸・木工玩具・陶人形・水彩画・ドライフラワー・ガラス工芸・水墨画・ステンシル・日野椀といった地元工芸作家の作品展示・販売が行われる。

 ものづくりの魅力を深く味わってもらおうと、水墨画・絵手紙・イラスト・クレイクラフト・パッチワーク・ほい猿の製作といった体験コーナーも設け、作家が直接指導する。

 また、特別に曵山の公開やお囃子が披露される予定で、蒲生家の菩提寺である信楽院や綿向神社、福寿稲荷神社、高田敬輔の子孫が描いた天井画のある遠久寺、座敷でお茶が味わえる旧山中正吉邸、ヴォーリズ建築の住井歯科医院、近江日野商人の経営理念ともいえる家憲(訓)が写せる近江日野商人館と歴史・文化に浸れるスポットも多い。

 桟敷窓アート恒例の日野の伝統料理を継承する会による鯛そうめん弁当や蔵でのコーヒー&チャイ、大地堂のパン、魚彦のかやくご飯、中島家の日野菜寿司、日野ギンザ街婦人部による特産品販売、ミール岡崎のコロッケなど、目だけでなく舌でも日野が堪能できる。

 主催する桟敷窓アートの会世話人・中田穣さんは「将来は一万人を超える人が集まる秋の観光イベントに発展させたい」と語り、芸術・スポーツ・食欲の三つの秋を満たすイベントへの来場を呼び掛けている。

 詳しくは、日野観光協会(52―6577)または同会・中田さん(52―0649)へ。


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新米140キロを観光プレゼントに

秋の味覚と旅を楽しんで

=JAグリーン近江安土支店=


▲寄贈された安土産米――安土城郭資料館で――
◆東近江・安土町◆

 JAグリーン近江安土支店が、安土のおいしいお米をぜひ観光客に食べてもらって、米の消費拡大につなげようと、新米百四十キロを、このほど安土町観光協会に寄贈した。

 寄贈されたのは、最高級近江米「垂穂逸品」の二キロ入り二十袋と二百グラム入り五百袋。

 同協会では、今月から始まった「秋の観光キャンペーン」の特産品がその場で当たる抽選会の賞品に新たに加えることにした。これにより当選数が増え、当選のチャンスも高くなった。

 東康彦協会長は、「特産品振興と観光振興は切り離せない。安土は大中の湖南遺跡で知られるように、古くから農業が盛んな地域。歴史や自然に恵まれた安土の秋を楽しんで、おいしいお米をゲットして下さい」と、来町を呼びかけている。


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2年1か月で10万人達成

静岡県の兼子さん夫妻

=信長の城ツアーで安土城へ=


▲10万人目を喜ぶ兼子さん夫妻(中央の2人)
◆東近江・安土町◆

 秋の観光シーズンを迎え、近江路にも多くの観光客が訪れている。天下の名城「安土城」の安土山にも多くの人が訪れ、今月五日には、入山者が十万人を突破した。

 安土山管理協力のため、安土山を所有するそう見寺が平成十八年九月一日から入山料の徴集を始めてから、二年一か月での十万人達成となる。

 幸運を射止めたのは、バスツアーに参加していた静岡県磐田市の兼子輝義さん(69)夫妻。そう見寺の加藤耕文住職から「家運隆盛」の祈願木札が、日本画家でもある執事の山本泰宏さんから安土城・そう見寺三重塔・そう見寺二王門を描いた色紙が、贈呈された。

 兼子さんは、「四月から信長の城を巡るツアーに参加し、清洲、墨俣、岐阜を訪ね、今回、安土城跡に来ました。こんなすばらしいプレゼントをいただき、うれしい限りです。近いうちに、子や孫を連れて信長様にお礼に来ます」と、喜んだ。

 加藤住職は、「予想よりも早く十万人に達し、織田信長公の人気の高さを改めて感じました」と、話している。


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