協働へ法人立ち上げをサポート
◇湖東・愛荘町 愛荘町NPO講座「愛荘未来塾」(まちづくり創造ゼミナール五回シリーズ)の初講座が二日、町立愛知川公民館横の町民センターで開かれた。 未来塾は、市民活動や地域活動に取り組みたいとの町民の「想い」を「カタチ」にしようと、シリーズを通して「NPO法人の立ち上げ」から「活動中の悩み」まで、トータル的にサポートする目的で開設された。 初日の講座では、こほく共同オフィスたまるんゼネラルマネージャーの中田恵理香さんらの指導で調理した東京名物・もんじゃ焼きを食べながら、車座になって和気あいあいと「なんじゃもんじゃ談議」に花を咲かせた。 市民活動に取り組む米原、彦根、近江八幡、野洲の先進団体や町職員、町民ら二十人が参加し、せかい創造都市会議愛荘代表を務めるNPO法人フィールドの高見啓一専務理事をコーディネーターに講座は進められていく。 村西俊雄町長と細江新市総務主監から、合併後の愛荘町まちづくりの展望とともに、住民と行政のパートナーシップ「協働のまちづくり」に関し、従来の自治会を中心にしたまちづくり協議会の立ち上げも視野に、町の方向性や検討課題などが提示された。 福祉・環境・教育・文化など個々の取り組みが、すべて「まちづくりに通じる」とした上で、情報の相互交流が必要となるばかりでなく、行政側も「町民が関心を持つ情報の提供や伝達方法に工夫が求められる」との考えを示した。 一方、先進十団体の活動事例から、ボランティア推進には「何が必要か」を学び、任意団体よりも法人格を取得することが先決で、活動資金に対する「補助制度が利用しやすい」と報告された。 参加者から、町民を動かそうとすれば「町職員が先頭に立って動くことが求められる」や、情報発信に関しては「一方的でなく、伝達の手段として中間介在人(口コミ役)が必要」などとする意見が出された。 今後の日程と内容は次の通り。ボランティア活動に興味ある一般参加を呼び掛けている。無料。会場は愛知川公民館で、午後七時から二時間。 【十二月九日】 講義「想いをカタチに」▽ゼミ「やってみたい企画を考えてグループを作りましょう」 【来年一月十四日】 講義「NPOの手法・協働について」▽ゼミ「グループの企画会議をしよう」 【同二月十日】 講義「グループ活動を進めるための『お得な情報』を提供」▽ゼミ「グループの企画・活動を報告しよう」 【同三月三日】 講義「資金調達・資金マネジメントについて学ぶ」▽ゼミ「二十一年度年間計画を発表しよう」






