医療と看護ニーズに応える
◇東近江・八日市
社団法人・滋賀県看護協会が東近江市八日市上之町(八日市高校グラウンド東隣)で建設を進めていた在宅ケアセンター「みのり」が完成、あす関係者が出席して竣工式が行われる。
同市内ではこれまで、訪問看護ステーションの名称で、間借りの東近江農業管理センターと能登川福祉センター内の二か所に開設し、運営してきたが、東近江市の合併により将来のニーズに応えられる施設の充実や能登川地区の同ステーションとの機能統合が検討され、市有地を借用して新しい活動拠点を設けることにした。
医療と介護のニーズに対応する新しい施設は、居宅介護支援、訪問看護ステーション、療養通所介護の各事業をメインに在宅療養生活者と通所者への医療・介護サービスの提供を主治医、ケアマネジャーなどと連携しながら進める。また、研修会の開催にも取り組む。
隣接する市の障害児通園事業「めだかの学校」や隣地に建設が予定されている市発達支援センターとの連携も視野に入れた事業運営をめざす。重度の人を対象にした医療介護サービスの提供施設は県内で少なく、先進的な取り組みとして期待されている。
完成した施設は、鉄骨づくり二階建てで、一階に療養通所のベッド五床を備えたデイルーム、浴室、事務室、和室、二階に研修室二室が設けられている。工事費は一億一千万円。
業務開始に先立ち十一日午前十時から午後四時まで一般市民向けの内覧会を開く。問い合わせは同センター(TEL23―8654)へ。






