知事意見案が県議会で可決
◇全県
昨年十二月の県議会で紛糾して廃案となり、九日からの臨時議会で改めて上程されていた大戸川ダム(大津市)の建設中止を国へ求める知事意見案が十六日、県議会本会議で賛成多数で可決された。
同ダムを巡っては、下流域の京都、大阪府の知事と合意に至っており、これを受けて各府県知事の意見が提出されることになる。嘉田由紀子知事は「あまり時間をかけずに(国土交通省近畿地方整備局へ)提出したい」としている。
議論は、ダムを建設しない場合の治水対策や県道工事について激論が交わされた。
採決では、県議会の過半数を占める民主党・県民ネットと対話の会・びわこねっと、共産党県議団の三会派が賛成、自民党・湖翔クラブ、公明党が反対した。湖政会(二人)は欠席・退席した。
嘉田知事は可決されたことに「県議会の議決を重く受け止めたい」とし、地元住民へは「今後、責任をもって説明し、理解を得られるようにしたい」と述べた。






