ミニチュア炊飯具セットなど展示
◇大津・大津市
大津市歴史博物館のミニ企画展「大津の遺跡シリーズ7 太鼓塚遺跡」がきょう二十日から開催される。期間は三月十五日まで。
同遺跡(大津市滋賀里一丁目・高砂町)は、縄文時代から平安時代にかけての遺跡で、とくに古墳時代後期は古墳群(太鼓塚古墳群)が築かれた。
近年の発掘調査により約六十基の古墳が明らかになっており、推定で南北二百メートル、東西四百五十メートルの範囲に、六世紀中頃から七世紀中頃までの百年間で、二百基近くの古墳が造られたとみられる。
古墳のほとんどが円墳で、横穴式石室の玄室は四壁をドーム状に積み上げた構造。副葬品にはミニチュアの炊飯具セット(カマド・カマ・コシキ・ナベ)が見つかっており、中国や朝鮮半島と関係の深い渡来人たちの墓と考えられる。
開館時間は午前九時から午後五時まで。休館日は月曜日。一般二百十円、高大生百五十円、小中学生百円。ただし、大津市内在住の六十五歳以上、市内在住の障害者は無料。





