県連会長辞職求める声も
◇全県
元農林水産相の岩永峯一衆院議員(67)=自民、滋賀4区=が代表を務めていた自民党滋賀県第4選挙区支部が、甲賀市の「神慈秀明会」(小山弘子会長)から計六千万円を政治献金として受け取りながら、政治資金収支報告書に記載していなかったことがわかった。
神慈秀明会の田代隆一広報室長は「平成十五年と十七年にそれぞれ三千万円を献金した。これは第4支部側から政治献金の要請があったからだ。第4支部には小切手で支払い、領収書も受け取っている。われわれは政治献金として適正に処理している。もちろん、融資などではない」と話している。
岩永氏は十三日、「この問題については、事務所から寄付を受けたことがないとの説明を受けていたので、(報道関係の取材には)その旨を回答した。しかし、あらためて事実関係を確認する必要があると考えており、政治家の説明責任として速やかに調査した上で事実関係を説明したい」とコメントを発表した。
自民党の有力県議は「このままでは、次期衆院選は戦えない。今回の事態を招いた責任を取って、潔く県連会長を辞職すべき」と険しい表情だった。






