春の美術展 入場券プレゼント17組
◇大津/甲賀
日ましに力強くなる春の足音を感じながら、県内の美術館巡りはいかが―。そこで、初心者でも楽しめる企画展や、お隣・韓国の遺宝が鑑賞できる特別展を紹介する。
美術館がはじめての人でも楽しめるのが、「アートを楽しむ極意教えます」と銘打った県立近代美術館(大津市瀬田南大萱町)の企画展「はじめての美術館」。大人から子どもまでもが作品の見方を学べる新感覚の入門編だ。四月十二日まで。
入場者は、作品をみるヒントやクイズが掲載されたガイドブックを手にして、日本画・洋画・現代美術など名品五十点について、隠された謎を解き明かす。
ヒントを手がかりに作品に巧みに隠されたテーマやメッセージを読み解くコーナー、カードゲームやパズルなど親子で楽しめるコーナーなど盛り沢山。
入場は一般九百五十円、高大生六百五十円、小中学生四百五十円。月曜休館。問い合わせは同館(TEL077―543―2111)へ。
一方、ミホ・ミュージアム(甲賀市信楽町桃谷)では、謎めいた黄金文明をひも解く春季特別展「ユーラシアの風 新羅(しらぎ)へ」が十四日から開催され、国立慶州博物館(韓国)所蔵の遺宝約四十点が展示される。六月七日まで。
三世紀初頭、漢帝国崩壊に伴って北方遊牧民の大移動が起こる中、朝鮮半島南東部でぼっ興した新羅は、金製装身具など西方の香りを伝える特有の文化を形成し、七世紀には朝鮮半島を統一する王国に成長した。
展示のひとつ「金製冠飾」(五世紀)は、一九二一年、慶州の金冠塚から出土したもので、ウズベキスタンや中国、高句麗の壁画に見られる羽冠を連想させる。
蔓草(つるくさ)文の繊細な透かし彫りが施され、歩く度に揺れる装飾・歩揺(ほよう)四百個ほどが金線で取り付けられている。
入場は大人千円、高大生八百円、小中生三百円。月曜休館。問い合わせは同ミュージアム(TEL0748―82―3411)まで。
なお、本紙は読者プレゼントで、県立近代美の入場券をペア七組十四人(抽選)、ミホ・ミュージアムをペア十組二十人(同)に進呈する。希望者は、ハガキに住所、氏名、本紙への批評を記入し、十四日まで〒520―0051大津市梅林1丁目3-25、滋賀報知新聞社大津本社へ。







