湖南市教委
◇甲賀・湖南市
湖南市教育委員会は、優れた文章を声を出して読むことで児童生徒の表現力の向上を図ろうと、現代詩から古典まで収録した音読書「ことばの宝石箱」=写真=を発刊した。
小学三年生から中学一年生向けに制作したもので、A5判で五十八ページ。四千部発行した。今春に市内各校へ配付し、朝の会や授業、学級活動などで活用してもらう。
内容は、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」や平家物語の冒頭「祇園精舎の鐘の声」、同市に縁りのある和歌・俳句、市内在住の詩人・野呂昶(のろさかん)氏の作品のほか、市内小中学生の詩の優秀作品など。
また、甲西高校野球部が昭和六十年、夏の甲子園で「甲西旋風」を巻き起こした際、作詞家・阿久悠がその感動を綴り、スポーツ紙に寄せた「甲子園には石ころがない」で始まる「甲子園の詩(うた)」も掲載されている。
同市教委は「美しい言葉で、自分の気持ちを伝える力を養ってもらいたい」としている。






