県連主導の選考に疑問の声も
◇全県
次期衆院選に滋賀四区から自民党公認で立候補を予定していた岩永裕貴氏(35)が十五日、出馬辞退を表明し、草津市で開かれた同党第四選挙区支部の役員会で満場一致で了承された。これを受け、県連の役員会でも承認された。
記者会見した裕貴氏は、父親の峯一衆院議員(滋賀四区)側が地元宗教法人から提供された六千万円を政治資金収支報告書に寄付として記載しなかったと報道された問題で「政治に信頼を取り戻すという言葉が届かない立場に置かれてしまった。党に迷惑をかけられないと判断し、出馬を辞退した」と語った。
県連では二十日に役員会を開き、新たな立候補予定者の選考方法を協議する。しかし、これまでは第四選挙区支部で立候補予定者を選考してきただけに、今回、県連が突如として前面に出でてきたことについて、東近江市や近江八幡市の各支部では「また甲賀市から候補者を選び、峯一氏が院政をひくことになるのでは。東近江市や近江八幡市がまたもや無視される」と警戒する声が上がっている。






