ビワマス稚魚を放流 山上小4年児童
◇東近江・永源寺
山上小学校の四年生児童三十八人がこのほど、愛知川上流の支流・和南川にビワマスの稚魚約四万匹を放流した。
毎年、稚魚を放流している愛知川漁業協同組合と、子どもたちの環境学習をサポートする同小学校、市生活環境課、愛知川塾、東近江お魚調査隊らがタイアップした初の放流体験で、琵琶湖や市内河川の環境に関心を持つことで、ビワマス等が遡上できる健全な水辺環境の保全、復活を目指している。
ビワマスは琵琶湖の固有種で、サケと同じように生まれ育った川に遡上する習性がある。放流された稚魚は体長六センチほど、四~六月の増水時に降湖を始め、琵琶湖で四〇~五〇センチにまで成長、三~四年後に再び産卵のため放流された川に戻ってくる。
子どもたちは、ビワマスの習性から水辺環境の大切さを学習し、元気よく泳ぐ姿を見ながら「またここに戻って来てね」「元気で大きくなるんだよ」と話していた。






