県防災危機管理局が緊急伝達訓練
◇全県
北朝鮮が四日―八日の間の午前九時―午後四時に、「人工衛星」と称して発射通告している長距離弾道ミサイルに備え、県防災危機管理局は二日、発射情報を市町など関係機関へ緊急伝達する訓練を実施した。
訓練は、休日に国から発射情報の連絡が県防災危機管理局へ入ったという想定で、緊張した雰囲気で行われた。
連絡を受けた担当職員はきびきびした動作で各自の配置につき、市町と消防、自衛隊、警察、県の出先の計四十三機関へ情報を一斉指令システムでファックス送信するとともに、電話で「北朝鮮からの飛翔体が発射された模様です。ファックス送信するのでラジオ、テレビをつけて情報収集に努めて下さい」と呼びかけた。要した時間は約五分だった。
関係機関への一斉連絡は、北朝鮮からミサイルが発射されれば、いかなる場合でも行う。
県防災危機管理局は、平常の夜間でも当直職員が詰めるなど二十四時間体制を敷いているが、この四、五日はとくに増員して対応する。
なお、北朝鮮のミサイル発射実験は早ければ四日に行われると見込まれ、上空を通過すると予想される秋田、岩手の両県では、万が一に備えて地上配備型迎撃ミサイル(PAC3)部隊が展開するなど厳戒体制がとられている。






