25日、NPO自立生活支援センターもやい事務局長
◇大津・大津市
滋賀弁護士会は二十五日午後一時半から、「生きる権利 ~今 貧困に立ち向かう」をテーマに、急激な不況で不安定さを増す暮らしや弁護士の役割を考える憲法記念の集いをピアザ淡海(大津市におの浜)で開く。入場無料。
集いの内容は、第一部=湯浅誠氏(NPO法人自立生活サポートセンターもやい事務局長、反貧困ネットワーク事務局長、年越し派遣村村長)の講演「反貧困~貧困スパイラルを止めよう~」▽第二部=滋賀弁護士会の寸劇「実録!生活保護申請」▽第三部=パネルディスカッション「貧困をとりまく問題と弁護士の役割」―となっている。
第一部の講師、湯浅氏は、貧困が顕在化し始めた九〇年代から野宿者(ホームレス)支援に携わり、現代日本の貧困問題を現場から訴え続け、現在、反貧困のためのネットワーク構築に力を入れている。講演では、非正規労働者の厳しい現状や貧困の構造的な原因を指摘したり、同氏の活動を紹介する。
また、第二部の寸劇では、市町の窓口で生活保護の申請を容易に受け付けない、いわゆる「追い返し」「水際作戦」を取り上げ、実態を分かりやすく再現する。
第三部は、滋賀弁護士会の古山力弁護士の司会のもと、吉永純(あつし)花園大学社会福祉学部教授と同弁護士会の黒田啓介弁護士が生活保護や多重債務の視点から貧困問題について意見交換する。
問い合わせは同会(077―522―2013)へ。






